「創造・挑戦・貢献」の校訓のもと、6年間一貫教育で高学力と豊かな人間性を兼ね備えた次代のリーダーを育成 SDGs探究学習、筑波大医学部など難関大合格実績を誇る茨城県第3の公立中高一貫校
「創造・挑戦・貢献—6年間一貫教育で次代のリーダーを育成する茨城県第3の公立中高一貫校」
2013年開校の茨城県立古河中等教育学校は、並木中等教育学校、日立第一高校・附属中学校に続く茨城県内3番目の公立中高一貫校として、高学力と豊かな人間性を兼ね備えた次代のリーダーを育成。6年間の継続的・計画的な教育活動を通じて、一人ひとりが高い志を持ち、その実現に向けて知性と人間性を育む教育を実践しています。
| 正式名称 | 茨城県立古河中等教育学校(Ibaraki Prefectural Koga Secondary Education School) |
|---|---|
| 所在地 | 〒306-0225 茨城県古河市磯部846番地 |
| 設置者 | 茨城県教育委員会 |
| 開校 | 2013年(平成25年)4月 |
| 校訓 | 創造・挑戦・貢献 |
| 教育目標 | 高い学力と豊かな人間性を兼ね備えた次代のリーダーを育成する |
| 類型 | 公立中等教育学校(中高一貫校) |
| 学期制 | 2学期制 |
| 給食 | あり |
| 制服 | ブレザー |
| 電話番号 | 0280-92-4551 |
| FAX | 0280-92-8362 |
| ウェブサイト | https://www.koga-cs.ibk.ed.jp/ |
茨城県教育委員会が2009年7月に策定した「第2次県立高等学校再編整備の基本計画」を受けた前期実施計画(2010年1月策定)の一環として公立中高一貫校が設置されることとなり、茨城県立総和高等学校がその母体に選ばれました。
計画が決まった後、新設される予定の中等教育学校は「古河地区中等教育学校」の仮称が付されていましたが、2012年7月1日をもって「茨城県立古河中等教育学校」の校名で設置され、2013年4月に開校しました。
茨城県内では並木中等教育学校、日立第一高校・附属中学校に続く、3番目の公立中高一貫校となります。
茨城県では、公立中高一貫教育の導入に積極的に取り組んできました。並木中等教育学校(つくば市)が県内初の公立中高一貫校として先行して開校し、続いて日立第一高校・附属中学校が併設型中高一貫校として設置されました。
古河中等教育学校は、これらに続く3番目の公立中高一貫校として、県西地区の教育の拠点となることを期待されて開校しました。特に、古河市を中心とする県西地区からの進学希望に応えるとともに、広域からの生徒を受け入れることで、多様な人材が集まる学校づくりを目指しています。
母体となった茨城県立総和高等学校は、地域に根ざした伝統校として多くの卒業生を輩出してきました。古河中等教育学校は、総和高等学校の教育資産を受け継ぎつつ、新しい時代に対応した中高一貫教育を展開しています。
開校から10年余りが経過し、着実に進学実績を伸ばすとともに、地域に開かれた学校として、こども食堂の開催などの社会貢献活動にも取り組んでいます。
スクールバスは、古河市内、坂東市・境町、下妻市・八千代町、結城市、筑西市の5方面7コースで運行されており、広範囲の学区から生徒が通学しています。
広範囲の学区でスクールバスの路線も多く、幅広い人材が集まってきています。ただし、バス代が高いという保護者の声もあり、通学費用は考慮が必要です。
茨城県立古河中等教育学校の教育目標は、「高い学力と豊かな人間性を兼ね備えた次代のリーダーを育成する」ことです。
6年間の継続的・計画的な教育活動を通じて、一人ひとりが高い志を持たせ、その実現に向けて知性と人間性を育むことを目指しています。
この3つの言葉に込められた理念のもと、生徒たちは新しい価値を創り出し、困難に果敢に挑戦し、社会に貢献できる人材へと成長していきます。
中等教育学校の最大の特徴は、6年間の一貫したカリキュラムにより、高校入試に煩わされることなく、効率的かつ計画的に学力を伸ばせることです。
前期課程(中学校相当)と後期課程(高校相当)の区別なく、6年間を見通したカリキュラムが組まれており、無駄なく発展的な学習が可能です。
前期課程では、基礎・基本の確実な定着を図りつつ、探究的な学習活動を通じて、主体的に学ぶ姿勢を育成します。中学校段階から、高校で学ぶ内容の先取り学習も一部で行われ、6年間を見通した効率的な学習が展開されます。
後期課程では、進路に応じた科目選択が可能となり、より専門的な学習に取り組みます。国公立大学進学を目指す生徒には、5教科をバランスよく学習できるカリキュラムが用意されており、私立大学志望者にも対応したコース設定がなされています。
