🎓 慶應義塾附属・完全中高一貫男子校

慶應義塾普通部

「独立自尊」— 福澤諭吉の建学精神を受け継ぎ、慶應義塾大学への一貫教育を行う伝統の男子校

📍 神奈川県横浜市港北区日吉本町 🚃 日吉駅 徒歩5分 👥 全校約720名(1学年約240名) 📅 設立:1898年

⭐ この学校を一言で表すと

「慶應義塾の源流 — 労作教育で自ら考え行動する力を育む最古の附属男子校」

福澤諭吉が1858年に開いた蘭学塾を起源とする慶應義塾。普通部はその一貫教育校の中で最も古い歴史を持ち、唯一の男子校として知られる。「独立自尊」の精神を基盤に、時間を惜しまず自主的に活動する「労作教育」を実践。毎年9月の「労作展」では、生徒一人ひとりが自らテーマを決め、1年かけて取り組んだ作品を展示。各界で活躍する卒業生による「目路はるか教室」も特徴。卒業後は慶應義塾高等学校・志木高等学校・湘南藤沢高等部・NY学院のいずれかに進学し、最終的に慶應義塾大学への内部進学が可能。

✅ 最大の魅力 TOP5

  • 慶應義塾大学への内部進学が可能
  • 労作展(97回の伝統ある展覧会)
  • 目路はるか教室(卒業生による特別授業)
  • 受験のない環境で深い学びを追求
  • 日吉駅徒歩5分の好立地

⚠️ 要注意ポイント TOP5

  • 入試に面接・体育実技あり(男子校では珍しい)
  • 学費が高い(初年度約150万円)
  • 部活の時間が短い(学校が早く閉まる)
  • 幼稚舎組との関係(内部生と外部生)
  • 中等部との選択で迷う(共学vs男子校)

🎯 こんな生徒にピッタリ

✓ 慶應義塾大学に進学したい ✓ 受験に縛られず深く学びたい ✓ ものづくり・研究に熱中したい ✓ 自分で考え行動できる ✓ 男子校で切磋琢磨したい ✓ 伝統ある学校で学びたい

📍 基本情報・アクセス

正式名称慶應義塾普通部(Keio Futsubu Junior High School)
所在地〒223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-45-1
TEL045-562-1181
設立年1898年(明治31年)— 慶應義塾の一貫教育校として最古
創立者福澤諭吉(慶應義塾創設者)
校種私立中学校・男子校(慶應義塾附属校・高校募集なし)
全校生徒数約720名(中学3年間のみ)
1学年生徒数約240名(6クラス×約40名)
高校進学先慶應義塾高等学校、慶應義塾志木高等学校、慶應義塾湘南藤沢高等部、慶應義塾ニューヨーク学院

🚃 アクセス詳細

🚆 東急東横線・目黒線・新横浜線

日吉駅より徒歩約5分
渋谷から約25分
横浜から約15分

🚇 横浜市営地下鉄グリーンライン

日吉駅より徒歩約5分
センター北から約15分

📍 所要時間目安

品川から約30分
新宿から約40分
武蔵小杉から約10分

📍 立地の特徴

慶應義塾大学日吉キャンパスに隣接。東急東横線・目黒線・新横浜線、横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れる日吉駅から徒歩5分という好立地。緑豊かな日吉の丘の上に位置し、落ち着いた学習環境。慶應義塾高等学校も同じ日吉にあり、高校進学後も通学環境は変わらない。

🔄 学校の歴史・沿革

慶應義塾の源流に位置する学校

1858年(安政5年)、福澤諭吉が蘭学塾として開いた慶應義塾。普通部は、大学部開設に際して塾の課程を総称するものとして定められ、慶應義塾の一貫教育校の中で最も古い歴史を持つ。150年を超える伝統を背景に、時代に流されることのない男子中等教育を担っている。

📜 沿革

📜 1858年(安政5年)

