「第一級の人物たれ」— 明治大学唯一の直系付属校で約9割が推薦進学
| 正式名称 | 明治大学付属明治中学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒182-0033 東京都調布市富士見町4-23-25 |
| TEL | 042-444-9100 |
| 創立年 | 1912年(明治45年) |
| 校種 | 私立完全中高一貫校・共学 |
| 付属校 | 明治大学唯一の直系付属校 |
| 1学年生徒数 | 約280名(男女比 約6:4) |
| 制服 | あり(紫色のネクタイ・リボンが特徴) |
| 公式サイト | 明治大学付属明治高等学校・中学校 |
| 京王線 調布駅 | スクールバスで約15分 |
|---|---|
| 京王線 飛田給駅 | スクールバスで約10分 |
| JR中央線 三鷹駅 | スクールバスで約25分 |
| JR南武線 矢野口駅 | スクールバスで約25分 |
| 京王線 西調布駅 | 徒歩約18分 |
最寄り駅からのアクセスは基本的にスクールバスを利用します。調布駅・飛田給駅・三鷹駅・矢野口駅の4駅から運行。入試当日もスクールバスが利用できますが、混雑するため早めの到着をおすすめします。スクールバス費用は年間66,000円です。
「質実剛健」「独立自治」— 第一級の人物たれ
初代校長・創設者の鵜澤総明が掲げた「第一級の人物たれ」という教えのもと、学習・生活・進路指導を行い、生徒の可能性を最大限に伸ばします。社会の諸問題を正確にとらえて解決する問題解決能力を備えた人物の育成を目標としています。
生徒主体で学校行事に取り組むなど、自主性が重んじられています。紫紺祭(文化祭)や体育祭は生徒が企画・運営し、自ら考え行動する力を養います。
直系付属校として、卒業後も各方面で活躍できるような基礎学力の強化を目指します。高校2年次修了まで文理に分けることなく、全員が多様な科目を学びます。
海外学習体験や国際交流を積極的に推進。英語研修の機会が多く、夏休み・春休みごとに海外プログラムが設定されています。
明治大学との連携プログラムが充実。模擬裁判や理科実験など、大学の施設や教員を活用した特別授業が行われます。
明治大学の付属校には「直系付属校」と「系列校」の2種類があります。明治大学付属明治中学校・高等学校は、明治大学が同一法人のもとに直接経営する唯一の直系付属校です。そのため、推薦枠は希望者全員分(100%)が確保されており、明治大学中野や明治大学八王子とは異なります。
土曜日も授業を実施する週6日制を採用。十分な授業時間を確保し、基礎・基本を重視したカリキュラムで、高い内部進学率を支えています。
| 中学1〜2年 | 基礎学力の定着期間。全教科をバランスよく学習し、学習習慣を確立します。 |
|---|---|
| 中学3年 | 高校内容への橋渡し。一部科目で先取り学習を開始します。 |
| 高校1〜2年 | 文理を分けず全員が多様な科目を履修。幅広い教養を身につけます。 |
| 高校3年 | 進路に応じた選択科目。大学の授業を先行履修することも可能です。 |
高校3年生は希望すれば明治大学の一部授業を大学生と共に受講可能。修得した単位は入学後に学部単位として認定されます。
春休み・夏休みを利用し、明治大学の教員による模擬裁判や理科実験などの短期集中講座を実施。将来のキャリアプランに役立てられます。
表現する能力を鍛えるための小論文演習授業を実施。論理的思考力と文章力を養い、大学での学びに備えます。
学校指定のノートPCを全員が購入し、ICTを活用した授業を展開。プレゼンテーションやレポート作成に活用します。
ほとんどの生徒が明治大学に進学するため、一般的な受験対策はありませんが、定期テストで一定の成績を取れないと補習への出席が必要になります。「遅れないようにサポートする体制は厚い」という保護者の声があります。
明治高等学校の使命の1つに、優れた資質の卒業生を「学生の核となる人材」として明治大学に入学させることがあります。生徒は高校3年間の学習成績と人物・適性・志望理由に基づいて推薦され、毎年約9割の生徒が明治大学へ進学しています。
| 明治大学 | 258名 |
|---|---|
| 他大学 | 20名 |
| その他 | 1名 |
| 法学部 | 26名 |
|---|---|
| 商学部 | 37名 |
