敬神奉仕 ― 神を敬い、人に仕える141年の伝統
| 正式名称 | 東洋英和女学院中学部・高等部 (Toyo Eiwa Jogakuin) |
|---|---|
| 所在地 | 〒106-8507 東京都港区六本木5丁目14-40 |
| TEL | 03-3583-0696(代表) |
| 設立年 | 1884年(明治17年) |
| 創立者 | マーサ・J・カートメル(カナダ・メソジスト教会宣教師) |
| 校種 | 私立中高一貫校・女子校 |
| 全校生徒数 | 約1,200名(中学約600名、高校約600名) |
| 1学年生徒数 | 約200名 |
| クラス編成 | 40名×5クラス(A〜E組) |
麻布十番駅 徒歩約5分
麻布十番駅 徒歩約7分
六本木駅 徒歩約7分
乃木坂駅 徒歩約15分
六本木ヒルズなどビジネスビルが立ち並ぶ地域から一本道を曲がると、シンガポール大使館や国際文化会館が並ぶ閑静な地区に校舎を構えています。キャセドラルガラスに囲まれた美しい講堂、歴史ある伝統的な校舎など、ミッションスクールならではの端正な雰囲気が漂います。
さらに、長野県軽井沢に「軽井沢追分寮」、信濃町に「野尻キャンプサイト」という学習施設も完備。研修旅行やクラブ合宿、野外教室など、都会では得られない自然体験の場として活用されています。
東洋英和女学院は、1884年創立の141年の歴史を持つ伝統校として、「敬神奉仕」の精神を貫き、創立以来の教育方針を堅持しています。大規模な改革よりも、伝統的価値観の継承と深化を重視する方針です。
タブレット端末の活用、Google Workspaceを活用した学習管理。デジタル教材の導入も段階的に実施。
中学2年「14歳の未来プロジェクト」:グループでの協働と発表力を身につける
中学3年「羽ばたけ!楓モンスター」:SDGsの基本理念を学びながら日本の産業・文化をPR
留学制度の拡充、海外研修プログラムの実施、国際理解教育の推進。バングラデシュ寺子屋支援などのグローバルな社会貢献活動。
「敬神奉仕」— 神を敬い、人に仕える
1928年(昭和3年)、広く在校生・同窓生から募集し、慎重な協議の結果制定された建学の精神です。
「神から愛されて存在する私たちだからこそ、神を敬い、互いに愛し合い、隣人のために尽くさねばならない」
この教えを柱に心と知性を養い、自分の将来の夢を実現し、他者のために自分を生かす人物を育てることが教育目標です。
| 授業時間 | 週35時間(45分授業) |
|---|---|
| 登校時刻 | 8:10 |
| 学期制 | 3学期制 |
| 週何日 | 6日制(土曜は4時限) |
| 定期考査 | 年5回 |
Step 1(中1・中2):基礎力の定着・学ぶ楽しさ
Step 2(中3・高1):自主性を育み、将来を考える
Step 3(高2・高3):進路別学習・目標実現
英語:中1・中2は少人数制、中3からは習熟度別クラス
数学:中2以上は少人数制、中3からは習熟度別
国語:中2から「現代の国語」と「古典」に分化
チューター制:大学生(卒業生)約30人が英語・数学の個別学習指導
補習制度:定期テスト後のフォローアップ
小テスト・再試:日常的な学力チェック
毎朝の礼拝、週1時間の聖書の授業、奉仕活動など、キリスト教精神に基づく全人教育を6年間通して実践。一日が礼拝から始まる伝統。
高等部は文系理系のコース別クラス編成ではなく、必要な授業を選択し自分で時間割をつくるシステムです。さまざまな未来を志す生徒が同じ空間で生活することで、視野が広がるだけでなく、幅広い友人関係が築かれます。
創立以来の英語教育の伝統を持ち、日本の英語教育のパイオニア的存在です。英語を単なる受験科目としてではなく、「相手のことを知り、自分のことを伝えるコミュニケーション」として学びます。
中学1年生から全学年で、ネイティブ教員による英会話授業を実施。実践的な英語力を養います。英語4技能(読む・聞く・話す・書く)をバランスよく育成。
2〜3か月の短期留学
認定留学制度:留年せずに長期留学可能
カナダ・アメリカへの語学研修
多様な海外研修プログラム
バングラデシュ寺子屋支援、国際問題への問題意識醸成、グローバル・リーダー育成、海外の大学への進学実績
