従順・勤勉・愛徳の精神 | 箱根の豊かな自然の中で育む全人教育
| 正式名称 | 函嶺白百合学園中学校・高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320 |
| TEL | 0460-87-6611 |
| 公式サイト | https://www.kanrei-shirayuri.ed.jp/mh/ |
| 創立 | 1949年(昭和24年)※戦時疎開からの独立 |
| 校種 | 私立中高一貫校・女子校 |
| 設置者 | 学校法人函嶺白百合学園 |
| 建学の精神 | キリストの愛の教えに基づく全人教育を通して、社会に貢献できる子女の育成 |
| 校訓 | 従順・勤勉・愛徳 |
| 母体 | シャルトル聖パウロ修道女会(フランス) |
| 偏差値 | 47 |
箱根登山鉄道鉄道線・箱根登山ケーブルカー「強羅」徒歩3分
箱根湯本から強羅へは、箱根鉄道しかないため時間がかかります。送迎することも沢山あります。突然の呼び出しで親が行くことも結構な回数があります。
全国に広がっているカトリックのミッションスクール「白百合学園」の一員です。
【姉妹校】
1944年(昭和19年)に入ると、太平洋戦争は緊迫さを増し、本土への空襲も必至と考えられるようになりました。東京九段の学校(白百合高等女学校と附属初等科)でも、児童・生徒やスールたちの疎開を考える必要に迫られました。
幸い神奈川県が横浜の新子安にあった白百合学園の土地の購入を希望していたためその売却で資金ができ、在校生の保護者の口ぞえで箱根強羅にあった旧男爵別荘と支援者の土地約300坪を購入しました。
当時シャルトル聖パウロ修道女会日本管区長であったメール・アンジュ・マリアほかの外国人スールたちがその年3月に強羅に疎開し、購入した別荘や住居を利用して急造の修道院と教室、生徒たちの寄宿舎が開かれました。
この急造の戦時疎開施設は、当局の指導により、1944年5月1日に白百合高等女学校附属初等科分教場として認可されました。そして5月1日から児童・生徒の疎開が開始されました。
強羅への疎開児童は約20名、総勢50名ほどであったが、収容し切れない児童は山梨県甲府市の栄和女子学院(現・山梨英和大学)の寄宿舎などに分散して疎開しました。
別荘での寄宿生活が始まるが、食糧不足は深刻であり、燃料の薪も生徒が山から背負ってくるような状況で、ひもじさを抱える生徒たちの食事の心配などでスールたちの苦労も並大抵ではなかったそうです。
1945年(昭和20年)、東京空襲により九段の本校の校舎が全焼。強羅に疎開していた児童・生徒・スールたちは現地で8月15日の終戦を迎えました。
| 1944年5月1日 | 箱根強羅に疎開、白百合高等女学校附属初等科分教場として認可 |
|---|---|
| 1945年 | 東京九段の本校が空襲で全焼、強羅で終戦を迎える |
| 1949年(昭和24年) | 戦後の学制改革により、新制の函嶺白百合学園幼稚園、函嶺白百合学園小学校、函嶺白百合学園中学校・高等学校となった |
| 1957年 | キャンパス内にルルドが完成 |
| 1964年 | 中学校・高等学校の新校舎(鉄筋コンクリート造、地上4階・地下1階)が完成 |
| 1975年 | 小学校の新校舎(鉄筋コンクリート造、地上3階)が完成。この年から小学校は男児募集を停止 |
「キリストの愛の教えに基づく全人教育を通して、社会に貢献できる子女の育成」です。
人と人との関わり合いの中でより良い成果が生まれ、人が成長することを重視しながら、生徒の育成に努めています。
校訓としては「従順」「勤勉」「愛徳」を掲げています。
本校はカトリックのミッション校ですので、キリスト教の精神に基づいて人類社会に奉仕できる女性の育成、特に他者への思いやりの気持ちを持てる女性の育成を目標に教育活動を行っております。
函嶺白百合学園中学校・高等学校では、「偏差値を3伸ばすよりも人格の幅を3センチ広げる」ことを目標に、さまざまな取り組みを行っています。
これらの取り組みは、学習面だけでなく生活面にも役立ち、生徒たちの成長のきっかけとなっています。本校は豊かな自然の中で個性を伸ばし、全員が主役となる学校です。
設置学科は「普通科」で、少人数教育が行われています。特に英語教育に力を入れており、習熟度別授業を取り入れています。
ネイティブの先生による放課後・長期休みの検定補習のお陰で英検のスコアを伸ばすことができます。日々、励まし合い、助け合える友人ができます。友人の存在はとても大きく、友人の頑張る姿が私のモチベーションになりました。
