全寮制24時間全人教育 | セブンスデー・アドベンチスト教会 | 全世界119大学のグローバルネットワーク
| 正式名称 | 三育学院中学校・中等教育学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町久我原1500 |
| 公式サイト | https://www.saniku.ac.jp/academy/ |
| 創立 | 1898年(明治31年)芝和英聖書学校として創立 |
| 校種 | 私立中学校・中等教育学校、男女共学、全寮制 |
| 設置者 | 学校法人三育学院(セブンスデー・アドベンチスト教会) |
| 建学の精神 | 神と人々を愛する「全き人」となる |
| 教育方針 | キリスト教教育理念に基づく知徳体の調和のとれた心の豊かな子どもの育成 |
| 特徴 | 全寮制、教職員全員がクリスチャン、教職員も同じ敷地内に居住 |
車でのアクセス:東京方面からはアクアライン・圏央道「市原鶴舞インター」より国道297号線を勝浦方面へ。市原鶴舞インターより約25km、約30分
公共交通機関でのアクセス:
千葉県夷隅郡大多喜町という自然豊かな環境に位置しています。全寮制のため、全国から生徒が集まっています。
日本の「三育教育」は、1898年(明治31年)にセブンスデー・アドベンチスト教会の宣教師グレンジャー博士が創立した和英聖書学校に遡ります。
明治時代、米国に留学していた薩摩藩士の子、大河平(おこひら)輝彦が洗礼を受け、やがてセブンスデー・アドベンチスト教会員となった。帰国に際して、「日本伝道に共に行ってくれる人はいないか」と訴えたところ、大河平の通っていたヒルズバーグ大学学長のウィリアム・C・グレンジャーが1896年、大学を辞して宣教師として来日。98年に東京・芝公園に「芝和英聖書学校」を設立したのが三育学院の始まりだ。
| 1896年 | 米国ヒルズバーグ大学学長ウィリアム・C・グレンジャー、日本人留学生大河平輝彦を伴って、セブンスデー・アドベンチスト教団(プロテスタント系キリスト教)の宣教師として来日、宣教活動を開始 |
|---|---|
| 1898年(明治31年) | 東京芝に「芝和英聖書学校」設立(三育学院の始まり) |
| 1919年8月18日~23日 | 日本連合伝道部会組織第1回総会で「5年制中学校設立」が可決される |
| 1926年(大正15年)5月 | 学院は、千葉県君津郡神納村字雷塚に男子部のみ移転し、「日本三育学院」と改名。天沼学院は「日本三育女学院」と改名 |
| 1948年8月31日 | 全寮制「日本三育学院中学校」「同高等学校」認可 |
| 1949年 | 開校 |
1942年9月20日、キリスト教信仰のゆえに治安維持法違反の容疑で、特高警察により院長以下主要教員が検挙・連行。女学院も同様。学院業務停止。
戦時中の弾圧を受けながらも、戦後復興し、現在では全世界にネットワークを広げています。
セブンスデー・アドベンチスト教会は19世紀、米国で盛り上がった再臨待望運動から生まれた教派。初期は再臨日を特定するなど、異端の扱いを受けることが多かった。キリストが復活された日曜日ではなく、土曜日を安息日として礼拝を守るなど、一般の教会との違いはあるが、現在では多くのキリスト教団体から受け入れられている。
この三育学院も、プロテスタントのキリスト教主義学校によって組織しているキリスト教学校教育同盟に加盟している。
三育教育グループは国内のみならず、全世界に119の大学、2,548の中学高校、6,106の小学校を有するグローバルネットワークです。
また、設立母体のセブンスデー・アドベンチスト教会は同様に全世界に198の病院、23の食品工場、59の出版所を設置しています。
世界に100以上ある海外の大学への留学の道も開かれています。メディカルスクール(医学部)やビジネススクールなども充実しており、文字通り国境を越えてあらゆる学びが可能です。