| 海外研修 | カナダ・アメリカへの語学研修あり |
|---|---|
| 留学制度 | 短期留学・認定留学制度 |
| 帰国生受入 | 帰国子女の受け入れあり |
| 外国語教育 | 英語教育を重視 |
創立以来の英語教育の伝統を持ち、実践的な英語力を育成。留学制度も充実し、グローバルな視野を持つ生徒を育てます。
「敬神奉仕」の精神が息づく学校生活
東洋英和女学院の校風は、建学の精神「敬神奉仕」に基づいた、落ち着いた品のある雰囲気が特徴です。生徒は礼儀正しく、他者を思いやる心を持ち、知的で文化的な活動を好む傾向があります。
学業に真摯に取り組む生徒が多く、互いに切磋琢磨しながら成長しています。
音楽・芸術・文学など、文化的な活動に興味を持つ生徒が多い。
派手さはなく、落ち着いた雰囲気で品のある振る舞いができる。
奉仕の精神を大切にし、他者を思いやる心を持つ生徒が育つ。
| 朝の礼拝 | 毎朝、全校生徒で礼拝を行い、一日を始める |
|---|---|
| 服装 | 制服着用。清楚で品のあるデザイン |
| 携帯電話 | 持ち込み可。ただし授業中は使用禁止 |
| 昼食 | 弁当持参または食堂利用 |
| 通学 | ほとんどの生徒が電車通学 |
適度な距離感で生徒を見守りつつ、必要な時にはしっかりサポート。手取り足取りではなく、生徒の自主性を尊重しながら導く方針。
| 活動時間 | 放課後〜17:30頃 |
|---|---|
| 指導体制 | 各部に顧問教員 |
| 兼部状況 | 可能 |
活動:基礎から丁寧に指導。初心者から経験者まで幅広く対応。
活動:チームワークを重視。学年を超えた交流。
活動:学年を超えた交流が盛ん。基礎から試合形式まで実践。
活動:初心者も多数入部。楽しく技術向上。
活動:個人の目標を大切に。トラック・フィールド練習。
活動:楽しく技術向上。基礎技術から戦術まで学ぶ。
活動:美しい演技を目指す。器械体操の技術を磨く。
活動:冬季に活動。スキー技術を学ぶ。
活動:合唱や器楽を楽しむ。音楽を通じて感性を磨く。
活動:オーケストラ活動。定期演奏会で成果を発表。
活動:ハーモニーを追求。各種コンサート出演。
活動:演劇の創作・公演。脚本から演出、演技まで生徒主体。
活動:絵画・デザインなど。作品制作と展示。
活動:写真撮影・展示。学校行事の記録も担当。
活動:小説・詩などの創作。部誌を発行。
活動:実験・研究。理科の面白さを探究。
活動:英語の活動。英語力を楽しく向上。
活動:調理実習・手芸。実生活に役立つスキルを学ぶ。
活動:ハンドベル演奏。礼拝や福祉施設での奉仕。
活動:キリスト教精神に基づく奉仕活動。社会貢献を実践。
卒業生約200名から難関大学へ多数進学
東洋英和女学院は、毎年多くの卒業生が難関大学へ進学しています。特に早慶上智への進学実績が高く、医学部志望者も多いのが特徴です。
| 東京大学 | 2名 |
|---|---|
| 一橋大学 | 3名 |
| 東京工業大学 | 1名 |
| その他国公立大学 | 約20名 |
| 国公立大学合計 | 約26名 |
| 早稲田大学 | 40名 |
|---|---|
| 慶應義塾大学 | 45名 |
| 上智大学 | 50名 |
| 東京理科大学 | 20名 |
| 明治大学 | 40名 |
| 青山学院大学 | 35名 |
| 立教大学 | 30名 |
| 中央大学 | 25名 |
| 法政大学 | 20名 |
| 国公立大学医学部 | 約5名 |
|---|---|
| 私立大学医学部 | 約15名 |
| 医学部合計 | 約20名 |
早慶合計で85名、上智50名という高い合格実績。多くの生徒が難関私大を志望しています。
約20名が医学部医学科に合格。医療系への進学が盛ん。
国公立大学、私立大学、海外大学など、多様な進路を選択。
| 試験日 | A試験:2月1日(午前) B試験:2月3日(午前) |
|---|---|
| 募集人数 | A試験:約130名 B試験:約70名 |
| 出願期間 | 1月10日〜1月25日(インターネット出願) |
| 合格発表 | A試験:2月2日 B試験:2月4日 |
