純真・勤勉・着実を校訓に、独立自尊の女性を育成する伝統女子校
富士見中学校は、「純真・勤勉・着実」を校訓として掲げています。純真な心を持ち、勤勉に学び、着実に成長していく女性の育成を目指しています。創立以来80年以上にわたり、この精神を大切にしながら、時代の変化に対応した教育を実践してきました。
教育目標は、知性と品性を兼ね備えた独立自尊の女性を育成することです。単なる知識の詰め込みではなく、自ら考え、判断し、行動できる力を養うことを重視しています。また、他者を思いやる心、社会に貢献する意識を持つことも大切にしており、バランスの取れた人間教育を実践しています。
1940年、富士見高等女学校として創立されました。戦中・戦後の困難な時期を乗り越え、1947年の学制改革により富士見中学校・高等学校となりました。創立当初から女子教育に情熱を注ぎ、「良妻賢母」という当時の価値観を超えて、女性の自立と社会参加を見据えた教育を展開してきました。
1960年代には校舎の近代化を進め、1980年代には国際教育プログラムを開始するなど、常に時代の先を見据えた教育改革を行ってきました。2000年以降は、ICT教育の導入、探究学習の充実、キャリア教育の強化など、21世紀型スキルの育成にも力を入れています。
富士見中学校の校風は、温かく穏やかでありながら、芯の強さを持つことが特徴です。生徒たちは互いに尊重し合い、助け合う雰囲気の中で学校生活を送っています。先生方の面倒見の良さにも定評があり、学習面だけでなく、生活面や進路選択においても丁寧なサポートが行われています。
学校全体が家族的な雰囲気を持っており、生徒一人ひとりが大切にされていると感じられる環境です。上級生と下級生の交流も盛んで、縦のつながりが自然に形成されています。また、保護者との連携も密接で、三者が協力して生徒の成長を支える体制が整っています。
富士見中学校では、6年間を見通した計画的なカリキュラムを編成しています。中学3年間を基礎期、高校前半を発展期、高校後半を完成期と位置づけ、段階的に学力を積み上げていきます。中学段階では、基礎学力の定着と学習習慣の確立を最優先とし、すべての教科でバランス良く力をつけることを目指しています。
少人数制の授業を多く取り入れており、きめ細かな指導を実現しています。特に英語と数学では、習熟度別授業を導入し、各生徒のレベルに応じた最適な学習を提供しています。また、週6日制を採用しており、ゆとりを持ったカリキュラムの中で、じっくりと学習に取り組むことができます。
定期考査以外にも、小テストや確認テストを頻繁に実施し、学習内容の定着を図っています。成績不振の生徒に対しては、補習や個別指導を行い、全員が一定の水準に達するまでサポートする体制が整っています。
富士見中学校の英語教育は、4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく育成することを目標としています。中学1年生から、ネイティブスピーカーによる英会話の授業が週1回設けられており、生きた英語に触れる機会が豊富にあります。
中学2年生では、オンライン英会話を導入し、一対一でのスピーキング練習を行います。これにより、実践的なコミュニケーション能力を養います。また、英語の多読プログラムも実施しており、生徒たちは自分のレベルに合った洋書を読むことで、読解力と語彙力を向上させています。
中学3年生では、希望者を対象にオーストラリア語学研修を実施しています。約2週間のホームステイを通じて、現地の生活や文化を体験し、実践的な英語力を磨きます。帰国後も、学んだことを発表する機会があり、プレゼンテーション能力の向上にもつながっています。
理数教育にも力を入れており、実験・観察を重視した授業を展開しています。中学校では、理科の授業時間数を標準より多く設定し、じっくりと実験に取り組める環境を整えています。専門の実験室が複数あり、物理・化学・生物・地学の各分野で充実した設備を利用できます。
