九転十起 — 何度失敗しても立ち上がる不撓不屈の精神で文武両道を極める
| 正式名称 | 浅野中学校・高等学校 (Asano Junior and Senior High School) |
|---|---|
| 所在地 | 〒221-0012 神奈川県横浜市神奈川区子安台1-3-1 |
| TEL | 045-421-3281 |
| 設立年 | 1920年(大正9年)浅野總一郎により創立 |
| 設立母体 | 学校法人浅野学園(浅野財閥創設) |
| 校種 | 私立中高一貫校・男子校(完全中高一貫・高校募集なし) |
| 全校生徒数 | 約1,440名(各学年約240名)※2025年より定員変更 |
| 1学年生徒数 | 約240名(6クラス×約40名)※2025年より45名→40名に変更 |
| 敷地面積 | 約58,000㎡(半分が自然林・愛護林鳥獣保護区指定) |
新子安駅より徒歩約8分
横浜駅から2駅、東京方面からもアクセス良好
京急新子安駅より徒歩約8分
品川・横浜両方面から乗り入れ可能
横浜駅東口より市営バス
「浅野学園前」下車すぐ
京浜工業地帯の高台に位置。58,000㎡の半分が自然林という緑豊かな環境。愛護林鳥獣保護区に指定されたキャンパスでのびのびと学べる。
浅野学園は1920年創立の伝統校として、「九転十起」の精神を守りながら、時代に合わせた進化を続けています。2025年からは1クラス40名体制に移行し、よりきめ細かな指導を実現。
| 改革リーダー | 組織的な改善推進(創立100年を機に施設・教育の刷新) |
|---|---|
| 改革の範囲 | 定員削減、ICT導入、グローバル教育強化、施設刷新 |
| 実施スピード | 着実・計画的(伝統を尊重しながら段階的に) |
| 教員巻き込み度 | 高い(全教員が教育理念を共有) |
募集定員270名→240名に削減。1クラス45名→40名体制に移行し、よりきめ細かな個別指導を実現。
2021年より中学全員にChromebook導入。学内115箇所に無線LANアクセスポイント設置。デジタルを活用した協働学習を推進。
スタンフォード大学での海外アカデミック研修など体系的なグローバル教育プログラムを実施。
2014年に県内有数の規模を誇る体育館「打越アリーナ」完成。独立した図書館「清話書林」も新設。
「九転十起」
— 七転び八起きよりもさらに多く、何度失敗しても立ち上がる不撓不屈の精神
「愛と和」
— 初代校長・水崎基一の教育理念。他者への思いやりと協調の精神
| 授業時間 | 週34時間(50分授業) |
|---|---|
| 登校時刻 | 8:20 |
| 学期制 | 3学期制 |
| 週何日 | 6日制(土曜は4時限) |
| 先取り学習 | 数学・英語で実施(中高一貫のメリットを活かす) |
| 卒業論文 | 高2で全員が取り組む(論理的思考力・探究心を養成) |
中1から高3まで見通した体系的なカリキュラム。数学・英語では先取り学習を実施。単なる詰め込みではなく、知的好奇心を刺激する質の高い授業。
高2で全員が取り組む本格的な論文作成。テーマ設定から調査・執筆まで、論理的思考力と探究心を養う浅野独自の教育。
「学業・部活動・年間行事」のバランスを重視。勉強だけでなく、部活や行事を通じて人間的成長を促す。
芸術科目や技術・家庭科など体験的な学びも大切に。実習工場を設置した創立時の「実学主義」の精神を継承。
長年の実績に裏付けられたオリジナルテキストを各教科で使用。効率的で質の高い学習を実現。
「卒業生の話を聞く会」「大学生の話を聞く会」など、進路を考える機会を多数設置。キャリア教育も充実。
浅野財閥創設者の「実学主義」を受け継ぎ、知識と実践力のバランスを重視。高2の卒業論文、三本柱の教育など、他校にはない独自の教育スタイル。「九転十起」の精神が日々の学校生活に息づいている。
伝統的な英語教育をベースに、スタンフォード大学での海外研修など体系的なグローバル教育プログラムを展開。実用的な語学力の習得を目指す。
中学段階で文法・語彙の基礎を徹底。オリジナルテキストを使用した効率的な学習。高校では実践的な英語運用能力を強化。
NHKラジオ英会話を活用したリスニング・スピーキング指導。毎日の積み重ねで英語力を向上。
ネイティブスピーカーの教員が在籍。会話・リスニングの授業で生きた英語に触れる機会を提供。
