慶應義塾で唯一の完全中高一貫・男女共学校。国際性とICT教育を重視。
「帰国子女約3割・ICT教育先進校 — 慶應唯一の完全中高一貫共学校」
1992年開校。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)内に位置し、各学年に英語母語話者の担任を配置。高等部では毎年全員がTOEFLを受験。情報教育も充実し、プログラミングから情報倫理まで幅広く学習。慶應義塾大学全10学部への推薦進学が可能。
| 正式名称 | 慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部 |
|---|---|
| 所在地 | 〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5466 |
| TEL | 0466-49-3585 |
| 設立年 | 1992年(平成4年) |
| 設置者 | 慶應義塾 |
| 校種 | 私立中高一貫校・男女共学 |
| 1学年生徒数 | 約216名(横浜初等部108名+外部108名) |
| 学年呼称 | 中1〜高3を「1年生〜6年生」と呼ぶ |
西口よりバス約15分「慶應大学」下車。最も本数が多く便利なルート。
北口よりバス約25分「慶應大学」下車。
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)内に位置。大学の図書館等も利用可能。
スクールバスはなし。公共バスを利用。面接で通学経路を質問されるため事前確認必須。
慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部は、開校時から4つの特色を掲げて教育を行っています。
多様性の中で育まれる生徒の「個性」を大切にする中高一貫・男女共学校。お互いの個性を尊重し、自分らしさを発揮できる環境を提供。
各学年に英語母語話者の担任を配置。日本人担任とは異なるコミュニケーション方法を日常的に学ぶ。高等部では毎年全員がTOEFLを受験。
プログラミングだけでなく、幅広い情報の知識を習得。情報リテラシー、データ分析、情報倫理など、これからの社会で必要なスキルを育成。
慶應義塾で唯一、中学校と高等学校の間で空間と教育が途切れることのない完全一貫教育。1年生〜6年生の呼称で6年間一貫して学ぶ。
1992年の開校当初からICT教育・国際教育を先進的に実践。慶應義塾の中でも最も革新的な学校として知られる。
「社会的責任を自覚し、知性、感性、体力にバランスの取れた教養人の育成」
| 一貫教育 | 中等部1年〜高等部3年を「1年生〜6年生」と呼ぶ6年一貫 |
|---|---|
| 学期制 | 3学期制 |
| 英語担任 | 各学年に英語母語話者の担任を配置 |
| 情報教育 | 1年生からプログラミング・情報リテラシーを学習 |
| TOEFL | 高等部で毎年全員受験 |
| レポート・論文 | 文章を書く課題が多く、論理的思考力・表現力を育成 |
各学年に英語母語話者の担任がおり、日常的に英語に触れる環境。日本人担任とは異なる伝達方法を学ぶことで、異文化理解を深める。
統計データ分析コンペティションで「審査員奨励賞」「学校表彰」、データビジネス創造コンテストで「高校生部門賞」など、実績も残している。
文章を書く課題が多く、柔軟な発想力、論理的思考力・構成力・表現力を育成。入試でも150字程度の記述問題が出題される。
慶應義塾大学SFCキャンパス内という利点を活かし、大学の施設・図書館を利用可能。アカデミックな雰囲気の中で学べる。
帰国子女約3割、英語母語話者の担任配置、TOEFL全員受験など、慶應義塾の中でも最も国際色豊かな学校。
各学年に英語母語話者の担任を配置。日本人担任とは異なるコミュニケーション方法を学び、日常的に英語に触れる環境を実現。
高等部では毎年全員がTOEFLを受験し、実力を測定。明確な目標を持って英語学習に取り組める環境を提供。
帰国子女が約3割を占める環境で、ネイティブレベルの英語に日常的に触れる機会。互いに刺激を受けながら成長できる。