数学では、基礎的な計算力の定着から、論理的思考力の育成まで、段階的に力をつけていきます。週当たりの授業時間も多めに設定されており、演習問題に取り組む時間も十分に確保されています。数学が苦手な生徒に対しては、放課後の補習や個別指導を行い、つまずきを早期に解消します。
グローバル社会で活躍できる人材を育成するため、国際教育プログラムを充実させています。前述のオーストラリア語学研修のほか、高校段階ではイギリスでの語学研修、ターム留学プログラム、海外大学進学プログラムなど、多様な選択肢を用意しています。
校内でも国際交流の機会を設けており、外国人留学生の受け入れや、海外の姉妹校とのオンライン交流などを行っています。また、国際理解教育の一環として、国際問題や異文化理解をテーマにした講演会やワークショップも定期的に開催しています。
自ら課題を見つけ、調べ、まとめ、発表する力を養うため、探究学習に力を入れています。中学1年生では、図書館の使い方やレポートの書き方など、基礎的なスキルを学びます。中学2年生では、グループでテーマを設定し、協働して調査・研究を進めます。中学3年生では、個人研究に取り組み、自分の興味・関心に基づいた深い学びを実現します。
これらの探究学習を通じて、情報収集能力、批判的思考力、プレゼンテーション能力など、大学や社会で必要とされる力を育成しています。また、探究学習の成果は、校内発表会で共有され、互いに学び合う機会となっています。
ICT教育環境も整備されており、各教室にプロジェクターと電子黒板が設置されています。生徒は一人一台のタブレット端末を持ち、授業や課題に活用しています。オンライン学習プラットフォームを導入しており、家庭学習の充実や、欠席時のフォローアップにも役立てています。
プログラミング教育にも取り組んでおり、技術・家庭科の授業や、課外活動を通じて、論理的思考力や問題解決能力を養っています。情報リテラシー教育も重視しており、インターネットやSNSの適切な使い方、情報の真偽を見極める力なども指導しています。
富士見中学校の生徒たちは、真面目で誠実、かつ明るく前向きな雰囲気を持っています。校訓である「純真・勤勉・着実」を体現するように、コツコツと努力を重ねる姿勢が見られます。派手さはありませんが、芯の強さと落ち着きを兼ね備えており、安定した学校生活を送っています。
友人関係も良好で、いじめなどのトラブルは極めて少ないと報告されています。互いを尊重し、支え合う文化が根付いており、新入生もすぐに学校に馴染むことができます。また、上級生が下級生の面倒を見る伝統があり、学年を超えた交流も盛んです。
ほぼ全員が4年制大学への進学を希望しており、高い進学意識を持っています。国公立大学や難関私立大学を目指す生徒も多く、日々の学習に真剣に取り組んでいます。学校としても、進路指導に力を入れており、早い段階から将来について考える機会を提供しています。
中学段階では、まず学習習慣を確立し、基礎学力をしっかりと身につけることを優先します。定期的な面談を通じて、生徒一人ひとりの状況を把握し、適切なアドバイスを行っています。また、保護者との連携も密にし、家庭と学校が協力して生徒の進路実現をサポートしています。
各学年は4〜5クラス編成となっており、1クラスの人数は30名前後です。中学3年間は、クラス替えを毎年行い、多くの友人と関わる機会を設けています。ホームルーム担任は2名体制を取っており、きめ細かなケアが可能となっています。
クラスの雰囲気は、どのクラスも温かく和やかです。学年全体での行事も多く、クラスの枠を超えた交流も盛んに行われています。また、委員会活動やクラブ活動を通じて、異なる学年の生徒とも交流する機会があり、幅広い人間関係を築くことができます。
富士見中学校では、クラブ活動への参加が奨励されており、ほぼ全員の生徒が何らかのクラブに所属しています。運動部と文化部がバランス良く設置されており、多様な興味・関心に応えられる体制が整っています。中高合同で活動するクラブが多く、先輩から技術や心構えを学ぶことができます。
クラブ活動は、週3〜4日程度の活動が一般的で、学業との両立がしやすい環境です。大会やコンクールに向けて熱心に取り組む一方で、過度な負担にならないよう配慮されています。また、複数のクラブに所属することも可能で、幅広い経験を積むことができます。
