154年の伝統を誇るキリスト教女子教育のパイオニア!神奈川女子御三家として早慶上理89名・GMARCH202名合格を誇る、横浜山手の丘に佇む名門女子校
| 学校名 | 横浜共立学園中学校(よこはまきょうりつがくえんちゅうがっこう) |
|---|---|
| 英語名 | Doremus School(ドリーマス・スクール) ※米国婦人一致外国伝道協会(WUMS)初代会長の名に因む |
| 設立 | 1871年(明治4年)8月28日 3人のアメリカ人女性宣教師により「American Mission Home」として創設 |
| 運営 | 学校法人横浜共立学園 |
| 所在地 | 〒231-8662 神奈川県横浜市中区山手町212 |
| アクセス | JR根岸線「石川町駅」元町口(南口)より徒歩10分 神奈川中央バス11系統「地蔵坂上」より徒歩1分 |
| 学校種別 | 私立中学校・女子校・完全中高一貫(高校からの募集なし) |
| 生徒数 | 中学全体約555名(中1:189名) |
| 教育課程 | 完全中高一貫教育・週6日制(土曜日は4時限)・1コマ45分授業 |
| 建学の精神 | 「主を畏れることは知恵の初め」(箴言1章7節) 「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい」(ルカによる福音書10章27節) |
| スクールモットー | 「地の塩、世の光」 |
| 校長 | 小澤伸男 |
| 文化財指定 | 本校舎(W.M.ヴォーリズ設計、1931年竣工)が横浜市指定有形文化財第1号 |
1871年、3人のアメリカ人女性宣教師によって横浜・山手の地に開かれた、日本女性のための教育施設。当時、人々にかえりみられることが少なかった女子教育に光を当て、キリスト教精神に基づく人格教育を始めました。創立154年を迎える今も、その精神は脈々と受け継がれています。
横浜共立が特に大切にしているのは、毎朝の礼拝です。中1から高3までの生徒全員が礼拝堂に集まり、讃美歌を歌い、聖書を読みます。小澤伸男校長は「礼拝は信仰を強制する場ではなく、自分が神様から無条件に愛されている存在だと気づく場です。心を整えて一日をスタートさせるための大切な機会であり、年齢の異なる生徒たちが共に過ごすことで、自然な敬意やつながりが育まれます」と強調しています。
週1時間、6年間聖書科の授業があります。中学入学で初めて聖書を手にする生徒がほとんどですから、はじめは聖書・讃美歌の開き方から始め、「キリスト教入門」として礼拝とは何か、聖書とは何か、クリスマスに代表されるキリスト教の祝祭から、聖書(旧約-新約)の基本的な内容を高2までに学び、高3は卒業を控え、建学の精神(「神を畏れ、神を愛し、隣人を愛する」)を基礎にキリスト教倫理を学びます。
横浜共立の教育の根底にあるもの、それは「ひとりの人間を無条件に尊重し愛する」というキリスト教精神です。一人ひとりが神に愛されていることを知り、自分を愛するように隣人を愛し、敬うことのできる心を育てます。生徒が一人の人間として自立するために必要な知識・技術を磨き、世界の平和のために考えて行動できる女性を育てます。
キリスト教の価値観は、数千年の歴史が裏付けてきた、世界的に普遍性を持つ価値観です。現代のグローバル時代において、世界の人たちと共有する価値観を身に着けていることは、互いを理解する上でも大きな財産となるでしょう。
A. はい、全く問題ありません。ほとんどの生徒が信者ではありません。ただし、学校の教育の根幹にキリスト教の価値観があるため、礼拝や聖書の授業などに抵抗なく参加できることが大切です。
卒業生173名中、早慶上理89名、GMARCH202名合格という驚異的な実績。これは単に受験テクニックを教えるのではなく、大学での研究や学問に繋がる本質的な学力を育む教育が行われている証拠です。
2025年度(令和7年度)には医学部合格者数44名という驚異的な実績を記録。理系教育の手厚さを示しています。
海外大学への進学者も輩出しており、グローバルな視野を養う環境が整っています。