| 政治経済学部 | 43名 |
| 文学部 | 23名 |
| 理工学部 | 35名 |
| 農学部 | 18名 |
| 経営学部 | 25名 |
| 情報コミュニケーション学部 | 22名 |
| 国際日本学部 | 15名 |
| 総合数理学部 | 14名 |
東京科学大学、筑波大学、北海道大学、お茶の水女子大学、東京農工大学など
私立大学医学部への合格実績あり
早稲田大学、慶應義塾大学など難関私立大学への合格実績あり
明治大学への推薦資格を維持しながら、条件付きで他大学との併願受験ができます。国公立大学と一部の私立大学であれば、推薦枠を保持したまま受験可能です。ただし、内部進学向けのカリキュラムのため、一般的な進学校と比べると授業進度は遅めで、受験勉強は自主的に行う必要があります。
明治大学への推薦枠100%は直系付属校ならでは。国公立大学や医学部も推薦維持で受験できる柔軟性も魅力です。
| 初年度納入金 | |
|---|---|
| 入学金 | 280,000円 |
| 授業料(年額) | 624,000円 |
| 教育充実費 | 228,000円 |
| 生徒会費・PTA会費 | 29,600円 |
| 初年度合計 | 約1,161,600円 |
明治大学付属明治高等学校・中学校には鵜澤総明教育振興・奨学金プログラムがあります。経済的理由により就学が困難な生徒に対し、奨学金を給付する制度です。
初年度約116万円+スクールバス代など諸費用で、私立進学校としてはやや高め。しかし明治大学への推薦枠100%、大学受験の塾代不要を考えれば十分なコストパフォーマンスです。
| 募集人数・入試日程 | |
|---|---|
| 第1回入試 | 2026年2月2日(月)・約90名 |
| 第2回入試 | 2026年2月3日(火)・約60名 |
| 出願期間 | 2026年1月10日(土)〜1月26日(月)インターネット出願 |
| 国語 | 100点(50分) |
|---|---|
| 算数 | 100点(50分) |
| 理科 | 75点(40分) |
| 社会 | 75点(40分) |
| 合計 | 350点満点 |
| 第1回 | 倍率約2.94倍 |
|---|---|
| 第2回 | 倍率約3.89倍 |
第2回は合格者数が少なく、倍率が高くなる傾向があります。第1回での合格を第一目標にしましょう。
2008年に御茶ノ水から調布市へ移転。約70,000㎡(東京ドーム約1.5個分)の広大な敷地に、充実した施設が揃っています。都心の私立校とは一線を画す、のびのびとした環境が魅力です。
人工芝のサッカーグラウンド、野球場、テニスコート6面など、運動施設が充実。部活動も活発に行われています。
25m×6コースの室内温水プール完備。年間を通じて水泳の授業や部活動が可能です。
約700席の大ホール。入学式、卒業式、文化祭などの行事で使用。入試当日は保護者控室としても利用されます。
蔵書約6万冊。自習スペースも充実しており、放課後の学習に利用できます。
広々としたカフェテリアで昼食をとることができます。メニューも豊富です。
物理・化学・生物それぞれの専用実験室を完備。実験を重視した理科教育を行います。
都内の私立校としては破格の広さと充実した施設。運動施設、文化施設ともに申し分なく、のびのびとした学校生活を送れます。
明治大学付属明治の最大の行事は紫紺祭。「独立自治」の精神のもと、生徒主体で企画・運営されます。クラス展示、部活動発表、模擬店など多彩な催しが行われ、毎年多くの来場者で賑わいます。
| 4月 | 入学式、オリエンテーション、新入生歓迎会 |
|---|---|
| 5月 | 中間考査、林間学校(中1) |
| 6月 | 体育祭 |
| 7月 | 期末考査、夏期講習、海外研修(希望者) |
| 9月 | 紫紺祭(文化祭) |
| 10月 | 中間考査、修学旅行(高2) |
| 11月 | 芸術鑑賞会 |
| 12月 | 期末考査、冬期講習 |
| 1月 | スキー教室 |
| 2月 | 入学試験 |
| 3月 | 学年末考査、卒業式、春期講習、海外研修(希望者) |
6月に開催。クラス対抗で様々な競技を行い、学年を超えた一体感が生まれます。
1月に実施。冬の恒例行事として生徒に人気のプログラムです。
