🔬 公立中等教育学校・共学 | SSH指定校

東京都立小石川中等教育学校

「立志・開拓・創作」— 都立中高一貫校の最高峰、SSH指定の理数教育トップ校

📍 東京都文京区本駒込
🚃 千石駅 徒歩3分
👥 全校約960名(共学)
📅 設立:2006年(前身1918年)

⭐ この学校を一言で表すと

「都立中高一貫校の最高峰、SSH指定の本格理数教育で難関大学へ」

東京都立中高一貫校の中で最も高い大学合格実績を誇る名門校。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として理数教育に強みを持ち、「小石川フィロソフィー」による探究学習が特徴。公立ならではの学費で、理系志望・探究心旺盛な生徒に最適な学校です。

✅ 最大の魅力 TOP5

  1. 都立中高一貫校トップの進学実績(東大20名前後)
  2. SSH指定校として本格的な理数教育
  3. 公立学費で私立並みの教育内容
  4. 小石川フィロソフィーによる探究学習
  5. 100年以上の伝統ある名門校の系譜

⚠️ 要注意ポイント TOP5

  1. 適性検査は独特の対策が必要
  2. 倍率が非常に高い(約5〜6倍)
  3. 理数系に偏重した印象も
  4. 高校からの外部募集なし
  5. 部活動は私立ほど盛んではない

🎯 こんな生徒にピッタリ

  • ✓ 理科・数学が好きで得意
  • ✓ 探究心が旺盛で知的好奇心が強い
  • ✓ 公立学費で難関大学を目指したい
  • ✓ 研究者・科学者に興味がある
  • ✓ 自主的に学ぶ姿勢がある
  • ✓ 文京区・都心からの通学圏内

📍 基本情報・アクセス

正式名称東京都立小石川中等教育学校
所在地〒113-0021 東京都文京区本駒込2-29-29
TEL03-3946-7171
設立年2006年(中等教育学校として開校)
前身:東京府立第五中学校(1918年創立)
設置者東京都
校種公立中等教育学校(6年一貫)・男女共学
全校生徒数約960名(1学年約160名×6学年)
1学年生徒数約160名(男女各約80名)
クラス編成約40名×4クラス
教育目標「立志・開拓・創作」— 高い志を持ち、新たな道を切り拓き、創造する人材の育成

🚃 アクセス詳細

🚇 都営三田線

千石駅A1出口より徒歩約3分
巣鴨駅から1駅、大手町駅から約15分。最寄駅から非常に近くアクセス抜群。

🚇 JR山手線

巣鴨駅より徒歩約10分
池袋駅から2駅、東京駅から約20分。山手線沿線からのアクセスも良好。

📍 周辺環境

文京区の閑静な住宅街に立地。六義園が近く、落ち着いた学習環境。東京大学も近い文教地区。

🏫 施設

理科実験室が充実。SSHにふさわしい設備。図書館、体育館、プール、校庭など。

立地の特徴

文京区本駒込という都心の文教地区に位置。都営三田線千石駅から徒歩3分という好立地で、都内各所からのアクセスが非常に良好です。周辺には六義園や東京大学などがあり、知的な雰囲気に囲まれた環境で学校生活を送れます。

📜 歴史・伝統(100年以上の歴史)

府立五中から小石川中等教育学校へ

1918年に「東京府立第五中学校」として創立。戦後「都立小石川高等学校」となり、2006年に都立初の中等教育学校として「小石川中等教育学校」に改編されました。100年以上の歴史を持つ名門校の伝統を受け継ぎながら、新しい時代の教育に挑戦しています。

年表

1918年東京府立第五中学校として創立(旧制中学校)
1948年学制改革により東京都立小石川高等学校となる
1950年男女共学化
2006年東京都立小石川中等教育学校として開校(都立初の中等教育学校)
2007年SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定
2012年SSH第2期指定
2017年SSH第3期指定
2022年SSH第4期指定
「中等教育学校」とは