選択になりますが、フランス語があります。シャルトル聖パウロ修道女会を母体とするフランスのカトリック校ならではの特色です。
本校では、箱根ならではの地域性を活かしたさまざまな取り組みを行っています。まず中学生は探究の時間を「箱根アカデミア」と名づけ、箱根の自然・歴史・産業を体系的に学んでいます。
1年生は火山に関する実験や箱根の地形や箱根特有の植物や動物について歩いて学びます。
富士箱根伊豆国立公園内にある学校だからこそできる、体験型の学習です。
2年生は東海道や関所の歴史について学ぶとともに、江戸時代の旅人になった気持ちで、自分で編んだわらじを履いて旧街道を歩いて関所まで行くイベントがあります。
これは函嶺白百合学園ならではの、非常にユニークな取り組みです。実際にわらじを履いて歩くことで、江戸時代の人々の苦労を体感することができます。
また、2024年度は、箱根を訪れる外国人観光客にインタビューをして、箱根の課題や改善点を町に提言するという試みをしています。
箱根という国際的な観光地だからこそできる、実践的なグローバル教育です。
マリア寮は、豊かな自然に囲まれた学園に隣接しています。寮生活を通じて育まれる、友情や思いやりの心、学年を越えた一体感、規則正しい生活は生涯の宝物になることでしょう。
中学1年から入寮でき、自然豊かな環境のマリア寮。まるでみんな姉妹のように仲が良く、アットホームな雰囲気で毎日楽しく生活しています。寮生活を通して、他者に対する思いやりの気持ちが育まれていきます。
2024年度は31名の生徒が寮生活を送っています。週末に帰宅することができ、日曜日の夜から金曜日まで寮生活を行っている生徒が多いです。部活動等で土・日曜日に寮にそのまま滞在する生徒もいます。
言葉使いを指導されており、挨拶は「ごきげんよう」と徹底しています。寮では学習時間が設けられており、引退された先生が教えに来てくださる。学校の授業で分からないことがあれば、先生や先輩が教えてくれる点が良いです。
自宅が横浜の寮生もいました。遠方からでも寮があるので安心して通学できます。
現在、文化部10部、運動部5部、同好会3部の計18部が活動しています。クラスメイトや先輩後輩がひとつになり、共通のテーマや種目のもと、豊かな感性を育み、未知の才能や可能性に気づく最良の機会を得て、楽しく活動しています。
また、日頃の成果はコンクールや大会などで発揮され、高い評価や表彰される部活も数多くあります。
バイオリン部は、先輩後輩関係なく、部員同士の仲がとてもよく、アットホームな部活です。「バイオリン部」という名前なので、バイオリンしか弾いていないと思われがちですが、ハープやクラリネットなどのほかの楽器も扱っています。初心者から始める方も多いですが、その場合も講師の先生や部員が一から丁寧に教えます。
活動日は水曜日と金曜日に音楽室です。白百合祭の時には普段着られないドレスを着て演奏します。そして年に2,3回小田原のシティーモールなどの場所でも演奏させていただいています。
演劇部では、9月の白百合祭での公演に向けて、毎週火・水・金曜日の放課後に活動しています。主に、発声練習やストレッチ、部員が作成した台本の練習を行っています。
夏休みには、一泊二日で学園内のパウロ館で合宿を実施し、卒業した先輩方のお力も借りて、より良い舞台を作り上げるため各々の弱点を克服すべく練習に励んでいます。過去にはシンデレラやロミオとジュリエット、オリジナルの劇などを上演し、今年度は眠れる森の美女(マレフィセント)を上演する予定です。部員数は計8名と少ないですが、その分先輩後輩の距離が近く、アットホームな部活です。
E.S.S.とは "English Speaking Society"の略で、私たち ESSは英語劇をしています。毎年2回、「白百合祭」と「姉妹校英語の集い」の発表に向けて練習に励んでいます。
英語を何度も何度も繰り返し練習することで、英語に対する理解度やスピーキング力が上がります。毎年 E.S.S.では観客の皆様が一緒に楽しんでいただける様な「ゲスト参加型」の舞台を目指しています。少人数の部活なので、役を1人2役することも多くありますが、アットホームな部活で先生や部員で力を合わせて活動しています。
華道(御室流)、茶道(裏千家)、書道を行い、日本文化に触れる機会を楽しむアットホームな部活です。
華道は卒業生である佐藤宗智先生を講師にお迎えし、中学1年生から高校3年生までの部員が楽しみながら学んでいます。水曜日が活動日となっています。皆さまで女子力をたかめましょう!