ドイツ研修(5泊7日、ベルリン)など海外研修プログラムを実施。グローバルな視野を養う機会を提供。
| ドイツ研修 | 5泊7日、首都ベルリンにて実施 |
|---|---|
| シンガポール説明会 | シンガポールでの学校説明会を実施(帰国生向け) |
| 帰国生入試 | 約30名募集、英語面接あり |
| NY学院連携 | 慶應義塾ニューヨーク学院との連携 |
帰国子女、横浜初等部出身者、外部入学者など多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まる。お互いの個性を尊重し、自分らしさを発揮できる校風。
「自ら考え、行動する」ことを重視。受け身では埋もれてしまう環境だが、主体的に動ける生徒には最高の学習環境を提供。
帰国子女約3割、英語母語話者の担任など、日常的に国際的な環境。グローバルな視野を自然に身につけることができる。
大学キャンパス内という環境で、アカデミックな雰囲気が漂う。各種コンテストでの入賞者も輩出している。
| 4月 | 入学式、新入生歓迎会 |
|---|---|
| 5月 | 体育祭 |
| 7月 | 夏期講習 |
| 11月 | 文化祭 |
| 2月 | 福澤先生記念講演会 |
| 2-3月 | ドイツ研修(5泊7日) |
横浜初等部出身:108名
外部入学(一般・帰国・幼稚舎出身):108名
計:216名
進学校でありながら、男子テニス部は全国中学生テニス選手権大会で団体戦準優勝、弓術部は関東大会出場など、部活動も活発。
実績:全国中学生テニス選手権大会 団体戦準優勝、関東中学校テニス大会 団体戦・個人戦第3位、神奈川県新人大会第3位
特徴:全国トップレベルの強豪。個人戦ダブルスでも全国大会出場。
実績:第72回東京六大学附属高校リーグ戦優勝
特徴:慶應義塾の伝統スポーツとして活躍。
実績:全国大会・関東大会出場、関東中学生弓道大会女子個人8位
特徴:神奈川県中学夏季弓道大会で関東・全国大会出場権を獲得。
実績:第31回神奈川県少年少女空手道選手権大会で入賞
特徴:伝統武道を通じて心身を鍛える。
広大なSFCキャンパスのグラウンドで練習。技術向上と試合経験を積む。
男女とも活動。基礎から試合形式まで実践的に活動。
慶應義塾の伝統スポーツ。チームワークを大切に活動。
短距離・長距離・フィールド競技など幅広く活動。
SFCキャンパス内の施設で練習。
体育館で練習。初心者から経験者まで幅広く活動。
実績:全日本ユースチェス大会U16の部(個人)優勝
特徴:国際的なボードゲームを通じて論理的思考力を養う。
実績:統計データ分析コンペティション「審査員奨励賞」「学校表彰」、データビジネス創造コンテスト「高校生部門賞」
特徴:ICT教育の成果を発揮。
実績:第12回高校生直木賞全国大会出場
特徴:読書・文学への深い理解を示す活動。
合唱・器楽など音楽活動。文化祭での発表が好評。
絵画・彫刻など美術活動。創造性を発揮。
プログラミング、アプリ開発など。SFCらしいICT活動。
英語でのディベート、スピーチ、英語劇など。国際的な環境を活かした活動。
撮影技術を磨き、作品制作。文化祭での写真展示。
通学時間が長い生徒は部活動との両立に工夫が必要。慶應大学への推薦進学が保証されているため、受験勉強を気にせず部活動に打ち込める環境ではある。
高等部卒業生は原則として、ほぼ全員が推薦により慶應義塾大学の全10学部のいずれかに進学。受験勉強に追われることなく、6年間を通じて幅広い教養を身につけることができる。
| 理工学部 | 志望者が多い傾向 |
|---|---|
| 総合政策学部(SFC) | 同一キャンパスへの親しみもあり志望者多い |
| 環境情報学部(SFC) | ICT教育の成果もあり志望者多い |
| 法学部 | 法曹志望者が選択 |
| 経済学部 | ビジネス志向の生徒が選択 |
| 商学部 | 経営・会計志望者が選択 |
| 文学部 | 人文科学志望者が選択 |
| 医学部 | 成績上位者が志望、競争率高い |
| 薬学部 | 薬学志望者が選択 |
| 看護医療学部 | 医療系志望者が選択 |
