「自律自修」— 120年の伝統が息づく都立中御三家、チーム両国で第一志望実現
| 正式名称 | 東京都立両国高等学校・附属中学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒130-0022 東京都墨田区江東橋1-7-14 |
| TEL | 03-3631-1878 |
| 創立年 | 1901年(明治34年) ※附属中学校は2006年開校 |
| 校種 | 都立中高一貫校・共学(完全中高一貫) |
| 1学年生徒数 | 約160名(男女各80名程度) |
| 高校募集 | なし(2022年より停止、完全中高一貫) |
| 通称 | 「三高」(さんこう) |
| 公式サイト | 東京都立両国高等学校・附属中学校 |
| JR総武線 錦糸町駅 | 徒歩約5分 |
|---|---|
| 東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅 | 徒歩約5分 |
| 東京メトロ新宿線 住吉駅 | 徒歩約10分 |
| 東京メトロ新宿線 菊川駅 | 徒歩約10分 |
錦糸町駅から徒歩5分という抜群のアクセス。JR総武線と東京メトロ半蔵門線が利用でき、千葉方面・埼玉方面・東京東部からの通学に便利です。都心にありながら落ち着いた学習環境が整っています。
「自律自修」— 自らを厳しく律し、自ら進んで学ぶ
初代校長・八田三喜がスパルタ教育を行いつつも学友会活動を重視し、自律精神の養成に努めたことに始まります。2代校長・広瀬雄以降も厳格な規律を重んじる校風は受け継がれ、今日まで続く校訓「自律自修」の基礎を築きました。自分で目標を設定し、その実現に向けて「授業を大切にする」ことを基本方針としています。
毎日の始業前の朝学習、小テスト、追試験、課題提出など、地道な積み重ねによって土台を構築します。
すべての教科で対話的な学びを通した言語能力の育成。グループ活動、スピーチ、プレゼンテーション、ディベートも盛んです。
保護者と学校が連携して生徒を支える「チーム両国」の進路指導体制。1学年160名の少人数で手厚くサポートします。
「第一志望大学への進路実現」を第一目標に掲げ、予備校に頼らない手厚い学習指導で着実に進学実績を伸ばしています。
教員が生徒を細かく管理するのではなく、生徒一人ひとりが自ら考え、判断し、行動することを尊重します。学校行事や部活動の運営も生徒が主体となって行われる場面が多く、リーダーシップや協調性を養う絶好の機会となっています。また、「文武両道」を掲げ、学業だけでなく部活動にも真剣に取り組む生徒が多いです。
大学入試問題の分析に基づくハイレベルな授業と、長期休業中の充実した講習により、予備校に頼らずに難関大学への合格を実現しています。高1・高2から通塾している生徒は他の進学校に比べて少ない傾向にあります。
毎日の始業前に朝学習を実施。基礎基本の定着と学習習慣の確立を図ります。
定期的な小テストで理解度を確認。結果が悪い場合は追試験や補習でフォローします。
ペアワークやグループワーク、プレゼンテーションなどを通じて実践的な学力を育成します。
中高一貫校なので、他の学校より2年ほど先取り。例えば中2でほとんどの生徒が英検2級取得。
「宿題がとにかく多く、帰宅後はすぐに机に向かう。それが習慣化していて、親としては楽」という声があります。勉強は大変ですが、楽しく通学している生徒が多いとのことです。「とにかく親が『勉強しなさい』という必要がないのが良い」という保護者の声も。
2025年3月卒業生は、東京大学7名、早慶62名、GMARCH144名という確かな進学実績を残しています。特筆すべきは東大挑戦者の4〜5割が合格という高い合格率。これは両国の進路指導の成果を示しています。例年、卒業生の約3人に1人が現役で国公立大学に進学しており、全都立高校の中でもトップクラスの実績です。
| 国公立大学 | |
|---|---|
| 東京大学 | 7名 |
| 旧帝大+一科 | 17名 |
| 国公立大学 合計 | 卒業生の約3人に1人 |
| 私立大学 | |
|---|---|
| 早稲田大学 | 48名 |
| 慶應義塾大学 | 14名 |
| 早慶合計 | 62名 |
| 明治大学 | 66名 |
| GMARCH合計 | 144名 |
卒業生のうち約86%が国立または早慶上理GMARCH以上の大学に進学すると推計されています。公立校でこの実績は驚異的です。
東大7名、早慶62名、GMARCH144名。公立でありながら私立進学校に引けを取らない実績。しかも学費は公立価格。コストパフォーマンスは最強です。