「中等教育学校」は、中学校と高校を一体化した6年制の学校です。「中高一貫校」とは異なり、高校からの募集はありません。前期課程(1〜3年)と後期課程(4〜6年)に分かれますが、カリキュラムは6年間を見通して編成されています。小石川は東京都で最初に設置された中等教育学校です。

📚 教育方針・カリキュラムの特色

教育目標「立志・開拓・創作」

「立志」— 高い志を持つこと。「開拓」— 自ら新たな道を切り拓くこと。「創作」— 新しい価値を創造すること。この3つの柱のもと、グローバル社会で活躍できるリーダーの育成を目指しています。

教育の独自性スコア ★★★★★ (5/5)
  • 評価理由:SSH指定校として全国トップレベルの理数教育
  • 小石川フィロソフィー:6年間を通した探究学習プログラム
  • 特徴:公立校ながら私立を凌ぐ独自カリキュラム

📖 カリキュラムの特徴

🔬 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

文部科学省指定のSSH校として、理数系教育に特化したカリキュラムを展開。大学・研究機関との連携、科学オリンピック出場、海外研修など、本格的な科学教育を実施。

📚 小石川フィロソフィー

6年間を通した探究学習プログラム。1〜2年次は「小石川教養主義」、3〜4年次は「課題研究」、5〜6年次は「卒業研究」と段階的に深化。論文作成・発表まで行う本格的な探究活動。

🌐 国際理解教育

海外語学研修(オーストラリア)、海外科学研修(アメリカ・シンガポールなど)、留学生との交流など。グローバルな視野を養う機会が豊富。

📝 6年一貫カリキュラム

高校受験がないため、6年間を見通した効率的なカリキュラム。中学範囲を5年次までに終え、5〜6年次は大学入試に向けた演習を実施。先取り学習も可能。

授業時間週34〜35時間(50分授業)
登校時刻8:25
学期制3学期制
週何日6日制(土曜は隔週または特別授業)
高校募集なし(完全中高一貫)
⚠️ 学習量について

SSH指定校として高度な内容を学ぶため、学習量は多めです。宿題・レポート課題も多く、自主的に学ぶ姿勢が求められます。理数系科目に苦手意識がある場合は、入学後に苦労する可能性があります。

🔬 SSH・理数教育の詳細

SSH
スーパーサイエンスハイスクール指定校(第4期)
SSHとは

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)は、文部科学省が科学技術人材育成のために指定する制度です。指定校は、先進的な理数教育のカリキュラム開発、大学・研究機関との連携、海外研修などを行います。小石川は2007年から継続して指定を受け、第4期(2022年〜)に入っています。

SSH活動の具体例

🧪 課題研究

生徒が自らテーマを設定し、実験・調査・分析を行う本格的な研究活動。物理・化学・生物・地学・数学・情報の各分野で取り組む。成果は論文にまとめ、発表会で報告。

🏆 科学オリンピック

数学・物理・化学・生物・情報などの科学オリンピックに多数出場。国際大会出場者も輩出。メダル獲得者も多数。

🎓 大学連携

東京大学、東京工業大学、筑波大学などの研究室訪問・特別講義。最先端の研究に触れる機会。大学教授による指導も。

🌏 海外科学研修

アメリカ(NASA、スタンフォード大学など)、シンガポール、オーストラリアなどでの科学研修。現地の高校生との交流、研究施設見学など。

科学オリンピック等の実績
  • 国際数学オリンピック(IMO)日本代表輩出
  • 国際化学オリンピック(IChO)メダル獲得
  • 日本学生科学賞入賞多数
  • SSH生徒研究発表会で多数受賞

🌍 英語教育・国際教育

英語教育・国際化スコア ★★★★☆ (4/5)

