「誠意・礼譲・質実剛健」— 創立160年以上の歴史を誇る伝統校、帰国生教育のパイオニア
| 正式名称 | 攻玉社中学校・高等学校(Kogyokusha Junior & Senior High School) |
|---|---|
| 所在地 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田5-14-2 |
| TEL | 03-3493-0331 |
| 設立年 | 1863年(文久3年) |
| 創立者 | 近藤真琴(蘭学者・海軍教育者) |
| 校種 | 私立中高一貫校・男子校(完全中高一貫・高校募集なし) |
| 全校生徒数 | 約1,100名(中高合計) |
| 1学年生徒数 | 約240名(一般学級約160名+国際学級約80名) |
| 偏差値 | 52〜58(四谷大塚80偏差値) |
| 学期制 | 3学期制 |
| 公式サイト | https://www.kogyokusha.ed.jp/ |
| 東急目黒線 | 「不動前駅」より徒歩2分(メインルート) |
|---|---|
| JR山手線 | 「目黒駅」より徒歩15分 |
| JR山手線 | 「五反田駅」より徒歩18分 |
| 都営浅草線 | 「五反田駅」より徒歩18分 |
| 東急池上線 | 「大崎広小路駅」より徒歩12分 |
不動前駅から徒歩2分という抜群のアクセス。東急目黒線は渋谷・横浜方面へのアクセスも良好で、広範囲からの通学が可能。閑静な住宅街に位置し、都心にありながら落ち着いた環境で学べます。
「誠意」 — 真心をもって物事に取り組む
「礼譲」 — 礼儀を重んじ、他者を尊重する
「質実剛健」 — 飾らず堅実に、心身ともに健やかに
創立者・近藤真琴は蘭学者であり海軍教育の先駆者。その精神を受け継ぎ、「真面目に努力する」「礼儀正しく振る舞う」「堅実に歩む」という校風が160年以上守られてきました。
自ら考え、自ら行動できる人間を育てる。規律を守りながらも、主体的に学び成長する姿勢を養います。
帰国生教育40年以上の実績を活かし、異文化理解と国際的視野を持った人材を育成。多様性を尊重する心を育てます。
選抜クラス制による習熟度別指導で、一人ひとりの学力を最大限に伸ばす。難関大学進学を強力にサポートします。
文武両道を目指し、部活動や学校行事を通じて心身ともに健やかな成長を促します。
「攻玉」の名は、中国の古典『詩経』の一節「他山の石、以て玉を攻むべし」に由来しています。これは「他の山から出た粗末な石でも、それを使えば自分の玉を磨くことができる」という意味で、他者の意見や経験から学び、自分を高めていくという教育理念を表しています。創立以来160年以上、この精神が受け継がれてきました。
攻玉社は1978年に帰国生教育を開始した、帰国生教育のパイオニア的存在です。40年以上の実績を持ち、帰国生の受け入れ体制は非常に充実しています。
| クラス編成 | 中1・中2は「国際学級」として独立クラス(約80名・2クラス) |
|---|---|
| 中3以降 | 一般学級と混合編成(帰国生・一般生が同じクラスに) |
| 英語教育 | 帰国生の英語力を維持・発展させる特別カリキュラム |
| 取り出し授業 | 英語は習熟度別。ネイティブ教員による授業も実施 |
世界各国からの帰国生が集まり、多様なバックグラウンドを持つ生徒同士が交流。グローバルな視野を持った人材が育つ環境です。
帰国生の英語力を維持・発展させるカリキュラム。英検準1級・1級取得者も多数。海外大学進学実績もあり。
中3以降は一般生と混合クラスに。帰国生の国際感覚と一般生の国内経験が融合し、互いに刺激し合える環境です。
毎年12月に帰国生入試を実施。海外在住期間や英語力を考慮した選抜を行い、帰国生に配慮した入試制度を整備。
攻玉社では高校から「選抜クラス」と「一般クラス」に分かれます。選抜クラスは成績上位者で構成され、より高度な内容を学習。東大・東工大・一橋などの最難関大学を目指します。クラス分けは毎年見直され、努力次第で選抜クラスへの移動も可能です。
| 中1〜中3 | 習熟度別授業(英語・数学)。基礎学力の定着を重視 |
|---|---|
| 高1 | 文理選択の準備。選抜クラス編成開始 |
