初代校長新渡戸稲造の「Happiness Creator」を育成する改革進行型の探究学習校
「初代校長新渡戸稲造の精神を受け継ぐ、3Cカリキュラムで探究力を育む改革進行型の自由な共学校」
「好きなこと を深めながら、社会課題に挑戦したい」という意欲的な生徒には最高の環境。毎週水曜日は丸一日探究活動(Cross Curriculum)に充て、自分だけのプロジェクトに取り組める自由度の高さが最大の特徴。ただし、その自由を使いこなせる自律性と探究心が不可欠。
| 正式名称 | 新渡戸文化中学校・高等学校 (Nitobe Bunka Junior & Senior High School) |
|---|---|
| 所在地 | 〒164-8638 東京都中野区本町6-38-1 |
| TEL | 03-3381-0124 |
| 設立年 | 1927年(昭和2年)女子文化高等学院として創立 |
| 初代校長 | 新渡戸稲造(1928年〜1933年) |
| 校種 | 私立中高一貫校・男女共学(2014年共学化) |
| 全校生徒数 | 中学校約150名、高校約270名 |
| 1学年生徒数 | 約50名 |
| クラス編成 | 2クラス(25名×2) |
東高円寺駅 徒歩5分(最寄り駅)
新中野駅 徒歩7分
中野駅 南口徒歩15分
バス利用も可能(中野駅南口から「中央5丁目」下車徒歩8分)
中野駅 南口徒歩15分
子ども園〜短大までワンキャンパス
多世代共有スペースで交流
東京都中野区の閑静な住宅街に位置。子ども園から短期大学までが同じキャンパスに集う新渡戸文化学園の一員として、多世代交流が活発。東高円寺駅から徒歩5分と通学利便性が高い。
新渡戸文化中学校は、2019年度から本格的な学校改革を開始。理事長の平岩国泰氏(放課後NPOアフタースクール代表理事)、校長の小倉良之氏のリーダーシップのもと、「Happiness Creator」の育成を目指す3Cカリキュラムを導入し、探究学習を全面展開しています。2020年には経済産業省「未来の教室」スーパーモデル校に選定されました。
Core Learning:個別最適化学習(AI活用Qubena等)
Cross Curriculum:毎週水曜日丸一日の探究活動
Challenge Based Learning:社会課題への挑戦
2020年、日本初の学校内VIVISTOPを開設。3Dプリンター、レーザーカッター等の最新機材を備えた創作スペース。
Appleが認定する優れた教育者が4名在籍。ICT教育の最先端を実践。全生徒iPad活用。
ライブラリーラウンジ、パソコンラウンジ、新渡戸キッチン、ニトベシアター等の多世代共有スペースを整備。
「Happiness Creator(しあわせ創造者)の育成」
初代校長・新渡戸稲造が唱えた「知行一致」の精神のもと、「自分のしあわせを実現し、持続可能で平和な社会を創造する人」を目指します。
生徒の「やりたい」「知りたい」を支える基礎学力の構築。AI型タブレット教材「Qubena」、eboard、Google Classroom等を活用し、個々のペースで120%の基礎学力を身につける。
毎週水曜日、丸一日を探究活動に充当。「ラボ」と呼ばれるプロジェクト単位で、教科の壁を越えて「好き」を極める。例:軍艦プラモデル→戦争研究→シンポジウム開催
自分の「好き」と「誰かのハッピー」を重ねて社会課題に挑戦。企業・NPO・自治体と連携し、実際の課題解決に取り組む。例:檜原村プロジェクト(環境大臣賞)
自己学習の時間を設け、学びを自分でデザイン。iPad活用で個別最適化を実現。自己管理能力と客観的に自分を俯瞰する力を養う。
| 授業時間 | 週6日制(土曜4時限) |
|---|---|
| 登校時刻 | 8:30 |
| 下校時刻 | 月〜金15:20頃、土12:30頃 |
| 学期制 | 3学期制 |
| 探究の日 | 毎週水曜日(丸一日Cross Curriculum) |
| 定期考査 | 年5回 |
| iPad活用 | 全生徒にiPad貸与、Qubena・eboard・ロイロノート等活用 |
日本初の学校内VIVISTOP。3Dプリンター、レーザーカッター、工具、素材が揃う創作スペース。常駐スタッフがサポート。授業・放課後・休日も利用可能。
大学の専門書も揃う図書館。カフェのようなデザインで、調べ学習や自習に最適。短大生も利用する多世代共有スペース。
調理室を兼ねた多目的スペース。「新渡戸ごはん」(給食)は校内で手作り。生徒から「すごく美味しい!」と絶賛。
プレゼンテーション型の授業に利用。スタディフェスタ(学習成果発表会)でも使用。
六角形の机(新渡戸文化オリジナル)と可動式の椅子を採用。グループワークがしやすく、教室の前後左右も決めていないため、全員が窓側を向いて授業を行うことも。