理数教育が注目されがちですが、英語教育も充実。海外研修プログラムが多く、グローバルな視野を養う機会が豊富です。

📝 少人数授業

英語は少人数クラスで実施。発話機会を確保し、4技能をバランス良く育成。ネイティブ教員によるオールイングリッシュ授業も。

🌏 海外語学研修

オーストラリア語学研修(2年次・希望者)。ホームステイしながら現地校で学ぶ。異文化体験を通じて国際感覚を養う。

🔬 海外科学研修

SSH事業の一環として、アメリカ・シンガポールなどで科学研修。英語で研究発表を行う機会も。科学と英語を両方伸ばす。

🎓 英語資格

英検取得を推奨。2級以上の取得率が高い。GTECやTOEFLなどの外部試験にも対応した指導。

👥 生徒の特色・校風

1. 知的好奇心が旺盛

「なぜ?」を追求する姿勢を持った生徒が多い。授業中の質問も活発。自ら調べ、考え、発表する力がある。

2. 理系志向が強い

SSH指定校のため、理系に興味・関心を持った生徒が集まる。将来は研究者・医師・エンジニアを目指す生徒が多い。

3. 自主自律

自分で考え、自分で行動する姿勢が求められる。手取り足取りの指導ではなく、生徒の自主性を尊重する校風。

4. 真面目で勤勉

学習意欲の高い生徒が多く、真面目に学業に取り組む校風。課題やレポートにも丁寧に取り組む。

面倒見の良さスコア ★★★☆☆ (3/5)

生徒の自主性を尊重する校風で、手取り足取りの指導というよりは、自ら学ぶ姿勢を育てる方針。私立のような手厚いサポートを期待する場合は注意が必要。ただし、探究学習では教員からの丁寧な指導がある。

校則・生活規定
  • 制服:あり(男子は詰襟、女子はブレザー・リボン)
  • 校則:比較的自由(公立校として標準的)
  • スマートフォン:持ち込み可(校内使用制限あり)
  • アルバイト:原則禁止
  • 部活動:任意加入(約9割が所属)

⚽ 部活動

部活動の特徴
  • 勉強との両立を重視、活動時間は限定的
  • 科学系・文化系の部活動が充実
  • 前期課程(中学)・後期課程(高校)合同で活動
  • SSH関連の科学部活動が活発
  • 全国大会出場よりも探究活動を重視する傾向

🏃 運動部

⚽ サッカー部

男女ともに活動。都大会出場を目標に練習。文武両道を実践。

🏀 バスケットボール部

男女別に活動。チームワークを大切にしながら技術向上を目指す。

🎾 テニス部(硬式・軟式)

コートで練習。大会出場実績あり。初心者からでも歓迎。

🏊 水泳部

プール完備で活動。大会出場を目指して練習。

🎨 文化部・科学部

🔬 物理部・化学部・生物部 🏆

実績:科学オリンピック・学生科学賞で多数入賞
SSH校らしく、科学系部活が充実。本格的な研究活動を展開。大学研究室との連携も。

💻 情報科学部

プログラミング、アプリ開発、競技プログラミングなど。情報オリンピック出場者も。

🎵 吹奏楽部・合唱部

定期演奏会開催。文化祭での発表が人気。音楽を通じた表現活動。

📚 文芸部・新聞部

創作活動、校内新聞の発行。表現力を磨く活動。

🎓 進学実績

20名前後
東京大学合格者数(毎年)
東京大学約20名前後(都立中高一貫校トップ)
京都大学約5〜10名
東京工業大学約10〜15名
一橋大学約5〜10名
国公立大学合計約100名以上
早慶上理約100名以上
医学部医学科約10〜15名
進学実績の特徴

都立中高一貫校の中で最も高い大学合格実績を誇ります。特に東京大学への合格者数は都立中高一貫校でトップ。理系学部への進学者が多く、医学部・工学部・理学部への進学が目立ちます。SSH指定校としての理数教育の成果が表れています。

🔮 将来性評価:★★★★★(5/5)

SSH指定校としての地位は確立されており、今後も理数教育のトップ校として発展が期待されます。大学入試改革にも対応した探究型学習のノウハウを持ち、変化する教育環境にも適応できる学校です。