卒業生数が約173名であることを考えると、この合格実績は驚異的と言えます。卒業生の約9割が4年制の大学に進学しており、東京大学、一橋大学、東京工業大学など難関国公立大学をはじめ、早稲田、慶応、上智、MARCHといった難関私立大学へも多数の合格者を出しています。早慶上智の3大学へは毎年170人前後の合格者を出すなど実績を上げています。
文系・理系ともに高い実績を誇り、生徒一人ひとりの進路希望に合わせたきめ細やかな指導が期待できます。特に医学部への進学者が多い点は、理系教育の手厚さを示しています。
毎日の礼拝や聖書の授業を通じて、感謝の心や他者への奉仕の精神を育みます。「地の塩、世の光」という聖書の言葉をスクールモットーとし、社会に貢献できる女性の育成を目指しています。知的探求だけでなく、人間としての在り方を深く見つめる6年間が、生徒の内面を豊かに成長させます。
横浜共立は、創立以来一貫して「女子教育」に取り組み、日本の女性たちに新しい教育を受ける機会を作ってきました。10代の青年期では、男女によって発達の仕方が大きく異なります。人格を形成することにおいても、教科の学びを深めることにおいても、それぞれの特質にあわせた教育によって大きな効果を得ることができます。
また、女子校には自分の個性を安心して精一杯表現できる環境があります。学園生活の中で、互いの個性を認め合い、他者を理解し、共感することができるようになります。そして、その関係づくりの中から、自分と向き合うことを学んでいくのです。
横浜共立では、教科学習の目的を科学的真理の探究としています。そして、教師と生徒が教科学習を通して真理を知る喜びを分かち合います。この姿勢は学園の創立時から大切にされてきたもので、初代校長ピアソンは、英文学、天文学、数学、物理、化学を教えるだけでなく、大学教授を招き化学の実験をするなど自ら真理の探究者となりました。
横浜共立では中高一貫教育校として、中学校3か年、高等学校3か年計6か年を連続した期間として教育を行っています。そして、中学1・2年を基礎の充実、中学3年・高校1年を学業の推進、高校2・3年を将来への目標の確立と位置づけ、発達段階にあわせた授業を目指してカリキュラムを編成しています。
主要5教科に重点が置かれ、授業の進度は速く、中学3年で高校内容に入る教科もあります。特に英語教育に力を入れており、中学1・2年で週6時間、中学3年で週5時間の授業が行われています。
さまざまな学校活動・行事において、教育テーマの総仕上げを行う時期にもあてます。探究学習も盛んで、高1では、生徒が主体的にテーマを設定したうえで地元・横浜の教会や中華街、元町商店街などを訪ねてさまざまな調査を行い、その成果を発表する「横浜山手の探究」を実施しています。
高校2年からは文系のI類と理系のII類に分かれ、さらに選択科目を設けて進路に対応しています。高2、高3では、生徒が将来の目標にそった科目を取ることができるよう配慮しています。
横浜共立は、開校当初から英語教育に力を入れており、その伝統は今も引き継がれています。3人のアメリカ人女性宣教師によって設立された学校として、英語教育は創立時からの強みです。
英語科には米国人教師をおき、英会話は全学年で1クラスを2分した少人数で授業を行ない十分な効果があがるように努めています。英会話の授業はすべてネイティブ教員が担当し、クラス2分割の少人数制で実践力の育成を図っています。
中学1・2年で週6時間、中学3年で週5時間の英語授業が行われています。高度な英語力を養うための多彩なプログラムが用意されており、使える英語力を徹底的に鍛えます。
海外大学への進学者も輩出しており、グローバルな視野を養う環境が整っています。
探究学習も盛んで、高1では、生徒が主体的にテーマを設定したうえで地元・横浜の教会や中華街、元町商店街などを訪ねてさまざまな調査を行い、その成果を発表する「横浜山手の探究」を実施しています。
