「あなたがたは地の塩、世の光である」— 自由と自立の精神
「女子御三家の一角 — 自由な校風と知的好奇心を育む伝統校」
1870年創立のプロテスタント系女子校。制服なし・校則最小限という自由な校風で知られる。「JG」の愛称で親しまれ、毎年東大20名以上、難関大学に多数の合格者を輩出。入試は2月1日のみの1回勝負。
| 正式名称 | 女子学院中学校・高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒102-0082 東京都千代田区一番町22-10 |
| TEL | 03-3263-1711 |
| 創立年 | 1870年(明治3年) |
| 設置者 | 学校法人女子学院 |
| 校種 | 私立中高一貫校・女子校 |
| 宗教 | プロテスタント(日本基督教団) |
| 1学年生徒数 | 約240名 |
「半蔵門駅」5番出口より徒歩2分。最も便利なルート。
「麹町駅」3番出口より徒歩6分。
「四ツ谷駅」麹町口より徒歩15分。
皇居・英国大使館に近い閑静な文教地区。治安も良好。
マタイによる福音書5章13-16節の言葉を教育の礎とし、社会に貢献できる自立した女性の育成を目指す。
毎朝の礼拝、週1時間の聖書の授業。信仰を強制するものではなく、人間としての生き方を考える時間として位置づけ。
制服なし、校則最小限。生徒を信頼し、自主性を尊重する。「自分で考え、自分で決める」力を育てる。
暗記や詰め込みではなく、「なぜ?」を大切にする授業。知的好奇心を刺激し、深い学びを実現。
| 中高一貫 | 6年間を通じた体系的なカリキュラム |
|---|---|
| 学期制 | 3学期制 |
| 授業時間 | 50分授業、週34時間 |
| 宗教教育 | 毎朝の礼拝、週1時間の聖書授業 |
| 英語教育 | 中1から週6時間、ネイティブ教員による授業あり |
| 選択科目 | 高2から文系・理系に分かれ、選択科目が増加 |
伝統を大切にしながらも、ICT教育の導入、探究学習の充実など、時代に合わせた教育改革を進めている。
中1から週6時間の英語授業。ネイティブ教員による会話授業も実施。海外研修プログラムも充実。
中1から週6時間。文法・読解・会話をバランスよく学習。少人数制で実践的な英語力を育成。
英語母語話者による会話授業を実施。生きた英語に触れる機会を提供。
アメリカ・イギリスへの研修プログラム。ホームステイや現地校との交流を実施。
英検受験を奨励。多くの生徒が高校卒業までに準1級以上を取得。
| アメリカ研修 | 夏休み・春休みに実施。ホームステイ+語学研修 |
|---|---|
| イギリス研修 | 夏休みに実施。オックスフォード・ケンブリッジ訪問 |
| 交換留学 | 姉妹校との交換留学制度あり |
| 短期留学 | 希望者対象の短期留学プログラム |
制服がなく、校則も最小限。生徒を信頼し、自主性を最大限に尊重する。その分、自己管理能力が求められる環境。知的好奇心旺盛で、個性的な生徒が多い。
制服なし。私服で登校。TPOに合わせた服装を自分で考える。入学式・卒業式のみ「標準服」着用が推奨される程度。
細かい校則がほとんどない。「自分で考え、自分で判断する」ことが求められる。
学問への探究心を持った生徒が多い。授業外でも自主的に学習・研究に取り組む雰囲気。
「人と違うこと」を恐れない風土。自分の興味・関心を追求できる環境。
| 4月 | 入学式、イースター礼拝、新入生歓迎会 |
|---|---|
| 5月 | 体育祭(「マグノリア祭」の一部) |
| 6月 | 創立記念日(6月1日) |
| 9月 | マグノリア祭(文化祭) |
| 10月 | 修学旅行(中3・高2) |
| 12月 | クリスマス礼拝 |
| 2月 | 卒業式 |
自由な校風は、自己管理ができることが前提。管理されないと勉強しない、または自分で判断することが苦手な生徒には向かない可能性がある。入学前に学校見学などで校風を確認することを推奨。
約9割の生徒が部活動に参加。進学校でありながら、部活動も活発に行われている。文化部・運動部ともに充実。