英語の多読・速読を推奨。図書館「清話書林」には多読用の英語書籍が充実。読む力を通じて総合的な英語力を向上。
| スタンフォード大学研修 | 米国スタンフォード大学での海外アカデミック研修プログラム(希望者対象) |
|---|---|
| 海外語学研修 | 夏休み期間を利用した海外語学研修(希望者対象) |
| 海外修学旅行 | 高校での海外修学旅行を実施(行き先は年度により異なる) |
| 留学制度 | 長期留学制度あり(帰国後の単位認定制度完備) |
創立時の「実用的な語学教育」の精神を継承。スタンフォード大学研修など、世界トップレベルの環境で学ぶ機会を提供。受験英語だけでなく、グローバル社会で通用する実践的な英語力を養成。
浅野財閥創設者・浅野總一郎の精神を受け継ぎ、何度失敗しても立ち上がる不撓不屈の精神を持つ生徒が多い。文武両道を実践し、勉強も部活も全力で取り組む活気ある校風。
勉強だけでなく、部活動や行事にも全力で取り組む。「学業・部活・行事」の三本柱を大切にする校風。
「九転十起」の精神で、失敗を恐れず挑戦を続ける。困難にも負けない精神力を持つ生徒が多い。
自由な校風の中で、自ら考え行動することが求められる。主体的に学ぶ姿勢が自然と身につく。
頭(知育)・心(徳育)・体(体育)のバランスを重視。社会で活躍できる総合力を養う。
「愛と和」の教育理念のもと、他者への思いやりを大切にする。先輩後輩の関係も良好。
男子校らしい活気ある雰囲気。行事や部活動での団結力が強く、学校生活を楽しむ生徒が多い。
| 制服 | 学ラン(詰襟)と白いワイシャツ。伝統的なスタイル。 |
|---|---|
| 校則 | 比較的自由。生徒の自主性を尊重する校風。 |
| 頭髪 | 清潔感があれば特に厳しい規定なし |
| スマホ | 持ち込み可(使用マナーは各自の判断) |
| 登下校 | 寄り道は基本的に認められている |
「塾に行かなくても大学受験ができる」と評される手厚い指導。成績が振るわない生徒への救済措置も充実。先生が最後まで付き合ってくれる環境。一方で、自己管理能力は求められる。
「学業・部活動・年間行事」の三本柱の一つとして、部活動を重視。文武両道を実践し、全国大会出場実績を持つ部も多数。広大なキャンパスと充実した施設で、のびのびと活動できる環境。
| 部活動数 | 運動部・文化部合わせて約40部 |
|---|---|
| 活動日 | 週4〜6日(部による) |
| 参加率 | 約90%以上 |
| 施設 | 県内有数の規模を誇る体育館「打越アリーナ」、野球場、テニスコート3面、ハンドボールコート2面など |
実績:甲子園出場4回(春1回・夏3回)
戦前は全国ベスト8の実績。県大会でも上位常連の強豪。伝統ある部活動。
広大なグラウンドで活動。県大会上位を目指し、日々練習に励む。学業との両立を重視。
打越アリーナ(バスケットコート2面完備)で活動。県大会出場実績あり。
打越アリーナ(バレーコート4面)で活動。チームワークを大切に練習。
テニスコート3面完備。初心者から経験者まで幅広く活動。
打越アリーナ内の柔道場・剣道場(各2面)で稽古。武道の精神と技術を磨く。
温水・ヒーター付きの25m×8レーン室内プール完備。公式試合基準を満たす本格的施設。
30m×2レーンの専用アーチェリー場あり。全国大会出場実績も。
その他:陸上競技部、卓球部、バドミントン部、ハンドボール部、ボクシング部など
実績:文部科学大臣杯全国大会優勝
全国トップレベルの実力。囲碁団体戦で好成績を収め続けている。
実験・研究活動。科学の甲子園など各種コンテストに挑戦。探究心を育む。
定期演奏会や文化祭での演奏が見どころ。ハイレベルな演奏を披露。
プログラミング、ゲーム制作、Web制作など。プログラミングコンテスト参加実績あり。
1. 充実した施設:県内有数の規模を誇る打越アリーナ、専用のアーチェリー場など、本格的な施設で活動できる。
2. 全国レベルの実績:野球部の甲子園出場、棋道部の全国優勝など、進学校でありながらトップレベルの実績。
3. 文武両道の実践:部活動と学業を両立する生徒が多数。高3夏まで部活を続け、難関大学に合格する生徒も。
神奈川男子御三家の一角として、東大・京大をはじめとする難関大学に多数合格者を輩出。2024年度は現役で東大42名・京大合格、医学部医学科29名合格と過去最高水準の実績を更新。
| 国公立大学(現役) | |
