🌍 国公立初IB MYP・DP一貫校(TGUISS)

東京学芸大学附属国際中等教育学校

帰国生40%、世界50カ国超から集う。国公立初の国際バカロレアMYP・DP一貫教育校。イマージョン教育、早慶上智65名超、海外大学30名超進学。

📍 東京都練馬区大泉
🚃 西武池袋線「大泉学園駅」徒歩8分
👫 男女共学
🏫 完全中高一貫6年制

🌟 東京学芸大学附属国際中等教育学校の本質

2007年開校、東京学芸大学附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎が統合・再編。通称「TGUISS(ティーグイス)」。全校生徒約700名のうち帰国生・外国籍生徒が約40%、世界50カ国以上からの帰国生が在籍。2010年2月に国際バカロレア(IB)MYP認定校、2015年3月にDP認定校となり、MYPとDPのIB一貫教育を実践する初の国公立学校。1〜4年生全員がMYPを履修、5・6年生は約15名がDPを履修。イマージョン教育(数学・理科・社会を英語で授業)、Learning in English(LE)で高度なディスカッション力を育成。国際理解・人間理解・理数探究の3本柱。4年生ではMYPの集大成「パーソナルプロジェクト(PP)」、5・6年生で課題研究論文。進学実績は国内難関大(早稲田・慶應・上智・GMARCH多数)、海外大学(UCL、エディンバラ、トロント、延世、高麗など30名超)。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校。学費は国立のため年間約44万円と私立の約1/3。大泉学園駅徒歩8分、バス「学芸大付属前」下車すぐ。

🎓 国公立初のIB MYP・DP一貫校

  • 2010年MYP認定校、2015年DP認定校
  • 1〜4年生全員がMYPを履修
  • 5・6年生約15名がDPを履修
  • 国公立でMYP・DP一貫教育は初
  • 世界に通用する大学入学資格取得可能

🌏 帰国生40%の多様性

  • 全校生徒の約40%が帰国生・外国籍
  • 世界50カ国以上からの帰国生在籍
  • 一般生と帰国生が混合クラス編成
  • JSL(日本語指導)、FLS(母語支援)完備
  • 多文化共生の実践的環境

📈 優秀な進学実績

  • 早稲田・慶應・上智65名超
  • GMARCH・国公立大学多数
  • 海外大学30名超(UCL、エディンバラ他)
  • 探究活動を活かした総合型選抜有利
  • 国内外の難関大学に対応

📋 基本情報

学校名 東京学芸大学附属国際中等教育学校(TGUISS)
設立 2007年開校(附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎を統合・再編)
所在地 〒178-0063 東京都練馬区東大泉5-22-1
アクセス 西武池袋線「大泉学園駅」徒歩8分
各駅からバス「学芸大付属前」下車すぐ
吉祥寺駅・西荻窪駅・荻窪駅・阿佐ヶ谷駅・上石神井駅からバス
設置者 国立大学法人東京学芸大学
学校種別 国立中等教育学校(準完全中高一貫6年制、高校は帰国生のみ若干名募集)
教育理念 国際理解・人間理解・理数探究の3本柱
国際バカロレア MYP認定校(2010年)、DP認定校(2015年)
生徒数 全校約700名(各学年105名入学、編入で6年生130名程度)
帰国生割合 約40%(世界50カ国以上)
特色 国公立初のIB MYP・DP一貫校、SSH・SGH指定校

🎯 東京学芸大学附属国際中等教育学校の教育の特色

🏫 国公立初の国際バカロレアMYP・DP一貫校

東京学芸大学附属国際中等教育学校(TGUISS)の最大の特色は、国公立学校として初めて国際バカロレア(IB)のMYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)とDP(ディプロマ・プログラム)の両方で認定を受け、MYPとDPのIB一貫教育を実践していることです。

2010年2月5日にMYP認定校となり、2015年3月31日にはDP認定校にもなりました。これにより、MYPとDPのIB一貫教育を実践する初の国公立学校となり、海外大学にも通用する卒業要件を満たすことになりました。

IBは、スイスのジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する教育プログラムで、「より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成」をメインコンセプトとしています。世界160以上の国・地域で約5,800校が導入しており、グローバルに通用する大学入学資格として認められています。

