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週間ニュースまとめ

2026年2月2日(月)〜 2月8日(日)

中学受験生の保護者が絶対に知っておくべき週間ニュースダイジェスト

今週は2月入試の後半戦が怒涛のように展開された1週間でした。2月2日のサンデーショック激戦日を皮切りに、筑駒・浅野など最難関校の入試が続き、御三家をはじめとする主要校の合格発表が相次ぎました。都立中高一貫校の一般枠検査も2月3日に実施され、2月9日の合格発表を待つ状況です。大手塾の合格実績速報も続々と公開され、SAPIX・早稲田アカデミーなど各塾の合格者数に注目が集まっています。繰り上げ合格の動きも始まり、入試シーズンは最終局面を迎えています。

📅2月2日(月)

激戦日サンデーショック最大の激戦日|女子学院・聖光学院・栄光学園・豊島岡女子 一斉入試

📍 東京・神奈川 🎌 2月2日入試

11年ぶりのサンデーショックにより、2月2日は超難関校が一斉に入試を実施する異例の激戦日となりました。女子学院は前年比+382名の出願者1,088名(倍率4.5倍)で注目を集める中での入試実施。聖光学院第1回・栄光学園・豊島岡女子第1回・渋渋第2回・慶應SFCなども同日に実施されました。

⚡ 2月2日の主要入試一覧

女子校:女子学院(2/1→2/2移動)、豊島岡女子(第1回)
男子校:聖光学院(第1回)、栄光学園
共学校:渋谷教育学園渋谷(第2回)、慶應SFC

女子学院×豊島岡×慶應中等部が重なるため、女子受験生にとっては極めて厳しい選択を迫られる日程となりました。2/1の結果に左右されず、切り替えて臨んだ受験生が多かったようです。

解答速報|2月2日実施校の速報が続々公開

📝 解答速報 🕐 当日公開

四谷大塚が当日20時より栄光・聖光の解答速報を、22時に女子学院・渋渋(第2回)・豊島岡女子の解答速報を公開。中学受験コベツバも女子学院・聖光・豊島岡女子の算数解説を当日中に配信しました。

提供元 対象校 公開タイミング
四谷大塚 栄光・聖光(20時)、女子学院・渋渋②・豊島岡女子(22時) 2/2当日
受験ドクター 栄光・聖光の算数 ライブ配信
中学受験コベツバ 女子学院・聖光・豊島岡女子 当日中

都立中高一貫校|特別枠 合格発表

📍 東京都 🏫 公立中高一貫校

2月1日(日)に実施された都立中高一貫校の特別枠検査の合格発表が2月2日に行われました。合格者は所定の手続きを行い、入学が確定します。

合格発表2月1日入試校|合格発表が相次ぐ

📍 東京・神奈川 📊 合格発表

2月1日に入試を実施した御三家をはじめとする主要校の合格発表が行われました。開成・麻布・武蔵の男子御三家は2月3日に合格発表を予定。桜蔭は2月2日、雙葉はWebにて合格発表が行われました。

合格発表の結果に一喜一憂せず、2月3日以降の入試に集中することが大切です。特に今年はサンデーショックで日程が異例のため、気持ちの切り替えがより重要です。

📅2月3日(火)

入試3日目筑駒・浅野・慶應中等部・海城②・早稲田②・豊島岡②など入試実施

📍 東京・神奈川 🎌 入試3日目

入試3日目は最難関の筑波大学附属駒場(筑駒)をはじめ、浅野・慶應義塾中等部(一次)など超人気校の入試が実施されました。第2回入試も多数実施され、海城②(9.7倍)、早稲田②(14.4倍)、豊島岡女子②(17.3倍)、鷗友学園②(16.2倍)と、いずれも高倍率の激戦となりました。

学校名 倍率 備考
筑波大学附属駒場 5.2倍 2月3日実施
浅野中学校 6.3倍 2月3日実施
海城中学校(第2回) 9.7倍 2月3日実施
早稲田中学校(第2回) 14.4倍 2月3日実施
豊島岡女子学園(第2回) 17.3倍 2月3日実施・最高倍率
鷗友学園女子(第2回) 16.2倍 2月3日実施