他の慶應の高校と同じ比率で大学への推薦枠が与えられている。SFCの特徴として理工学部、総合政策学部、環境情報学部の志望者が多い傾向。ICT教育や探究学習の成果が、理系・情報系への関心を高めていると考えられる。
中等部から高等部への進学は全員が内部進学するが、他の慶應義塾の高校(慶應義塾高校、慶應女子高校、志木高校など)は選択できない。中等部に入学した時点で、高等部への進学が確定する。この点は入学前に十分理解しておく必要がある。
一次試験は4科目の学力試験、二次試験は保護者同伴の面接。面接では志望理由、入学後の抱負、将来の希望、通学時間・経路などが質問される。
| 募集人員 | 男女約70名 |
|---|---|
| 試験日 | 2月2日(一次)、2月4日(二次・面接) |
| 試験科目 | 国語(45分・100点)、算数(45分・100点)、社会(25分・50点)、理科(25分・50点) |
| 面接 | あり(保護者同伴) |
| 合否判定 | 一次試験は4科総合得点で判定、二次試験は面接 |
| 募集人員 | 男女約30名 |
|---|---|
| 試験日 | 2月2日(一次)、2月4日(二次・面接) |
| 試験科目 | 【一次】国語(一般と同じ)、算数(一般と同じ)、外国語(英語・独語・仏語から選択) 【二次】面接(保護者同伴、英語面接あり) |
| 英語面接 | 住んでいた都市についての説明など、海外経験に関する質問 |
| 入学志願書 | 志望理由、入学後の抱負を記入 |
|---|---|
| 活動報告書 | 小学校での活動、特技、資格などを記入 |
| 通学経路 | 自宅から学校までの経路と所要時間を記入(面接でも質問される) |
| 入学金 | 340,000円 |
|---|---|
| 授業料(年額) | 約920,000円 |
| 施設設備費(年額) | 約200,000円 |
| その他諸費用 | 約100,000円(教材費等) |
| 初年度納入金合計 | 約156万円 |
慶應義塾の中でも高めの学費設定。ただし、大学までの一貫教育で塾代がほぼ不要なことを考えると、トータルでは決して高くないという見方もできる。奨学金制度も用意されている。
| 中等部3年間 | 約400万円(年額約130万円×3年) |
|---|---|
| 高等部3年間 | 約400万円(年額約130万円×3年) |
| 6年間合計 | 約800万円 |
制服代(私服も可だが実質指定あり)、修学旅行・研修費用、部活動費用、交通費(バス定期代)などが別途必要。特に通学のバス定期代は毎月の固定費として考慮が必要。
慶應義塾で唯一の完全中高一貫・男女共学校。帰国子女約3割、英語母語話者の担任配置、ICT教育の先進性など、他の慶應系列校とは一線を画す独自の教育を展開。
ICT教育・国際教育の先駆者として、時代のニーズに合った教育を展開。SFC(総合政策学部・環境情報学部)との連携も含め、今後も先進的な教育が期待される。慶應ブランドの安定性に加え、革新性も兼ね備えている。
評価:★★★★★(5/5)
慶應義塾のブランド力は不変。特にSFCは「先進的」「国際的」というイメージが強く、企業からの評価も高い。
評価:★★★★☆(4/5)
開校時から先進的な教育を展開し、継続的に進化。データサイエンス系コンテストでの受賞など成果も出ている。
評価:★★★★★(5/5)
帰国子女約3割という環境は国内トップクラス。今後もグローバル人材育成の拠点として期待される。
評価:★★★★☆(4/5)
帰国子女を中心に安定した人気。横浜初等部との連携で入学者構成も安定している。
評価:★★★★★(5/5)
慶應義塾大学卒業生としての就職力は言うまでもない。特にSFC出身者はIT・ベンチャー企業からの評価が高い。
評価:★★★★★(5/5)
大学キャンパス内という恵まれた環境。図書館、メディアセンターなど大学施設も利用可能。
慶應義塾湘南藤沢中等部を志望する場合の併願パターンを紹介します。国際性・帰国子女対応・進学実績などの観点から選定しています。
慶應義塾中等部(偏差値70)
三田の伝統校。男女共学。面接重視。
慶應義塾普通部(偏差値70)
男子校。日吉キャンパス。
渋谷教育学園幕張(偏差値72)
