「地の塩、世の光」— 表参道の好立地で、キリスト教精神に基づく全人教育を実践する名門附属校
| 正式名称 | 青山学院中等部(Aoyama Gakuin Junior High School) |
|---|---|
| 所在地 | 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 |
| TEL | 03-3407-7463 |
| 設立年 | 1947年(昭和22年) |
| 設立母体 | 青山学院(プロテスタント・メソジスト系キリスト教) |
| 校種 | 私立中高一貫校・男女共学(高等部へ内部進学) |
| 全校生徒数 | 約768名(中等部のみ) |
| 1学年生徒数 | 約256名(男子約140名・女子約116名) |
| クラス編成 | 32名×8クラス |
| 偏差値 | 64(四谷大塚80偏差値) |
| 学期制 | 3学期制 |
| 公式サイト | https://www.jh.aoyama.ed.jp/ |
| 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 | 「表参道駅」B1出口より徒歩約5分(メインルート) |
|---|---|
| JR山手線・埼京線・東急東横線等 | 「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩約10分 |
| 東京メトロ副都心線 | 「渋谷駅」B2出口より徒歩約12分 |
表参道駅から徒歩5分という都内屈指の好立地。青山学院は幼稚園から大学院まで同一キャンパス内に揃う総合学園で、約7万㎡の広大な敷地を有します。都会のど真ん中でありながら緑豊かなキャンパスで、落ち着いた環境で学べます。多方面からのアクセスが良く、神奈川・埼玉・千葉からも通学可能です。
「地の塩、世の光」(聖書・マタイによる福音書5章13-14節より)
このスクールモットーは、「社会になくてはならない存在となれ」という意味が込められています。塩は料理に欠かせない調味料であり、光は闘を照らす存在。青山学院は、社会に貢献できる人材、他者のために働ける人材の育成を目指しています。
毎朝15分間の礼拝で一日が始まります。週1時間の聖書の授業を通じて、人としての生き方、他者への思いやりを学びます。宗教の強制ではなく、人間教育の一環として実施されています。
「サーバントマインド」を持つグローバルリーダーの育成を目指します。カナダホームステイ、イギリス・イタリアの学校との交換プログラム、スタディーツアーなど多彩な国際交流を実施。
2019年完成の新校舎では、最新のICT環境を整備。理科実験室や情報教室を充実させ、探究型学習を推進しています。プログラミング教育にも力を入れています。
「想像力(イマジネーション)と創造力(クリエイティビティ)を伸ばす教育」を重視。約20種類の選択科目で、生徒一人ひとりの興味関心を追求できます。
青山学院はキリスト教主義学校ですが、信仰を強制するものではありません。ただし、毎朝の礼拝(15分間)、イースター礼拝、クリスマス礼拝などへの参加は全員必須です。キリスト教に抵抗感がある場合は、入学前に学校説明会等で雰囲気を確認することをおすすめします。
2019年に完成した新校舎では、全国でも珍しい「教科センター方式」を導入しています。従来の「教室に生徒が固定される」方式ではなく、生徒が教科ごとに専用の教室へ移動して授業を受けるシステムです。各教科に「メディアスペース」が設けられ、関連する展示物や生徒作品が飾られた空間で、より深い学びが可能になります。
国語、数学、英語、社会、理科、芸術など各教科に専用の教室群とメディアスペースを設置。教科の特性に合わせた環境で学習効果を高めます。
各クラスには「ホームベース」と呼ばれる拠点があり、朝のHRや帰りのHRはここで行います。ロッカーも設置され、荷物を置いて各教室へ移動します。
全教室に電子黒板・プロジェクターを完備。Wi-Fi環境も整い、タブレットやPCを活用した授業を展開。Google Workspaceを活用した学習管理も導入。
新校舎は自然光を多く取り入れた設計。中庭や屋上緑化など、都心にいながら緑を感じられる空間づくりにこだわっています。
| 主要施設一覧 | |
|---|---|
| 図書館 | 蔵書約3万冊。自習スペースも充実。大学図書館(約10万冊)も利用可能。 |
| 温水プール | 屋内温水プールを完備。1年中水泳の授業・部活動が可能。 |
| チャペル | 礼拝やクリスマス行事で使用。パイプオルガンを備えた美しい空間。 |
| カウンセリング室 | 常勤カウンセラーが在籍。生徒・保護者の相談に対応。 |