両国の歴史は1901年(明治34年)、東京府第三中学校として始まりました。通称「三高」(さんこう)と呼ばれ、多くの著名人を輩出してきた名門校です。2006年に附属中学校が開校し、中高一貫教育校としてスタート。2022年からは高校募集を停止し、完全型中高一貫校となりました。
| 沿革 | |
|---|---|
| 1901年 | 東京府立第三中学校として開校 |
| 1940年 | 記念歌「あゝ黎明の歌」を制定(作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰) |
| 1948年 | 学制改革により東京都立両国高等学校となる |
| 2006年 | 附属中学校開校、中高一貫教育開始 |
| 2022年 | 高校募集停止、完全型中高一貫校へ |
1940年に制定された記念歌は、作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰という豪華な顔ぶれ。両国の伝統と格式を象徴する歌として今も歌い継がれています。
都立の中高一貫校のため、授業料は無償(就学支援金制度適用)。私立中学と比べて大幅に費用を抑えられます。
| 必要な費用 | |
|---|---|
| 入学金 | 5,650円 |
| 授業料 | 無償(就学支援金制度適用) |
| 教材費等 | 年間約5〜8万円程度 |
| 制服代 | 約5〜8万円程度 |
授業料無償で東大7名、早慶62名。私立中学なら年間100万円以上かかるところ、都立なら大幅に費用を抑えられます。「公立で学費が安いうえに、中高一貫で高校受験無。この実績を見ると、なおさら入学させたくなる」という保護者の声も。
| 募集人数・入試日程 | |
|---|---|
| 募集人数 | 160名(男女各80名程度) |
| 入試日 | 2026年2月3日(火) |
| 出願期間 | 2026年1月上旬〜中旬(インターネット出願) |
| 合格発表 | 2026年2月9日(月)予定 |
| 適性検査Ⅰ | 読解力・論理的思考力・表現力を問う検査 |
|---|---|
| 適性検査Ⅱ | 資料から情報を読み取り、課題を発見・分析し、解決する力を問う検査 |
| 適性検査Ⅲ | 独自問題(両国独自の出題) |
| 報告書 | 小学校からの報告書(調査書) |
学校行事や部活動の運営は生徒が主体となって行われる場面が多く、リーダーシップや協調性を養う絶好の機会となっています。
生徒主体で運営。クラス対抗で熱い戦いが繰り広げられます。
各クラス・部活動が企画を出し合い、盛り上がる一大イベント。
クラス単位で合唱を披露。音楽を通じた団結力を育みます。
アメリカへのホームステイなど国際交流プログラム(コロナで一時中止も再開)。
「文武両道」を掲げ、学業だけでなく部活動にも真剣に取り組む生徒が多く、加入率も高い水準にあります。
「みんながきちんと制服を着用し、真面目な印象」との声。校則はあまり厳しくなく、高校の方がさらに緩いとのこと。「真面目な生徒がほとんどなので、そもそも厳しくする必要がない」という状況です。
「校則はあまり厳しくないと思いますが、高校の方が緩いです。真面目な生徒がほとんどなので、そもそも厳しくする必要が無いのかもしれません」(在校生)
「兄弟で両国出身者が多く、お古なども融通し合うなど、親同士の交流もあり、制服の調達は困らない」という声も。
「とにかく親が『勉強しなさい』という必要がないのが良い。やはり、人間は環境が大切だと思う。先生たちも両国出身者が多く、教育に熱心」(保護者)
「宿題がとにかく多く、帰宅後はすぐに机に向かう。それが習慣化していて、親としては楽」(保護者)
「これからは先取りを他の進学校の中高一貫校と同じように進めることになると、進学実績も伸びると期待しています」(保護者)
「入試倍率が高いので、各小学校から1人合格するかどうか。みんなが新しい友達を作りながら楽しく過ごしている」(保護者)
都立中高一貫校は2月3日に一斉に入試を行うため、基本的には私立中学との併願になります。立地と偏差値帯から、安田学園中学校と開智日本橋中学校を併願する受検者が多いです。
| 1月 | 栄東、市川、浦和実業学園(適性検査型)、昭和学院(適性検査型)など |
|---|---|
| 2月1日 | 安田学園、開智日本橋など(適性検査型入試あり) |
| 2月2日 | 安田学園(複数回実施)、開智日本橋など |
| 2月3日 | 両国高等学校附属中学校 |
| 2月4日以降 | 安田学園(追加日程)、その他私立 |