📚 MYP(1〜4年生)とDP(5・6年生)

MYP(ミドル・イヤーズ・プログラム):1〜4年生全員が履修
1年生から4年生(中学1年〜高校1年)までの全生徒がMYPを履修します。1クラス30名程度ですから、1学年あたりおよそ120人がMYPを受けることになります。

MYPでは、以下の8つの教科群について学びます:言語と文学、言語の習得、個人と社会、理科、数学、芸術、保健体育、デザイン。MYPでは評価規準(評価の観点)に準拠した評価方法が採用され、7段階評価(1〜7)で成績がつけられます。

4年生では自分の興味関心に基づいたMYPの集大成、「パーソナルプロジェクト(PP)」に取り組み、「自分が学習者としてどんなスキルを伸ばせたのか」を振り返ります。日常的にテーマ設定をした学びをしているため、発表やディスカッションの機会も多く、先輩からも大きな刺激を受けます。

DP(ディプロマ・プログラム):5・6年生約15名が履修
5年生と6年生(高校2年生と3年生)で選抜された生徒約15名が履修するDPでは、所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)の取得を目指します。

DPでは、日本語と英語を組み合わせて授業を行っています。英語だけだと議論の部分が外国語になってしまうことでどうしても表面的になりがちですが、議論を母語で行い、教材は英語のものを使用するというスタイルは、日本でのIBのDPのあり方として非常に有効です。

🗣️ イマージョン教育とLearning in English

TGUISSでは、多くの科目において授業をすべて英語で行うというイマージョン方式を採用しています。中学3年生以降は、各教科の内容を英語で行い、ディスカッション力をつけます。

イマージョン授業
中学3年生は全員が社会、理科、数学のイマージョン授業を受け、高校4年以降はそれらの科目のイマージョン授業を選択できます。外国人教師が授業を担当し、教科内容を英語で学ぶことで、自然に英語が身につくプログラムです。

Learning in English(LE)
前期課程では、外国人講師による少人数習熟度別授業のLearning in Englishが設定されています。英語を使った高度なディスカッションができることを目指します。

6年間を通じて、英語の授業は多彩な内容であり、ディスカッションやプレゼンテーションの力をつけることができます。高校英語の授業は進路に合わせて選ぶことができ、検定試験対策も選択できます。

🔬 探究型学習と教科横断授業

TGUISSでは、探究型の学びがデフォルトとなっており、オリジナルテキストを用いて、社会的な事象や自然現象についてリサーチを行います。

6年間を通して「国際教養」という学習の大きな軸に基づいて探究を深め、自分の興味関心について課題を設定、調査をして5・6年で論文を執筆します。

生徒は複数の教科を横断した授業を受けることができます。教員は研究グループを組んでおり、それぞれで科目横断的なコラボレーションをしながら授業設計等を行っています。例えば、3年生の教科横断型授業では、水俣病について国語、数学、化学、公民、保健などの教科(科目)によって、各教科の持つ視点から授業が実施されました。

40%
帰国生・外国籍生徒
50カ国+
世界各国からの帰国生
MYP・DP
国公立初IB一貫校
15名
DP履修生徒(5・6年)

📈 進学実績

🏆 国内外の難関大学に多数合格

TGUISSの進学実績は、国内難関大学への進学を期待でき、海外大学への進学者も比較的多く、トップレベルの大学に合格する卒業生を輩出しています。

国内の主な進学先は、筑波大学や東京学芸大学、北海道大学をはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、GMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政・学習院)などです。

海外の大学への進学では、アメリカおよびイギリス、オーストラリアなどの英語圏が多く、University College London(UCL)、エディンバラ大学、トロント大学、延世大学校、高麗大学校など、世界のトップ大学に進学しています。

📊 2025年春 進学実績

【国公立大学】

  • 東京学芸大学 5名
  • 東京芸術大学 2名
  • 横浜市立大学 3名
  • 弘前大学 1名
  • 東京海洋大学 1名
  • 金沢大学 1名
  • 京都府立医科大学 1名
  • 岡山大学 1名
  • 防衛大学校 1名
  • その他国公立大学 多数