英語教育は標準的。ネイティブ教員の授業や、スタディツアー(海外)の選択肢はあるが、特別強化しているわけではない。
中学3年間で基礎文法・読解・リスニング・会話をバランスよく学習。iPad活用で個別最適化。
ネイティブ教員による会話・リスニング授業あり。実践的なコミュニケーション能力を育成。
海外・日本全国の社会人とオンラインで対話。毎年100人以上の多様な大人と出会い、キャリアを考えるきっかけに。
フィリピン(セブ島)、ボルネオ島等への海外スタディツアーあり(希望者選択)。貧困問題や環境破壊などの社会課題に直接触れる。
一人の生徒に10人以上の教員が関わるため、生徒は相談したい先生を選べる。三者面談でも生徒が先生を指名。我が子が堂々と語る姿に驚く保護者も。
学期ごとにクラス替えがあり、多様な人間関係を構築。席替えも基本的に週1回(クラスによる)。
「好きなこと」を持つ生徒が多く集まる。軍艦プラモデル→戦争研究、革製品端材→ゴミゼロキーホルダー等、興味から社会課題へ発展。
校則は比較的緩やか(学校指定の靴あり)。スマホは行事で回収されるが、普段は持ち込み可(カフェテリアで携帯ゲームする生徒も)。
校則改定プロジェクト等、生徒が主体的に学校をより良くする活動が活発。FSCアワード2022年度金賞受賞のプロジェクトも生徒主導。
生徒の自主性を重んじる校風。先生は「サポート役」で、手取り足取りの指導は期待できません。一人の生徒に10人以上の教員が関わるため、相談先は豊富。自律できる生徒には最高の環境。
実績:関東大会出場、東京都4強
活動:ほぼ毎日練習。強化部活動として活発に活動。副部長として関東大会出場を目指して活動に励んだ生徒の声あり。
実績:プロダンサーがレッスン
活動:週3回程度。プロの指導で本格的なダンスを学べる。
実績:東京都大会出場
活動:ほぼ毎日練習。強化部活動として活発に活動。
活動:週3回程度。中高一緒に活動。
活動:高校のみ。伝統的な武道の礼儀作法も学ぶ。
活動:週3回程度。
活動:週3回程度。VIVISTOP NITOBEも活用。
活動:週3回程度。新渡戸祭で発表。
活動:週3回程度。ニトベシアターで練習。
部活動とは別に、生徒が自由に立ち上げ・参加できるプロジェクト活動が活発。社会課題解決、趣味、学校改善等、テーマは多様。部に「昇格」するプロジェクトもあります。
生徒主体で校則を見直し、学校に提案。
森林保全の認証マーク啓発活動で金賞受賞。
軍艦プラモデル制作→戦争研究→シンポジウム開催へ発展(高校生の事例)。
学校をきれいにする活動。
小学生向けに実験教室を開催。
テニスを楽しむプロジェクト(部に昇格する可能性あり)。
ゴミゼロのキーホルダー制作→小学生向けワークショップ開催(高校生の事例)。
東京都檜原村で里山の在り方を考える活動。環境省「グッドライフアワード 環境大臣賞(学校部門)」受賞。
新渡戸文化学園全体で実施。
中高合同で実施。盛り上がる。ただし、中学生より高校生が優先されがち。
複数の選択肢(福島・徳島・和歌山・フィリピン・ボルネオ等)から行きたい場所を選ぶ修学旅行。学年混合で訪れる。
子ども園〜短大が参加する学園祭。中高生は模擬店・展示・発表を行う。盛り上がるが、中高合同のため中学生より高校生が優先されがち。スマホは回収される。
1年間の学習成果を発表する一大イベント。自由な形式でプレゼンテーション。専門家等からフィードバックを受ける。
自己の学びについて深く考察する期間。
新渡戸文化学園全体で実施。
遠足や修学旅行という名称の行事はなく、「目的」を重視。必要なときに必要な場所を訪れる(美術館・博物館等)。スタディツアーは選択式で、生徒が自分の学びたいテーマに合った地域を選ぶ。
進学実績は発展途上。主に日東駒専・中堅私大レベル。慶應義塾大学・明治大学等の難関大学への合格者も一部いるが、進学実績を最優先する学校ではない。
| 国公立大学 | 若干名(地方国立大等) |
|---|---|
| 早慶上理 | 慶應義塾大学等に若干名 |
| GMARCH | 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学等 |
| 日東駒専等 | 日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、東京工芸大学、東京国際大学等(中心) |
| 美術系 | 多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本芸術大学、武蔵野美術大学等 |
| その他私大 | 國學院大學、日本女子大学、城西大学、APU(立命館アジア太平洋大学)、Taylor's University(マレーシア)等 |