SDA教会は教育事業以外にも、以下のような事業で社会に貢献しています。
三育教育とは、人の中に創造主のみかたちを回復するという使命に従い、人の身体性、精神性、霊性、社会性の調和のある開発を行い、与えられた全生涯の期間に渡って神に仕え人に奉仕する人物となることを目標に掲げる教育です。
セブンスデー・アドベンチストの教育機関を表す「三育」とは、徳育(人格教育)、知育(知的教育)、体育(健康教育)の3つにおいて、バランスある全人的な教育の実践を目指すという意味。
神と人々を愛する「全き人」となる。
「わたしたちすべての者が、神の子を信じる信仰の一致と彼を知る知識の一致とに到達し、全き人となり、ついに、 キリストの満ちみちた徳の高さにまで至るためである。」
キリスト教教育理念に基づく知徳体の調和のとれた心の豊かな子どもの育成を目指します。
三育教育では、聖書に示されている身体と知性と霊性の調和のとれた人間像の回復を目指しています。そして、神をすべての価値の源として探求し、自己と他者の尊厳を重んじ、良い社会の形成を目指し、それに貢献できる人物を育成することを、私たちは目指しています。
「世界で最も欠乏しているものは人物である。それは売買されない人、魂の奥底から真実で、正直な人、罪を罪と呼ぶのに恐れない人、磁石の針が南北を指示して変わらないように、良心が義務に忠実な人、天が落ちかかろうとも、正しいことのために立つ人、そういう人である。」
三育学院中学校・中等教育学校は、キリスト教を柱とした全寮制による24時間の全人教育を行っています。
男女共学・全寮制であり、教職員も同じ敷地内に居住し、昼夜を問わず生徒たちの指導にあたっています。設立母体であるセブンスデー・アドベンチスト教会によるキリスト教プロテスタント教育を実践するミッションスクールであり、教職員も全員がクリスチャンである。
生徒たちをより高い標準に導くために、教育だけの学びではなく、生活を共にすることを通して、将来不可欠となる実用的なコミュニケーション能力と異文化理解を深める機会を提供します。
聖書に基づく価値観を共有した教職員が同じ敷地内に居を構え、昼夜問わず生徒の指導にあたります。
日本各地から生徒が集まり、寮生活の中で自立した学びを続けています。共同生活の中で互いに切磋琢磨し、学習面はもちろん、協調性や思いやりの姿勢など、人格的にも大きく成長できる環境です。
本校における最大の特徴である「全寮制教育」では、自分と異なる他者との出会いを通して自らの価値観が広がり、基本的生活習慣を身に付けることで自立心が培われていきます。
生徒たちは、寮の異学年同室の生活の中で、上級生が整理整頓をはじめ生活習慣や規律などを教え、下級生も生活の仕方や人間関係の基本的ルールを学び、自立の精神と高い協調性を身につけていきます。
朝夕の礼拝をはじめとしたキリスト教が土台となっている生活を送る中で、単なる知識ではない協調性や相手を思いやる心を実践的に身につけることができます。
「労作教育」や「農業体験」を通して、汗を流して働くことを通して、誰かの役に立つことに喜びを感じることができる生徒を育てることを目指しています。
三育教育の伝統である国際教育や労作教育を通して得られる経験は、社会に出た時に非常に役に立つと多くの卒業生から評価されています。
広島三育学院をはじめとする三育学院グループでは、ブラスバンド・吹奏楽部の活動が非常に盛んです。
寮生活や授業、体験活動、行事、部活動など、全ての活動で「人のために生きる」「人のために尽くす」心を育んでいくのです。
夏の「サマーコンサート」と冬の「クリスマスコンサート」は、本校ならではの行事です。本校は、ブラスバンドや聖歌隊といった音楽活動にも力を入れています。サマーコンサートは文化祭のように、練習の成果を校内で発表するイメージです。
三育学院中学校では、聖歌隊の活動も盛んです。キリスト教学校ならではの音楽活動で、生徒たちは聖書の言葉を歌を通して学びます。
