真・健・和の校訓のもと、日本大学理工学部隣接の恵まれた環境で自律した人間を育成
| 学校名 | 千葉日本大学第一中学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒274-0063 千葉県船橋市習志野台8丁目34番1号 |
| アクセス | 東葉高速鉄道「船橋日大前駅」徒歩12分 JR総武線「津田沼駅」からバス「千葉日大一高前」下車 京成線「北習志野駅」からバス「千葉日大一高前」下車 |
| 設置者 | 学校法人日本大学 |
| 校訓 | 真・健・和 |
| 教育理念 | 絆を重んじ、良き生活習慣を持った次世代人の育成 |
| 設立年 | 1970年(昭和45年) |
| 学校種別 | 私立中学校(中高一貫校・共学) |
| 併設校 | 千葉日本大学第一高等学校 |
千葉日本大学第一中学校の教育の柱となるのが、校訓「真・健・和」です。この3文字には、学校が目指す人間像が凝縮されています。
まっすぐな気持ちで真理を探究する姿勢を養います。知的好奇心を持ち、物事の本質を見極める力を育成します。自主創造の精神のもと、積極的に学びに取り組む態度を重視しています。
心身ともに壮健であることを目指します。規則正しい生活習慣と適度な運動により、健康な体と精神を育てます。部活動や学校行事を通じて、たくましい心身を養成します。
自他の人格を尊重し、社会の一員として協力し合う精神を培います。他者との違いを認め合い、共に成長していく協調性を大切にしています。
「絆を重んじ、良き生活習慣を持った次世代人の育成」が本校の教育理念です。この理念を実現するため、3つの教育目標を掲げています。
精神的な自律による基本的生活習慣の確立
自分の進路を実現する確かな学力の養成
学校行事・部活動・生徒会活動による学校生活全体の活力向上
千葉日本大学第一中学校は、日本大学の教育理念である「自主創造」にのっとり、自ら考え、自ら判断し、行動・表現していくことができる生徒の育成を目指しています。付属校としての特性を活かしながら、生徒一人ひとりが自立した人間として成長できるよう、きめ細かな指導を行っています。
千葉日本大学第一高等学校は、昭和43年(1968年)に東京・両国の日本大学第一高等学校の兄弟校として船橋市習志野台に創立されました。2年後の昭和45年(1970年)に中学校を併設し、中高一貫教育をスタートさせました。学園は、日本大学最初の付属校として1913年(大正2年)に創立された日本大学第一高等学校の伝統を受け継ぎ、100年以上の歴史と伝統を持っています。平成24年(2012年)には学園創立100周年を迎え、式典が開催されました。
千葉日本大学第一中学校の特徴的な教育方針が「三点固定教育」です。起床時間・家庭学習時間・就寝時間の3つの時間を毎日固定することで、規則正しい生活習慣を確立し、自己管理力を身につけます。
毎朝同じ時間に起きることで、生活リズムを整え、健康的な睡眠時間を確保します。早寝早起きの習慣は、学習効率を高める基礎となります。
毎日決まった時間に学習を開始する習慣をつけることで、勉強を後回しにせず、継続的に学習に取り組む姿勢を養います。家庭学習の習慣化が学力向上の鍵です。
十分な睡眠時間を確保することで、心身の健康を維持し、翌日の学習に集中できる体調を整えます。夜更かしを防ぎ、規則正しい生活サイクルを作ります。
この三点固定教育により、生徒は自分自身をコントロールする力を身につけ、受験勉強はもちろん、社会人になってからも役立つ重要な能力を育成します。規則正しい生活習慣は、精神的な自律につながり、学校生活全体の質を向上させます。
千葉日本大学第一中学校では、中高6年間を3つのタームに分割し、段階的な教育を実施しています。
三点固定教育を徹底し、基本的生活習慣を確立します。学習に臨む姿勢を身につけ、中学校生活の土台を作ります。主要教科の時間数を増やし、基礎学力を固める時期です。
将来の志望を固める重要な時期として、基礎力を確認しながら高度な学習内容に発展します。無理のない先取り授業を行い、高校内容への橋渡しをします。進路について真剣に考え始める時期です。
文系・理系に分かれ、日大進学・他大進学を含めた具体的な目標に向かって実践力を育成します。特進クラスと進学クラスに分かれ、それぞれの進路に最適な学習を行います。
高校1年生から、生徒の進路希望に応じて2つのクラスに分かれます。