| 短大・専門 | 新渡戸文化短期大学(併設)等 |
中学1年から学び始め、高校・大学・短大・専門・留学・就職・独立・起業の進路と生き方を考える。Happiness Bridge(社会人対話)、高校生から聞く高校説明会等。
学びの成果を記録し、生徒自身が自己の成長を振り返る。保護者・教師に向けてプレゼンテーションし、三者で対話。
放課後の補習制度あり(中1〜高3まで一緒の教室)。校内予備校、大学生チューター等のサポートもあるが、進学塾的な手厚い指導は期待できない。
中高一貫校だが、外部進学も可能。新渡戸文化高校への内部進学率は約80%。
| 募集人員 | 男女約50名 |
|---|---|
| 入試種別 | 2科(第1〜4回)、好きなこと入試(A・B日程)、教科選択型、適性検査型 |
| 受験者数 | 非公表(小規模) |
| 倍率 | 比較的低倍率(偏差値30レベル) |
| 入学金 | 300,000円 |
| 授業料(年額) | 540,000円 |
| 施設料 | 0円 |
| その他(年額) | 276,000円 |
| 初年度納付金 | 約1,116,000円 |
| 検定料 | 20,000円 |
国語・算数の2科目。基礎的な学力を問う。
「好きなこと」をプレゼンテーションする独自入試。探究心を重視。
国語・算数・理科・社会から選択。
公立中高一貫校型の適性検査。
四谷大塚が最多。その他、SAPIX、日能研、早稲田アカデミー等の大手塾から合格者あり。
新渡戸文化中学校は、初代校長・新渡戸稲造の「知行一致」の精神を受け継ぎ、「Happiness Creator」の育成を目指す改革進行型の探究学習校です。2019年度から本格的な学校改革を開始し、3Cカリキュラム(Core Learning・Cross Curriculum・Challenge Based Learning)を全面展開。毎週水曜日は丸一日を探究活動に充て、生徒が「好きなこと」を深めながら社会課題に挑戦できる環境を整えています。
1. 本格的な探究学習:毎週水曜日丸一日のCross Curriculumで、教科の壁を越えたプロジェクト活動。軍艦プラモデル→戦争研究→シンポジウム開催、革製品端材→ゴミゼロキーホルダー→小学生ワークショップ等、生徒の興味から社会課題解決へと発展する事例が豊富。
2. VIVISTOP NITOBE:日本初の学校内VIVISTOP。3Dプリンター、レーザーカッター等の最新機材を備えた創作スペースで、生徒の「つくりたい」を実現。
3. Apple Distinguished Educator 4名:Appleが認定する優れた教育者が4名在籍。ICT教育の最先端を実践し、全生徒がiPad活用で個別最適化学習。
4. 選択式スタディツアー:福島・徳島・和歌山・フィリピン・ボルネオ等から選択。社会課題に直接触れ、学年混合で訪れる独自の修学旅行。
5. プロジェクト活動:校則改定プロジェクト、FSCアワード金賞(2022年度)、檜原村プロジェクト(環境大臣賞)等、生徒主体の活動が活発。
1. 進学実績は発展途上:主に日東駒専・中堅私大レベル。難関大学(早慶上理・GMARCH上位)を目指す場合、学校のサポートだけでは不十分。
2. 自己管理できない生徒には厳しい:自由度が高い分、自律性が求められる。手厚い指導を求める生徒には向かない。
3. 部活動の選択肢が限られる:剣道・ダンス・卓球・バスケ・美術・軽音等に限られ、大規模校に比べて選択肢は少ない。
4. 改革途上のため方針が変わる可能性:2019年度から本格改革開始のため、今後も方針が変わる可能性がある。
◎ 強く推奨:探究心旺盛で「好きなこと」がある生徒、自己管理能力が高い生徒、社会課題に関心がある生徒、ICT・テクノロジーに興味がある生徒、主体的に考え行動できる生徒、型にはまらない教育を望む家庭。
△ 慎重に検討:自己管理が苦手な生徒、手厚い受験指導を求める家庭、難関大学進学を最優先する家庭、伝統的な部活動を重視する生徒、「好きなこと」が特にない生徒、安定した環境を求める家庭。
新渡戸文化中学校は、進学実績よりも「自分の生き方を考える」キャリア教育を重視する学校です。探究学習・プロジェクト活動に時間を割くため、受験勉強の時間は限られます。しかし、その分、生徒が自分の「好きなこと」を深めながら、社会課題に挑戦できる環境が整っています。
「大学合格実績」よりも「自分らしく成長し、社会で活躍できる力」を重視する家庭には最適な選択肢。ただし、難関大学進学を目指す場合は、塾・予備校との併用が必須です。
必ず学校見学・説明会・新渡戸祭(文化祭)に参加し、実際の雰囲気を確かめてください。探究学習の様子、VIVISTOP NITOBEの環境、生徒の表情等を直接見ることが重要です。