バスケットボール部:基礎体力の向上とチームワークを大切にしながら、都大会出場を目標に活動しています。初心者も多く入部しており、経験の有無に関わらず楽しく活動できる雰囲気です。
バレーボール部:中高合同で練習を行い、技術向上を図っています。基本的なパス練習から試合形式の練習まで、段階的にレベルアップできるメニューが組まれています。
ソフトテニス部:初心者から経験者まで、幅広いレベルの生徒が在籍しています。個々の技術レベルに応じた指導が行われ、都大会での上位入賞を目指しています。
バトントワリング部:全国大会で優秀な成績を収めている強豪部です。技術の高さと美しい演技で知られており、地域のイベントにも参加しています。厳しい練習にも前向きに取り組む部員たちの姿勢が光ります。
ダンス部:創作ダンスやヒップホップなど、多様なジャンルのダンスに取り組んでいます。文化祭での発表や、コンクールへの出場を目標に、日々練習に励んでいます。全国大会にも出場経験があります。
水泳部:校内のプールを利用して、夏季を中心に活動しています。個人種目だけでなく、リレーなどの団体種目にも力を入れており、チームとしての一体感を大切にしています。
剣道部:礼儀作法を重んじながら、剣道の技術向上を目指しています。初心者も基礎から丁寧に指導され、昇段審査にも積極的にチャレンジしています。
卓球部:体育館で活動し、基本技術の習得から試合での戦術まで、幅広く学んでいます。部員同士が教え合う雰囲気があり、和気あいあいとした部活です。
吹奏楽部:定期演奏会や文化祭での演奏を目標に、日々練習に取り組んでいます。初心者でも楽器の基礎から学べる環境が整っており、音楽を楽しみながら技術を向上させることができます。コンクールにも積極的に参加しています。
合唱部:美しいハーモニーを追求し、コンクールでの入賞を目指しています。発声練習から楽曲の解釈まで、丁寧な指導が行われており、音楽性豊かな演奏を目指しています。
美術部:絵画、彫刻、工芸など、多様な表現活動に取り組んでいます。文化祭での作品展示に向けて、個々の興味に応じた作品制作を行っています。美術室には専門的な設備が整っています。
演劇部:脚本の選定から、演出、衣装、舞台装置まで、すべて生徒たちの手で作り上げています。文化祭での公演に向けて、一致団結して取り組む姿は見ごたえがあります。
茶道部:裏千家の作法を学びながら、日本の伝統文化に親しんでいます。お点前の練習だけでなく、茶道の精神や歴史についても学び、心を落ち着ける時間を大切にしています。
華道部:季節の花を使った生け花に取り組んでいます。基本的な型から創作まで、幅広く学ぶことができます。文化祭では、作品を展示し、多くの来場者に鑑賞してもらっています。
書道部:楷書、行書、草書など、様々な書体の練習を行っています。コンクールへの出品を目標に、日々腕を磨いています。文化祭では、揮毫パフォーマンスも披露します。
理科研究部:実験や観察を通じて、科学の面白さを探求しています。自由研究のテーマを設定し、長期的に取り組むこともあります。文化祭では、実験の展示やプレゼンテーションを行います。
英語部:英語でのコミュニケーション能力を高めることを目標に、ディスカッションやプレゼンテーション、英語劇などに取り組んでいます。英語スピーチコンテストにも参加しています。
放送部:校内放送の企画・運営を担当しています。アナウンス技術や機材の使い方を学びながら、学校行事の音響なども担当します。放送コンテストにも出場しています。
クラブ活動を通じて、生徒たちは技術や知識だけでなく、協調性、責任感、リーダーシップなど、様々な力を身につけています。特に、中高合同で活動することで、先輩から後輩へと伝統や技術が受け継がれ、縦のつながりが形成されます。これは、将来社会に出た時にも役立つ貴重な経験となっています。
富士見中学校・高等学校の卒業生は、国公立大学、早慶上理、GMARCHなど、幅広い大学に進学しています。毎年、約200名の卒業生のうち、多くが第一志望または上位志望校に合格しており、高い進学実績を維持しています。