国公立大学をはじめとした難関大学進学を目指すクラスです。早慶上理・GMARCHレベル以上の大学を視野に入れ、ハイレベルな授業を提供します。高3の7月まで部活動を続けながら、千葉大学や同志社大学などに合格する生徒もいます。一般受験に向けた充実した授業が特徴です。
付属校の特典である日本大学への推薦を活かし、志望学部合格を目指すクラスです。日本大学16学部86学科の中から、自分の興味・関心に合った学部を選択できます。基礎学力到達度テストの対策も充実しており、希望する学部への進学をサポートします。
千葉日本大学第一中学校は、英語四技能が推奨される以前から「英語を実際に使うこと」に重点を置いて取り組んできました。
総合学習、道徳、LHRではiPadを活用して、生徒たちが協働的な学びを実現しています。ICT機器の「普段使いする力」として、様々な場面で使用するかどうか、使用する場合はどのような目的で使用するかを判断する力を重視した指導を行っています。これにより、生徒たちは適切な使い方を学び、ICT機器を有効に活用することができています。
総合的な学習では、実社会や実生活の中から問いを見出し、自分で課題を立てて、情報を集め、整理・分析して、表現することができるようにすること、すなわちプレゼンテーション力のアップを目標に取り組んでいます。
自分が興味を持っている職業や、身近にいる保護者や親戚の職業を調べて、その魅力をスライドにまとめて発表します。職業観を育てる第一歩です。
旅行会社の社員として旅行プランを立てる学習を行います。自分が行ってみたい国を調べ、その国への旅行プランを立ててチラシを作成します。最初の授業には旅行会社から各クラスに1名の社員が来て、プランの立て方を教えてくれます。
千葉日本大学第一中学校の最大の特色の一つが、日本大学理工学部船橋キャンパスと薬学部が至近距離にあることです。この恵まれた環境を最大限に活用し、中学1年生から大学との連携教育を実施しています。
中学1年生から理工学部での体験授業を実施しています。大学の研究室で最先端の学問に触れ、高性能な電子顕微鏡を使用することもできます。理工学部と連携して八海山の施設で天体観察をする合宿も開催されます。早期から大学での学びを体験することで、将来の進路選択に活かします。
日大付属校の中でも本校と東京校の2校しか行っていない特別な取り組みです。夏季休暇中に実施され、付属の大学病院を見学します。大学の研究室では最先端の学問に触れられ、医療系分野への進学意欲を高めます。この影響もあり、本校には他の付属校よりも理系志望者が多い傾向にあります。
総合学習の時間に実施される「ミライ講座」では、中学1年生から大学の先生の話を聴くことができます。日本大学が総合大学である強みを活かし、文理学部や薬学部など、様々な分野の専門家である各教授を招き、「この学問の存在意義」や「何を研究するのか」といった学問の意味を直接学べます。
高校2年生では学部説明会を行っており、日本大学各学部の教授から詳細を学べる機会を用意しています。16学部86学科を擁する日本大学の多様性を理解し、自分の興味・関心に合った進路選択ができるようサポートします。隣接している理工学部は身近な存在であるため、より結びつきも強く、例年進学する生徒が多いことも特色です。
部活動においても大学との連携があります。例えば、物理部はロボットコンテスト出場の際、理工学部の院生や教授にアドバイスを受けることもあります。学問だけでなく、課外活動においても大学の専門性を活用できる環境が整っています。
中学棟と高校棟は「光の道」で分けられ、入り口の所に設けられたモニュメントから、校訓である「真・健・和」の三本の光が差し込みます。二棟の建物は三階と四階の空中楼閣で結ばれています。
高校棟一階の自習室と本館校舎地階の図書館との間は「サンクンガーデン」でつながり、進路指導室、職員室と一体になった学びの空間が作られています。生徒が自由に学習できる環境が整っており、先生に質問しやすい開放的な雰囲気があります。
本館校舎地階に設置され、豊富な蔵書と快適な閲覧スペースを提供しています。学習資料や専門書も充実しており、生徒の探究活動をサポートします。
高校棟一階に設置され、静かな環境で集中して学習できます。放課後や長期休暇中にも開放されており、生徒の自主学習を支援します。
サンクンガーデンに面した場所にあり、進路相談がしやすい環境です。大学のパンフレットや入試情報も豊富に揃えられています。
広々とした体育館、グラウンド、テニスコートなど、部活動に必要な施設が充実しています。生徒が心身を鍛える場として活用されています。