✏️ 入試情報

試験日2月3日
試験科目適性検査I(45分)、適性検査II(45分)、適性検査III(45分)
面接なし
報告書あり(小学校の成績を点数化)
募集人員男女各80名(計160名)
出願資格東京都内に保護者とともに居住する小学6年生
⚠️ 入試の注意点
  • 私立中学の入試(4教科型)とは全く異なる形式
  • 適性検査は思考力・表現力を重視
  • 報告書(小学校の成績)も重要
  • 倍率が非常に高い(約5〜6倍)
  • 2月3日のみ(併願校選びが重要)

適性検査の内容

適性検査I文章を読んで考えをまとめる(400〜500字の記述)
思考力・表現力・論理的思考を評価
適性検査II資料を読み取り、課題を解決する
数的処理・論理的思考・情報処理能力を評価
適性検査III小石川独自問題
理科・社会の知識を活用した総合問題
対策のポイント
  • 私立対策とは別に適性検査対策が必要
  • 記述力・表現力を鍛える
  • 資料の読み取り練習を重ねる
  • 報告書対策として小学校の成績も重要
  • 過去問演習で問題形式に慣れる

💰 学費

入学金5,650円
授業料(年額)118,800円(月額9,900円)
※就学支援金により実質無料の場合あり
その他諸費用教材費・修学旅行積立など約100,000円/年
初年度納入金合計約200,000円程度
年間費用(2年目以降)約200,000円程度
学費の特徴

公立校のため、私立と比較して圧倒的に安い学費です。東京都の授業料無償化制度により、世帯年収によっては授業料が実質無料になります。SSH校として私立並みの充実した教育を、公立の学費で受けられるのが最大のメリットです。

🎓 有名卒業生・OB/OG

小石川高校時代からの伝統

小石川中等教育学校の前身である都立小石川高等学校(旧・東京府立第五中学校)からは、数多くの著名人が輩出されています。学者・研究者・官僚・経営者など、各界で活躍する卒業生が多いのが特徴です。

主な卒業生(小石川高校時代含む)

🔬 学者・研究者

  • 朝永振一郎(物理学者・ノーベル物理学賞受賞)
  • 戸塚洋二(物理学者・文化勲章)
  • 多くの大学教授・研究者を輩出

📝 作家・文化人

  • 阿川弘之(作家・文化勲章)
  • 北杜夫(作家・芥川賞)
  • 小林秀雄(文芸評論家)
💼 実業家・官僚
  • 多くの官僚・企業経営者を輩出
  • 金融機関・商社・メーカー等で活躍
  • 旧府立五中の伝統を受け継ぐ
🎭 芸能・スポーツ
  • 各界で活躍する卒業生多数
  • アナウンサー・俳優など
  • 文武両道の校風を反映
ノーベル賞受賞者を輩出

小石川高校(旧・府立五中)の卒業生である朝永振一郎氏は、1965年にノーベル物理学賞を受賞しました。量子電磁力学における「くりこみ理論」の研究が評価されたものです。日本を代表する物理学者として、小石川の誇りです。この伝統は現在のSSH教育にも受け継がれています。

📅 学校行事・イベント

主な年間行事

小石川では、生徒が主体となって運営する行事が多いのが特徴です。特に創作展(文化祭)と体育祭は生徒の企画力・実行力が発揮される場となっています。

4月入学式、オリエンテーション、新入生歓迎会
5月体育祭、遠足
6月前期中間考査
7月夏季講習、SSH海外研修(希望者)
8月夏休み、部活動合宿、SSH課題研究
9月創作展(文化祭)、前期期末考査
10月芸術鑑賞教室、修学旅行(5年次)
11月後期中間考査、進路講演会
12月冬季講習、百人一首大会
1月SSH課題研究発表会
2月後期期末考査、卒業研究発表(6年次)
3月卒業式、修了式、海外語学研修(2年次希望者)
🎪 創作展(文化祭)