安田学園中学校は適性検査型の入試を複数回行っているため、何度も出願している受検者が少なくありません。適性検査対策と私立対策を両立させるのは大変なので、適性検査型入試を実施している学校を併願校に選ぶのがおすすめです。
両国と併願・比較されることの多い学校との違いを整理しました。どの学校が自分に合っているか、比較検討の参考にしてください。
| 学校名 | 特徴 | 両国との違い |
|---|---|---|
| 小石川中等教育学校 | 都立中御三家、理系に強い | 両国は「自律自修」と伝統重視、小石川は理数教育が特徴。両校とも進学実績は高い |
| 都立武蔵高校附属中 | 都立中御三家、三鷹 | 両国は東部(墨田区)、武蔵は西部(三鷹市)。通学圏で選択する家庭も多い |
| 桜修館中等教育学校 | 都立、論理教育 | 両国は「自律自修」と伝統、桜修館は「論理教育」が特徴。両校とも国公立合格率が高い |
| 安田学園中 | 私立、適性検査型入試 | 併願校として人気。両国は公立で学費安、安田は私立だが複数回入試あり |
120年の歴史を持つ伝統校として、学習環境は整っています。錦糸町駅から徒歩5分という都心立地ながら、落ち着いた学習環境が確保されています。
歴史ある校舎と近代的な設備が融合。学習環境は良好です。
充実した蔵書と自習スペース。放課後の学習にも活用されています。
理系教育を支える充実した実験設備。探究活動にも活用されます。
部活動や体育授業で使用。文武両道の学校として施設も充実。
都心立地ながら学習環境は整っています。120年の伝統校として施設も充実。
「自律自修」の精神のもと、基礎基本の充実から発展的な学習へと段階的に成長していきます。完全中高一貫校となり、6年間を見通したカリキュラムが可能になりました。
| 中学1年生 | |
|---|---|
| 学習目標 | 中学の学習習慣確立、基礎学力定着 |
| 朝学習 | 毎日の始業前学習で基礎を固める |
| 特記事項 | 各小学校から1人程度の合格。新しい友達作りからスタート |
| 中学2年生 | |
|---|---|
| 学習目標 | 応用力の養成、英語力強化 |
| 英語 | ほとんどの生徒が英検2級取得 |
| 特記事項 | 言語能力育成のためのプレゼンテーション活動も活発に |
| 中学3年生 | |
|---|---|
| 学習目標 | 高校内容の先取り開始 |
| 進路指導 | 将来の進路について考え始める |
| 特記事項 | 他校より2年ほど先取りのカリキュラム |
| 高校1年生 | |
|---|---|
| 学習目標 | 大学受験を見据えた学力強化 |
| 進路指導 | 文理選択の準備 |
| 特記事項 | 高1・高2では塾に通う生徒は比較的少ない |
| 高校2年生 | |
|---|---|
| 学習目標 | 志望校決定、受験対策本格化 |
| 進路指導 | 「チーム両国」による手厚いサポート |
| 特記事項 | 予備校に頼らない学習指導 |
| 高校3年生 | |
|---|---|
| 学習目標 | 第一志望大学合格 |
| 進路指導 | 大学入試問題の分析に基づくハイレベルな授業 |
| 実績 | 東大7名、早慶62名、GMARCH144名 |
2022年より完全中高一貫校となり、6年間を見通したカリキュラムが可能に。これまでは高入生に合わせてあまり先取りできなかったが、今後は他の進学校と同様に先取り学習を進められるようになり、進学実績のさらなる向上が期待されます。2025年の東大7名という実績は、その兆しを示しています。
両国では、学校説明会、授業公開、文化祭など、学校を知る機会が多数設けられています。都立中御三家として人気が高いため、説明会の予約は早めに行いましょう。
| 主な説明会・イベント(例年) | |
|---|---|
| 学校説明会 | 年間複数回開催(要予約) |
| 授業公開 | 実際の授業を見学可能 |
| 文化祭 | 秋季開催・一般公開あり |
| 適性検査説明会 | 入試対策のヒントも |
説明会は事前予約制です。公式サイトから最新情報を確認し、早めに予約しましょう。都立中御三家として人気の学校のため、予約開始後すぐに満席になることがあります。
1901年創立の府立第三中学校を前身とする伝統校。「三高」の愛称で親しまれ、多くの著名人を輩出してきました。
自らを厳しく律し、自ら進んで学ぶ精神。教員が細かく管理するのではなく、生徒の自主性を尊重する校風です。
保護者と学校が連携して生徒を支える体制。1学年160名の少人数で手厚いサポートを実現しています。