9月に「国際理解週間」を設けています。生徒たちは、月曜日から金曜日までの毎日の礼拝とともに、水曜日には特別礼拝を守り、平和について、また、世界の出来事や課題について学びを深めます。更に、世界で活躍する卒業生を招くこともあります。生徒たちは、その話をきっかけに自分の行動を見つめて将来に対する意識を高めます。
生徒有志による国立療養所多磨全生園への訪問もあり、資料館を見学し、施設の方との交流を通じて、キリスト教という普遍的価値観を土台とし、偏見や差別のないものの見方を養っていきます。
今年度からは課外授業の一つとして「コンピュータ科」を新設しました。AI時代を見据え、データサイエンスやプログラミング、アプリ開発などを楽しく学べる内容で、希望者多数により抽選となるほどの人気ぶりです。将来的には、すべての生徒がデジタルリテラシーを身につけられるよう、教育内容の整備を進めているということです。
教科教育では、「毎日の授業を通して確かな基礎力を身につける」ことを重視し、反復練習やノート提出、小テストなどを通して学力の定着を図っています。生徒の学習の遅れに気づいた際には、早い段階で教員が声を掛け、朝の補習などで個別にフォローしています。小澤校長は「学習がうまくいかない背景には、心の悩みが隠れている場合もあります。本校では、一人ひとりの生徒の心にしっかり寄り添いながら、支援を行うことを大切にしています」と語りました。
授業では、問題集などの副教材を活用した内容の濃い学習が進められ、自ら進んで学びを深める力が備わっていきます。6年間を通して身につけた学力は、言語力、論理的思考力、表現力を支えるものであり、大学進学だけでなく、将来の働きや学びの確かな土台となっていきます。
高1の後期は習熟度別クラスで授業を行っています。きめ細やかな教育を行っています。
学園創設者の一人であるピアソン先生は、「理論的考察力を養って真実を見、迷信、狂言を防衛する力を備えなければならない」と述べ、教科教育の充実を図りました。150年たった今もなお、心に刻んでおかなければならない事であると感じます。インターネットなどを通して流れ込んでくる情報の質を吟味し、正しく読み解き、適切に活用できるようにならなければなりません。このような力は言語力と論理的思考力を高めることによって身につくものであり、したがって今まで同様、教科教育にしっかりと取り組むことが必要です。
2026年(令和8年)入試より、A日程が2/1から2/2へ変更されます。最新情報は横浜共立学園中学校公式HPにてご確認ください。
サピックス教育情報センター本部長・広野雅明先生による入試分析では、出題傾向について、「極端な難問はありません。標準的な問題を確実に解ける力をつけ、過去問演習をていねいに行いましょう」とのことでした。
標準的な問題を確実に解ける力が求められます。苦手分野をつくらず、あらゆる出題に答えられるように演習をしておくことが重要。
物語文と説明文の読解2題、漢字・語彙問題が出題。解答形式は選択肢・抜き出し・記述のバランスが良い。記述問題は字数指定があるため、簡潔にまとめる力が求められます。
基本〜標準レベルの問題が中心。大枠を捉える考え方がカギ。
奨学金制度があります。詳細は学校公式サイトまたは入学後の案内をご確認ください。
1931年に建築された本校舎(W.M.ヴォーリズ設計)は、横浜市指定文化財となっています。横浜市指定有形文化財第一号の指定を受けており、木造3階建ての歴史ある建物です。
日々の朝の礼拝・宗教行事に使用される荘厳なホール。中1から高3までの生徒全員が礼拝堂に集まり、讃美歌を歌い、聖書を読みます。
放課後にも利用可能な落ち着いた自習空間。
タブレットや電子黒板を備えた現代的な学びの空間。中学1年生、2年生は、学校からタブレット(iPad)を各生徒に貸与します。中学3年進級時に、モバイル型パソコン(学校指定)を各自で購入していただき、高校卒業時まで利用していただきます。
専用設備の整った専門教室で探究・表現活動を支援。
広々とした体育館で運動部が活動。
横浜市中区の山手地区の閑静な住宅地にあり、西に遠く富士山を仰ぎ、北東に横浜港、みなとみらい地区を望む横浜でも優れた教育環境である学校です。周囲は横浜市の山手地区景観風致保全地区に指定されています。