小石川最大の行事。各クラス・部活動が展示・発表を行う。SSH課題研究の発表も。生徒主体の企画・運営で、来場者数も多い人気イベント。

🏃 体育祭

学年縦割りのチーム対抗戦。前期課程・後期課程が一体となって競技。応援合戦も見どころ。

🔬 SSH課題研究発表会

SSH活動の集大成。各分野の研究成果を発表。外部審査員による評価も。科学オリンピック出場者の発表も。

✈️ 海外研修

SSH海外科学研修(アメリカ・シンガポールなど)、語学研修(オーストラリア)など。グローバルな視野を養う。

🏫 施設・設備

SSH校にふさわしい充実した理科施設

SSH指定校として、理科実験室・研究設備が非常に充実しています。物理・化学・生物・地学の各実験室のほか、情報教室、図書館なども完備。

🔬 理科実験室

物理実験室、化学実験室、生物実験室、地学実験室を完備。各教室に最新の実験器具・設備を配置。SSH活動に対応した本格的な研究環境。

💻 情報教室

情報科学教育に対応したPC室を完備。プログラミング、データ分析などの授業に対応。情報科学部の活動拠点にも。

📚 図書館

蔵書数豊富な図書館。自習スペースも充実。専門書・学術書も多く、探究学習をサポート。司書教諭が常駐。

🏃 体育施設

体育館、プール、校庭を完備。部活動・体育授業に対応。都心の学校としては十分な広さ。

👪 保護者向け情報

保護者の関わり方

小石川では保護者会(PTA)活動があり、学校運営に保護者が関わる機会があります。創作展(文化祭)では保護者のサポートも。ただし、私立ほど頻繁な保護者会ではなく、比較的負担は軽めです。

📋 保護者会

年数回の保護者会を開催。学校の教育方針説明、進路指導説明など。学年ごとの懇談会も。

📞 学校との連絡

担任との面談機会あり。進路相談、学習相談など。必要に応じて個別面談も可能。

🎪 行事参加

創作展(文化祭)、体育祭などは保護者参観可能。SSH課題研究発表会も公開。

💰 費用面

公立校のため学費は安価。就学支援金制度で授業料実質無料の場合も。塾なしで難関大学合格者も多い。

⚠️ 保護者が知っておくべきこと
  • 学習量が多く、レポート課題も多い(サポートが必要な場合も)
  • 自主性を重視する校風(手取り足取りの指導ではない)
  • SSH活動で実験・研究に時間がかかることも
  • 海外研修は別途費用がかかる(希望者のみ)
  • 塾・予備校利用は個人の判断(学校だけで合格する生徒も多い)

❓ よくある質問(Q&A)

Q1. 適性検査対策は塾に通うべき?

A. 多くの合格者が塾を利用していますが、独学で合格する生徒もいます。適性検査は私立入試と異なるため、専門的な対策ができる塾を選ぶことをおすすめします。ena、栄光ゼミナール、早稲田アカデミーなどが都立中対策に強いです。

Q2. 理系でないと厳しい?

A. SSH指定校のため理系志向の生徒が多いですが、文系に進む生徒もいます。ただし、SSH活動は全員参加のため、理数系科目に苦手意識がある場合は苦労するかもしれません。

Q3. 私立との併願は?

A. 小石川の入試は2月3日なので、2月1日・2日の私立中学と併願可能です。開成・桜蔭・筑駒など難関私立との併願者も多いです。適性検査と私立入試は形式が異なるため、両方の対策が必要です。

Q4. 塾なしで大学受験は可能?

A. 可能です。東大合格者の中にも塾なしで合格した生徒がいます。SSH活動や学校の授業をしっかり活用すれば、学校だけで難関大学に合格できるポテンシャルがあります。ただし、個人の学力や志望校によっては塾の利用も検討を。

Q5. 通学時間の目安は?

A. 都内各所から通学可能ですが、通学時間1時間以内が目安です。千石駅から徒歩3分と駅近なので、都営三田線・JR山手線沿線からのアクセスが便利。23区東部・西部からも通学者がいます。

Q6. 報告書(小学校の成績)はどれくらい重要?