【早慶上智】65名以上

  • 慶應義塾大学 23名
  • 上智大学 25名
  • 早稲田大学

【GMARCH】

  • 中央大学 22名
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 法政大学
  • 学習院大学

【海外大学】30名以上

  • University College London(UCL) 2名
  • The University of Edinburgh(エディンバラ大学) 1名
  • University of Toronto(トロント大学) 1名
  • University of Amsterdam(アムステルダム大学) 2名
  • KU Leuven(ルーヴェン・カトリック大学) 2名
  • London School of Economics and Political Science(LSE) 1名
  • Grinnell College 1名
  • 延世大学校 1名
  • 高麗大学校 1名
  • その他海外大学 多数

🎯 探究活動を活かした進路指導

TGUISSでは生徒の夢の実現をサポートできるよう6年間を通してキャリア教育と進学指導を行っています。探究活動の成果をアピールできる総合型選抜や学校推薦型選抜では、TGUISSの生徒たちに非常に有利に働きます。

4年生では自分の興味関心に基づいた「パーソナルプロジェクト(PP)」、5・6年では課題研究論文を執筆します。このような6年間の探究活動の成果を存分に発揮し、国際系の学部を志望する生徒も多くいます。

65名+
早慶上智
多数
GMARCH
30名+
海外大学
国公立
筑波・学芸大他

⚽ 部活動・課外活動

TGUISSでは、最低5名の部員と顧問教員を確保できれば部活動を設立することができます。過去に、全国大会に水泳部、関東大会に陸上部、都大会に硬式テニス部、軟式野球部が、それぞれ出場しました。バスケットボール部などの活動も盛んです。

🥋 運動部

サッカー部
硬式テニス部(都大会出場)
軟式野球部(都大会出場)
バスケットボール部
陸上部(関東大会出場)
水泳部(全国大会出場)
バレーボール部
バドミントン部
卓球部

🎨 文化部

吹奏楽部
演劇部(2024年復活)
美術部
科学部
ESS部
茶道部
軽音楽部
写真部
文芸部

🎪 学校行事

TGUISSでは、6年間を通じて多彩な学校行事が開催されます。体験的な学習を通じて、国際的な視野と協働性を育みます。

🎉 主な学校行事

4月:入学式、新入生歓迎会
5月:スポーツフェスティバル(体育祭、保護者のみ公開)
6月:1年生富士ワークキャンプ
9月:スクールフェスティバル(文化祭、一般公開)
11月:3年生沖縄ワークキャンプ、5年生カナダワークキャンプ
:マラソン大会(1・2年生参加)
通年:フィールドワーク(国際教養・美術・社会・理科)
通年:キャリア教育(ワークショップ、ジュニアインターンシップ)
3月:卒業式

スポーツフェスティバル(体育祭)では、学年ごとの種目だけでなく、異なる学年が合同で種目もあります。応援合戦、色別対抗リレーなど、熱い戦いが繰り広げられます。

スクールフェスティバルでは、教室や体育館で様々な活動が公開されます。ディベート、アートライブパフォーマンス、体育館での発表、教室での展示発表など、生徒たちの学びの成果を披露します。

🌏 ワークキャンプ(WC)

🏔️ 1年生:富士ワークキャンプ(6月)

1年生は6月に富士五湖でワークキャンプを行います。体験学習を通じて、思索する力、表現する力、コミュニケーション力を育みます。自然の中での活動を通じて、クラスメートとの絆を深め、協働する力を養います。

🏝️ 3年生:沖縄ワークキャンプ(11月)

3年生は11月に沖縄でワークキャンプを実施します。各自が研究テーマを設定し、現地でのフィールドワークやプレゼンテーションを通して、学びのあり方を探究します。沖縄の歴史、文化、自然環境について深く学び、探究活動の基礎を身につけます。

🇨🇦 5年生:カナダワークキャンプ(11月)

5年生は11月にカナダ・バンクーバー近辺でワークキャンプを行います(2023年度はコロナ禍のため国内実施)。現地の学校においてそこの生徒たちと現代的な課題についてディスカッションを行い、研究と異文化理解を深めます。ホームステイを通じて、グローバルな感性を海外で養うことが可能です。

バンクーバーなどの学校でディスカッションし、現地の高校生と交流することで、英語を使った高度なコミュニケーション力を実践的に鍛えます。この経験は、海外大学進学を目指す生徒にとっても非常に貴重な機会となっています。