⚠️ 第2回入試の高倍率に注意

第2回以降の入試は、第1回で不合格となった受験生が集中するため倍率が跳ね上がります。特に今年はサンデーショックの影響で2/2に受験校が集中したため、2/3の第2回入試の倍率がさらに上昇しました。

合格発表男子御三家|合格発表(開成・麻布・武蔵)

📍 東京都 🏫 男子校

2月1日に入試を実施した男子御三家の合格発表が行われました。開成は出願者数が前年比で増加しており、1,000人超の出願は男子御三家で開成のみ。一方、麻布は出願者数が減少傾向にあります。

合格発表を受けて、入学手続きの期限を再確認しましょう。複数校に合格した場合は、延納制度の有無や手続き期限の管理が非常に重要です。

都立中高一貫校|一般枠検査実施

📍 東京都 🏫 公立中高一貫校

都立中高一貫校10校の一般枠検査が実施されました。募集人員1,500人に対し5,042人が受検し、平均受検倍率は3.36倍(前年度比▼0.05pt)。合格発表は2月9日(日)午前9時です。

順位 学校名 受検倍率
1 三鷹 4.30倍(最高倍率)
2 大泉 3.89倍
3 桜修館 3.86倍
4 南多摩 3.69倍
5 両国 3.64倍
6 白鷗 3.63倍
7 小石川 3.05倍
8 立川国際 2.99倍
9 富士 2.48倍
10 武蔵 2.01倍(最低倍率)

📊 都立中受検倍率が「総崩れ」?

倍率4倍超は三鷹の1校のみとなり、昨年度の5校から大幅に減少。最難関の小石川は3.05倍と落ち着いた数字に。私立高校の授業料実質無償化の影響で「公立を選ぶ経済的メリット」が薄れ、私立難関校への流出傾向が加速しています。また、各校の募集人員が計78人減少したことも影響しています。

📅2月4日(水)〜 2月5日(木)

女子学院中学校|合格発表(講堂掲示)

📍 東京都 🏫 女子校

サンデーショックにより2月2日に入試を実施した女子学院中学校の合格発表が行われました。出願者1,088名の中から合格者が発表され、倍率4.5倍の激戦を勝ち抜いた受験生が歓喜の声を上げました。

女子学院は講堂入口での掲示による合格発表を実施。伝統的な掲示板での発表に、多くの保護者と受験生が足を運びました。

筑波大学附属駒場中学校|合格発表

📍 東京都 🏫 国立

2月3日に入試を実施した筑駒の合格発表が2月5日に行われました。出願倍率5.2倍の中から合格者が発表されました。入学手続きの締切は2月11日(祝日)です。

開成×筑駒 ダブル合格の行方

例年、筑駒と開成の両方に合格した受験生の多くが開成を選択する傾向にあり、その結果として筑駒の繰り上げ合格が多く発生します。今年も同様の動きが予想されています。

慶應義塾中等部|二次試験(体育実技・面接)実施

📍 東京都 🏫 共学校

2月3日の一次試験(4教科)を通過した受験生を対象に、2月5日に二次試験が実施されました。二次試験では体育実技と保護者同席の面接が行われます。二次試験の合格発表は2月6日です。

後半戦の入試が続く|2月4日以降も出願可能な学校あり

📍 東京・神奈川 📚 入試情報

2月4日以降も多くの学校で入試が実施されています。当日出願が可能な学校もあり、リセマムやインターエデュが「これから出願できる学校一覧」を公開しました。2月7日以降に入試を実施する学校も含め、最後まで受験のチャンスがあります。

結果が思うようにいかなかった場合も、まだチャンスは残っています。当日出願OKの学校も含めて、諦めずに情報収集を続けましょう。

📅2月6日(木)

合格発表慶應義塾中等部|二次試験合格発表

📍 東京都 🏫 共学校

2月5日に二次試験(体育実技・面接)を実施した慶應義塾中等部の最終合格発表が行われました。慶應中等部は慶應義塾大学への推薦進学が可能な附属校として高い人気を誇ります。