古河中等教育学校は2学期制を採用しています。これにより、長期的な学習計画が立てやすく、じっくりと学習に取り組むことができます。
2学期制のメリットとして、授業時間を十分に確保できること、定期考査の回数が減ることで授業時間が増えること、長期休業を有効活用できることなどが挙げられます。
前期課程では、総合的な学習の時間や古河市役所によるSDGs出前講座を通じて、SDGsの現状を正確に理解し、自分事として捉える学習を進めています。
生徒たちは興味のあるSDGs項目ごとに班を編成し、身近な課題の解決に取り組んでいます。
今後は、各班が進めてきたプロジェクトの成果をSSR報告書としてまとめ、学校が改善すべき課題について議論を行う予定です。
古河中等教育学校の探究学習は、「課題認識→調査→分析・思考→まとめ・表現→新たな課題認識」というサイクルを重視しています。このプロセスを繰り返すことで、生徒たちは科学的な思考力や問題解決能力を身につけていきます。
特に、ソーラーパネルを利用した発電効率の検証では、実際に校内にソーラーパネルを設置し、日照時間や天候による発電量の変化をデータとして収集・分析しました。このような実践的な探究活動を通じて、理論と実践を結びつける力が養われています。
また、河川水質調査では、近隣の河川で定期的に水質を測定し、季節による変化や周辺環境との関連性を分析しました。調査結果をもとに、地域住民に向けた水質改善の提案を行うなど、社会貢献にもつながる活動となっています。
古河中等教育学校は、開校10年余りながら、国公立大学への堅実な進学実績を誇っています。
特筆すべきは医学部への合格実績です。
公立中高一貫校でありながら、難関の医学部に複数の合格者を輩出していることは、同校の教育の質の高さを物語っています。特に筑波大学医学部は、茨城県内でも最難関の学部であり、2名もの合格者を出したことは特筆に値します。
釧路公立大学1名、弘前大学1名、茨城大学2名、宇都宮大学10名、群馬大学1名、群馬県立女子大学1名、前橋工科大学1名、埼玉県立大学1名、東京農工大学1名、上越教育大学1名、新潟大学1名、富山大学2名、都留文科大学1名、公立諏訪東京理科大学1名、長野大学2名、静岡大学1名、静岡県立大学1名、島根県立大学1名、山口大学1名など
室蘭工業大学1名、宮城大学1名、秋田大学1名、山形大学1名、会津大学1名、茨城大学3名、宇都宮大学4名、群馬県立女子大学1名、高崎経済大学2名、東京学芸大学1名、東京農工大学1名、新潟大学2名、金沢大学1名、都留文科大学1名、静岡大学1名、愛媛大学1名、長崎県立大学1名、金沢大学医学部1名など
山形大学2名、茨城大学4名、茨城県立医療大学4名、宇都宮大学3名、埼玉県立大学2名、電気通信大学1名、東京学芸大学1名、横浜市立大学1名、福井大学1名、佐賀大学1名、琉球大学1名など
国公立大学だけでなく、私立大学にも多数の合格者を輩出しています。早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、GMARCHなど、難関私立大学への合格実績も着実に積み上げています。
学校方針も明確で活気があり、お互いを尊重しあって、先生方との会話もあり、明るく楽しい学校生活を送っているという保護者の声があります。
否定からではなく肯定から入り、皆で意見交換して問題を解決していくという教育方針が、生徒の主体性と学力向上につながっています。
6年間一貫教育の強みを活かし、前期課程から計画的にキャリア教育を実施しています。大学見学会や卒業生による講演会など、早い段階から進路意識を高める取り組みを行っています。
後期課程では、個別面談を重視し、生徒一人ひとりの希望や適性に応じた進路指導を行っています。模試の結果分析や学習計画の立案など、きめ細かなサポート体制が整っています。
自習室の整備や補習授業の実施など、生徒が主体的に学習に取り組める環境づくりにも力を入れています。また、長期休業中には特別講座を開講し、発展的な内容や受験対策にも対応しています。
つまらない事でムキになって怒る先生もいないし、ひねくれた生徒もいないのでどんな行事もスムーズです。合唱等はみんな真面目に歌い、立派に挨拶をするので見ていて気持ちが良く、この学校で子供が過ごせる事が幸せですという保護者の声があります。
古河中等教育学校では、行事を単なるイベントとしてではなく、生徒の成長の機会として位置づけています。体育祭では、競技を通じて協調性やリーダーシップを学び、文化祭では企画力や実行力を養います。
特に6年間一貫教育の環境では、前期課程の生徒が後期課程の先輩の姿を見て学び、後期課程の生徒が後輩を指導することで、自然と縦のつながりが生まれます。このような関係性が、学校全体の雰囲気を温かく、協力的なものにしています。