その他、日本文化探訪、サイエンスフィールドワーク、シーズンスポーツ、アートフィールドワーク、英語劇などの教科行事も充実しています。さまざまな経験を通して、国際社会で活躍できる力を養っていきます。

✈️ 留学制度

🌍 高校留学制度

TGUISSでは、将来グローバルに活躍できる人材育成の観点から、後期課程における高校留学に取り組む生徒を応援しています。

留学する生徒も多くいます。特に4年次夏から5年次夏まで1年間の留学に行く生徒が多く、学年の1割弱、5〜10人ぐらいの生徒が留学しています。

本校の規定では、留学期間が1年以内の留学について留学先の学校において標準的な1か年のカリキュラムを修了した場合に、「留学」の単位を認めています。これにより、留学前に所属していた学年に復学することができ、学年をおとさずに卒業することも可能です。海外留学(1年間)により、条件をクリアすれば海外高校で取得した単位は最大31単位まで認定します。

🌎 主な留学先

2024年に海外留学した生徒は、アメリカ、フィンランド、カナダ、ドイツに1人ずつ留学しています。アメリカやドイツをはじめ、提携校への留学もサポートします。

TOEFLやSATの問題演習をする英語科の授業を開講し、アメリカの大学へ進学を希望する生徒は、高校2年生でPSATを校内受験できます。また、留学や海外大学に関する説明会も開催しています。

🤝 外国からの留学生受け入れ

TGUISSでは、2013年度より留学斡旋団体を通じて海外からの留学生を受け入れています。これまでにアメリカ、インドネシア、スウェーデン、中国、トルコ、ニュージーランド、フィリピン、モンゴル、フィンランド、エジプト、ドイツからの留学生を受け入れました。

外国からの留学生受け入れ制度もあり、2024年度も短期・長期を合わせると複数名の留学生が来校しました。海外から本校に来た留学生達は、生活・学習経験を通じて日本を学びます。また、本校から海外に留学した生徒達は、海外から見た日本や日本の文化の面白いところ、留学先の国について紹介しています。それぞれの留学生が本校の生徒達へ海外に触れ学ぶ機会を与えあっています。

生徒が海外の生徒と交流する機会だけでも月に2〜3回はあります。視察を含めると、2日に1回くらい、カナダやアメリカ、フランス、中国など、世界中から留学生が来ています。本校生徒がワークキャンプで交流する海外の高校生、海外で日本語を学んでいる高校生や大学生、研修のため来日しているアジアの中高生、東南アジア青年の船事業参加の大学生や社会人と幅広い受け入れをしてきました。

多くは半日程度学校に滞在し、本校のバディの生徒と行動を共にして日本の学校生活を体験し、昼休みや放課後に交流会を開いて互いの文化について学びます。訪問者の中高生は伝統的な踊りを披露してくれ、本校の生徒は学校に居ながらにしてエキゾチックで美しい踊りを鑑賞することができました。

🗣️ JSL・FLS(言語サポート)

📚 JSL(Japanese as a Second Language)

JSLは、日本語を母語としていない生徒を対象にしています。海外での経験が長いなど、日本語を使う上で不安がある生徒、日本語で授業を受けたことがない生徒(留学生を含む)は、他の生徒と同じクラスで授業を受けながら、放課後の時間を利用し、授業の理解を深めるための日本語学習サポートを受けることができます。

本校教員、卒業生や教員志望の大学生が支援を担当するため、学校生活全般のサポートを受けることもでき、自立して学校生活を送ることができるようになるために良いステップを踏む場となっています。

希望者は、放課後を中心に担当教員や外部講師による初期日本語指導や教科学習の日本語サポートを受けることができます。なお6年生では、古典と同じ授業時間に日本語理解の授業が開講されています。

🌐 FLS(First Language Support)

FLSは、海外から帰国・来日し、英語・日本語以外の言語が母語・第一言語の生徒を対象に、対象言語の維持や伸長を目的として実施されている放課後の言語サポートです。

週に1回から2週に1回程度、希望者が集まり、東京学芸大学や東京外国語大学の留学生の力を借りて、オンラインや対面で授業を行っています。授業内容は、日常会話から検定受検のための準備、進路選択の相談など多岐にわたっています。