広島三育学院中学校聖歌隊は、ハウステンボスでの演奏など、地域に出向いた音楽活動も行っています。
三育学院グループでは、音楽活動のほかにもスポーツ系の部活動も行われています。
寮生活の中で自習時間などに同級生や野球部の先輩後輩で勉強を教え合ったのは懐かしい思い出です、という卒業生の声もあります。
その他、文化系の活動も行われています。
キリスト教を軸とした「他者を自分のように愛する」という教育理念に基づき、社会貢献活動や地域に出向いた音楽活動なども行っています。
広島三育学院では、こども園でのボランティア活動なども行っており、音楽を通じて地域に貢献しています。
三育学院中学校・中等教育学校は、少人数制教育を実施しています。一人ひとりの個性を尊重し、きめ細やかな指導を行っています。
広島三育学院では、生徒8名に対して教員が1名つくという環境で、少人数制だからこそできる取り組みを行っています。
全世界に広がる三育ネットワークを活用し、国際教育に力を入れています。世界に100以上ある海外の大学への留学の道も開かれています。
広島三育学院高校の「国際英語コース」では、海外系列大学への直接留学を目標とし、高校2年時にコースの全員が4ヶ月イギリスに留学するプログラムがあります。
英語で他教科も学ぶ「国際英語コース」やニュージーランドへの5ヶ月の短期留学を通じ、英語力だけでなく、コミュニケーション能力や論理的思考力なども磨かれます。
自分で自分を教育する「第三教育」という教育方針のもと、様々な活動にワクワクしながら取り組んでいます。
セブンスデー・アドベンチスト教会の特徴として、土曜日を安息日として礼拝を守るという独自の教育スタイルがあります。
広島三育学院では、生徒たちが聖書の言葉に触れながら「自分のように他者を愛する心」を学びます。同時に、勤労体験学習を通して、生徒自身が「人のために働く喜び」を体験できるようにしています。
そのための取り組みとして、本校は開校当初から総合的な学習の時間で「勤労体験学習」を実施してきました。勤労体験学習では、校舎のペンキ塗りやキャンパス内の草刈りといった奉仕活動をします。
奉仕活動を通して、生徒たちは自分の行動が他者の快適な生活につながることを経験していきます。実際に他者のために動くことで、聖書に記された「人のために尽くす心」が理解できるようです。
三育学院中学校卒業生の約九割の生徒が、同系列の全寮制高校である広島三育学院高等学校に進学しています。
広島三育学院高等学校には三育学院中学校だけでなく広島三育学院中学校と沖縄三育中学校の卒業生も加わり、同じ教育理念のもとで充実した学びの場を提供しています。
広島三育学院高校卒業後は、ほとんどの生徒が進学しています。また、三育学院は世界で最も大きな教育組織の一つであるアドベンチスト教育グループの認証を得ており、世界の119校の系列大学へ正規留学していく生徒が毎年いることも大きな特徴です。
国内では、キリスト教学校教育同盟加盟校であることなどから多くの大学からの推薦入学枠を頂いていますので、卒業生たちは、進学先の国内外に関わらず、本学の「神に仕え人に奉仕する人物の育成」という建学の精神に沿った文字通り「世界に貢献できる人物としての成長」を遂げてくれています。
前身である日本三育学院から数えて百年を超える歴史を持つ三育卒業生たちは、国内に留まらず世界各地に散らばり、実に多様な分野で活躍しています。
もちろん企業在籍者も数多くいますが、その価値観と旺盛な自立心によるものか、各分野のエキスパートとして、あるいは実業家として、医療、福祉関係や教育関係従事者として活躍する者が多いのも三育の特徴でしょう。
一学年わずか90名に満たない卒業者数にもかかわらず、各年度に複数の医師と教師が生まれているのも特筆すべき点かもしれません。系列の三育学院大学には毎年多数の卒業生が看護師を目指して進学しています。
ロマリンダ大学病院研修医