帰国子女に人気の進学校。
渋谷教育学園渋谷(偏差値71)
国際教育充実。SGH指定校。
広尾学園(偏差値69)
インターナショナルコースあり。
聖光学院(偏差値70)
神奈川の男子最難関。
フェリス女学院(偏差値67)
横浜の女子伝統校。
洗足学園(偏差値66)
女子校。音楽教育も充実。
筑波大学附属駒場(偏差値73)
最難関。国立。
開成(偏差値71)
男子最難関。
桜蔭(偏差値71)
女子最難関。
| パターンA(男子・国際重視) | 1/10頃 栄東 → 2/1 渋渋 → 2/2 慶應SFC → 2/3 広尾 |
|---|---|
| パターンB(女子・国際重視) | 1/10頃 市川 → 2/1 渋渋 → 2/2 慶應SFC → 2/3 洗足 |
| パターンC(慶應志望) | 1/10頃 栄東 → 2/1 慶應中等部 → 2/2 慶應SFC → 2/3 広尾 |
| パターンD(神奈川中心) | 1/10頃 栄東 → 2/2 慶應SFC → 2/3 洗足/フェリス → 2/4 鎌倉学園等 |
「帰国子女約3割・ICT教育先進校 — 慶應唯一の完全中高一貫共学校」
慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部は、1992年の開校以来、「未来の先導者」を育てることを使命としてきた学校です。慶應義塾の中でも最も革新的な学校として知られ、ICT教育・国際教育を先進的に実践しています。
帰国子女が約3割を占める国際的な環境、英語母語話者の担任配置、TOEFL全員受験など、「使える英語」を身につける教育を徹底。また、プログラミングだけでなく、情報リテラシー、データ分析、情報倫理など幅広い情報教育を展開し、データサイエンス系コンテストでの受賞者も輩出しています。
1. 慶應義塾で唯一の完全中高一貫校
中等部と高等部が同一キャンパスにあり、6年間一貫した教育を受けられます。1年生〜6年生という呼称で、学年の垣根を越えた交流も盛ん。中高の接続がスムーズで、6年間をかけてじっくり成長できます。
2. 国際性とICTの両立
帰国子女約3割という環境は、国内の中学校としてはトップクラス。また、SFCの伝統であるICT教育も健在で、統計データ分析コンペティションやデータビジネス創造コンテストでの入賞者を輩出しています。
3. 大学キャンパス内の恵まれた環境
慶應義塾大学SFCキャンパス内に位置し、大学の図書館やメディアセンターも利用可能。アカデミックな雰囲気の中で、高い知的好奇心を持った生徒たちが切磋琢磨しています。
4. 慶應義塾大学への推薦進学
高等部卒業生はほぼ全員が慶應義塾大学の全10学部のいずれかに推薦進学。受験勉強に追われることなく、6年間を通じて幅広い教養と専門性を身につけることができます。
1. 通学時間は許容範囲か?
最寄り駅(湘南台・辻堂)からバス必須。片道の通学時間が1時間半を超える場合は、6年間の負担を考慮する必要があります。
2. 中等部から高等部以外の慶應校には進学不可
入学時点で高等部への進学が確定します。慶應義塾高校、慶應女子高校、志木高校などへの進学を考えている場合は、慶應中等部・普通部を検討してください。
3. 自主性・主体性はあるか?
受け身では埋もれてしまう環境です。自分で考え、行動できる生徒には最高の環境ですが、手厚い指導を求める場合は他校も検討を。
4. 帰国子女との競争環境
英語母語話者レベルの生徒も多い環境。刺激を受けて成長できる反面、プレッシャーを感じる可能性も。自分のペースで学べる自信があるか確認を。
慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部は、「国際性とICTを軸に、自分の頭で考え行動できる人材になりたい」という志を持つ生徒には最高の環境です。帰国子女との切磋琢磨、大学キャンパス内でのアカデミックな学び、慶應大学への推薦進学という安心感。すべてが揃った学校です。
ただし、通学の負担、他の慶應高校への進学不可、自主性が求められる環境など、入学前に確認すべき点も多くあります。学校説明会や文化祭に足を運び、実際の雰囲気を確認することをお勧めします。