A. 適性検査と報告書の配点比率は公開されていますが、報告書も重要な要素です。小学校での成績をしっかり取ることも大切です。特に高学年(5・6年)の成績が評価されます。

🔄 類似校との比較

都立中高一貫校の比較

項目小石川両国桜修館
所在地文京区墨田区目黒区
特色SSH・理数教育日本語表現力国際理解
東大実績約20名約5〜10名約5名
倍率約5〜6倍約5〜6倍約5〜6倍

小石川 vs 筑波大学附属駒場

項目小石川筑駒
設置者東京都(公立)国立
男女共学男子校
入試適性検査型(2月3日)4教科型(2月3日)
募集人員160名(男女各80名)120名
東大合格約20名約90名
学費公立(安い)国立(安い)
校風SSH・理数探究自由・自主
こんな人向け共学希望・SSH重視最難関志望・男子

小石川 vs 私立難関校(渋幕・海城など)

項目小石川私立難関校
学費約20万円/年約100〜150万円/年
入試形式適性検査型4教科型
入試日2月3日のみ複数回あり
教育内容SSH・探究重視進学実績重視
面倒見自主性重視手厚いサポート
施設公立水準充実した施設
選択のポイント

小石川は理数系・SSH教育を重視する生徒向け。両国は日本語表現力・文系教育を重視する生徒向け。桜修館は国際理解・バランス型を求める生徒向け。筑駒は最難関を目指す男子向け。私立難関校は手厚いサポートと複数回入試を求める人向け。いずれも倍率は高いので、複数校の併願が現実的です。学費を抑えたいなら公立・国立、手厚いサポートを求めるなら私立を検討しましょう。

併願パターン例
  • パターン1(公立第一志望):2/1 私立併願校 → 2/2 私立併願校 → 2/3 小石川
  • パターン2(私立も視野):2/1 開成/桜蔭 → 2/2 渋幕/豊島岡 → 2/3 小石川
  • パターン3(都立中複数):2/3 小石川(第一志望)、他の都立中は受験不可(同日)

※都立中高一貫校は1校しか受験できません(すべて2月3日入試のため)

🎯 マッチング診断

✓ この学校への適性が高い生徒

△ 慎重に検討すべき生徒

⭐ 最終まとめ・総合評価

学校のポジショニング

「都立中高一貫校の最高峰、SSH指定の本格理数教育で難関大学へ」

小石川の本質

東京都立小石川中等教育学校は、都立中高一貫校の中で最も高い進学実績を誇るトップ校です。SSH指定校として理数教育に強みを持ち、「小石川フィロソフィー」による6年間の探究学習が特徴。公立校ならではの安い学費で、私立並みの充実した教育を受けられます。

理系志望・探究心旺盛・自主的に学べる生徒にとって最高の環境です。ただし、適性検査型入試は私立入試とは全く異なるため、専用の対策が必要です。倍率も非常に高いので、併願校の選定も重要になります。

📊 5つの評価スコア

🔄 改革の本気度

★★★★☆ (4/5)
SSH継続指定で理数教育を進化。

📚 教育の独自性

★★★★★ (5/5)
SSH・小石川フィロソフィーは全国トップレベル。

🌐 国際化

★★★★☆ (4/5)
海外科学研修など充実。

👨‍🏫 面倒見

★★★☆☆ (3/5)
自主性重視の校風。

📈 将来の伸び代

★★★★★ (5/5)
SSH校として確固たる地位を確立。

💬 最終メッセージ

東京都立小石川中等教育学校は、公立校ながら私立トップ校に匹敵する進学実績を持つ名門校です。SSH指定校として本格的な理数教育を展開し、「小石川フィロソフィー」による探究学習で思考力・表現力を養います。理系志望で探究心旺盛な生徒にとって、これ以上ない環境。ただし、入試倍率は非常に高いので、適性検査対策と併願校選びをしっかり行いましょう。

🔗 詳しい情報・最新情報

必ず学校公式サイトで最新情報をご確認ください

小石川中等教育学校 公式サイト →