また、FLSを利用している生徒の中には、第一言語ではないが、家族が対象言語を使っているというルーツを持っている場合もあります。支援している言語は在学生徒のニーズにより年によって異なりますが、今まで中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、マレー語、スペイン語、ポルトガル語を開講しています。

登録している総勢20名程度の生徒たちが、少人数のグループで、日常会話や文法、小論文の書き方など様々な内容をいろいろなテーマで学んでいます。

このように、TGUISSでは帰国生や外国籍生徒が安心して学校生活を送れるよう、JSL・FLSという2つの言語サポートプログラムを完備しています。一般生と帰国生が混合クラス編成で学びながら、必要に応じて個別のサポートを受けることができる環境が整っています。

🎓 キャリア教育

💼 充実したキャリア教育プログラム

TGUISSでは生徒の夢の実現をサポートできるよう6年間を通してキャリア教育と進学指導を行っています。生徒は教科の学習、「国際教養」、MYPなどを通して多面的に進路について考える機会があります。

【キャリアエデュケーション・ワークショップ】
様々な職種の保護者の方々を講師にお迎えするキャリアエデュケーション・ワークショップを実施しています。実際の職業人から直接話を聞くことで、将来の進路選択に役立てます。

【ジュニアインターンシップ】
2年生で実施するジュニアインターンシップでは、様々な事業所で職場体験を行っています。「学術・芸術」「教育」「社会貢献」「専門職」「医療・薬科」「福祉・公共」「サービス」の7つのカテゴリーから、30を越える事業所にご協力いただいています。目標は、「ジュニアインターンシップを通して、『働くこと』についてのイメージを養う」ことです。この活動を通して、将来のキャリアの可能性を広げ、自発的な進路選択に繋げます。

【大学フィールドワーク】
本校を会場として、4年生と5年生を対象に、主として国内の大学で実際に行われている授業や研究活動を体験します。例年15大学前後から先生方をお招きし、それぞれの講座に分かれて受講しています。

日頃の学習内容を発展させた先進的な研究成果や、より専門分野に深化した興味深い話題に触れることが目的です。模擬講義で大学での学びを体験することは、進学先の選択を考えるために役立つだけでなく、大学での研究内容や将来の職業選択にもかかわる重要な機会となっています。

🎓 大学説明会・進路ガイダンス

後期課程の学年では、個別の大学にお願いして大学説明会を開催しています。この説明会では、大学の求める学生像、出願型の種類や進学後の学生生活等、大学出願から入学後の学生生活の様子までを具体的に把握できるように、各大学が工夫してお話くださっています。

海外進学卒業生を囲む会(University of California San Diego、University of Pennsylvania、University College Utrecht、University College London(UCL)、Grinnell Collegeほか)や国内進学卒業生を囲む会(東京大学、一橋大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、他)も開催し、先輩から直接話を聞く機会を設けています。

クイーンズランド大学説明会、オーストラリア大学進学説明会、Online Application Essay Writing Workshopなど、海外大学進学を目指す生徒向けの説明会も充実しています。

🔬 SSH・SGH・WWL指定校

🧪 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

TGUISSは、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されています(2014年指定、2019年再指定、2023年度まで)。

国際バカロレアの教育プログラムに関する実践的研究の実績を踏まえ、実社会の状況を取り込んだ探究的な学びや活動を提案しています。さらに、その学びによってグローバルな視野と柔軟な科学的思考力を有し、社会に変革をもたらす科学技術人材を育成することを目的としています。

SSHでは、課題発見力、問題解決力、論理的思考力等を伸長することを目指します。理数探究、統計グラフコンクールなどを通して課題研究の基礎を学びます。その後、国際5、国際6において、SSHなどの趣旨をさらにいかした発展的な課題研究に取り組みます。

🌏 スーパーグローバルハイスクール(SGH)

TGUISSは、2014年にスーパーグローバルハイスクール(SGH)アソシエイト指定校となり、2015年3月にSGH指定校となりました(2020年3月まで)。

SGHでは、国際社会で活躍する人材に必要な組織力、対話力、実行力等の育成を進めます。高等学校等におけるグローバル・リーダー育成を教育を通して行うことを目的とし、教養やコミュニケーション能力・問題解決力等の国際的素養を身に付けさせています。