近年の傾向として、国公立大学への進学者が増加しています。東京大学、一橋大学、東京工業大学などの最難関国立大学への合格者も毎年輩出しており、学校全体として国公立大学志向が高まっています。また、医学部医学科への進学者も一定数おり、理系志望者へのサポートも充実しています。
東京大学、一橋大学、東京工業大学、北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、東京外国語大学、お茶の水女子大学、東京学芸大学、東京農工大学、横浜国立大学、埼玉大学、東京都立大学、横浜市立大学など
早慶上理:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学
GMARCH:学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学
女子大学:津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、聖心女子大学、白百合女子大学、フェリス女学院大学など
その他難関私立:国際基督教大学、芝浦工業大学、東京都市大学、東京農業大学など
医歯薬系:東京医科大学、日本医科大学、東邦大学医学部、北里大学医学部、昭和大学医学部、東京歯科大学、明治薬科大学、東京薬科大学など
進路指導は、中学段階から計画的に行われています。中学では、まず様々な職業や学問分野について知る機会を設け、視野を広げます。高校に入ると、具体的な大学選びや学部選択のサポートが始まります。定期的な個人面談を通じて、生徒の希望や適性を把握し、最適な進路を一緒に考えていきます。
進路指導室には、豊富な大学情報や過去の入試データが整備されており、いつでも閲覧できます。また、大学の教授や卒業生を招いての講演会、大学見学会なども定期的に開催され、生徒が進路について具体的にイメージできるよう工夫されています。
大学受験に向けた学習サポートも充実しています。高校2年生からは、志望校別・科目別の講習が開講され、きめ細かな指導が行われます。また、模擬試験も定期的に実施され、自分の実力を客観的に把握できる機会が設けられています。
学習面でつまずいている生徒に対しては、個別の補習や、チューター制度を活用したサポートが行われます。また、自習室も整備されており、放課後や土曜日にも学校で勉強できる環境が整っています。質問対応も随時行っており、わからないことをすぐに解決できる体制が整っています。
富士見中学校の入試は、2月1日、2日、4日の計3回実施されます。いずれも4科目(国語・算数・理科・社会)の学力試験で、面接は実施していません。募集人員は、第1回が約80名、第2回が約60名、第3回が約40名となっています。
試験時間は、国語と算数が各50分、理科と社会が各30分です。配点は、国語と算数が各100点、理科と社会が各50点の合計300点満点となっています。合格発表は、試験当日の夕方にウェブサイトで行われ、合格者には郵送で通知が送られます。
富士見中学校の入試問題は、基本的な知識と思考力をバランス良く問う内容となっています。奇問や難問は少なく、教科書レベルの内容をしっかりと理解していれば対応できる問題が中心です。ただし、記述問題も出題されるため、単なる暗記ではなく、自分の言葉で説明できる力が求められます。
国語では、説明文と物語文の読解が中心で、漢字や語彙の問題も出題されます。算数では、計算問題、文章題、図形問題がバランス良く出題され、途中式を書かせる問題もあります。理科と社会は、基本的な知識を問う問題が中心ですが、実験や資料を読み取る問題も含まれます。
合格者の多くは、4科目でバランス良く得点している傾向があります。特定の科目が極端に得意である必要はなく、全体的に安定した学力を持っていることが重要です。また、第1回入試の合格者の多くが入学する一方で、第2回、第3回では辞退者も出るため、補欠合格からの繰り上げもあります。