部活動にも力を入れており、文化部・運動部ともに活発に活動しています。
野球部、サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、テニス部、陸上競技部、卓球部、剣道部、柔道部など、多様な運動部が活動しています。公式試合にも積極的に参加し、県大会や関東大会を目指して日々練習に励んでいます。
吹奏楽部、美術部、科学部、英語部、茶道部、華道部、書道部など、文化系の部活動も充実しています。特に科学部では、SDGsに関連したテーマで研究活動を行い、各種コンテストで成果を発表しています。
古河中等教育学校では、部活動と学業の両立を重視しています。活動時間や休養日を適切に設定し、生徒が無理なく部活動に取り組める環境を整えています。また、定期考査前には部活動を休止し、学習に集中できる期間を設けるなど、学業優先の姿勢を明確にしています。
留学制度も整備されており、国際的な視野を持った人材の育成にも力を入れています。
希望者を対象とした海外研修プログラムがあり、英語圏の国々を中心に、短期留学や語学研修の機会が提供されています。現地の学校との交流や、ホームステイを通じて、異文化理解を深めるとともに、実践的な英語力を身につけることができます。
海外からの留学生の受け入れや、姉妹校との交流なども行われています。校内で異文化に触れる機会を設けることで、グローバルな視点を持った生徒の育成を図っています。
古河中等教育学校の日常は、明るく活気に満ちています。授業では、先生方が生徒一人ひとりに丁寧に向き合い、わからないことがあれば気軽に質問できる雰囲気があります。
休み時間には、図書室で読書をする生徒、友達と談笑する生徒、次の授業の予習をする生徒など、それぞれが自由に過ごしています。給食の時間は、みんなで和気あいあいと食事を楽しむ時間です。
放課後は、部活動に励む生徒、自習室で勉強する生徒、友達と一緒に下校する生徒など、さまざまな過ごし方があります。スクールバスの時間に合わせて行動する生徒も多く、時間管理の習慣が自然と身につきます。
2013年開校の新しい学校であるため、施設・設備は非常に充実しています。
明るく開放的な教室は、生徒たちが快適に学習できる環境が整っています。各教室には最新の設備が導入され、ICT機器を活用した授業も積極的に行われています。電子黒板やプロジェクターなどの視聴覚機器も完備されており、分かりやすく効果的な授業が展開されています。
理科室、音楽室、美術室、技術室、家庭科室など、各教科に対応した特別教室が充実しています。特に理科室は複数設置されており、物理、化学、生物、地学の各分野に対応した実験設備が整っています。
蔵書数も豊富な図書館は、生徒の学習や読書活動を支える重要な施設です。自習スペースも設けられており、放課後には多くの生徒が利用しています。司書が常駐し、本の相談や調べ学習のサポートも受けられます。
体育館、グラウンド、テニスコートなど、運動施設も充実しています。体育の授業や部活動で活用されており、生徒たちの体力向上に貢献しています。
公立中等教育学校のため、給食制度があります。栄養バランスの取れた食事を提供し、成長期の生徒の健康をサポートしています。
給食は校内の給食室で調理されており、できたての温かい食事を提供しています。栄養士が献立を考え、旬の食材を使った季節感のある menu も取り入れられています。アレルギー対応も行われており、保護者との連携のもと、安全に配慮した給食運営がなされています。
給食を通じた食育にも力を入れており、地元茨城県産の食材を積極的に使用しています。また、給食の時間には、その日の献立に使われている食材や栄養素について説明し、生徒たちの食への関心を高めています。
全教室に無線LAN環境が整備されており、タブレット端末を活用した授業も行われています。生徒一人ひとりがタブレット端末を持ち、調べ学習やプレゼンテーション、オンライン教材の活用など、ICTを効果的に学習に取り入れています。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、オンライン授業にも対応できる体制が整備されました。緊急時には、自宅からでも授業を受けられるシステムがあり、学びを止めない取り組みが行われています。
のびのびした学習環境と、中高一貫教育によるしっかりとした将来に繋がるサポート体制が整っています。
スクールカウンセラーが常駐し、生徒の悩みや相談に対応しています。学習面だけでなく、友人関係や進路、家庭のことなど、さまざまな相談ができる環境が整っています。