🌐 ワールドワイドラーニング(WWL)事業連携校

2019年4月、TGUISSはワールドワイドラーニングコンソーシアム(WWL)事業連携校となりました。

WWLとは、将来世界で活躍できるイノベーティブ(革新的)なグローバル人材を育成するための取り組みです。これまでのSGHの取組の実績等を活用し、高校等の先進的な学習内容を考えたり実践したりしながら体制を整え、高校等と国内外の大学、企業、国際機関等がともに働き、高校生に高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指しています。

TGUISSでは、SSH・SGHは特にコースということではなく、全員が関わることになっています。例えばSSHやSGHの課題研究については中学1年生から高校3年生までが行っています。すべての教科・科目においてIBの趣旨に基づいた学習を行う中で、SSHやSGHの取り組みを融合させています。

🏆 ISSチャレンジ(校内研究コンテスト)

🎯 生徒の約1/3が参加する探究活動

TGUISSでは、1年間を通して生徒が自主的に研究に取り組む「ISSチャレンジ」という校内研究コンテストが存在し、生徒の約1/3が個人・グループで参加する、非常に盛り上がるコンテストとなっています。

このコンテストは中学1年生から高校3年生までが自由に参加できる「異種格闘技戦」のようなコンテストです。SSHの研究をしている生徒もいればSGHの研究をしている生徒もいます。理系文系を問わず、自分の興味関心にもとづいた研究を競っています。

🥇 AC型・SA型の2部門制

2023年度までは「サイエンス部門」「グローバル部門」と、実質的な「理系」「文系」での部門の分け方を定めていましたが、2024年度からは「AC(アカデミック)型」と「SA(ソーシャルアクション)型」へ変更し、文理融合を推し進めることとしました。

年度末には約8組の「ファイナリスト」と約15組の「セミファイナリスト」が選ばれ、2月の研究発表会を踏まえて前者からは各賞、後者からは奨励賞がさらに選出されます。

ディプロマプログラムに在籍している15名ほどの生徒は、エクステンディドエッセイ(EE)という論文を書くことになっています。SGHやSSHで生徒が行う課題研究の方も、評価のシステム、ルーブリックなどはEEをベースにしています。MYPの頃から同じような評価方法を実施しているので、DP以外のプログラムの生徒も、授業を通して課題研究を広げていくような学びをしているわけです。授業スタイルはもちろんですが、評価のスタイルというのが大きく影響していて、生徒が課題研究の発表に取り組む姿勢というのは、自然に定着しています。

🌿 ユネスコスクール・Service & Action

🌍 ユネスコスクール加盟校

TGUISSは、ユネスコスクール加盟校として、持続可能な開発のための教育(ESD)を実践しています。

「多様で異なる人々と共生・共存でき、進展する内外の国際化の中で活躍する力を持った生徒を育てる」を学校理念として、主に学校独自の学習領域「国際教養」を中心に、様々な学習・活動の中でESDを実施してきました。

取り組むテーマは、生物多様性、海洋、減災・防災、気候変動、エネルギー、環境、文化多様性、世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等、国際理解、平和、人権、ジェンダー平等、福祉、持続可能な生産と消費、健康、食育、貧困、グローバル・シチズンシップ教育(GCED)など多岐にわたります。

🤝 Service & Action(SA)活動

探究活動やSA(Social Action)活動を通して、現代社会の諸課題に取り組み、社会貢献に参加していく姿勢を育てることを目指しています。社会貢献活動を推奨しサービス&アクション(SA)活動も活発です。

さらに、探究活動やSA活動を通して、その成果を他の学校・生徒と共有し、生徒同士が学び合える機会を一層提供していくため、ユネスコスクール、IBスクール、SSH/WWL校と連携し、探究活動における交流・報告の場を設けたり、スタディツアーを実施したりすることの促進を検討しています。

🗣️ 第二外国語

🌏 多彩な言語が学べる

TGUISSでは、英語に加え、第二外国語の履修がカリキュラムにあります。選択肢は多く、スペイン語やドイツ語、フランス語や中国語、そして韓国語・朝鮮語から選べます。

