1930年創立・成城学園濱野重郎創立 | 9か年一貫教育「個性を生かす教育」 | 全国レベルソフトテニス部 | とんぼっこ合唱団
| 正式名称 | 清明学園中学校(中等部) |
|---|---|
| 所在地 | 〒145-0066 東京都大田区南雪谷3-12-26 |
| 公式サイト | https://www.seimei-gakuen.ed.jp/secondary/ |
| 創立 | 1930年(昭和5年)清明節の時期に創立 |
| 創立者 | 濱野重郎(成城小学校元教師、大正自由教育実践者) |
| 校種 | 私立中学校、男女共学、幼小中一貫教育 |
| 設置者 | 学校法人清明学園 |
| 建学の理念 | 子供と共に生き、子供を生かし、子供を通して生きる |
| 教育方針 | 個性を生かす教育、義務教育の改善 |
| 特徴 | 9か年一貫教育(5-4制)、高校非併設(全員が高校受験) |
電車でのアクセス:東急池上線「雪が谷大塚」駅より徒歩7分
バスでのアクセス:東急バス(蒲田駅~田園調布駅)「清明学園下」下車徒歩0分
東京都大田区南雪谷の閑静な住宅街に位置しています。最寄りの雪が谷大塚駅周辺は治安も良く、安心して通学できる環境です。
1930年(昭和5年)、成城学園(成城小学校)で大正自由教育(新教育運動)を実践した濱野重郎によって創立されました。
創立以来、「子供と共に生きる」という理念の下、児童中心主義の教育を行っています。創立者の濱野が提唱した「遊び」や「体験」を重視する姿勢は現在も受け継がれており、知識の詰め込みではなく、五感を使った実体験を通した探究心を育むカリキュラムが特徴です。
濱野重郎は「あらゆる改善の中、万人の等しく受ける義務教育の改善ほど偉大なる改善はない」と、義務教育の改善を学園の使命と位置付けました。
| 1930年(昭和5年) | 濱野重郎により、東京府荏原郡池上町(現・大田区南雪谷)に清明小学校(現・清明学園初等学校)が創立される。清明節の時期であったため、清明学園と命名 |
|---|---|
| 1950年(昭和25年) | 学校法人清明学園の設立認可を受ける。濱野重郎が理事長に就任 |
| 1951年(昭和26年) | 清明学園中学校を設立 |
| 1957年(昭和32年) | 初等部・中等部一貫の「九年制教育」の完全実施に着手 |
| 1958年(昭和33年) | 濱野重郎理事長の藍綬褒章受章を記念し、幼稚園新園舎が完成 |
| 1961年(昭和36年) | 創立30周年記念式典および初等部新校舎落成式を挙行 |
| 1964年(昭和39年) | 中学校舎および講堂が落成。長野県に「清明学浅間寮」を開設 |
| 1966年(昭和41年) | 独自の「5-4制」(初等部5年・中等部4年)を導入 |
| 1972年(昭和47年) | 学園内に叙勲記念館(濱野重郎の瑞宝章受章記念)が竣工 |
| 1975年(昭和50年) | 創立者・濱野重郎が永眠 |
1966年(昭和41年)より、発達段階に合わせた教育を行うため、独自の「5-4制」(初等部5年・中等部4年)を導入しました。都内の私立学校の中でも、半世紀以上にわたりこの区分での一貫教育を実践している数少ない学校です。
幼稚園から中学校(9年生)までの期間を一貫した教育課程と捉え、初等学校(初等部)と中学校(中等部)を合わせた独自の「5-4制」を採用しています。
創立者の志である「義務教育の改善」を念頭に置き、9か年一貫教育を行っています。"個性を生かす"教育という教育理念に立ち、個別学習を通して、望ましい生活習慣の確立、能率の高い教育を学園教育の指針としています。
「子供と共に生き、子供を生かし、子供を通して生きる。」という理念のもと子供を比較するのではなく個性を生かす教育が行われています。
子どもの発達段階を考慮して、9年間を3つの時期に分けて、それぞれの時期に大切にしたい内容に重点をおいた教育を行っています。
初等部から中等部への進学については、小中一貫教育の理念に基づいて全員を進学させます。中等部の募集は若干名行います。
6年生から中等部生として扱われます。具体的には英語の授業を中学校の教科書を使用して進めたり、定期試験の形式で学力を測っていますが、基本的には初等部の生活を送ります。
併設の高等学校を持たないため、中等部の最高学年で上級学校進学を希望する者は、全員志望校を受験します。