文化系は15団体、運動系は7団体、宗教指導部所属のグループが3団体あり、活発に活動しています。クラブは中1から高2までの縦割りで活動しています。原則として日曜日は休みで、誰でも楽しく参加できる雰囲気だそうです。
毎朝の礼拝と6年間の聖書科授業で豊かな人格形成を行います。「ひとりの人間を無条件に尊重し愛する」というキリスト教精神は、一生の財産となります。キリスト教の価値観は、数千年の歴史が裏付けてきた、世界的に普遍性を持つ価値観です。現代のグローバル時代において、世界の人たちと共有する価値観を身に着けていることは、互いを理解する上でも大きな財産となるでしょう。
卒業生173名中、早慶上理89名、GMARCH202名合格という驚異的な進学実績は、横浜共立の教育力の高さを証明しています。これは単に受験テクニックを教えるのではなく、大学での研究や学問に繋がる本質的な学力を育む教育が行われている証拠です。
創立時からの強みである英語教育。ネイティブ教員による少人数授業で、使える英語力を徹底的に鍛えます。海外大学への進学者も輩出しており、グローバルな視野を養う環境が整っています。
横浜市指定文化財第1号の本校舎、富士山・みなとみらいを望む環境で、豊かな感性を育みます。
横浜共立の6年間は、キリスト教の価値観、本質的な学力、英語力、豊かな感性を手に入れる貴重な時間です。
毎朝の礼拝で心を整え、6年間の聖書科授業で人格形成を行い、「ひとりの人間を無条件に尊重し愛する」というキリスト教精神は、一生の財産となります。
横浜共立学園中学校は、「真面目にコツコツ努力でき、キリスト教の価値観に抵抗がなく、落ち着いた環境で英語教育を重視する」という生徒に最高の選択肢です。154年の伝統あるキリスト教教育のもと、早慶上理89名・GMARCH202名合格という卓越した実績を誇ります。
毎朝の礼拝で心を整え、6年間の聖書科授業で豊かな人格形成を行い、ネイティブ教員による少人数英語授業で使える英語力を鍛えます。横浜市指定文化財第1号の本校舎、富士山・みなとみらいを望む横浜山手の環境で、豊かな感性を育みます。
ただし、横浜共立はキリスト教教育を根幹とする学校であり、毎朝の礼拝と6年間の聖書科授業は必須です。また、規律を重んじる校風で、校則が比較的多いため、自由な校風を強く求める生徒には不向きです。
学校選びで最も大切なのは、お子さんと学校の「相性」です。文化祭や学校説明会に足を運び、実際の雰囲気を確かめ、在校生や保護者の話を聞いた上で、本当に自分に合っているかを判断してください。
横浜共立での6年間が、お子さんの人生を豊かにする貴重な時間となりますように。
毎朝の礼拝と6年間の聖書科授業は必須。キリスト教の信者でなくても入学できますが、キリスト教の価値観に抵抗がないことが大切です。
比較的校則が多く、服装規定や不定期の服装検査も存在します。自由な校風を強く求める生徒には不向きです。
石川町駅徒歩10分+駅までの時間がかかります。片道1時間以上の通学は、中学生には負担が大きい可能性があります。
初年度約108万円、2年目以降約73万円、6年間で約470万円程度の学費がかかります。
完全女子校です。共学を強く希望する場合は、他の学校を検討すべきです。
サピックス教育情報センター本部長・広野雅明先生による入試分析では、出題傾向について、「極端な難問はありません。標準的な問題を確実に解ける力をつけ、過去問演習をていねいに行いましょう」とのことでした。
2026年(令和8年)入試より、A日程が2/1から2/2へ変更されます。これは併願戦略に大きく影響しますので、必ず学校公式サイトで最新情報をご確認ください。
154年の伝統あるキリスト教教育、早慶上理89名・GMARCH202名合格の実績、伝統の英語教育など、「なぜ横浜共立を選ぶのか」を家族でしっかり話し合い、自分の言葉で語れるようにしておくことが重要です。
横浜共立の雰囲気を知るには、文化祭に足を運ぶのが一番です。横浜山手の環境、生徒の様子、キリスト教教育の雰囲気を肌で感じてください。