緑豊かな環境にあり、校地は日本大学理工学部船橋キャンパスに隣接しています。薬学部も至近距離にあり、普段から大学や学問を身近に感じながら学校生活を送ることができます。大学の施設を利用した体験授業や研修も実施しやすい環境です。
千葉日本大学第一中学校の中学生の部活加入率は約80%を誇ります。中高共通のクラブも多く、自分の好きなことに6年間打ち込め、高校生からのアドバイスを受けることができる環境が整っています。
千葉日本大学第一中学校の部活動は、県大会レベルを超えて全国・関東レベルで活躍しています。
東日本大会出場の実績を持つ強豪です。定期演奏会や千葉県私学吹奏楽大会で第2位の成績を収めるなど、高い演奏技術を誇ります。文化祭やクリスマスコンサートでも活躍しています。
関東大会への出場切符を掴み取る実力を持っています。県大会での上位入賞を目指し、日々練習に励んでいます。特進クラスの生徒でもレギュラーになっている例があります。
県大会出場を果たしており、着実に実力を伸ばしています。特進クラスの生徒も高3の7月まで部活動をやり切り、千葉大学や山形大学、同志社大学などに進学する実績があります。
県大会に出場する実力があり、2025年春には卓球部の部長が東京藝術大学に現役合格・進学しました。文武両道の象徴的な成果です。
千葉日本大学第一中学校では、部活動と勉強の両立を全力でサポートします。特進クラスでは運動が苦手という生徒も一定数いるので、運動部加入率は半数ほどですが、特進クラス在籍でも部活でレギュラーになっている生徒もいます。
生徒の健康と学習を両立させるため、部活動には明確なルールが設けられています。
千葉日本大学第一中学校・高等学校は、4年制大学の現役進学率が約93%という高い実績を誇ります。日本大学への推薦を活かす生徒と、国公立大学や難関私立大学を目指す生徒が共に高い進学実績を残しています。
日本大学へ進学するには3年次に行われる付属特別推薦や付属高校統一試験(基礎学力到達度テスト)の合格基準を満たす必要があります。基礎学力到達度テストが全てといっても過言ではなく、高校3年間の成績とこのテストの結果などで進学する学部が決まります。授業でも対策してくれるため、しっかりと準備すれば希望する学部への進学が可能です。
日本大学は16学部86学科を擁する総合大学であり、文理学部、理工学部、薬学部、医学部、歯学部、法学部、経済学部、商学部、芸術学部など、幅広い選択肢があります。隣接する理工学部への進学者が多いことも特色です。
近年は国公立大学や難関私立大学を目指す生徒が増えています。特進クラスを中心に、一般受験に向けた充実した授業と進路指導により、着実に合格実績を伸ばしています。
卓球部の部長が東京藝術大学に現役合格、野球部員が千葉大学に合格、サッカー部員が山形大学・同志社大学に合格するなど、部活動を最後までやり切りながら難関大学に合格する生徒が多数います。
千葉日本大学第一中学校・高等学校では、生徒一人ひとりの進路希望に寄り添った指導を行っています。
全学年で実施しており、特に高3の進学クラスは基礎学力や「基礎学力到達度テスト」に対応した講習を行います。特進クラスに関しては、一般受験に向けた授業が充実しており、100以上の講座から好きな授業を選べるので、塾なしでもしっかり合格できるようにしています。
定期的な学習状況調査をもとに面談を実施し、きめ細やかな学習・進路指導を行います。担任教員が複数のクラスを見守る体制で、生徒たちに寄り添って興味関心を把握しながら伴走していくような進路指導を常に心がけています。
千葉日本大学第一中学校では、学習だけでなく学校行事や生徒会活動を通じて、学校生活全体の活力向上を目指しています。
中高同日で行われ、学年ごとにクラス対抗で盛り上がります。生徒たちが一致団結して競技に取り組み、クラスの絆を深めます。
毎年大にぎわいとなる文化祭では、クラス展示や部活動の発表、バンド演奏などが行われます。生徒の創造性と表現力を発揮する場となっています。
中学生がクラスごとに参加する合唱コンクールでは、美しいハーモニーを競い合います。音楽性と協調性を育む重要な行事です。
自然の中での集団生活を通じて、協調性や自主性を育みます。仲間との絆を深める貴重な機会です。
冬のスポーツを楽しみながら、体力向上と仲間との交流を図ります。スキー技術の習得だけでなく、自然との触れ合いも大切にします。
京都・奈良への修学旅行で、日本の歴史と文化を学びます。古都の魅力を肌で感じる貴重な体験です。
岩手県の農家での自然体験学習、シンガポール語学研修など、多様な体験プログラムが用意されています。