これには「義務教育の改善こそが重要である」という創立者・濱野重郎の信念が反映されています。濱野は、澤柳政太郎の言葉を引用しつつ、内部進学という環境に甘んじることなく、15歳という多感な時期に「受験」という試練を乗り越えることこそが、青少年の「立志・自覚」を早め、人間的な成長を促すと説きました。
単なる「準備教育(詰め込み)」ではなく、9年間の体験教育で培った「自分で考える力」を土台に、生徒が自らの意志で進路を切り拓くことを教育の最終目標としています。
6・7年生の学習と生活では、教科指導やクラブ活動、課外活動を通して個性・学力の伸長を目指しています。また、8・9年生ではクラブ活動や生徒会活動で中心的役割を担っています。特に9年生は受験指導、進路指導によって個性・学力を十分に発揮していきます。
清明学園では6年生から9年生までの4年間を第2教育期の後期と第3教育期と捉え、6年生からの教科担任制や7年生からの習熟度別学習、受験生となる9年生の夏季・冬季講習会、個人指導などを実施し、自発学習と基礎学力の充実に重点を置いた指導をおこなっています。
主要5科目の年間授業時間は「約840時間(50分換算)」となります。これは学習指導要領で定められた時間の「約1.3倍」です。
少人数なので、分からないところがあれば授業後などに対応してくれます。定期試験で点数が悪かった生徒を集めて週2で補修を行っています(数学)。受験対策は放課後に個人指導などを行っています。
熱心な生徒には15:00ごろに終礼が終わってから19:00ぐらいまで個人指導をしてくれている先生方が多くいます。
初等部の1,2年生では、「さんぽ」という授業があり、クラスで学校外の公園などへ出かけていきのびのびと遊びながら、社会ルールなどを学ぶことが出来ます。
毎年行われる清明祭は保護者の協力のもと、盛大に行われます。
中等部では生徒の自発的・自主的活動として生徒会活動がおこなわれています。学校生活における問題点や課題などを改善・解決するため、生徒会役員が中心となり評議員会・各種委員会などが活動しています。
また、体育祭と発表会では実行委員が中心となり行事をつくりあげています。
指導面では人間的成長を重視し、個に応じた生徒指導をおこなうことで中等部生活を支えます。
なんといっても、建物がとても魅力的だと思います。中学校の校舎は八角形をしていて、建物の外周に教室が並んでおり、真ん中に人が集まれるスペースがあります。
天井はガラス張りになっていて、上から太陽の光が降りそそぐんです。晴れの日には木を使った温かみのある床に光が反射して、本当にきれいですね。
制服は男子はかっこよく、女子はかわいく、夏服も冬服もどちらも人気があります。セーター、靴下、Yシャツなどすべて学校指定のものになります。冬はマフラーなどの着用はOKです!
清明学園中学校ソフトテニス部は全国レベルの強豪です。高橋監督による指導のもと、全国大会で輝かしい成績を残しています。
主な実績:
高橋監督の指導法:野球やバレーボールなどあらゆる競技からトレーニング方法を学び、身体を効率的に動かす練習を編み出してきた。「全ては生徒のために」と限られた時間を最大限活用し、生徒が飽きずに楽しく上達するメニューを確立。その効率的な練習は、ソフトテニス未経験者を東京都大会優勝や全国大会へ導くなど結果を残し、全国の指導者から多大な注目を集めています。
清明学園初等学校とんぼっこ合唱団は、NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)の常連です。
主な実績:
とんぼっこ合唱団の活動は、教育雑誌「教育音楽」にも掲載されました。
美術部は部員一人ひとりが興味のあることを調べたり制作したりする活動をしています。主に土曜日のクラブ時間が中心ですが普段から自主的に取り組む生徒が多く、情報交換も活発です。
僕的にはかなり満足しています。この学校は個性が豊かで面白いです。僕自身も美術部で紙工作をやっていますが、放課後に部室に残って作業できるのでかなり良いです。
私たち数学部は、日ごろから数学について考えているメンバーが集う部活です。雑誌『高校への数学』の『高数オリンピック』などへの挑戦もしています。校外学習では、数学体験館や貨幣博物館、東京タワーなど、部員の興味に応じた多種多様な見学を行っています。