| 高2・高3 | 文理別・選抜/一般クラス別のカリキュラム。志望校別対策 |
中高一貫のメリットを活かし、主要科目で先取り学習を実施。中3までに高1内容の一部を修了し、高2・高3で受験対策に十分な時間を確保します。
放課後や長期休暇中に補習・講習を実施。苦手科目の克服から難関大対策まで、生徒のニーズに応じた指導を行います。
帰国生教育のノウハウを活かした充実の英語教育。ネイティブ教員による授業、英検対策、海外研修など多彩なプログラムを用意。
1人1台のタブレット端末を活用した授業を展開。デジタル教材の活用で、効率的な学習をサポートします。
| オーストラリア研修(中3希望者) | 約2週間のホームステイと現地校体験。英語力向上と異文化理解を促進 |
|---|---|
| イギリス研修(高1希望者) | オックスフォードやケンブリッジでの語学研修。名門大学の雰囲気を体験 |
| 修学旅行(高2) | 沖縄または北海道。平和学習や自然体験を通じた学び |
| 留学制度 | 1年間の長期留学制度あり。帰国後は元の学年に復帰可能 |
| 国公立大学(卒業生約240名) | |
|---|---|
| 東京大学 | 8名 |
| 京都大学 | 2名 |
| 一橋大学 | 5名 |
| 東京科学大学 | 9名 |
| 北海道大学 | 4名 |
| 東北大学 | 3名 |
| 横浜国立大学 | 4名 |
| 千葉大学 | 3名 |
| 筑波大学 | 3名 |
| 東京都立大学 | 4名 |
| 私立大学 | |
|---|---|
| 早稲田大学 | 約70名 |
| 慶應義塾大学 | 約60名 |
| 上智大学 | 約25名 |
| 東京理科大学 | 約50名 |
| 明治大学 | 約60名 |
| 青山学院大学 | 約20名 |
| 立教大学 | 約25名 |
| 中央大学 | 約35名 |
| 法政大学 | 約25名 |
| 医学部・海外大学 | |
|---|---|
| 国公立医学部 | 3名 |
| 私立医学部 | 約10名 |
| 海外大学 | 若干名(帰国生を中心に) |
東大8名は着実な実績。早慶約130名、GMARCH約165名と難関私大への合格実績も充実。選抜クラス制により、上位層は最難関大学に進学。帰国生を中心に海外大学への進学実績もあり、グローバルな進路選択が可能。現役進学率も高く、浪人せずに希望の大学に進学する生徒が多いのも特徴です。
攻玉社の進学指導は、選抜クラス制による習熟度別指導が特徴。上位層は東大・一橋・東工大などの最難関大学を目指し、一般クラスでも早慶上理への進学を強力にサポート。帰国生を活かした海外大学進学の実績もあり、多様な進路選択が可能です。
夏の大会を目標に活動。都大会出場実績あり。学業との両立を重視した活動。
中高ともに活発に活動。週4〜5日の練習で技術向上を目指す。対外試合も多数。
体育館での練習に加え、対外試合も積極的に参加。チームワークを大切にした活動。
硬式テニス部が活動。校外コートを使用。初心者から経験者まで幅広く受け入れ。
その他の運動部:陸上競技部、水泳部、剣道部、柔道部、卓球部、バドミントン部、バレーボール部、ゴルフ部
実験・研究活動に取り組む。科学オリンピック出場実績も。文化祭での展示が好評。
コンクール出場実績あり。文化祭でのステージ演奏が人気。定期演奏会も開催。
全国大会出場経験あり。初心者から有段者まで幅広く活動。OBとの交流も盛ん。
プログラミングやロボット製作に取り組む。情報系コンテストへの参加実績あり。
その他の文化部:写真部、美術部、囲碁部、生物部、地学部、歴史研究部、英語部、鉄道研究部
部活動加入率は約80%。学業との両立を重視し、定期試験前は活動を制限するなど、メリハリのある活動を行っています。「質実剛健」の校訓のもと、文武両道を目指す生徒が多いのが特徴です。
近年建て替えられた新校舎。普通教室に加え、理科実験室、音楽室、美術室、コンピュータ室など専門教室が完備。冷暖房完備で快適な学習環境。
約4万冊の蔵書を誇る図書館。自習スペースも充実しており、放課後の学習に活用する生徒が多数。蔵書検索システムも完備。
全校集会や講演会、音楽鑑賞会などに使用。収容人数約800名の大ホール。
昼食時に利用可能な食堂。温かい食事が提供され、メニューも豊富。弁当持参の生徒も利用可能。