|---|---|
| 東京大学 | 42名(現役)— 神奈川県内トップクラス |
| 京都大学 | 合格者あり(現役) |
| 一橋大学 | 多数合格 |
| 東京科学大学 | 多数合格 |
| 国公立医学部医学科 | 29名(現役) |
| 私立大学(現役) | |
|---|---|
| 慶應義塾大学 | 100名 |
| 早稲田大学 | 88名 |
| 上智大学 | 多数合格 |
| 東京理科大学 | 多数合格 |
| 私立医学部医学科 | 多数合格 |
卒業生256名のうち、現役で東大・京大に42名、医学部医学科に29名が合格という高い実績。早慶合計で188名の現役合格者を輩出。「塾に頼らず学校の授業で難関大学に合格できる」という定評がある。
「塾に行かなくても大学受験ができる」と評される質の高い授業。オリジナルテキストと効率的な指導で学力を伸ばす。
「卒業生の話を聞く会」「大学生の話を聞く会」を高1・高2で実施。進路を考える機会を多数設置。
成績が振るわない生徒への救済措置も充実。先生が最後まで付き合い、一人ひとりをサポート。
高2で全員が取り組む論文作成。テーマ設定から執筆まで、大学での学びに直結する力を養成。
2025年度入試より、募集定員が270名から240名に削減されます。1クラスも45名から40名体制に変更。よりきめ細かな指導を実現する一方、競争率の上昇が予想されます。
| 試験日 | 2026年2月3日(火)※1回のみ |
|---|---|
| 募集人員 | 約240名(2025年より30名減) |
| 出願期間 | 2026年1月8日〜【インターネット出願】 |
| 合格発表 | 2026年2月4日(水) |
| 入学手続 | 合格発表後、指定期日までに入学金納入 |
| 国語 | 50分・120点 |
|---|---|
| 算数 | 50分・120点 |
| 社会 | 40分・80点 |
| 理科 | 40分・80点 |
| 合計 | 400点満点 |
| 面接 | なし |
| 受験者数 | 約1,700名前後 |
|---|---|
| 合格者数 | 約670名前後 |
| 実質倍率 | 約2.5倍 |
素早い問題処理能力が必要
標準的な問題から応用問題まで幅広く出題。計算力と思考力の両方が求められる。時間配分が重要。
読解力と記述力
長文読解が中心。物語文・説明文の両方に対応できる力が必要。記述問題もしっかり対策を。
実験・観察重視
知識問題だけでなく、実験結果を分析・考察する力が問われる。基礎知識の確実な理解が必要。
地理・歴史・公民バランス
基本的な知識を問う問題が中心。時事問題への関心も必要。資料の読み取り問題も出題。
浅野の入試は「素早い問題処理能力」が求められます。標準的な問題をミスなく解く力が合否を分けます。
1. 算数:計算力を磨き、標準問題を確実に得点。応用問題は時間配分を意識して取り組む。
2. 国語:長文読解の練習を重ね、読解スピードを上げる。記述問題は要点をまとめる練習を。
3. 理科・社会:基礎知識を確実に。時事問題にも関心を持ち、ニュースをチェック。
4. 過去問:最低10年分を解き、出題傾向と時間配分を体感する。
| 入学金 | 250,000円 |
|---|---|
| 授業料(年額) | 492,000円 |
| 施設費(年額) | 180,000円 |
| 旅行積立金 | 別途(校外研修、スキー教室、林間学校、研修旅行等) |
| 学年会費 | 別途(副教材、模擬試験等) |
| 個人端末代 | 別途(Chromebook等) |
約120万円
2年目以降は約80万円/年程度。奨学金制度あり(家計急変時の授業料等減免制度も完備)。神奈川男子御三家の中では比較的学費が抑えられている。
浅野は2月3日入試のため、2月1日・2日の学校との併願がしやすい。神奈川男子御三家(栄光・聖光・浅野)を軸に、都内の難関校も視野に入れた併願パターンが一般的。
栄東中学校(1/10頃)
合格を確保しておく「お試し受験」に最適。
市川中学校(1/20頃)
難易度高めで実力を確認。
麻布中学校(挑戦)
都内最難関の一角。自由な校風。
サレジオ学院A(堅実)
神奈川のカトリック校。併願しやすい日程。
栄光学園(挑戦)
神奈川男子御三家。カトリック校。
聖光学院①(挑戦)
神奈川トップ。進学実績抜群。
浅野(本命)
2月3日は浅野一本で勝負!