東大挑戦者の4〜5割が合格という驚異的な合格率。予備校に頼らない手厚い学習指導が成果を上げています。
授業料無償で東大7名、早慶62名。私立中学なら年間100万円以上かかる教育を、公立価格で受けられます。
錦糸町駅から徒歩5分。JRと東京メトロが使え、千葉・埼玉方面からの通学も便利です。
都立中高一貫校の入試は2月3日に一斉に行われます。私立入試との併願スケジュールを考慮して、体調管理に気をつけましょう。
両国の卒業生は、国公立大学を中心に多様な進路を選択しています。卒業生のうち約86%が国立または早慶上理GMARCH以上の大学に進学すると推計されています。
東京大学7名、旧帝大+一科17名など。3人に1人が現役で国公立大学に進学。東大挑戦者の4〜5割が合格という高い合格率を誇ります。
早稲田大学48名、慶應義塾大学14名、合計62名が合格。私立最難関への進学実績も充実しています。
明治大学66名をはじめ、合計144名がGMARCHに合格。幅広い進路選択が可能です。
「全教科で対話的な学び」を重視しているため、文理どちらにも対応できる学力が身につきます。
1940年に制定された記念歌「あゝ黎明の歌」は、作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰という日本を代表する芸術家によるもの。両国の伝統と格式を象徴する歌として今も歌い継がれています。120年の歴史を持つ伝統校ならではの貴重な文化遺産です。
両国では「チーム両国」として、保護者と学校が連携して生徒を支える体制を構築しています。1学年160名という少人数だからこそ可能な、きめ細かいサポートが特徴です。
定期的に保護者会を開催。学校の様子や進路指導の方針を共有します。保護者同士の交流の場にもなっています。
学校と保護者の連絡は密に行われます。「チーム両国」として一体となって生徒をサポートします。
「兄弟で両国出身者が多く、お古なども融通し合う」など、保護者同士の交流があり、制服の調達に困らないという声も。
「とにかく親が『勉強しなさい』という必要がない」という保護者の声。学校の学習指導が充実しているため、家庭での負担が軽減されています。
A: 2022年より高校募集を停止し、完全型中高一貫校になりました。入学するには小学6年生の時に適性検査を受験する必要があります。
A: 学校のサポートが手厚いため、高1・高2から通塾している生徒は他の進学校に比べて少ない傾向。ただし高3になると予備校を活用する生徒も増えます。予備校に頼らず難関大学に合格できる指導が特徴です。
A: 小石川中等教育学校・都立武蔵高校附属中・両国高校附属中の3校。いずれも高い進学実績を誇る都立中高一貫校のトップ校です。
A: 中学生は毎年必ず英検を1回受ける仕組みがあります。中2でほとんどの生徒が英検2級を取得するなど、英語教育に力を入れています。
A: 「宿題がとにかく多く、帰宅後はすぐに机に向かう」という声があります。ただし「それが習慣化していて、親としては楽」とも。勉強は大変ですが楽しく通学している生徒が多いです。
A: 「自主性」が重んじられるため、自分から動かないと置いていかれる感覚があるという声も。手取り足取りの指導を期待する生徒には物足りなさを感じるかもしれません。自ら学ぶ力を身につけたい生徒に最適です。
A: 「そんな話を聞いたことがない。子供も勉強は大変そうだが、楽しく通学している」という保護者の声。真面目な生徒が多く、いじめの話は聞かないようです。
A: 東京都内在住が出願条件です。錦糸町駅徒歩5分と好アクセスで、墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区など東部地域からの通学者が多いです。千葉方面からの通学も便利です。
東京都立両国高等学校附属中学校は、1901年創立の120年を超える伝統校。「自律自修」の校訓のもと、小石川・武蔵とともに「都立中御三家」と呼ばれる名門です。3人に1人が国公立大学に現役進学、東大挑戦者の4〜5割が合格という驚異的な実績を、公立価格で実現しています。
2022年から完全型中高一貫校となり、さらなる進学実績の向上が期待されています。保護者と学校が連携する「チーム両国」の手厚いサポートと、自ら学ぶ姿勢を育む環境が、難関大学合格を支えています。
両国での6年間は、120年の伝統に育まれた「自律自修」の精神を身につけ、チーム両国のサポートのもと、第一志望大学への進路を実現する充実した日々を約束します。文化祭で、自ら考え行動する両国生の活気ある姿をぜひ見てください。