体育館、人工芝グラウンド、プールを完備。都心にありながら充実した体育施設を持つ。
物理・化学・生物・地学それぞれの専門実験室を完備。最新の実験機器を導入。
不動前駅徒歩2分という都心立地ながら、体育館・人工芝グラウンド・プールを完備しているのは大きな特徴です。新校舎は近代的で清潔感があり、ICT環境も整っています。食堂のメニューも充実しており、昼食の選択肢が広いのも魅力です。
| 4月 | 入学式、オリエンテーション、健康診断 |
|---|---|
| 5月 | 遠足、中間考査 |
| 6月 | 体育祭、授業参観 |
| 7月 | 期末考査、夏期講習、林間学校(中1) |
| 8月 | 夏期講習、部活動合宿、オーストラリア研修(中3希望者) |
| 9月 | 輝玉祭(文化祭) |
| 10月 | 中間考査、校外学習 |
| 11月 | 修学旅行(高2)、芸術鑑賞 |
| 12月 | 期末考査、帰国生入試 |
| 1月 | 冬期講習 |
| 2月 | 一般入試、マラソン大会 |
| 3月 | 卒業式、学年末考査、イギリス研修(高1希望者) |
毎年9月に開催される輝玉祭(文化祭)は、生徒主体で企画・運営される一大イベント。クラス展示、部活動発表、有志団体のパフォーマンスなど、多彩な企画が繰り広げられます。帰国生と一般生が協力して作り上げる国際色豊かな文化祭として人気があります。
| 入学時納入金 | |
|---|---|
| 入学金 | 260,000円 |
| 施設費 | 150,000円 |
| 入学時納入金合計 | 410,000円 |
| 年間納入金 | |
|---|---|
| 授業料 | 480,000円(月額40,000円×12か月) |
| 維持費 | 120,000円 |
| 教育充実費 | 60,000円 |
| 年間納入金合計 | 660,000円 |
| 初年度納入金合計 | |
|---|---|
| 合計 | 約1,070,000円 |
| 試験日 | 2025年12月上旬(予定) |
|---|---|
| 募集人数 | 約80名(国際学級) |
| 出願資格 | 海外在住期間1年以上、帰国後3年以内 |
| 試験科目 | 国語・算数・英語(または国語・算数のみ) |
| 面接 | なし |
| 第1回入試 | 2026年2月1日(日) 募集約80名 |
|---|---|
| 第2回入試 | 2026年2月2日(月) 募集約50名 |
| 特別選抜入試 | 2026年2月5日(木) 募集約30名 |
| 出願方法 | Web出願 |
| 合格発表 | 試験翌日(Web) |
| 試験科目 | 国語・算数・社会・理科(4科目) |
|---|---|
| 国語 | 50分・100点満点 |
| 算数 | 50分・100点満点 |
| 社会 | 40分・50点満点 |
| 理科 | 40分・50点満点 |
| 合計 | 300点満点 |
| 面接 | なし |
読解問題2題が中心。論説文と物語文からバランスよく出題。記述問題も含まれるため、文章を正確に読み取り、自分の言葉で表現する力が求められます。
計算、一行問題、応用問題の3部構成。図形問題の出題が比較的多い。基礎的な計算力と応用力の両方が問われます。
地理・歴史・公民からバランスよく出題。資料やグラフの読み取り問題が多い。基本事項の正確な理解が求められます。
物理・化学・生物・地学の4分野から出題。実験・観察に関する問題が多い。基本事項の理解と思考力が問われます。
第1回:300点満点中 約180〜190点(約60〜63%)
第2回:300点満点中 約185〜195点(約62〜65%)
特別選抜:300点満点中 約200〜210点(約67〜70%)
第1回(2/1)が最も募集人数が多く、第2回(2/2)は倍率がやや高くなる傾向。特別選抜(2/5)は難易度が高いが、上位層が狙い目。複数回受験を検討することをおすすめします。
国語・算数は50分、社会・理科は40分。過去問演習で時間配分を体に染み込ませることが重要。特に算数は後半の応用問題に時間を確保したい。
過去問は5年分以上を繰り返し解くことをおすすめ。攻玉社は標準的な問題が多いため、基礎をしっかり固めた上で過去問演習を重ねることが合格への近道です。