| 体育館・グラウンド | 体育館、テニスコート、グラウンドを完備。部活動に使用。 |
| 軽井沢校舎 | 夏季・冬季の校外学習施設。自然体験やスキー教室で使用。 |
| 週授業時間 | 週31時間(45分×5日制) |
|---|---|
| 登校時刻 | 8:15(礼拝は2時間目と3時間目の間・15分間) |
| 授業時間 | 45分授業 |
| クラス編成 | 32名×8クラス(少人数制で個別指導が可能) |
| 定期考査 | 年5回(1・2学期各2回、3学期1回) |
中学3年生は週2時間、約20種類以上の選択科目から自由に選択できます。通常の教科にとらわれない、ユニークな講座が特徴です。
古代から現代までの暗号の歴史と仕組みを学び、実際に暗号の解読に挑戦。論理的思考力を養います。
日本の伝統文化である俳句の作法を学び、自ら句を詠む実践講座。季語や表現技法を習得します。
美しい文字を書くための実践講座。硬筆・毛筆を通じて、日本の書道文化に触れます。
テニスとスカッシュを融合したスポーツ「パデル」を体験。新しいスポーツにチャレンジ。
韓国語の基礎を学ぶ語学講座。K-POPやドラマを教材に、楽しみながら学習します。
中国語の発音・文法の基礎を学習。13億人が使う言語の入門講座。
その他の選択科目例:法学入門、ソーシャルイノベーション、アナウンス、演劇、プログラミング、園芸、手芸、茶道、名画の模写など
週5時間以上の英語授業。ネイティブ教員による授業、少人数クラスでのスピーキング練習など、実践的な英語力を養成。英検準2級〜2級取得者も多数。
読解力に加え、作文・プレゼンテーションなど表現力の育成に注力。古典・漢文も基礎からしっかり学習します。
基礎を重視しつつ、数学的思考力を養う授業。習熟度に応じた補習・講習体制も整備。
実験・観察を重視した授業。最新の理科実験室で、科学的探究心を育てます。
青山学院中等部では、「サーバントマインド」を持つグローバルリーダーの育成を目指しています。毎年15名前後の生徒が留学に出かけ、カナダホームステイ、イギリス・イタリアの学校との短期交換プログラム、スタディーツアーなど多彩な国際交流を実施。帰国生が多く在籍することもあり、国際的な雰囲気の中で学べます。
| カナダホームステイ | 夏季に実施。現地家庭でのホームステイと語学研修。約2週間。 |
|---|---|
| イギリス交換プログラム | イギリスの提携校との相互訪問。現地校での授業体験。 |
| イタリア交換プログラム | イタリアの提携校との交流。文化体験も含む。 |
| フィリピンスタディーツアー | ボランティア活動と英語学習を組み合わせたプログラム。 |
| 韓国交流プログラム | 韓国の提携校との交流。日韓の文化交流を深める。 |
| オーストラリア研修 | 語学研修とホームステイ。自然体験も含む多彩なプログラム。 |
創立当初から帰国生を多く受け入れてきた歴史があり、帰国生が馴染みやすい雰囲気。多様なバックグラウンドを持つ生徒が共に学んでいます。
ネイティブ教員による授業、少人数制のスピーキングクラスなど、実践的な英語力を育成。英検取得もサポート。
高校3年生では青山学院大学の授業を先取り履修できる制度があり、大学の学びを早期に体験可能。スムーズな大学生活へのトランジションをサポート。
海外大学への進学を希望する生徒にはカウンセリングや情報提供を実施。英語力を活かした多様な進路選択が可能です。
青山学院中等部の国際教育は、「使える英語」の習得と「異文化理解」の両方を重視しています。単に語学力を伸ばすだけでなく、多様な文化・価値観を尊重できるグローバル人材の育成を目指しています。帰国生が多く在籍することで、日常的に国際的な環境の中で学べることも大きな特徴です。
青山学院中等部の最大の特徴は、約95%の生徒が高等部へ内部進学し、高等部からは約85%が青山学院大学へ推薦進学できることです。大学受験にとらわれない6年間(中高)+ 4年間(大学)= 10年間の一貫教育で、本質的な学びを追求できます。
| 中等部→高等部 | 内部進学率約95%。一定の成績基準と出席日数をクリアすれば進学可能。 |
|---|---|
| 高等部→大学 | 内部進学率約85%。高3の成績と学力テストで推薦が決まる。 |
| 学部選択 | 成績上位者から希望学部を選択。人気学部(法学部、経営学部等)は競争あり。 |
文学部、教育人間科学部、経済学部、法学部、経営学部、国際政治経済学部、総合文化政策学部、地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部
理工学部(物理科学、数理サイエンス、化学・生命科学、電気電子工、機械創造工、経営システム工、情報テクノロジー)、社会情報学部