運動部は姉妹校球技大会などで活躍を見せています。全国の白百合学園姉妹校と交流できる貴重な機会です。
9月に開催される白百合祭では、各部活動が日頃の練習成果を披露します。バイオリン部は普段着られないドレスを着て演奏し、演劇部は舞台公演を行います。
カトリック校ならではの宗教行事が充実しています。
全国の白百合学園姉妹校が集まる「姉妹校英語の集い」が開催されます。E.S.S.部が発表を行います。
進路は姉妹校の白百合女子大学をはじめ、指定校推薦枠を活用した私立大進学が多くなっています。
【主な進学先】
姉妹校の白百合女子大学への優先入学制度があります。白百合の名前が勝ち過ぎて上だけの進学実績や見た目や説明会だけで判断されない方がよいです。学力が厳しく、百合大をどうしてもなら確かにこちらはお得ではあります。
医大進学を希望する生徒には、先生方が対応してくださいます。国公立の大学を目指す生徒もサポートしています。
1964年に中学校・高等学校の新校舎(鉄筋コンクリート造、地上4階・地下1階)が完成しました。
先生方の面倒見がよく、凛としていて、安心して任せられる学校。環境抜群で空気が美味しく学習や部活に集中できます。お買い得だと思います。
1957年にキャンパス内にルルドが完成しました。カトリック校ならではの祈りの場です。
箱根町強羅のキャンパス内は、中学校・高等学校のみならず幼稚園・小学校も互いに近接する存在です。
富士箱根伊豆国立公園内にあり、豊かな自然に囲まれています。
学園に隣接するマリア寮は、寮生活を希望する生徒のための施設です。
函嶺白百合学園中学校は、1949年創立、箱根の豊かな自然に囲まれたカトリック女子校です。
最大の特長は、箱根ならではの「箱根アカデミア」です。中学1年生は火山実験や箱根の動植物について学び、中学2年生は自分で編んだわらじを履いて旧街道を歩いて関所まで行くという、他校にはないユニークな探究学習を行っています。
マリア寮も大きな魅力です。2024年度は31名の生徒が寮生活を送っており、週末に帰宅することができます。寮では学習時間が設けられており、引退された先生が教えに来てくださるなど、手厚いサポートがあります。
白百合女子大学への優先入学制度も見逃せません。全国の白百合学園姉妹校の一員として、ネットワークを活かした教育を展開しています。
「偏差値を3伸ばすよりも人格の幅を3センチ広げる」という教育目標のもと、少人数制できめ細やかな指導を行っています。
本ページに掲載されている情報は、公開されている学校情報や一般的な情報源に基づいて作成されています。情報の正確性には細心の注意を払っていますが、最新の情報や詳細については必ず学校公式ホームページをご確認いただくか、直接学校にお問い合わせください。
函嶺白百合学園中学校 公式サイト: https://www.kanrei-shirayuri.ed.jp/mh/