福澤諭吉が蘭学の家塾を開く。これが慶應義塾の起源。

📜 1868年(明治元年)

「慶應義塾」に改称。この年の元号「慶應」を塾名に採用。

📜 1890年(明治23年)

大学部開設に伴い、従来の課程を総称して「普通部」と命名。

📜 1898年(明治31年)

中学課程5年を普通学科として設置。翌1899年に「慶應義塾普通部」に改称。

📜 1927年(昭和2年)

第1回「労作展覧会」開催。以来、普通部の伝統行事として継続。

📜 1947年(昭和22年)

学制改革により3年制の新制中学校となる。

📜 1998年(平成10年)

普通部100年を機に「目路はるか教室」開始。卒業生による特別授業。

📜 2025年(令和7年)

第97回労作展を開催。「目路はるか教室」は28回目を迎える。

📚 教育方針・カリキュラムの特色

教育理念「独立自尊」

福澤諭吉の建学精神「独立自尊」を基盤に、高い品性と優れた知性を人格の基盤として、独立した思考と行動をする個人の育成を目指す。大学までの一貫教育体制のもと、自ら学び自ら考えることを繰り返し、普(あまね)く通じるゆるぎない知性と豊かな感性を身につける。

🛠️ 労作教育 — 普通部の根幹

📖 労作教育とは

労作」とは、時間を惜しまずに思う存分に自分の興味・関心のあることに向かって向き合い続けること。受験のない豊かな時間の中で、普通部生は様々なことを積み重ね、自らの行為と向かい合う。この教育が普通部の根幹。

🎨 労作展(労作展覧会)

1927年から続く伝統行事で、2025年で第97回を迎える。生徒一人ひとりが自らテーマを決め、1年かけて取り組んだ作品を展示。芸術分野から学術論文まで幅広い。毎年9月に一般公開。

✍️ 作文教育

3年間を通して継続的に作文(エッセイ)を書く活動を実施。年10本以上書く生徒も。優れた作品は「普通部会誌」に掲載され、学外コンクールへの参加も奨励。

📐 数学・理科教育

考えた過程を式や図を用いてノートにしっかり書かせ、説明できるようにする指導を重視。身の回りの事象を数学的に捉える活動や図形の模型を実際に工作する活動も。

🎓 目路はるか教室

各界で活躍する卒業生による特別授業

1998年の普通部100年を機に始まった特別授業。2025年で第28回を迎える。様々な分野の第一線で活躍する普通部卒業生を講師として招き、これまでの歩みと現在の取り組み、そして将来を語っていただく。

全体講話」と「コース別授業」があり、コース別授業の多くは講師の職場で行われ、その分野の最前線を肌で感じることができる。普通部生にとって、自分たちが行っている「労作」の先にいる先輩から学び、自らの歩む道について思いを巡らせる貴重な機会。

カリキュラムの基本構成

教育活動の構成正課(授業・学級活動)を最重視、次いで課外(式典・行事)部会活動(クラブ活動)の順
独自科目書道科、コンピュータ科など受験にとらわれない授業
作文教育3年間で継続的に作文(エッセイ)を執筆。優秀作は「普通部会誌」に掲載
探究学習労作展での自由研究が中心。自ら「問い」を立て、時間をかけて取り組む
進路指導受験がないため、大学進学後・社会人としての将来を見据えた指導
教育の独自性スコア
★★★★★ (5/5)

「労作教育」「労作展」「目路はるか教室」という他校にはない独自の教育プログラムが確立されている。受験のない環境を最大限に活かし、自ら考え行動する力を育成。福澤諭吉の教育哲学が今も息づく数少ない学校。