主に休日に、いろいろな施設を見学するクラブです。授業内クラブでは、部員が次回に見学するところを決め、パソコンなどを使い、その施設の詳細を調べます。実際に見学してみて分かったことや感じたことをまとめ、発表会で展示発表しています。
情報科学部は、コンピュータ室で自分の興味のあることを調べたり、学校のコンピュータで何ができるか試したり、各自の技術に合せてそれぞれ行っています。技術のある部員がほかの部員に教えたりもしています。
高等学校を併設していない清明学園は、全員が高校受験へと向かい合います。しかし、決して受験だけに縛られた生活をするわけではありません。
生徒と教師が、授業やクラブ、行事等の活動を通して、共に考え、共に悩み、共に励まし合いながら、目標に向かって進んでいく学園です。卒業時には、子どもたち一人ひとりが自分の考えをしっかりと持ちながらも、仲間の言葉に耳を傾け、仲間の心の声を感じ取れる力を身につけます。
中等部は、初等部で明るくのびのびと個性豊かに成長してきたとんぼっこが迎える集大成の四年間です。そしてこの四年間を大きく二つに分けて目標を定めています。
【共学校】
【男子校】
【女子校】
【公立】
【国立】
慶應義塾高等学校15名、慶應義塾志木高等学校13名、立教新座高等学校14名、早稲田大学本庄高等学院8名など、難関私立高校への進学実績が豊富です。
また、都立日比谷高等学校6名、筑波大学附属高等学校1名など、国公立の難関校への進学実績もあります。
小規模校(中等部は1学年30名程度)でありながら、この進学実績は9年間の体験教育で培った「自分で考える力」と個人指導の充実の成果と言えます。
入学手続時納入金:
入学手続時納入金合計:280,000円(寄付金除く)
※別途、学校指定品費等あり
※初年度納入金の詳細は学校公式サイトでご確認ください
中等部の募集は若干名です。初等部からの内部進学が中心のため、外部生として中等部から入学するのは狭き門となっています。
詳細な入試要項については、学校公式サイトの入学案内ページをご確認ください。
お問い合わせ:03-3726-7139(中等部)
受付時間:月~金曜日 午前10時〜午後3時(土曜日は休業)
清明学園中学校では、iPadを用いた問題の作成などを学校独自に実施しています。少人数なので、分からないところがあれば授業後などに対応してくれます。宿題が基本的に無いので定期考査前には生徒同士でワークなどを自主的に解いたり、分からないところを教え合ったりしています。
iPadを使う授業というのを取り入れてるのに魅力を感じました。という在校生の声もあります。
清明学園中学校の口コミ評価は4.38点/5点満点で東京都内31位/786校中です(みんなの中学校情報)。
評価の内訳:
特に「先生」の評価が5.00点で東京都内2位と、教員の質の高さが評価されています。
「優しい先生が多いです。とてもフレンドリーで親しみやすいです。」
「個人指導では生徒の意思次第で指導の質は変わって来ます。個人指導に出ないからと言って先生に注意されたりはしません。熱心な生徒には15:00ごろに終礼が終わってから19:00ぐらいまで個人指導をしてくれている先生方が多くいます。」
「外見は古臭く、固い学校のような感じがしますが、内側は活気あふれ、笑い(叫び声)が絶えない賑やか(うるさい)な学校です。」
「みんな元気がよく、1年生から3年生の縦の関係がとてもいいと思います。入学してすぐも先輩のサポートもあり、すぐに学校に馴染めると思います。」
「大田区南雪谷の閑静な住宅街を通り抜けて登校します。9年間通っていて、不審者の話は一度か二度あったと思います。その際は、集団下校をしました。周辺の住民に清明学園が知れ渡っているので、迷惑をかけるとすぐに苦情が来て全校集会を開きます。」
私立中学3年間の平均学費総額は約431万円です(文部科学省 令和3年度子供の学習費調査)。これには授業料、施設費、修学旅行費、通学費、教科外活動費などが含まれます。
清明学園中学校の学費は、口コミ評価で4.50点(東京都内60位)と、私立中学の中では比較的リーズナブルな水準と評価されています。
「通わせてもらってる側なのでよくわかりませんが親は安いと言っていました。ただ、細かな徴収がかなりあると親が愚痴っていました。」という保護者の声もあります。
清明学園中学校では、校外学習を含め、年間を通じてさまざまな行事があります。