富士見中学校を志望する場合、まずは基礎学力をしっかりと固めることが重要です。特に、算数の計算力と国語の読解力は、すべての教科の基盤となるため、早い段階から丁寧に学習することをお勧めします。過去問演習も効果的で、出題傾向を把握し、時間配分の練習をすることで、本番で力を発揮しやすくなります。
学校説明会やオープンキャンパスに参加することも大切です。実際に学校を訪れ、校舎や施設を見学し、先生や在校生と話をすることで、学校の雰囲気を肌で感じることができます。また、入試に関する最新情報も得られるため、積極的に参加することをお勧めします。
富士見中学校では、年間を通じて複数回の学校説明会やオープンキャンパスを開催しています。春の学校説明会では、教育方針や入試概要について詳しく説明が行われます。夏のオープンキャンパスでは、体験授業やクラブ見学ができ、学校生活を具体的にイメージできます。秋には、入試対策説明会も開催され、過去問の傾向や対策について具体的なアドバイスが受けられます。
文化祭である「富士見祭」も一般公開されており、生徒たちの生き生きとした姿を見ることができます。クラブ活動の発表や展示、模擬店なども充実しており、学校の雰囲気を知る良い機会となっています。予約制のイベントもあるため、学校のウェブサイトで事前に確認することをお勧めします。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 300,000円 |
| 授業料(年額) | 456,000円 |
| 施設設備費(年額) | 180,000円 |
| その他諸費用(年額) | 約150,000円 |
| 初年度合計 | 約1,086,000円 |
※上記金額は目安であり、年度によって変更される場合があります。詳細は学校公式サイトでご確認ください。
2年目以降は、入学金を除いた金額となり、年間約786,000円となります。その他、修学旅行や語学研修などの特別行事に参加する場合は、別途費用が必要となります。制服代や教科書代、通学定期代なども別途かかります。
富士見中学校では、経済的理由により就学が困難な生徒を支援するため、独自の奨学金制度を設けています。学業成績や家庭の経済状況に応じて、授業料の一部または全額が免除される制度があります。申請は、入学後に学校を通じて行います。
また、東京都や国の就学支援制度も利用できます。世帯の所得に応じて、授業料の補助が受けられる場合があります。詳細は、入学後に学校から案内されますので、該当する可能性がある場合は、積極的に情報を収集することをお勧めします。
学費以外にも、教科書代(年間約30,000円)、制服代(初回約100,000円)、体操着代(約30,000円)、上履きや通学靴代などがかかります。また、iPad などのタブレット端末の購入も必要となる場合があります(約50,000円)。
クラブ活動に参加する場合は、ユニフォームや用具の購入費用が別途必要になることがあります。また、任意参加の語学研修や修学旅行に参加する場合は、その費用も必要です。オーストラリア語学研修は約400,000円、イギリス語学研修は約500,000円が目安となります。
富士見中学校では、学習だけでなく、様々な行事を通じて豊かな学校生活を送ることができます。行事は、生徒たちの成長を促し、クラスや学年の絆を深める大切な機会となっています。
4月:入学式、始業式、オリエンテーション合宿(中1)、健康診断
5月:体育祭、校外学習
6月:定期考査、芸術鑑賞教室
7月:期末考査、終業式、夏期講習、オーストラリア語学研修(中3希望者)
9月:始業式、富士見祭(文化祭)、防災訓練
10月:中間考査、合唱コンクール(中学)
11月:修学旅行(中3)、校外学習
12月:期末考査、クリスマス礼拝、終業式、冬期講習
1月:始業式、百人一首大会(中学)
2月:スキー教室(中2)、学年末考査
3月:卒業式、終業式、春期講習
オリエンテーション合宿(中1):入学直後の4月に、中学1年生全員で2泊3日の合宿を行います。学校生活のルールや学習方法を学ぶとともに、新しい友人との親睦を深める大切な機会となっています。