4、5年次では、第二外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語)の授業が開講されています。4年からは週2時間、選択制で第二外国語の選択が可能となっています。

さらには放課後の課外活動でオンラインや留学生の協力のもと、滞在国の言語を継続して学ぶ環境(FLS)も整っています。

👔 校則・制服

🎽 自由な校風

TGUISSは、非常に自由な校風で知られています。特に校則というものはなく、TPOにあわせた服装、言葉遣いなどを心掛けるように言われています。

【制服】
式典・校外行事等で着用する制服はネクタイとエンブレムだけ決まっていて、他は自由です。普段は私服で通学しています。髪型や髪の色、アクセサリー類も自由です。

自由だからこそ、生徒一人ひとりが自分で考え、行動する力を育む環境が整っています。伸び伸びと自分の本当にやりたいことを出来る学校です。

🏫 施設・設備

🏢 充実した教育施設

TGUISSは、N棟(North Building)、W棟(West Building)、C棟(Center Building)、S棟(South Building)、E棟(East Building)の5つの校舎で構成されています。

【教育施設】

  • 木工室、美術室などの特別教室
  • 総合メディアセンター(図書館機能)
  • コンピュータ室
  • 多目的コート(人工芝、2023年完成)
  • 武道場
  • 体育館2棟(第一・第二体育館、エアコン完備)
  • 卓球場

【運動施設】

  • トラックおよそ一周分のグラウンド(人工芝、2023年完成)
  • テニスコート7面(クレイコート4面、ハードコート3面)
  • バドミントンコート4面が入る中庭(人工芝、2023年完成)
  • プール2ヶ所(使用は片方のみ)

2023年、中庭、多目的コート、校庭の人工芝化が完了し、より快適な学習環境が整いました。体育館にはエアコンが設置され、夏でも快適に活動できます。

📝 入試情報

📋 入学者選抜の概要

TGUISSの入学者選抜は、A方式(外国語作文中心)とB方式(適性検査中心)の2種類があります。また、帰国子女入試も実施しています。

【一般選抜】

募集人員:105名(附属大泉小学校からの生徒を含む)
男女比:約1:2で推移

A方式(外国語作文中心)

  • 外国語作文(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語のいずれかを選択):85点/250点
  • 基礎日本語作文
  • 面接(海外で得られた特性にも着目)

A方式の外国語作文は、英検準1級〜1級レベルのライティング力が求められ、300 words程度の英作文を書く必要があります。これは英検1級のライティング(240 words)よりも難易度が高いとされています。

B方式(適性検査中心)

  • 適性検査
  • 基礎日本語作文
  • 面接

🌍 帰国子女入試

TGUISSは、国の要請を受け、前身の東京学芸大学附属大泉中学校・高等学校大泉校舎の時代から50数年の長きに渡り帰国生を受け入れてきました。

編入生受け入れ
毎年4月と9月に編入生を受け入れています。1年生の定員は附属大泉小学校からの生徒を含み、105名。年に2回編入生を受け入れるため、6年生では最終的に130名程度になります。そのうち帰国生の割合は最終的に4割程度です。

📊 入試の特徴

入試では、単なる知識の暗記ではなく、資料を読み取り、課題を発見し、解決策を考え、表現する力が問われます。特にA方式では高度な外国語作文力が求められますが、B方式では適性検査を中心に総合的な力を評価します。

面接では海外で得られた特性にも着目し、多様な文化的背景を持つ生徒を積極的に受け入れています。

💰 学費

授業料 年間約115,200円(月額9,600円)
入学金 5,650円
その他諸経費 年間約320,000円程度
初年度総額 約442,400円
6年間の総費用 約2,500,000円(私立の約1/3〜1/4)
授業料減免 世帯年収に応じて減免制度あり

💡 国立のため学費が安い

国立大学法人附属のため、授業料は年間約115,200円と私立中高一貫校の約1/3〜1/4です。6年間の総費用も約250万円と、私立の1,000万円超と比べて圧倒的に安く、経済的な負担が少ないのが大きなメリットです。それでいて国際バカロレアのMYP・DPを学べることから、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