「受けるよりは与える方が幸いである」「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」。キリスト教の精神を大切にする三育での生活には常に聖書の教えがあります。自然に人のために行動する姿勢が身につき、中学と高校の寮生活で自習時間などに同級生や野球部の先輩後輩で勉強を教え合ったのは懐かしい思い出です。
私自身、小学生から授業で親しんだ英語の力は、広島三育学院高校時代にさらに伸びました。英語で他教科も学ぶ「国際英語コース」やニュージーランドへの5ヶ月の短期留学を通じ、英語力だけでなく、コミュニケーション能力や論理的思考力なども磨かれたと感じています。高校卒業後はアメリカのパシフィック・ユニオン・カレッジで4年間学んだあと、ロマリンダ大学医学部を卒業しました。傷や痛みを治すだけではなく、患者さんの人生そのものに寄り添える医師をめざし、今は研修医として学びの多い日々を送っています。
広島三育学院高等学校卒業生のほとんどは、国内外の大学を始めとする高等教育機関に進学していますが、その進学には将来ビジョン・職業ビジョンの明確さを特徴的に見て取る事ができます。同時に「学び続ける姿勢」も本校卒業生の特徴の一つで、国内大学を卒業後あるいは社会人となってから、国内外の大学院等へ進学する者も少なくありません。
海外への大学留学には、国際英語コースを中心とした高校卒業後の直接留学者が毎年数名出ています。
広島三育学院高等学校の進学先(2024年度):
本校では、聖書を土台とした全人教育を最大の使命としており、いわゆる難関中学校への受験対策を目的とした、学力偏重の教育は行っていません。
大切なのは、難関校に進学するかどうかではなく、一人ひとりがよく考え納得したうえで、自分に相応しい学びの場に進み、そこで初心を忘れずに頑張ることです。本校の卒業生は、自己肯定感と他者との協調精神を発揮しながら、それぞれの舞台で伸び伸びと活躍しています。
2019年4月1日、学校法人三育学院に統合され、日本にある三育学院の大学から幼稚園まで、全20校を運営することになりました。
大学:
専門学校:
高等学校:
中学校:
小学校:
幼稚園:
三育学院中学校は、1898年創立、千葉県夷隅郡大多喜町にある全寮制キリスト教主義中学校です。
最大の特長は、全寮制24時間全人教育です。教職員も同じ敷地内に居住し、昼夜を問わず生徒たちの指導にあたっています。設立母体であるセブンスデー・アドベンチスト教会によるキリスト教プロテスタント教育を実践するミッションスクールであり、教職員も全員がクリスチャンです。
グローバルネットワークも見逃せません。全世界に119の大学、2,548の中学高校、6,106の小学校を有するグローバルネットワークです。世界に100以上ある海外の大学への留学の道も開かれています。
音楽活動も盛んです。ブラスバンド・聖歌隊など、地域に出向いた音楽活動も行っています。キリスト教を軸とした「他者を自分のように愛する」という教育理念に基づき、社会貢献活動も行っています。
三育教育とは、徳育(人格教育)、知育(知的教育)、体育(健康教育)の3つにおいて、バランスある全人的な教育の実践を目指すという意味です。
卒業生の約九割の生徒が、広島県三原市にある広島三育学院高等学校へ進学します。全寮制のため、広島への進学も自然な流れとなっています。
一方で、全寮制必須であることには注意が必要です。自宅通学はできません。また、千葉県大多喜町という立地のため、アクセスがやや不便です。
キリスト教教育も重要なポイントです。朝夕の礼拝が必須であり、土曜日を安息日として礼拝を守るという独自の教育スタイルがあります。
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三育学院中学校 公式サイト: https://www.saniku.ac.jp/academy/