養護教諭が常駐し、生徒の健康管理をサポートしています。体調不良時の対応はもちろん、定期健康診断の実施や、健康教育にも力を入れています。
ブレザーが制服として指定されています。
自由な校風で、先生方との距離感も近く、楽しく明るい学校生活が送れます。校則は厳しすぎず、生徒の自主性を尊重しています。
一部持ち物について学校指定がありますが、過度に厳しいわけではありません。
全体としては、「自由な校風」「先生との距離が近い」「明るく楽しい学校生活」という肯定的な評価が多い一方で、「バス代が高い」「駅から遠い」という交通アクセス面の課題も指摘されています。
茨城県立古河中等教育学校の入試は、適性検査形式で行われます。従来型の学力試験とは異なり、思考力・判断力・表現力を重視した問題が出題されます。
適性検査は、教科の枠を超えた総合的な力を測る検査です。国語、算数、理科、社会の知識を総合的に活用して、与えられた課題を解決する力が問われます。暗記中心の学習ではなく、論理的思考力や表現力、課題解決能力などが重視されます。
従来型の入試が各教科の知識を個別に問うのに対し、適性検査は総合的な力を測ります。例えば、理科の知識と算数の計算力を組み合わせて解く問題や、社会の知識を活用して作文を書く問題などが出題されます。
このため、単に知識を暗記するだけでなく、日頃から様々なことに興味を持ち、考える習慣をつけることが重要です。新聞を読んだり、ニュースに関心を持ったり、身の回りの出来事について家族と話し合ったりすることが、適性検査の対策につながります。
生徒面接が実施されます。志望理由や学習意欲、将来の目標などが問われます。
面接では、自分の言葉で考えを伝えることが大切です。志望理由や将来の目標について、家族や学校の先生と話し合い、自分の考えを整理しておきましょう。また、模擬面接を行って、実際の面接の雰囲気に慣れておくことも効果的です。
面接では、正解を答えることよりも、自分なりに考え、それを誠実に伝えようとする姿勢が評価されます。緊張しすぎず、リラックスして自分らしさを表現することが大切です。
茨城県内在住者のみが出願可能です。県外からの出願は認められていません。
具体的には、出願時に茨城県内に保護者とともに居住し、入学後も茨城県内から通学できることが条件となります。また、小学校を2026年3月に卒業見込みであることも要件の一つです。
人気の高い公立中高一貫校として、毎年一定の競争率があります。令和8年度入学志願者数および志願倍率については、学校ホームページで公表されています。
近年の倍率は、男女ともに1.5倍から2倍程度で推移しています。茨城県内の他の公立中高一貫校と比較すると、並木中等教育学校の倍率が最も高く、次いで日立第一高校・附属中学校、古河中等教育学校という順になっています。
令和8年度茨城県立古河中等教育学校入学者選抜「出願書類等」は、令和7年10月9日(木)~令和7年11月14日(金)午前9時から午後4時まで配付されます(土・日・祝日は除く)。配付場所は古河中等教育学校です。
令和7年10月11日(土)の学校公開参加者には、当日配布されます。学校公開は、学校の雰囲気を知る良い機会ですので、ぜひ参加することをお勧めします。
令和8年度茨城県立中学校及び茨城県立中等教育学校の入学者選抜におけるインフルエンザ感染者等への対応について、県より受検者及び保護者の皆様へ周知依頼がありました。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などに罹患した場合の対応について、事前に確認しておくことをお勧めします。追検査の実施や、受検日の変更など、特別な措置が取られる場合がありますので、詳細は学校ホームページや県教育委員会のウェブサイトで確認してください。
合格発表は、学校掲示およびインターネットで行われます。合格者には、入学説明会の案内が送付されます。
合格後は、入学説明会に参加し、制服の採寸や教材の購入、入学手続きなどを行います。また、入学前課題が出される場合もありますので、合格通知に同封される資料をよく確認してください。
入学までの期間は、小学校での学習の総まとめをするとともに、中学校生活への準備期間でもあります。規則正しい生活習慣を身につけ、読書や運動など、様々な活動に取り組むことが大切です。
本校は、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ様と連携し、認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ様が主催する「こども食堂・学校 架け橋プロジェクト」に参加しています。