🏛️ 施設・設備

慶應義塾大学日吉キャンパスに隣接

日吉の丘の上に位置し、慶應義塾大学・慶應義塾高等学校と隣接。大学の施設も利用可能な恵まれた環境。

主要施設

🏫 校舎

普通教室、特別教室を完備。全教室冷暖房完備。コンピュータ室にはPC完備。

⚽ グラウンド

体育の授業、部活動で使用。慶應義塾のスポーツ施設も利用可能。

🏀 体育館

バスケットボール、バレーボール、バドミントンなどに対応。

📚 図書館

蔵書数豊富。自習スペースも完備。慶應義塾大学の図書館も利用可能。

🍽️ 南食堂

生徒が昼食を取れる食堂。光熱水費は保有金から支出。

🎨 労作展会場

毎年9月の労作展では校舎全体が展示会場に。一般公開も実施。

校外施設

林間学校施設夏季の林間学校で使用する宿泊施設
自然学校施設自然体験学習で使用する施設

👥 生徒の特色・校風

「普通部生」— 独立自尊の精神を持つ生徒たち

普通部での生活の目的のひとつは「生涯を通じての良き仲間をみつけること」。受験のない豊かな時間の中で、様々なことを積み重ね、自らの行為と向かい合う。同様に労作を積み重ねている友人同士がお互いに刺激し合うことで、他者の存在を認め、物事をみる視野が広がっていく。

🌟 普通部生の特徴

1. 自主性が高い

「労作教育」を通じて、自ら考え行動する力を身につける。テーマ決めから制作まで、すべて自分で進める経験が自主性を育む。

2. 知的好奇心が旺盛

受験に縛られない環境で、自分の興味関心を深く追求できる。労作展では大人も驚くような深い研究が多数。

3. 多様なバックグラウンド

中学受験組と慶應幼稚舎からの内部進学組が混在。異なる背景を持つ仲間との交流で視野が広がる。

4. 将来への明確なビジョン

「目路はるか教室」で各界の先輩から学び、自分の将来について早くから考える機会が多い。

📋 校則・制服について

制服あり(詰襟学生服)
通学鞄学校指定品(普通部独自)
スモック学校指定品(普通部独自)
体操服・運動靴学校指定品(2種)
iPad学校指定品として購入
幼稚舎組と外部受験組

慶應幼稚舎から中学進学段階で、男子は普通部(男子校)か中等部(共学)かを選択する。各年度の雰囲気により傾向が異なる。外部受験組は入学後に内部生と自然に交流し、共に学校生活を送る。

面倒見の良さスコア
★★★☆☆ (3/5)

「独立自尊」の精神で、生徒の自主性を重んじる校風。手取り足取りの指導というよりは、生徒が自ら考え行動することを期待する。労作展では先生方がテーマ決めに付き合ってくれるなど、サポートは丁寧。

🎊 学校行事

労作展を中心とした特色ある行事

一般的な「文化祭」はないが、毎年9月の「労作展」が普通部最大の行事。保護者・関係者だけでなく、多くの受験生も足を運ぶ。

🎨 労作展(9月)

📅 概要

1927年から続く伝統行事。2025年で第97回。昭和19年・20年の2年間を除いて毎年開催されてきた、普通部の教育と文化を象徴する行事。

🎪 内容

生徒一人ひとりが自らテーマを決め、その年にやる科目を選び、先生方とやり取りしながら1年かけて取り組んだ作品を展示。芸術分野から学術論文まで幅広い。

🔍 テーマ決め

前年度の労作展が終わった瞬間から次の年のテーマを考え始める生徒も。自分自身で「問い」を立て、何に向き合いたいのかを時間をかけて考え抜く。大学生の卒論に似たプロセス。