体育祭:中学・高校合同で開催される体育祭は、学年を超えた交流の場となっています。色別対抗で、様々な競技に全力で取り組む生徒たちの姿は圧巻です。応援合戦も見どころの一つです。
富士見祭(文化祭):2日間にわたって開催される文化祭は、富士見中学校・高等学校の最大のイベントです。クラスごとの展示や発表、クラブ活動の成果披露、模擬店など、多彩な企画が並びます。多くの来場者で賑わい、学校の雰囲気を知る絶好の機会となっています。
合唱コンクール(中学):中学生のみで行われる合唱コンクールは、クラスごとに課題曲と自由曲を歌い、優勝を目指します。放課後や休み時間に練習を重ね、美しいハーモニーを作り上げていく過程で、クラスの団結力が高まります。
修学旅行(中3):中学3年生の秋に、関西方面への修学旅行が実施されます。京都・奈良を中心に、日本の歴史や文化を学ぶとともに、クラスメイトとの思い出を作る貴重な機会となっています。
スキー教室(中2):中学2年生の冬に、2泊3日のスキー教室が行われます。スキー初心者も多いですが、インストラクターの指導のもと、基礎から学びます。自然の中でのびのびと過ごし、仲間との絆を深めます。
富士見中学校・高等学校のキャンパスは、東京都練馬区の閑静な住宅街に位置し、約4万平方メートルの広大な敷地を有しています。緑豊かな環境の中で、生徒たちは落ち着いて学習に取り組むことができます。校舎は近代的な設備を備えながらも、温かみのあるデザインが特徴です。
普通教室:すべての教室に電子黒板とプロジェクターが設置されており、ICTを活用した授業が行われています。また、冷暖房完備で、一年を通じて快適な学習環境が整っています。
特別教室:理科実験室(物理・化学・生物・地学)、音楽室、美術室、技術室、家庭科室、コンピュータ室など、専門的な学習のための教室が充実しています。
図書館:約5万冊の蔵書を誇る図書館は、明るく開放的な空間です。自習スペースも充実しており、放課後には多くの生徒が利用しています。司書教諭が常駐し、読書指導や資料探しのサポートも行っています。
自習室:静かに集中して学習できる自習室が複数設けられています。個別ブースもあり、受験期には多くの高校生が利用しています。
体育館:バスケットボールコート2面分の広さを持つ体育館は、体育の授業やクラブ活動で使用されています。冷暖房完備で、夏でも冬でも快適に運動できます。
グラウンド:広々とした人工芝のグラウンドは、体育の授業、クラブ活動、体育祭などで使用されています。ナイター設備もあり、放課後の活動時間を有効に使えます。
テニスコート:3面のテニスコートがあり、ソフトテニス部などが活動しています。
プール:25メートルプール6コースを備えており、夏季の体育授業や水泳部の活動で使用されています。
トレーニングルーム:各種トレーニング機器が設置されており、クラブ活動の体力強化に活用されています。
食堂:明るく清潔な食堂では、栄養バランスの取れた食事を提供しています。日替わり定食、麺類、カレーなど、メニューも豊富です。昼休みには多くの生徒で賑わいます。
購買:文房具やお弁当、パン、飲み物などを販売しています。必要なものをすぐに購入できるため、大変便利です。
保健室:養護教諭が常駐し、けがや体調不良の際に対応しています。また、健康相談やカウンセリングも行っており、生徒の心身の健康をサポートしています。
講堂:約1000名収容できる大講堂は、入学式や卒業式、講演会などで使用されます。音響設備も充実しており、演奏会なども開催されます。
礼拝堂:キリスト教系の学校ではありませんが、静かに心を落ち着ける空間として、礼拝堂が設けられています。
中庭:緑豊かな中庭は、生徒たちの憩いの場となっています。ベンチも設置されており、昼休みには友人と話をしたり、読書をしたりする姿が見られます。
全館にWi-Fi環境が整備されており、タブレット端末を使った授業や課題提出がスムーズに行えます。また、オンライン学習プラットフォームも導入されており、家庭学習の充実にもつながっています。