所沢市民体育館にて体育祭を開催しました。中学生から高校生(通信制含む)までが参加し、大縄跳びなどで盛り上がります。
1964年(昭和39年)に長野県に「清明学浅間寮」を開設し、自然体験学習の拠点を整備しています。この施設を利用した宿泊学習なども行われています。
女子高生たちの登山をテーマにしたアニメ「ヤマノススメ」で、登場人物が通う学校として清明学園の校舎が描かれました。作品の舞台が飯能市であり、本校が協力としてクレジットされているほか、コラボも行なっています。
校舎の外観が「ヤマノススメ」にそのままモチーフとして使われ、アニメファンの間でも話題となりました。
濱野重郎(はまの じゅうろう)は、日本の教育者であり、本学園の創立者です。戦前より児童教育や図書館経営に関する研究を行い、専門書を出版するなど精力的に活動しました。
主な業績:
その教育理念は、現在の清明学園の「子ども中心の教育」の基礎となっています。
1962年(昭和37年)、創立者考案の遊具「遊円塔」が実用新案登録されました。子どもの遊びを重視する濱野重郎ならではの発明です。
1961年(昭和36年)、学園内にボーイスカウト東京第189団を結成しました。体験活動を重視する清明学園ならではの取り組みです。
清明学園には清明学園同窓会があり、卒業生のネットワークが広がっています。公式サイト:http://www.seimei-dousoukai.com/
濱野重郎は、「人間として、真の人間らしい人間たらしむるには、子供の時代に、真に子どもらしい生活を送らしめねばならぬ」と、早期教育の弊害に警鐘を鳴らし、豊かな体験や学びが子どもの健全な成長に不可欠であると説きました。
「子供と共に生き、子供を生かし、子供を通して生きる」の教師の信条に則り、「児童中心の義務教育」を実現するため、教育課程の改善や教員研修を重ね、子ども一人ひとりのよさを見つけ、生かす教育を追求しています。
昭和5年の学園創立に当たり、創立者濱野重郎は以下の教育綱領を掲げました。
友達と互いのよさを認め合い、自らのよさに自信を深め、自己実現を図るとともに社会に貢献できる、心身ともに健康な人に成長することを願っています。
清明学園中学校は、1930年創立、東京都大田区の私立小中一貫校です。
最大の特長は、創立者・濱野重郎の教育理念です。成城学園で大正自由教育を実践した濱野重郎が創立し、「子供と共に生き、子供を生かし、子供を通して生きる」理念のもと、9か年一貫教育で「個性を生かす教育」を実践しています。
独自の5-4制(初等部5年・中等部4年)を1966年より導入し、半世紀以上にわたりこの区分での一貫教育を実践している数少ない学校です。
高校を併設せず、全員が高校受験で進路を切り拓きます。これは「義務教育の改善こそが重要である」という創立者の信念によるものです。15歳という多感な時期に「受験」という試練を乗り越えることが、青少年の「立志・自覚」を早め、人間的な成長を促すという考えです。
ソフトテニス部は全国レベルの強豪です。第55回全国中学校ソフトテニス大会(2024年)で男子団体優勝(3年ぶり3回目)、男子個人優勝を達成しました。高橋監督による効率的な練習は、ソフトテニス未経験者を全国大会へ導くなど、全国の指導者から注目を集めています。
とんぼっこ合唱団もNコン(NHK全国学校音楽コンクール)の常連で、銀賞・銅賞を受賞しています。MISIAさんとのTV共演など、活動の幅も広がっています。
進学実績も優れています。慶應義塾高等学校15名、慶應義塾志木高等学校13名、立教新座高等学校14名、早稲田大学本庄高等学院8名、都立日比谷高等学校6名など、難関私立・国公立高校への進学実績が豊富です。
一方で、中等部の募集は若干名のみです。初等部からの内部進学が中心のため、外部生として中等部から入学するのは狭き門となっています。
中等部は1学年30名程度の小規模校です。少人数教育できめ細やかな指導が受けられる一方、大規模校を希望する場合には向いていません。
本ページに掲載されている情報は、公開されている学校情報や一般的な情報源に基づいて作成されています。情報の正確性には細心の注意を払っていますが、最新の情報や詳細については必ず学校公式ホームページをご確認いただくか、直接学校にお問い合わせください。
清明学園中学校 公式サイト: https://www.seimei-gakuen.ed.jp/secondary/