🌟 特徴

「大人の視点で考えるとより合理的で容易な取り組み方が存在するテーマに対して、自身の手と足と多くの時間を使い、教員が驚愕するような労作がしばしば作成される」

📚 目路はるか教室

📅 概要

1998年の普通部100年を機に開始。2025年で第28回。各界で活躍する普通部卒業生を講師として招く特別授業。

🎓 講師陣

医師、弁護士、経営者、研究者、アーティストなど各分野の第一線で活躍する卒業生。2024年は慶應義塾常任理事の看護医療学部教授も登壇。

🏢 コース別授業

「全体講話」と「コース別授業」があり、コース別授業の多くは講師の職場で実施。その分野の最前線を肌で感じる貴重な機会。

🏃 その他の主要行事

運動会学年を超えた団対抗戦。作文の題材にもなる重要行事。
林間学校夏季の宿泊行事。自然体験を通じて仲間との絆を深める。
自然学校自然体験学習。学年により費用が異なる。
遠足学年ごとの校外学習。芸術鑑賞会も実施。

⚽ 部会活動(クラブ活動)

正課・課外に次ぐ第三の教育活動

普通部の教育活動は、正課(授業)を最重視し、次いで課外(行事)、部会活動の順。部活の時間は限られるが、慶應中等部や湘南藤沢中等部と定期戦を行う部活もあり、一貫教育校同士の「横の繋がり」がある。

⚠️ 部活動の時間について

「部活の時間がほとんどない」「学校が早く閉まってしまう」という声も。正課(授業)を最重視する方針のため、部活動に多くの時間を割くことは難しい。部活よりも学業や労作展に力を入れたい生徒に向いている。

🏃 運動部

⚾ 野球部

慶應義塾の伝統スポーツ。基礎から丁寧に指導。初心者も歓迎。

⚽ サッカー部

中等部・湘南藤沢中等部との定期戦も。一貫教育校同士の交流。

🏀 バスケットボール部

体育館で活動。学年を超えた交流が盛ん。

🎾 テニス部

硬式テニス。慶應義塾の伝統スポーツの一つ。

その他:陸上部、水泳部、剣道部、柔道部、卓球部、バレーボール部など

🎨 文化部

🔬 理科部

実験・研究活動。労作展での発表も。

🎵 音楽部

合唱・器楽など音楽活動。

🎨 美術部

絵画・造形など芸術活動。労作展での作品制作にも活かせる。

その他:将棋部、囲碁部、写真部、鉄道研究部など

🎓 進路・進学の特色

慶應義塾大学への一貫教育

普通部卒業後は、普通部長(校長)からの推薦を得れば、慶應義塾の一貫教育校である高校に進学。高校卒業後、多くの生徒は推薦で慶應義塾大学へ進学する。

高校進学先

進学可能な慶應義塾の高等学校
慶應義塾高等学校神奈川県横浜市日吉。普通部と同じ日吉エリア。男子校。
慶應義塾志木高等学校埼玉県志木市。男子校。
慶應義塾湘南藤沢高等部神奈川県藤沢市。共学。中高一貫校のため推薦人数に制限あり。
慶應義塾ニューヨーク学院アメリカ・ニューヨーク州。共学。海外で学びたい生徒向け。

大学進学

🎓 慶應義塾大学への内部進学

高校卒業後、多くの生徒は推薦で慶應義塾大学へ進学。全学部への推薦進学が可能(学部選択は高校での成績等により決定)。

📊 学部の選択

文学部、経済学部、法学部、商学部、医学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部など全学部が選択肢。

⚠️ 内部進学の注意点

慶應義塾大学への進学はほぼ確実だが、学部選択は高校での成績により決まる。医学部など人気学部への進学には高校時代の成績が重要。普通部時代から学業をおろそかにしないことが大切。

✏️ 入試情報

⚠️ 面接・体育実技あり(男子校では珍しい)

慶應義塾普通部の入試は、筆記試験(4科目)に加えて面接(本人のみ)体育実技があるのが特徴。男子校では珍しい入試形式で、学力だけでなく人物も評価される。

2026年度入試概要

出願期間(ネット)2025年12月8日(月)10:00 〜 2026年1月11日(日)23:59
出願書類郵送2026年1月5日(月)〜 1月12日(月・祝)必着
試験日2026年2月1日(日)
合格発表2026年2月2日(月)
入学手続2月2日(月)19:00〜20:00 書類受取、2月3日(火)手続き
募集人員約180名