このプロジェクトの一環として、本校を会場に、地域探究学習を兼ねたこども食堂「夢を育むひらめきキッチン」を開催しています。小さなお子様からご高齢の方まで、世代や立場を問わず、どなたでもご参加いただける食堂です。地域の皆様の交流の場として機能しています。
こども食堂は、単に食事を提供する場ではありません。地域のつながりを深め、子どもたちが安心して過ごせる居場所を作ることを目的としています。また、食を通じた学びの機会としても位置づけられており、栄養バランスや食文化について学ぶこともできます。
古河中等教育学校の生徒たちも、こども食堂の運営にボランティアとして参加しています。食事の準備や配膳、参加者との交流など、様々な活動を通じて、社会貢献の意識や地域とのつながりを学んでいます。
この活動は、SDGs探究学習の一環としても位置づけられており、「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」といった目標の実現に向けた取り組みとなっています。
古河中等教育学校は、地域に開かれた学校として、様々な地域連携活動に取り組んでいます。
古河市役所によるSDGs出前講座をはじめ、市と連携した教育活動が展開されています。市の施設見学や職業体験など、地域の資源を活用した学習機会も豊富に提供されています。
生徒たちは、地域の清掃活動や福祉施設訪問など、様々なボランティア活動にも参加しています。これらの活動を通じて、地域社会の一員としての自覚や責任感を育んでいます。
古河市のイベントや祭りにも積極的に参加し、吹奏楽部の演奏や生徒会による啓発活動など、地域の活性化に貢献しています。地域の方々との交流を通じて、コミュニケーション能力や社会性も育まれています。
学校公開や学校説明会など、地域の方々に学校を知っていただく機会も積極的に設けています。保護者だけでなく、地域住民の方々にも学校の様子を見ていただくことで、学校と地域の距離を縮めています。
また、学校施設の地域開放も行っており、体育館やグラウンドを地域のスポーツ活動に利用していただくなど、地域の教育資源としての役割も果たしています。
茨城県立古河中等教育学校は、2013年開校の茨城県内3番目の公立中高一貫校として、「創造・挑戦・貢献」の校訓のもと、高い学力と豊かな人間性を兼ね備えた次代のリーダーを育成しています。
本校の最大の特徴は、6年間の一貫したカリキュラムにより、高校入試に煩わされることなく、効率的かつ計画的に学力を伸ばせることです。継続的・計画的な教育活動を通じて、一人ひとりが高い志を持ち、その実現に向けて知性と人間性を育んでいます。
学習面では、SDGs探究学習に力を入れており、総合的な学習の時間や古河市役所によるSDGs出前講座を通じて、SDGsの現状を正確に理解し、自分事として捉える学習を進めています。生徒たちは興味のあるSDGs項目ごとに班を編成し、ソーラーパネルを利用した発電効率の検証や河川水質調査など、身近な課題の解決に主体的に取り組んでいます。
進路面では、筑波大学医学部への合格者を2名輩出するなど、難関大学への堅実な進学実績を誇っています。2024年度は宇都宮大学10名をはじめ、東京農工大学、新潟大学、富山大学など多数の国公立大学に合格者を出しており、公立中高一貫校としての教育の質の高さを示しています。
通学面では、スクールバス5方面7コースを運行し、古河市内、坂東市・境町、下妻市・八千代町、結城市、筑西市の広範囲から生徒が通学しています。これにより、幅広い地域から多様な人材が集まり、互いに刺激し合いながら成長できる環境が整っています。
学校文化としては、自由な校風が特徴で、先生方との距離感も近く、楽しく明るい学校生活が送れます。否定からではなく肯定から入り、皆で意見交換して問題を解決するという教育方針が、生徒の主体性と学力向上につながっています。
一方で、注意すべき点もあります。スクールバス代が高額であり、通学費用の負担が大きいという声があります。また、駅から遠くアクセスはバス頼みとなるため、公共交通機関での通学には工夫が必要です。開校10年余りの新しい学校であるため、伝統は浅く、長い歴史を持つ学校を求める方には向かないかもしれません。
茨城県立古河中等教育学校は、「公立で質の高い中高一貫教育を受けたい」「SDGsや社会課題に興味がある」「国公立大学進学を目指している」「のびのびとした自由な環境で学びたい」「広い学区から多様な仲間と学びたい」「探究学習でじっくり研究したい」という生徒に最適な学校です。
6年間の一貫教育で次代のリーダーを育成する茨城県立古河中等教育学校。創造・挑戦・貢献の精神のもと、高い志を持った生徒たちが、互いに切磋琢磨しながら成長していく姿がそこにはあります。
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