| 試験科目 | 国語(50分・100点)、算数(50分・100点)、社会(30分・60点)、理科(30分・60点) |
| 募集人数 | 約130名 |
|---|---|
| 志願者数 | 416名 |
| 受験者数 | 379名 |
| 合格者数 | 184名 |
| 実質倍率 | 2.1倍 |
| 募集人数 | 約70名 |
|---|---|
| 志願者数 | 632名 |
| 受験者数 | 434名 |
| 合格者数 | 161名 |
| 実質倍率 | 2.7倍 |
| 入学金 | 350,000円 |
|---|---|
| 授業料(年額) | 492,000円 |
| 施設設備費(年額) | 180,000円 |
| その他諸費用 | 約80,000円 |
| 初年度合計 | 約1,102,000円 |
| 授業料 | 492,000円 |
|---|---|
| 施設設備費 | 180,000円 |
| その他諸費 | 約80,000円 |
| 年間合計 | 約752,000円 |
経済的理由で修学が困難な生徒を支援するための奨学金制度があります。詳細は学校にお問い合わせください。
141年の歴史を持つ伝統ミッションスクールとして、「敬神奉仕」の精神に基づくキリスト教教育、創立以来の英語教育など、他校にはない独自の教育スタイル。
すでに完成された伝統校のため、大規模な変化・成長は見込みにくい。ただし安定性・ブランド価値は今後も維持される。「変わらない良さ」を求める家庭には最適。
評価:★★★★☆ (4/5)
東京名門女子校としてのブランド力は安定。社会的信用、進学実績において今後も高い価値を維持。
評価:★★☆☆☆ (2/5)
伝統維持型のため大きな改革は期待しにくい。時代に合わせた微調整は継続的に実施。
評価:★★★★☆ (4/5)
英語教育、留学制度など国際化は強み。今後さらなる強化が期待される分野。
評価:★★★★☆ (4/5)
東京の名門女子校への志向は根強い。安定した人気を維持。
「敬神奉仕141年 — 神を敬い人に仕える、六本木の伝統ミッションスクール」
東洋英和女学院中学部は、1884年創立の141年の歴史を持つ、カナダ・メソジスト教会による伝統あるミッションスクールです。「敬神奉仕」の精神のもと、神を敬い、人に仕える心を育てます。
六本木という都心の閑静な環境で、グローバルな視野と高い教養を身につけ、他者のために自分を生かせる女性を育成しています。
1. 141年の歴史と伝統
日本の女子教育をリードしてきた実績。祖母・母・子と3世代にわたって通学するご家族もいらっしゃるほど、卒業生からの信頼が厚い学校です。
2. キリスト教に基づく全人教育
毎朝の礼拝、聖書の授業、奉仕活動を通じた心の教育。「敬神奉仕」の精神が学校生活全体に息づいています。
3. 優れた英語教育・国際教育
創立以来の伝統である英語教育と充実した留学制度。日本の英語教育のパイオニア的存在として、実践的な英語力を育成します。
4. 高い進学実績
早慶85名、上智50名、医学部20名など難関大学への高い合格実績。生徒の多様な進路希望に応えています。
5. 六本木の好立地
複数路線からアクセス可能な都心の閑静な環境。国際的な雰囲気の中で学べる環境です。
1. 宗教教育への理解はあるか?
毎朝の礼拝、聖書の授業など、キリスト教精神に基づく教育が6年間続きます。ご家庭の価値観と合うか確認を。
2. 通学時間は許容範囲か?
六本木という都心の立地は便利ですが、通学時間も考慮が必要です。
3. 大学受験への向き合い方
学校は適度なサポートを行いますが、塾・予備校との併用が一般的です。
東洋英和女学院は、「神を敬い、人に仕える心」を育てる学校です。141年の伝統が培った教育の質と、六本木という国際的な環境は、お子さんを世界で活躍できる品格ある女性へと成長させてくれるでしょう。
学校選びで最も大切なのは、お子さんと学校の「相性」です。学校説明会や文化祭に足を運び、実際の雰囲気を確かめてください。
東洋英和での6年間は、お子さんの人生を豊かにする素晴らしい経験となるはずです。この記事が、皆様の学校選びの一助となれば幸いです。