試験科目・配点

国語40分・100点 物語文、随筆文、漢字の書き取り。記述・抜き出し問題も複数。
算数40分・100点 図形に関する出題が多い。発想や解法選択が重要。
社会30分・100点 時事問題、生活に関連する事柄を問う問題が出題。
理科30分・100点 4大問35小問程度。作図問題あり。本質の理解が問われる。
面接本人のみ 志望動機、普通部での生活、興味関心などを質問。
体育実技あり 基本的な運動能力を確認。

入試データ(2025年度参考)

国語全体平均58.6点、合格者平均67.9点
算数詳細非公開(図形・規則性・速さが頻出)
社会時事問題が必須。新切手など生活関連も出題。
理科受験者平均55.1点、合格者平均67.0点(2024年度56.0点から上昇)
入試の特徴

慶應普通部は慶應附属校の中でも進学校的な要素があり、中学受験のオーソドックスな問題でありながら、難関校らしく設問の難易度が最も高い。単純な知識ではなく、本質を理解しているかが問われる。テキストだけでなく周りへの興味や観察眼も求められる。

💰 学費

入学金340,000円
授業料(年額)880,000円
施設設備費(年額)130,000円
普通部会費(年額)図書資料整備費、行事運営費用、部会活動等
初年度納入金

約150万円

別途、保有金(副教材、芸術鑑賞会・遠足費用、傷害・賠償保険料、南食堂光熱水費等)、林間・自然学校費用、学校指定品費(iPad、通学鞄、スモック、体操服、運動靴2種)が必要。保有金・林間学校費用は学年により異なる。

学費の考え方

私立中学の中では高めの学費設定だが、慶應義塾大学までの一貫教育で塾代がほぼ不要なことを考えると、トータルでは決して高くないという見方も。大学卒業まで16年間の一貫教育の価値を考えて判断を。

🎯 マッチング診断(詳細版)

✓ この学校への適性が高い生徒

  • ✓ 慶應義塾大学に進学したい
  • ✓ 受験に縛られず深く学びたい
  • ✓ ものづくり・研究に熱中したい
  • ✓ 自分で考え行動できる
  • ✓ 男子校で切磋琢磨したい
  • ✓ 伝統ある学校で学びたい
  • ✓ 労作展に魅力を感じる
  • ✓ 将来について早くから考えたい
  • ✓ 慶應ブランドに価値を感じる

△ 慎重に検討すべき生徒

  • △ 共学校を希望している
  • △ 部活動に力を入れたい
  • △ 東大など他大学を目指したい
  • △ 手厚い進学指導を求める
  • △ 学費負担が重い
  • △ 面接・体育実技が不安
  • △ 自主性より管理を求める
慶應3校(普通部・中等部・湘南藤沢)の選び方

普通部:唯一の男子校。「労作教育」が最も徹底。面接・体育実技あり。日吉。
中等部:共学。自由な校風。制服なし。三田。
湘南藤沢中等部:共学。国際的・先進的。SFC(湘南藤沢キャンパス)。

男子校で「労作」に深く取り組みたいなら普通部、共学で自由な雰囲気を求めるなら中等部、国際的な環境を求めるなら湘南藤沢という選び方が一般的。

📈 将来価値・「5年後の伸び代」分析

5年後の伸び代スコア
★★☆☆☆ (2/5)