塾速報大手塾の合格実績速報が続々公開

📊 合格実績 🔢 2月6日時点

SAPIX・早稲田アカデミー・日能研など大手塾の2026年度合格実績速報が公開されています。SAPIX小学部(在籍者数5,969名・2月6日現在)の主要校合格者数は以下の通りです。

学校名 SAPIX合格者数 早稲アカ合格者数
開成中学校 220名 162名
麻布中学校 176名
桜蔭中学校 174名 114名
聖光学院中学校 200名
栄光学園中学校 102名
海城中学校 240名
浅野中学校 190名
豊島岡女子学園 149名 130名
広尾学園中学校 159名 154名

📈 SAPIX 2026年度の注目ポイント

開成220名・桜蔭174名と、SAPIXは御三家で圧倒的な合格者数を維持。聖光学院200名・海城240名と、準御三家クラスでも強さを見せています。合格者数は今後の繰り上げ合格により変動する可能性があります。

合格実績は各塾で「塾生定義」や「重複合格の扱い」が異なります。数字だけの比較ではなく、塾の指導方針や教室の雰囲気なども含めて総合的に判断しましょう。

📅2月7日(金)〜 2月8日(日)

繰り上げ合格の連絡が順次開始

📍 首都圏 📞 繰り上げ合格

主要校の入学手続き締切を経て、各校で繰り上げ合格の連絡が順次始まるタイミングに入りました。入学手続きを行った合格者の状況を見ながら、各校が繰り上げ合格の判断を行います。

📱 繰り上げ合格の電話に注意

繰り上げ合格の連絡は電話で行われることがほとんどです。登録した電話番号に着信があった場合は、すぐに折り返しできるよう準備しておきましょう。連絡がつかない場合、次の候補者に回ることもあります。

明治大学付属世田谷中学校(旧・日本学園)|第1回入試合格発表

📍 東京都 🏫 共学校(2026年新設)

2026年4月より日本学園から校名変更し、明治大学の系列校として共学化した「明治大学付属世田谷中学校」の第1回入試(2月2日実施)の合格発表が21:00に行われました。明治大学への内部進学が可能な新たな附属校として注目を集めています。

明治大学付属世田谷は2026年度の中学受験における最大のトピックの一つ。大学附属校の新設は「大学受験なし」のメリットから高い人気が見込まれています。

2月入試で出題された注目の入試問題

📍 全国 📚 入試傾向

2月入試で出題された問題の分析が各教育機関から発表されています。コベツバ・受験ドクター・四谷大塚などが開成・桜蔭・麻布・筑駒など主要校の入試問題解説を順次公開中。2月中に全校の解説が出揃う予定です。

📝 2026年度入試の出題傾向

1月入試から引き続き、時事問題では「コメ価格高騰」「戦後80年」「トランプ関税政策」「大阪・関西万博」「日本初の女性首相」などが出題されました。「知識の暗記」よりも「社会問題に対する思考力」を問う出題傾向がさらに強まっています。

来週に向けてのチェックリスト

  • ☑️
    2月9日(月)午前9時小石川三鷹など都立中高一貫校10校 一般枠合格発表
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    2月9日〜10日正午:都立中高一貫校 入学手続期間(期限厳守)
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    2月11日(祝日):多くの学校で入学予定者説明会を実施。欠席すると入学辞退とみなす学校もあるため要注意
  • ☑️
    繰り上げ合格:2月11日前後に各校で繰り上げ合格の動きが活発化。電話連絡に注意しましょう
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    入学手続き:複数合格の場合、進学先を決めたら他校の入学辞退手続きを速やかに行いましょう
  • ☑️
    追検査:都立中高一貫校のインフルエンザ等罹患者向け追検査は2月13日実施、合格発表2月17日

🌸 入試お疲れさまでした

2026年度の中学入試が大きな山場を越えました。結果がどうであれ、この数年間の努力は確実にお子さまの力になっています。合格した方は新しい学校生活への準備を、結果が思い通りでなかった方も、この経験を次のステップへの糧にしてください。保護者の皆さまも本当にお疲れさまでした。