実績:東京都大会出場
活動:週4〜5日。コートで練習。初心者から経験者まで幅広く在籍。
実績:地区大会出場
活動:週4〜5日。体育館で練習。チームワークを大切に活動。
活動:週4〜5日。基礎から試合形式まで幅広く練習。
実績:都大会出場経験あり
活動:週4〜5日。初心者でも歓迎。
活動:週4〜5日。短距離・長距離・フィールド競技など。
活動:冬季合宿中心。オフシーズンはトレーニング。
活動:夏季を中心に活動。近隣のプールで練習。
活動:週3〜4日。マット運動、跳び箱など。
実績:東京都高等学校文化連盟コンクール金賞
活動:週5〜6日。弦楽器・管楽器・打楽器で構成。マグノリア祭での演奏が人気。
実績:NHKコンクール都大会出場
活動:週4〜5日。女声合唱の美しいハーモニー。
実績:都大会出場
活動:週4〜5日。脚本から演出まで生徒主導。マグノリア祭での公演が好評。
活動:文芸誌「しらゆり」の発行。小説・詩・エッセイなど創作活動。
実績:科学の甲子園出場
活動:週2〜3日。実験・研究活動。外部コンテストにも参加。
活動:週1〜2日。天体観測、星空観察会。合宿での観測も実施。
活動:週1〜2日。撮影技術を磨き、マグノリア祭で作品展示。
活動:週2〜3日。油絵、水彩、彫刻など。マグノリア祭での展示。
活動:週2〜3日。対局を通じて論理的思考力を養う。
活動:週2〜3日。プログラミング、アプリ開発など。
活動:週2〜3日。英語でのディベート、スピーチ、英語劇など。
活動:学校新聞の発行。取材・編集・レイアウトまで生徒が担当。
進学校でありながら約9割の生徒が部活動に参加。特にオーケストラ部、コーラス部、演劇部などの文化部が盛ん。
毎年20名以上が東京大学に合格。女子校としては桜蔭に次ぐ実績。医学部、早慶上智への合格者も多数。
| 東京大学 | 24名 |
|---|---|
| 京都大学 | 5名 |
| 一橋大学 | 10名 |
| 東京工業大学 | 6名 |
| 国公立医学部 | 約20名 |
| 早稲田大学 | 約130名 |
| 慶應義塾大学 | 約80名 |
| 上智大学 | 約40名 |
| 2024年 | 24名 |
|---|---|
| 2023年 | 21名 |
| 2022年 | 31名 |
| 2021年 | 29名 |
| 2020年 | 26名 |
文系・理系ともにバランスよく合格。医学部志望者も多い。現役合格率は約70%と高い水準。浪人生は予備校に通わず自宅学習で再チャレンジする生徒も多い。
法学部、経済学部、文学部など幅広く進学。東大文科各類、一橋大学への進学者が多い。
理学部、工学部、医学部など。東大理科各類、国公立医学部への進学者が多い。
国公立・私立を合わせて毎年30名程度が医学部に進学。女子校としては高い実績。
東京藝術大学、美術系大学への進学者も。個性を尊重する校風の表れ。
4科目入試。面接なし。桜蔭と同日のため、どちらか一方しか受験できない。女子御三家の中で唯一「面接なし」の学校。
| 募集人員 | 240名 |
|---|---|
| 試験日 | 2月1日 |
| 試験科目 | 国語(40分・100点)、算数(40分・100点)、社会(40分・100点)、理科(40分・100点) |
| 合計点 | 400点満点 |
| 面接 | なし |
| 合格発表 | 2月2日 |
長文読解2題が中心。記述問題が多く、自分の言葉で説明する力が求められる。文学的文章と説明的文章がバランスよく出題。
計算問題、一行問題、大問形式で構成。思考力を問う問題が多い。難易度は高めだが、奇問は少ない。
地理・歴史・公民から出題。時事問題も含む。記述問題が多く、知識の暗記だけでは対応できない。
物理・化学・生物・地学から出題。実験・観察に基づく問題が多い。図表の読み取りも重視。
| 入学金 | 380,000円 |
|---|---|
| 授業料(年額) | 502,800円 |
| 施設費(年額) | 192,000円 |
| 教育充実費(年額) | 48,000円 |
| その他諸費用 | 約100,000円(教材費等) |