すでに完成された伝統校のため、大規模な変化・成長は見込みにくい。ただし安定性・ブランド価値は今後も維持される。「変わらない良さ」を求める家庭には最適。

📊 ブランド価値

評価:★★★★★ (5/5)
慶應義塾のブランド力は不変。社会的信用、就職、人脈形成において今後も高い価値を維持。

🔄 改革の可能性

評価:★★☆☆☆ (2/5)
伝統維持型のため大きな改革は期待しにくい。「労作教育」という確立された教育方針を堅持。

🌐 国際化の進展

評価:★★★☆☆ (3/5)
NY学院への進学ルートあり。今後の強化が期待される分野。

📈 人気動向

評価:★★★★☆ (4/5)
慶應ブランドへの志向は根強い。安定した人気を維持。

⭐ 最終まとめ・総合評価

📌 この学校の本質

慶應義塾普通部は、福澤諭吉の建学精神「独立自尊」を最も純粋に受け継ぐ学校です。「労作教育」という独自の教育哲学のもと、受験のない豊かな時間の中で、自ら考え行動する力を育成します。

毎年9月の「労作展」では、生徒一人ひとりが1年かけて取り組んだ作品を展示。大人も驚くような深い研究や創作が多数生まれます。「目路はるか教室」では各界で活躍する卒業生から直接学ぶ機会があり、将来への視野が広がります。

📌 慶應義塾普通部が選ばれる理由

1. 慶應義塾大学への一貫教育
中学入学時点で慶應義塾大学への進学がほぼ確定するため、受験勉強に追われることなく、6年間(中高)+4年間(大学)の計10年間を自分の興味関心に費やすことができます。

2. 「労作教育」による深い学び
時間を惜しまず自分の興味関心に向き合い続ける「労作教育」は、単なる知識の習得ではなく、自ら問いを立て、考え、行動する力を育てます。この教育は大学生の卒論に匹敵するレベルの研究を中学生に経験させます。

3. 「目路はるか教室」による将来展望
各界で活躍する卒業生が講師として登壇し、自らの経験と熱い思いを語る「目路はるか教室」。この機会を通じて、普通部生は自分の将来について早くから考え、明確なビジョンを持つことができます。

📌 入学前に必ず確認すべきこと

1. お子さんは「自主性」を発揮できるか?
普通部の「労作教育」は、自らテーマを決め、自ら取り組むことを求めます。指示待ちタイプの生徒には厳しい環境かもしれません。小学校時代に「自分で興味を持って何かに取り組んだ経験」があるかを確認してください。

2. 男子校で良いか?共学の中等部との比較
慶應幼稚舎からの内部生も「普通部か中等部か」を選択します。普通部は男子校、中等部は共学。お子さんの性格や希望に合った選択をしてください。

3. 面接・体育実技の準備
普通部の入試には面接と体育実技があります。学力だけでなく、志望動機や人物も評価されます。「なぜ普通部か」「普通部で何をしたいか」を自分の言葉で語れるよう準備してください。

📌 受験対策のポイント

1. 筆記試験
慶應普通部は附属校の中でも「進学校的な要素」があり、設問の難易度が高い。単純な知識ではなく本質の理解が問われる。時事問題や生活に関連する事柄も出題されるため、日頃からニュースや子ども新聞をチェック。

2. 面接
志望動機、普通部での生活、興味関心などを質問。「労作展」で何をしたいかなど、具体的なビジョンを持っておくと良い。

3. 願書の志望動機
保護者記入の志望動機は重要。塾の先生に添削してもらうなど、丁寧に準備を。教育理念をよく理解し、志望理由を明確に。

💬 最終メッセージ

慶應義塾普通部は、「自ら考え行動する力を育て、慶應義塾大学への一貫教育を受けたい」という強い意志を持つ生徒には最高の環境です。「労作展」に足を運び、先輩たちの作品を見れば、この学校で何ができるかが実感できるでしょう。

学校選びで最も大切なのは、お子さんと学校の「相性」です。労作展(9月)に足を運び、普通部の教育を肌で感じてください。

慶應義塾普通部での3年間は、お子さんの「自ら考え行動する力」を大きく成長させます。この記事が、皆様の学校選びの一助となれば幸いです。

🔗 詳しい情報・最新情報

必ず学校公式サイトで最新情報をご確認ください

慶應義塾普通部 公式サイト →

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