校門には警備員が常駐し、登下校時の安全を見守っています。また、防犯カメラも設置されており、セキュリティ対策も万全です。緊急時の連絡体制も整備されており、保護者への一斉メール配信システムなども活用されています。
富士見中学校は、以下のような生徒・ご家庭に特におすすめです。
◆ 真面目にコツコツと努力を積み重ねることができる生徒
◆ 温かく穏やかな雰囲気の中で学びたい生徒
◆ 女子校で、のびのびと自分らしさを発揮したい生徒
◆ 英語や国際交流に興味がある生徒
◆ 大学進学を視野に入れ、しっかりと学力をつけたい生徒
◆ クラブ活動と学業を両立させたい生徒
◆ 面倒見の良い環境で、きめ細かなサポートを受けたい生徒
◆ 伝統と実績のある女子校を希望している
◆ 落ち着いた環境で、安心して娘を通わせたい
◆ 先生方の手厚いサポートを期待している
◆ 国際教育や英語教育に力を入れている学校を探している
◆ 大学進学実績を重視している
◆ 人間性や品性の育成も大切にしたい
◆ 通学の便が良い学校を希望している
△ 非常に高い偏差値の大学のみを目指している場合(最上位層への進学実績は限定的)
△ 華やかさや派手さを求める場合(落ち着いた雰囲気が特徴のため)
△ 自主性を極端に重んじる教育を希望する場合(面倒見が良い分、指導は丁寧です)
△ 理系の最先端教育や研究設備を最優先する場合
富士見中学校で過ごす6年間は、単に大学進学のための準備期間ではなく、人間として大きく成長する貴重な時間となります。温かく穏やかな環境の中で、自分らしさを大切にしながら、確かな学力と豊かな人間性を育むことができます。
中高一貫教育の利点を活かし、6年間を通じて計画的に学力を積み上げていきます。基礎学力の定着から、応用力、思考力の育成まで、段階的に力をつけることができます。特に、英語教育と理数教育に力を入れており、グローバル社会や科学技術の発展に対応できる力を養います。
大学進学実績も安定しており、多くの卒業生が第一志望または上位志望校に進学しています。国公立大学や難関私立大学への合格者も毎年輩出しており、確かな学力が身につく環境です。
富士見中学校では、学力だけでなく、品性や人間性の育成も大切にしています。「純真・勤勉・着実」の校訓のもと、誠実で責任感のある人間に成長することができます。また、他者を思いやる心、協調性、リーダーシップなど、社会で必要とされる力も、クラブ活動や学校行事を通じて育まれます。
温かく和やかな校風の中で、生徒同士が互いに支え合い、刺激し合うことで、心の成長も促されます。女子校ならではの環境で、のびのびと自分らしさを発揮しながら、自信を持って社会に羽ばたく準備ができます。
語学研修や国際交流プログラムを通じて、グローバルな視野を持つことができます。異文化を理解し、英語でコミュニケーションをとる力は、将来どのような道に進むとしても、大きな財産となるでしょう。海外大学進学プログラムもあり、世界を舞台に活躍する道も開かれています。
富士見中学校で出会った友人は、6年間、そして卒業後も続く大切な存在となります。多感な時期を共に過ごし、喜びや悩みを分かち合った仲間は、人生の宝となるでしょう。卒業生のネットワークも活発で、社会に出てからも互いに支え合う関係が続いています。
富士見中学校・高等学校の卒業生は、様々な分野で活躍しています。医師、弁護士、教員、研究者、企業の管理職、公務員など、多様なキャリアパスを歩んでいます。また、国際機関や外資系企業で働く卒業生も多く、グローバルに活躍する女性も増えています。
卒業生たちに共通しているのは、誠実さと粘り強さです。困難に直面しても、諦めずに努力を続ける姿勢は、富士見での6年間で培われたものです。また、人とのつながりを大切にし、協力して物事を成し遂げる力も、学校生活の中で身につけた貴重なスキルです。
在校生の保護者からは、「安心して娘を通わせられる」「先生方の面倒見が良い」「学校の雰囲気が温かい」といった声が多く聞かれます。また、「学力だけでなく、人間性も育ててくれる」「娘が自信を持って成長している」といった評価も高く、総合的な満足度は非常に高いと言えます。