希望制ですが、英語研修の機会が非常に多いのが特徴です。夏休み・春休みなど大きな休みごとに海外プログラムが設定されており、数週間から3か月に及ぶ研修があります。積極的に英語に触れたい生徒には申し分のない環境です。
| 夏期海外研修 | イギリス、オーストラリアなどでの語学研修(2〜3週間) |
|---|---|
| 春期海外研修 | アメリカ、カナダなどでの語学研修(2〜3週間) |
| 長期留学 | 3か月程度の留学プログラム(希望者) |
| 海外修学旅行 | 高校2年次に海外への修学旅行を実施 |
広大なキャンパスと充実した施設を活かし、部活動が盛んです。運動部・文化部ともに多くの部があり、生徒の約9割が何らかの部活動に所属しています。
「受験を回避してテニスに打ち込むにはいい学校」という保護者の声があるように、テニス部は特に活発で、大会でも実績を残しています。6面のテニスコートを活かした練習環境が整っています。
充実した施設を活かした活発な部活動。大学受験がないため、6年間じっくり打ち込めるのも魅力です。
明治大学のスクールカラーである紫紺をモチーフにした制服。男子はブレザーに紫のネクタイ、女子はブレザーに紫のリボンが特徴です。落ち着いた品のあるデザインで、生徒にも人気があります。
「緩すぎもせずキツすぎもせず、バランスが取れている」という保護者の声。基本的なルールはありますが、自主性を重んじる校風のため、細かい規則に縛られることは少ないようです。
「独立自治」の精神を重んじる自由な校風。生徒は賢く、施設も充実していてキレイ。保護者からの満足度も非常に高いです。
「ほとんどが明治大学に進学しますので、受験対策はありません。定期テストで成績が取れないと補習への出席が必要です。遅れないようなサポートは厚いです」(保護者)
「生徒は賢く、施設も充実していてキレイ、校則含めて緩すぎもせずキツすぎもせずバランスが取れているように感じます。保護者としては非常に満足度の高い学校です」(保護者)
「明大明治は明治大学の唯一の直系校であり、推薦権が100%あり、一部を除き自由に学部も選べるというメリットがある」(在校生)
「勉強だけでなく学校行事も充実していて、息子がうらやましいほど楽しそうに通っています。大学附属校か進学校かで悩んだ末、最終的に明治中学校を選びましたが、素晴らしい先生方と信頼できる友人に恵まれ、今ではこの学校を選んで本当に良かったと心から感じています」(保護者)
口コミ評価は平均4.3点/5点と非常に高評価。特に「施設の充実」「先生の質」「満足度」への評価が高いです。「自由な校風で生徒たちは健やかに成長している」「先生たちも親身になって指導してくれる」という声が目立ちます。
明治大学付属明治は2月2日・3日に入試があるため、2月1日は他校を受験できます。付属校志向の受験生は、他の大学付属校との併願が多いです。
| 1月 | 栄東、立教新座など埼玉の学校で試験慣れ |
|---|---|
| 2月1日 | 早稲田実業、中央大学附属、青山学院中等部など |
| 2月2日 | 明治大学付属明治(第1回) |
| 2月3日 | 明治大学付属明治(第2回)、明治大学付属中野など |
| 2月4日以降 | 安全校として日本大学系列など |
| 学校名 | 種別 | 推薦率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 明大明治 | 直系付属校 | 約90% | 推薦枠100%、共学 |
| 明大中野 | 系列校 | 約80% | 男子校 |
| 明大八王子 | 系列校 | 約93% | 共学 |
A: 直系付属校なので推薦枠は希望者全員分(100%)ありますが、推薦基準(成績・人物評価など)をクリアする必要があります。実際には約9割が明治大学へ進学しています。
A: 学部選択は高校3年間の成績に基づきます。政治経済学部や商学部が人気ですが、評定が高ければ希望学部に進学しやすくなります。日頃からの学習が重要です。
A: はい、国公立大学と一部の私立大学であれば、明治大学への推薦枠を維持したまま受験可能です。毎年約20名が他大学へ進学しています。
A: 西調布駅から徒歩18分でアクセスできますが、多くの生徒はスクールバスを利用しています。調布駅・飛田給駅・三鷹駅・矢野口駅から運行しており、年間66,000円です。
A: 明治大学への推薦を目指すなら、学校の授業をしっかり受けていれば塾なしでも対応可能です。ただし、国公立大学や医学部を目指す場合は、自主的に受験勉強をする必要があります。