個人の力を発揮することができるスピーチコンテストは、英語力とプレゼンテーション力を磨く重要な行事です。日本大学や船橋市の大会の選考会を兼ねており、多くの生徒が挑戦します。
千葉日本大学第一中学校の入試は、基本から標準レベルのオーソドックスな問題が中心に出題されます。各分野の基本事項や典型的な問題をしっかりと押さえておくことが合格のカギとなります。
計算問題と一行問題が合わせて14問程度、大問2題の問題構成です。基本から標準レベルのオーソドックスな問題が中心です。大問は途中式や考え方を書かせるので、日頃から丁寧に式を書く習慣を身につける必要があります。
雑問に説明文と物語文の読解2題構成です。雑問は漢字の書き取りのほか、語句の意味、文学史などが出題されます。傍線部の言い換えや理由、意図、心情、人物像などについて問われます。
大問4〜6題、生物・地学・物理・化学からの出題です。設問形式も多岐にわたります。基本問題から思考力を必要とする問題まで幅広く、苦手分野を作らないようにしつつ、身の回りの科学の活用に結びつけて学習を深めたいです。
大問4題構成で、歴史の割合が高いです。やや難易度の高い問題も含まれていますが、まずは設問の多くを占める基本的な内容をしっかり得点に結びつけることが合格のカギです。
千葉日本大学第一中学校では、複数の入試方式を用意しています。自己推薦入試と第1期入試が主な方式となっています。過去問題をしっかり研究し、出題傾向を理解することが大切です。単願の場合、過去問の特性を理解できれば面接で失敗しない限り合格できるとされています。
「六年間一貫教育」のもと全員を高校へ進学させたいと思って指導しています。ただし、高等学校での「大学進学をめざした学習」についていくことを目標にした進学基準を設けています。基準は、普段の学習をしっかり理解し、提出物などを疎かにしなければ問題なくクリアできるものです。
千葉日本大学第一中学校は、千葉県船橋市習志野台に位置し、複数の交通手段でアクセスできます。
「船橋日大前駅」から徒歩12分。駅名にも学校名が入っており、最寄り駅からのアクセスが良好です。
「津田沼駅」からバスで「千葉日大一高前」下車。バス停から学校は目の前です。ちばレインボーバス、京成バスが利用できます。
「北習志野駅」からバスで「千葉日大一高前」下車。複数の路線が乗り入れており、通学の利便性が高いです。
学校は緑豊かな環境にあり、日本大学理工学部船橋キャンパスと薬学部に隣接しています。落ち着いた学習環境が整っており、大学の施設を身近に感じながら学校生活を送ることができます。日本大学唯一の特別付属小学校である千葉日本大学第一小学校も隣接しており、一貫した教育環境が広がっています。
千葉日本大学第一中学校は、校訓「真・健・和」のもと、三点固定教育による自己管理力の育成、日本大学理工学部との密接な高大連携、部活動加入率80%の文武両道という3つの大きな特色を持つ学校です。
東京・両国の日本大学第一高等学校の兄弟校として1970年に開校し、50年以上の歴史を持つ伝統校でありながら、時代に即した教育を実践しています。中高6年間を3タームに分けた段階的な教育により、生徒は無理なく学力を伸ばし、精神的にも成長していきます。
日本大学理工学部・薬学部が隣接するという恵まれた環境を最大限に活用し、中学1年生から大学の体験授業や研究室訪問を実施しています。医歯薬学部研修は日大付属校の中でも本校と東京校の2校しか行っていない特別な取り組みであり、理系志望者が多い要因となっています。
部活動では、吹奏楽部が東日本大会、テニス部が関東大会に出場するなど、全国・関東レベルの実績を残しています。卓球部の部長が東京藝術大学に現役合格するなど、文武両道で活躍する生徒が多数います。特進クラスの生徒も高3の7月まで部活動を続けながら、千葉大学や同志社大学などに合格しており、部活と勉強の両立を全力でサポートする体制が整っています。
進学実績は、4年制大学現役進学率93%、日本大学および早慶上理・GMARCHレベル以上への進学率80%超という高い数値を誇ります。日本大学への推薦を活かす生徒と、国公立大学や難関私立大学を目指す生徒が共に高い実績を残しており、生徒一人ひとりの進路希望に応じたきめ細かな指導が行われています。
千葉日本大学第一中学校は、日本大学付属校としての強みを活かしながら、生徒の可能性を最大限に引き出す教育を実践している学校です。自分の未来を自分で考え、限界を定めずに挑戦する姿勢を身につけられる環境が、ここにあります。