| 初年度納入金合計 | 約122万円 |
私立女子進学校としては標準的な学費。制服がないため制服代は不要だが、私服代がかかる。寄付金の依頼はあるが任意。奨学金制度あり(家計急変時の支援など)。
| 中学3年間 | 約300万円 |
|---|---|
| 高校3年間 | 約280万円 |
| 6年間合計 | 約580万円 |
150年以上の歴史を持つプロテスタント系女子校。制服なし、校則最小限という自由度は女子校としてはトップクラス。「自分で考え、自分で決める」力を育てる独自の教育。
150年以上の歴史と実績に裏打ちされた安定感。自由な校風は時代に合っており、今後も優秀な生徒を集め続けると予想される。
評価:★★★★★(5/5)
東大合格者数は毎年20〜30名で安定。女子校としては桜蔭に次ぐトップクラスの実績を長年維持。
評価:★★★★☆(4/5)
伝統を大切にしながらもICT教育の導入など、時代に合わせた改革を進めている。
評価:★★★★☆(4/5)
海外研修プログラムの充実、英語教育の強化など、国際化にも対応。
評価:★★★★★(5/5)
女子御三家として安定した人気。自由な校風は時代のニーズに合致。
評価:★★★★★(5/5)
難関大学への進学率が高く、OGネットワークも強力。社会で活躍する卒業生が多い。
評価:★★★☆☆(3/5)
校舎はやや古め。ただし立地は半蔵門駅徒歩2分と最高。今後の施設更新に期待。
女子学院を志望する場合の併願パターンを紹介します。入試日程、校風、通学時間などを考慮した選定です。
雙葉(偏差値67)
2/1入試。カトリック系。女子学院とは校風が異なる。
豊島岡女子(偏差値70)
2/2・2/3・2/4入試。女子学院の併願として人気。
渋谷教育学園渋谷(偏差値71)
2/1・2/2・2/5入試。自由な校風で共学。
渋谷教育学園幕張(偏差値72)
1/22・2/2入試。千葉の最難関共学。
桜蔭(偏差値71)
2/1入試。女子学院と同日のため併願不可。どちらか選択が必要。
頌栄女子学院(偏差値62)
2/1・2/5入試。プロテスタント系。
吉祥女子(偏差値64)
2/1・2/2・2/3入試。進学実績も良好。
| パターンA(JG第一志望・豊島岡併願) | 1/10頃 栄東 → 1/22 渋幕 → 2/1 女子学院 → 2/2 豊島岡① → 2/3 豊島岡② |
|---|---|
| パターンB(JG第一志望・共学併願) | 1/10頃 栄東 → 1/22 渋幕 → 2/1 女子学院 → 2/2 渋渋② → 2/5 渋渋③ |
| パターンC(女子御三家狙い) | 1/10頃 浦和明の星 → 2/1 女子学院 → 2/2 豊島岡① → 2/3 雙葉2次 → 2/4 豊島岡③ |
| パターンD(安全重視) | 1/10頃 栄東 → 2/1 女子学院 → 2/1PM 吉祥① → 2/2 吉祥② → 2/3 豊島岡② |
「女子御三家の一角 — 自由な校風と知的好奇心を育む伝統校」
女子学院は、1870年創立のプロテスタント系女子校として、150年以上の歴史を持つ日本有数の伝統校です。「あなたがたは地の塩、世の光である」という聖句を教育の礎とし、社会に貢献できる自立した女性の育成を目指しています。
最大の特徴は、制服なし・校則最小限という自由な校風です。女子校としては異例の自由度で、生徒を信頼し、自主性を最大限に尊重します。「自分で考え、自分で決める」力を育てることで、毎年東大20名以上、難関大学に多数の合格者を輩出しています。
1. 自由と自立の校風
制服がなく、校則も最小限。生徒を信頼し、自主性を尊重する校風は、自ら考え行動できる人材を育てます。
2. 高い進学実績
毎年東大20名以上が合格。女子校としては桜蔭に次ぐトップクラスの実績。医学部合格者も多数。
3. 知的探究心を育む教育
暗記や詰め込みではなく、「なぜ?」を大切にする授業。知的好奇心を刺激し、深い学びを実現。
4. 抜群のアクセス
半蔵門駅徒歩2分という都心の一等地。通学のストレスが少なく、放課後の時間を有効活用できる。
1. 自己管理能力は十分か?