A: 2008年の共学化から15年以上経ち、男女比は約6:4で安定しています。「自由な校風で生徒たちは健やかに成長している」という評価が多いです。
スクールバスの利用が一般的ですが、入試当日は混雑します。先輩保護者・受験生の声をもとに、入試当日の注意点をまとめました。
| 学校説明会 | 9月、10月、11月に開催。教育内容、学校生活、入試について説明。事前申込制。 |
|---|---|
| 入試対策説明会 | 11月下旬に開催。教科ごとの対策・勉強方法の紹介、入試の諸連絡。事前申込制。 |
| オープンキャンパス | 6月に開催。授業体験や部活動体験を実施。事前申込制。 |
| 紫紺祭(文化祭) | 9月開催。学校の雰囲気を知る絶好の機会。 |
明治大学付属明治では、保護者と学校の連携を大切にしています。定期的な保護者会や個人面談を通じて、お子様の学習状況や学校生活について情報共有が行われます。
学校からの連絡は主にメールやポータルサイトを通じて行われます。緊急時の連絡体制も整っており、安心して通学させられます。
PTA組織が活発に活動しています。保護者同士の交流の機会もあり、情報交換ができます。
定期テストごとに成績が通知されます。推薦に関わる成績なので、保護者も一緒に確認し、サポートすることが重要です。
高校2年次からは進路相談が本格化。明治大学の学部選択について、保護者を交えた面談が行われます。
明治大学唯一の直系付属校という立場は揺るぎません。明治大学自体のブランド力・人気も高く、今後も安定した人気が続くでしょう。広大なキャンパスと充実した施設、大学連携プログラムなど、付属校ならではのメリットを最大限に活かした教育が魅力。「大学受験なしで明治大学に進学できる」価値は、少子化が進む中でさらに高まります。
明治大学への推薦は、高校3年間の成績と人物・適性・志望理由に基づいて行われます。直系付属校として推薦枠は希望者全員分(100%)が確保されていますが、学部選択には成績が影響します。
| 高校1年次の成績 | 比率 2 |
|---|---|
| 高校2年次の成績 | 比率 3 |
| 高校3年次の成績 | 比率 4 |
| 明治大学推薦テスト | 高2で1回、高3で2回実施。成績に加算 |
政治経済学部、商学部、経営学部が特に人気です。これらの学部を希望する場合は、学年上位の成績を維持することが重要です。
高校2年生で1回、3年生で2回行われる明治大学推薦テストの成績が加算されます。定期テストだけでなく、推薦テスト対策も重要です。
1912年の創立以来、明治大学付属明治中学校・高等学校は多くの人材を輩出してきました。政財界、スポーツ界、芸能界など、各分野で活躍する卒業生がいます。
Jリーガー、プロ野球選手など、スポーツ界で活躍する卒業生も多数。充実した施設と部活動環境が、アスリートの成長を支えています。
明治大学のOB・OGネットワークを活かし、企業経営者や起業家として活躍する卒業生も多くいます。
アナウンサー、タレントなど、メディア関連で活躍する卒業生もいます。表現力を養う教育が活きています。
明治大学法学部への進学者も多く、弁護士や検察官、公務員として社会に貢献する卒業生も多数います。
明治大学は卒業生約53万人を擁する大規模大学です。「駿台会」「紫紺会」など様々な同窓会組織があり、就職活動やキャリア形成においても強力なネットワークが活用できます。付属校出身者は、中高6年間+大学4年間の10年間、明治のコミュニティに属することで、より深い人脈を築けます。
明治大学付属明治中学校は、明治大学が直接経営する唯一の直系付属校です。推薦枠100%、約9割の生徒が明治大学へ進学という圧倒的な進学実績。2008年の調布移転で手に入れた広大なキャンパスと充実した施設、「独立自治」の精神を重んじる自由な校風が魅力です。
国公立大学や医学部を受験する場合も、推薦枠を維持したまま挑戦できる柔軟性があります。大学連携授業や海外研修など、付属校ならではのプログラムも充実。「第一級の人物たれ」の教えのもと、充実した6年間を過ごせます。
明治大学付属明治での6年間は、明治大学への確実な道と、広大なキャンパスでの充実した学校生活を約束します。オープンキャンパスや紫紺祭で、「第一級の人物」を目指す生徒たちの姿を見てください。