青山学院大学以外への進学を希望する場合、内部推薦を辞退する必要があります。推薦辞退後は、条件を満たせば指定校推薦枠のある他大学に出願可能ですが、青山学院大学の同一・類似学部への推薦は不可。医学部や国公立大学を目指す場合は、入学前に十分検討してください。他大学受験者は自ら塾を選定・通塾する必要があります。
| 内部進学実績(2025年度・高等部卒業生) | |
|---|---|
| 青山学院大学 | 約85%(約340名/400名) |
| 他大学進学(約15%) | |
|---|---|
| 国公立大学 | 東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学など(各数名) |
| 私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、ICUなど |
| 芸術系大学 | 東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学など |
| 医学部 | 私立医学部など(推薦辞退して受験) |
| 海外大学 | 若干名 |
大学附属校のため、一般的な進学校と比較はできませんが、約85%が青山学院大学へ進学できる安定感は大きな魅力。他大学へ進学する約15%も、東大をはじめとする難関大学や芸術系大学など多様な進路を実現しています。
青山学院大学の就職率は非常に高く、特に金融、商社、マスコミ、広告、ITなど人気業界への就職に強みがあります。「青学卒」のブランド力は就職活動でも活かされ、特に女子の就職実績は定評があります。
青山学院中等部では、運動部15種、文化部10種、同好会10種と多くの部活動があります。週に1部活2日までの活動で、2クラブまで兼部可能。学業との両立を重視し、約80%の生徒が何らかの部活に参加しています。
男子の人気部活。グラウンドで週2日活動。都大会出場を目指して練習に励んでいます。
男女ともに活動。体育館で練習し、試合形式の練習も実施。チームワークを重視。
テニスコートで練習。初心者から経験者まで幅広く対応。大会出場も目指します。
温水プールで1年中活動可能。都大会出場実績あり。夏季は強化合宿も実施。
グラウンドで活動。ラグビーの基本技術を習得し、試合出場を目指します。
体育館で活動。男女別に練習し、チームワークを大切にしています。
グラウンドで活動。基礎技術の習得から試合まで、野球の楽しさを体験。
道場で活動。武道の精神と技術を学び、礼儀作法も重視しています。
その他の運動部:陸上部、バドミントン部、卓球部、ハンドボール部、ラクロス(同好会)、チアダンス(同好会)、スキー(同好会)
音楽室で活動。定期演奏会やコンクールに向けて練習。初心者も歓迎。
日本の伝統楽器「箏」を演奏。文化祭での発表や外部演奏会にも参加。
理科実験室で活動。様々な実験・観察を通じて科学の面白さを探究。
絵画、デザイン、立体作品など多様な創作活動。文化祭で作品を展示。
日本の伝統文化である茶道を学ぶ。礼儀作法やおもてなしの心を習得。
校内放送やイベントの司会を担当。アナウンス技術を磨きます。
漫画・イラストの創作活動。文化祭での作品発表も行っています。
料理・手芸などの実践活動。生活に役立つスキルを楽しく学びます。
その他の文化部・同好会:マイコン部、ハンドベル(同好会)、演劇(同好会)、国際交流(同好会)、文芸(同好会)、地理歴史研究(同好会)、音楽(同好会)、オルガン(同好会)、囲碁将棋(同好会)、緑信会
| 4月 | 入学式、オリエンテーション、イースター礼拝 |
|---|---|
| 5月 | 1学期中間考査、球技大会 |
| 6月 | 運動会 |
| 7月 | 1学期期末考査、夏期講習 |
| 8月 | 夏休み、部活動合宿、海外研修(希望者)、軽井沢校舎での行事 |
| 9月 | 中等部祭(文化祭) |
| 10月 | 2学期中間考査、芸術鑑賞会 |
| 11月 | 修学旅行(3年) |
| 12月 | 2学期期末考査、クリスマス礼拝 |
| 1月 | スキー教室(1年・軽井沢) |
| 2月 | 入試 |
| 3月 | 学年末考査、卒業式、修了式 |
毎年9月に開催される中等部祭は、生徒会・実行委員会の生徒が中心となって企画・運営。各クラスからの催し物、クラブ・同好会・有志団体からの発表・研究活動報告・実演・展示など、日ごろの活動の成果を発揮する場です。午後には入試相談コーナーも設けられ、受験生の学校見学に最適な機会となっています。
開催時間:1日目(土)10:30〜16:00、2日目(日)12:30〜16:00
12月に行われるクリスマス礼拝は、青山学院最大の宗教行事の一つ。キャンドルサービス、讃美歌、クリスマスツリー点灯式など、厳かで美しい雰囲気の中で行われます。キリスト教学校ならではの特別な体験で、この礼拝に感動して入学を決める家庭も少なくありません。