🌟 東京学芸大学附属国際中等教育学校を選ぶ理由

1. 国公立初のIB MYP・DP一貫校

2010年MYP認定校、2015年DP認定校となり、MYPとDPのIB一貫教育を実践する初の国公立学校。国立のため学費は年間約44万円と私立の約1/3で、6年間の総費用も約250万円と経済的負担が少ない。それでいて世界に通用する国際バカロレア教育を受けられるコストパフォーマンスの高さは圧倒的です。

2. 帰国生40%、世界50カ国超の多様性

全校生徒の約40%が帰国生・外国籍生徒で、世界50カ国以上からの帰国生が在籍。一般生と帰国生が混合クラス編成で、多文化共生の実践的環境。JSL(日本語指導)、FLS(母語支援)も完備し、帰国生が海外で身につけた語学力や国際感覚を存分に活かせます。

3. イマージョン教育で自然に英語力向上

数学・理科・社会を英語で授業するイマージョン教育、Learning in Englishで高度なディスカッション力を育成。外国人教師が授業を担当し、教科内容を英語で学ぶことで、自然に英語が身につきます。

4. 探究型学習と教科横断授業

4年生ではMYPの集大成「パーソナルプロジェクト(PP)」、5・6年では課題研究論文を執筆。教科横断授業で複合的な学びを実践し、探究活動を活かした総合型選抜で有利に働きます。

5. 国内外の難関大学に多数合格

早慶上智65名超、GMARCH多数、海外大学30名超(UCL、エディンバラ、トロント、延世、高麗など)と優秀な進学実績。探究活動の成果を存分に発揮し、国際系の学部を志望する生徒も多くいます。

6. SSH・SGH指定校で先進的教育

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校。実社会の状況を取り込んだ探究的な学びや活動を提案し、グローバルな視野と柔軟な科学的思考力を育成します。

❓ よくある質問

Q1. 帰国生でなくても入学できますか?

A. はい、入学できます。帰国生が約40%ですが、残りの60%は一般生です。一般生と帰国生が混合クラス編成で、互いに刺激し合いながら学びます。

Q2. 国際バカロレアのDPは全員が履修しますか?

A. DPは希望制です。5年生(高2)から約15名がDPを履修します。DPを履修しない生徒も、5・6年の授業において授業デザインや評価の考え方は基本的にIBの理念にのっとって行われています。

Q3. 英語ができないと入学は難しいですか?

A. B方式(適性検査中心)であれば、入学時に高い英語力は求められません。入学後のイマージョン教育やLearning in Englishで着実に英語力を伸ばしていく教育方針です。A方式は高度な外国語作文力が必要です。

Q4. 部活動と探究活動の両立はできますか?

A. 両立できます。多くの生徒が部活動に所属しながら探究活動にも積極的に取り組んでいます。水泳部は全国大会、陸上部は関東大会、硬式テニス部・軟式野球部は都大会に出場するなど、活発に活動しています。

Q5. 大学受験対策は大丈夫ですか?

A. 進学実績が証明しています。早慶上智65名超、GMARCH多数、海外大学30名超と優秀な結果。探究活動を活かした総合型選抜で有利に働きます。一般受験対策も、高校英語の授業は進路に合わせて選べ、検定試験対策も選択できます。

Q6. 編入はできますか?

A. 毎年4月と9月に編入生を受け入れています。帰国子女を積極的に受け入れており、編入生は1年生105名から6年生130名程度まで増えます。

📞 お問い合わせ・アクセス

住所 〒178-0063 東京都練馬区東大泉5-22-1
電話 03-5905-1326
アクセス 西武池袋線「大泉学園駅」南口より徒歩8分
西武池袋線「大泉学園駅」南口よりバス2分「学芸大付属前」下車徒歩0分
JR中央線「吉祥寺駅」「西荻窪駅」「荻窪駅」「阿佐ヶ谷駅」、西武新宿線「上石神井駅」からバス「学芸大付属前」下車徒歩0分

🏫 学校見学・説明会について

東京学芸大学附属国際中等教育学校では、学校説明会や見学会を定期的に開催しています。国際バカロレアのMYP・DP、イマージョン教育、探究型授業など、TGUISSならではの教育内容について詳しく知ることができます。最新の説明会情報は、学校公式ウェブサイトでご確認ください。