輝玉祭(9月)や学校説明会に参加し、攻玉社の堅実な校風を肌で感じておくことをおすすめ。帰国生と一般生の交流の様子も見られます。
攻玉社を検討する際、最も重要なのは「選抜クラス制がお子さんに合うか」です。習熟度別指導は学力を伸ばすメリットがある一方、学力差が明確になることでプレッシャーを感じる生徒もいます。お子さんの性格や学習スタイルを考慮して判断してください。
また、帰国生との交流も大きな特徴です。多様なバックグラウンドを持つ生徒との交流は、国際感覚を身につける良い機会ですが、文化の違いに戸惑う場合もあります。輝玉祭や学校説明会で雰囲気を確認することをおすすめします。
160年以上の歴史を持つ伝統校として安定した人気を維持。帰国生教育のノウハウは今後も強みとして継続。選抜クラス制による着実な進学実績も評価が高い。
評価:★★★★★ (5/5)
160年以上の歴史と伝統。堅実な教育方針は今後も変わらぬ強みとして継続。
評価:★★★★★ (5/5)
40年以上の帰国生教育実績はトップクラス。グローバル化が進む中、このノウハウは大きな強み。
評価:★★★★☆ (4/5)
東大8名、早慶130名と堅調な実績。選抜クラス制により上位層の進学実績も安定。
評価:★★★★★ (5/5)
不動前駅徒歩2分の抜群のアクセス。この立地の優位性は不変。
評価:★★★★☆ (4/5)
習熟度別指導で学力を最大限に伸ばす体制。上位層から中位層まで丁寧にサポート。
評価:★★★★☆ (4/5)
帰国生と一般生の交流による多様性は、グローバル時代において大きな強み。
攻玉社は160年以上の歴史を持つ伝統校として、安定した人気を維持しています。帰国生教育のノウハウはグローバル化が進む中でさらに価値が高まると予想されます。選抜クラス制による着実な進学実績も評価が高く、堅実な学校選びをしたい家庭からの支持は今後も継続すると考えられます。
各界で活躍するOBを多数輩出。堅実な校風で培った力を様々な分野で発揮しています。テレビ、映画、音楽など幅広い分野で活躍。
企業経営者、金融業界で活躍する卒業生が多数。「質実剛健」の精神がビジネスの場でも活きています。大手企業の役員も輩出。
官僚、公務員として活躍する卒業生も多数。創立者・近藤真琴が海軍教育に貢献した伝統を受け継ぎ、社会に貢献。
大学教授、研究者として活躍する卒業生も多数。確かな学力を基盤に、理系・文系問わず学術分野で貢献。
攻玉社の創立者である近藤真琴(こんどう まこと、1831-1886)は、幕末から明治にかけて活躍した蘭学者・海軍教育者です。1863年に私塾「攻玉塾」を開き、これが攻玉社の前身となりました。海軍兵学寮(のちの海軍兵学校)の設立にも尽力し、日本の近代海軍教育の基礎を築いた人物です。「攻玉」の名は、中国の古典『詩経』の「他山の石、以て玉を攻むべし」に由来しています。
攻玉社のOB会は「攻玉社同窓会」として活発に活動しています。160年以上の歴史を持つため、幅広い世代・業界にOBが存在し、在校生・卒業生の交流イベントも定期的に開催。キャリア形成の支援や就職活動のサポートなど、卒業後も続く絆が攻玉社の強みの一つです。
攻玉社は、160年以上の歴史を持つ伝統校であり、帰国生教育のパイオニアとして知られる学校です。「誠意・礼譲・質実剛健」の校訓のもと、堅実な人間教育と確かな学力を育成してきました。
選抜クラス制による習熟度別指導で、上位層は東大・一橋・東工大などの最難関大学へ、一般クラスでも早慶上理への進学を強力にサポート。帰国生と一般生が中3以降に混合クラスとなり、多様なバックグラウンドを持つ生徒同士の交流も大きな特徴です。
1. 帰国生教育40年以上の実績
帰国生の受け入れ体制は万全。英語力の維持・向上、日本の学習環境への適応を丁寧にサポート。
2. 選抜クラス制による丁寧な指導
習熟度に応じたクラス編成で、一人ひとりの学力を最大限に伸ばす指導体制が整っています。
3. 不動前駅徒歩2分の好アクセス
東急目黒線沿線で、渋谷・横浜方面からのアクセスも良好。広範囲からの通学が可能です。
学校選びで最も大切なのは、お子さんと学校の「相性」です。輝玉祭(文化祭)や学校説明会に足を運び、攻玉社の堅実な校風を肌で感じてください。
攻玉社での6年間は、伝統と多様性の中で、お子さんを堅実に成長させます。この記事が、皆様の学校選びの一助となれば幸いです。