| 入学時納入金 | |
|---|---|
| 入学金 | 320,000円 |
| 施設設備費 | 380,000円 |
| 入学時納入金合計 | 700,000円 |
| 年間納入金 | |
|---|---|
| 授業料 | 627,000円(3回分納) |
| 施設維持費 | 200,000円 |
| 旅行積立金・冷暖房費等 | 約80,000円 |
| 年間納入金合計 | 約907,000円 |
| その他の費用 | |
|---|---|
| 制服代 | 男子 約45,000円 / 女子 約35,000円 |
| 指定用品・体操着等 | 約40,000円 |
| 教育充実資金(任意) | 1口100,000円、2口以上 |
(入学時納入金 + 年間納入金 + 制服・指定用品代)
青山学院中等部の学費は、私立中学校の中でも高めです。ただし、表参道という好立地、2019年完成の最新校舎、充実した国際教育、そして大学までの内部進学を考慮すると、トータルでのコストパフォーマンスは決して悪くありません。大学受験のための塾代が不要な点も考慮してください。奨学金制度もあります。
| 募集人数 | 男子約140名・女子約116名(計約256名) |
|---|---|
| 試験日 | 2月2日(月) |
| 出願方法 | Web出願(1月上旬〜) |
| 合格発表 | 2月3日(Web) |
| 入学手続 | 2月4日〜5日 |
| 国語 | 100点・45分 |
|---|---|
| 算数 | 100点・45分 |
| 社会 | 50点・25分 |
| 理科 | 50点・25分 |
| 合計 | 300点満点 |
| 男子 | 女子 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 志願者 | 568名 | 620名 | 1,188名 |
| 受験者 | 約500名 | 約550名 | 約1,050名 |
| 合格者 | 約145名 | 約116名 | 約261名 |
| 実質倍率 | 約3.4倍 | 約4.7倍 | 約4.0倍 |
女子の方が倍率が高い傾向があります。女子は約5倍の競争率を覚悟しておく必要があります。
| 試験日 | 1月中旬(一般入試より早い) |
|---|---|
| 募集人数 | 若干名 |
| 出願資格 | 海外在住1年半以上・帰国後3年以内、または海外在住2年以上・帰国後4年以内 |
| 試験科目 | 国語・算数(各45分・100点)、外国語(英語・仏語・独語から選択、45分・100点) |
| 面接 | あり(保護者同伴) |
2019年完成の新校舎と教科センター方式導入で、教育環境は大幅に進化。表参道の好立地、充実した国際教育、青山学院大学への内部進学という安定感は今後も維持。附属校としてのブランド価値は今後も安定して推移するでしょう。
評価:★★★★★ (5/5)
約85%が青山学院大学へ進学できる安定した制度。今後も継続。
評価:★★★★★ (5/5)
2019年新校舎は最新設備。教科センター方式は全国でも先進的。
評価:★★★★☆ (4/5)
多彩な海外研修プログラム。帰国生も多く国際的な雰囲気。
評価:★★★★★ (5/5)
表参道駅徒歩5分。都心の一等地という立地は不変の強み。
青山学院中等部は、「青学ブランドを纏い、キリスト教精神で育む全人教育」を実践する学校です。約85%が青山学院大学へ内部進学できるため、大学受験にとらわれない本質的な学びを6年間追求できます。
2019年完成の新校舎では「教科センター方式」という革新的な学習環境を提供。約20種類の選択科目、充実した国際教育プログラム、そして表参道という都心の好立地。これらが融合することで、「青学らしさ」を身につけた、社会で活躍できる人材が育ちます。
1. 約85%が青山学院大学へ内部進学
大学受験がないため、本当にやりたいことに時間を使える6年間。
2. 2019年新校舎・教科センター方式
最新の教育環境で、各教科の専門性を深く学べる革新的なシステム。
3. 充実した国際教育と約20種類の選択科目
グローバルな視野と多様な興味関心を伸ばす教育プログラム。
学校選びで最も大切なのは、お子さんと学校の「相性」です。青山学院大学への進学を希望し、キリスト教教育に共感でき、探究的な学びを楽しめるお子さんには最適な環境です。
青山学院中等部での6年間は、最新の教育環境で英語力と国際感覚を養い、自分の興味を追求し、社会で活躍できる人材へと成長させてくれるでしょう。中等部祭や学校説明会に足を運び、青山学院の雰囲気を肌で感じてください。