自由な校風は、自己管理ができることが前提。管理されないと勉強しない生徒には向かない可能性。
2. 入試は2月1日の1回のみ
桜蔭と同日のため、両校を併願することは不可能。また、不合格の場合は翌年まで再チャレンジできない。
3. 宗教行事への参加
毎朝の礼拝、聖書の授業など、キリスト教に基づく教育がある。信仰を強制するものではないが、参加は必要。
4. 桜蔭との比較
女子御三家として比較されることが多い。桜蔭は学力重視・管理型、女子学院は自由・自立型。校風の違いを理解して選択を。
女子学院は、「自由な環境で自律的に学び、自分で考え行動できる女性になりたい」という志を持つ生徒には最高の環境です。150年以上の歴史、自由な校風、高い進学実績、都心の好立地。すべてが揃った学校です。
ただし、入試は2月1日の1回のみ、自己管理能力が求められる環境など、入学前に確認すべき点もあります。学校説明会や「マグノリア祭」(文化祭)に足を運び、実際の雰囲気を確認することをお勧めします。「JG生」としての6年間は、きっとかけがえのない財産になるでしょう。
桜蔭・女子学院・雙葉の3校を比較します。校風、入試、進学実績など、それぞれの特徴を理解して志望校選びの参考にしてください。
| 項目 | 桜蔭 | 女子学院 | 雙葉 |
|---|---|---|---|
| 偏差値 | 71 | 69 | 67 |
| 校風 | 学力重視・管理型 | 自由・自立型 | 上品・躾重視 |
| 制服 | あり | なし | あり |
| 宗教 | なし | プロテスタント | カトリック |
| 入試日 | 2/1 | 2/1 | 2/1 |
| 面接 | あり | なし | あり |
| 東大合格 | 約70名 | 約25名 | 約10名 |
| 最寄り駅 | 水道橋 | 半蔵門 | 四ツ谷 |
東大合格者数日本一を誇る最難関校。学力重視で、きめ細かい指導を求める生徒向け。面接もある。
自由な校風で自律的に学びたい生徒向け。制服なし、校則最小限。個性を大切にしたい人に。
上品で落ち着いた校風を求める生徒向け。カトリック精神に基づく人間教育。少人数制。
3校とも2月1日入試のため、1校しか受験できない。偏差値だけでなく、校風・教育方針の違いを理解して、自分に合った学校を選ぶことが重要。学校説明会や文化祭に足を運んで実際の雰囲気を確認しよう。
女子学院の卒業生は、学術界、医療界、法曹界、マスコミ、芸術など様々な分野で活躍しています。自由な校風で育まれた「自分で考え、自分で決める」力が、社会での活躍につながっています。
大学教授、研究者として活躍する卒業生多数。自由な校風で培った探究心が研究者としての資質につながっている。
医師、看護師、薬剤師など医療従事者として活躍。医学部進学者が多く、医療界での卒業生ネットワークも強い。
弁護士、検事、裁判官として活躍。法学部進学者も多く、女性法曹として第一線で活躍する卒業生も。
アナウンサー、記者、編集者として活躍。言語能力を活かしてマスコミ業界で活躍する卒業生が多い。
同窓会「緑友会」を通じて、卒業生同士のネットワークが形成されている。就職活動やキャリア相談など、様々な場面で先輩との交流が活かされている。