| パターンA(最難関狙い) | 1/10 栄東 → 2/1 麻布 → 2/2 栄光 → 2/3 浅野 → 2/4 聖光② |
|---|---|
| パターンB(神奈川中心) | 1/10 栄東 → 2/1 サレジオA → 2/2 聖光① → 2/3 浅野 → 2/4 聖光② |
| パターンC(堅実志向) | 1/10 栄東 → 2/1 逗子開成① → 2/2 神大附 → 2/3 浅野 → 2/5 逗子開成③ |
浅野財閥創設者の「実学主義」と「九転十起」の精神を受け継ぐ独自の教育。「学業・部活・行事」の三本柱、高2の卒業論文、塾に頼らない質の高い授業など、他校にはない特色がある。神奈川男子御三家の中では最も「バランス」を重視した教育。
伝統と実績がすでに確立されている名門校。2025年からの定員削減でよりきめ細かな指導が実現し、進学実績のさらなる向上が期待される。「安定した高水準」を維持するタイプ。
評価:★★★★★ (5/5)
神奈川男子御三家としてのブランド力は不変。東大42名合格、早慶188名合格という実績。企業社会での評価も高い。
評価:★★★☆☆ (3/5)
2025年からの定員削減、ICT教育の推進など、着実に進化中。急激な改革より堅実な改善を重視する校風。
評価:★★★☆☆ (3/5)
スタンフォード大学研修など海外プログラムは充実。今後のさらなる拡充が期待される分野。
評価:★★★★☆ (4/5)
2025年からの定員削減で競争率上昇が予想される。文武両道の校風は根強い人気。安定した志願者数を維持。
「文武両道を極め、何度でも挑戦する不撓不屈の精神を育てる神奈川の名門男子校」
浅野中学校は、浅野財閥創設者・浅野總一郎により1920年に設立された神奈川県の名門男子進学校です。「九転十起」(何度失敗しても立ち上がる)と「愛と和」(他者への思いやり)を建学の精神に、知・徳・体のバランスを重視した教育を実践しています。
神奈川男子御三家(栄光・聖光・浅野)の中で最も「文武両道」を重視し、勉強だけでなく部活動や行事にも全力で取り組む校風が特徴。東大42名合格という高い進学実績と、野球部の甲子園出場、棋道部の全国優勝など部活動での実績を両立させています。
1. 文武両道の実践
「学業・部活動・年間行事」の三本柱を大切にし、勉強だけでなく人間的成長を重視。部活動と学業を両立する生徒が多数。
2. 高い進学実績
東大42名・医学部29名合格(現役)。「塾に行かなくても大学受験ができる」と評される質の高い授業と手厚いサポート。
3. 自然豊かな環境
58,000㎡の半分が自然林という緑豊かなキャンパス。県内有数の規模を誇る体育館など施設も充実。
4. きめ細かな指導
2025年から1クラス40名体制に移行。成績が振るわない生徒への救済措置も充実し、一人ひとりを大切にする教育。
1. 自己管理能力は十分か?
自由な校風は、自己管理ができることが前提。管理されないと勉強しない生徒には向かない可能性。
2. 入試は年1回のみ
2月3日の1回勝負。不合格の場合、他の学校を検討する必要あり。併願校選びが重要。
3. 2025年から定員減
募集定員が270名→240名に削減。競争率の上昇が予想されるため、しっかりした対策が必要。
浅野中学校は、「勉強も部活も全力で取り組み、何度でも挑戦する精神を持ちたい」という生徒には最高の環境です。文武両道の校風、高い進学実績、自然豊かなキャンパス、きめ細かな指導のすべてが揃った学校です。
ただし、自己管理能力が求められる環境であること、入試が年1回のみであることなど、入学前に確認すべき点もあります。学校説明会や文化祭「浅野祭」に足を運び、実際の雰囲気を確認することをお勧めします。