🎓 私立中高一貫校・男女共学

日本大学藤沢中学校

自主創造の精神で、緑豊かなキャンパスで伸び伸び学ぶ日本大学の正付属校

📍 神奈川県藤沢市亀井野
🚇 小田急江ノ島線六会日大前駅 徒歩8分
👥 1学年約120名
📅 開校:2009年

⭐ この学校を一言で表すと

「日本大学への確実な進学と、全国レベルの部活動を両立できる自然豊かな大学付属校」

「日本大学志望者の進学率99%」という圧倒的な進学実績と、甲子園出場4回・全国高校サッカー選手権ベスト8など全国レベルの部活動を誇る総合力の高さが特徴。115,412平米の広大なキャンパスに最新施設が充実し、生物資源科学部と連携した実践的な学びが魅力。

✅ 最大の魅力 TOP5

  1. 日本大学への確実な進学:志望者の99%が日大へ
  2. 全国レベルの部活動:野球・サッカー・水泳など全国大会常連
  3. 広大な自然豊かなキャンパス:115,412平米の充実施設
  4. 高大連携教育:日本大学8学部での模擬授業体験
  5. 実践的な学び:生物資源科学部の農場・施設活用

⚠️ 要注意ポイント TOP5

  1. 中学の部活動は高校ほど実績が出ていない(設立2009年と歴史が浅い)
  2. 最寄駅から徒歩8分で大学キャンパス内を通過する必要がある
  3. のんびりした校風で競争意識は低め
  4. 日本大学以外の進学を目指す場合は自己管理が必要
  5. 周辺環境が静か過ぎて都会的な刺激は少ない

🎯 こんな生徒にピッタリ

  • ✓ 日本大学への進学を希望している
  • ✓ 部活動と勉強を両立させたい
  • ✓ 自然豊かな環境で伸び伸び学びたい
  • ✓ 大学の施設を活用した実践的な学習に興味がある
  • ✓ のんびりした校風が合う
  • ✓ 受験プレッシャーなく中高生活を送りたい

📍 基本情報・アクセス

正式名称日本大学藤沢中学校(Nihon University Fujisawa Junior High School)
所在地〒252-0885 神奈川県藤沢市亀井野1866
設置者学校法人日本大学
校長中村 貴浩
開校2009年(平成21年)
高等学校創立1949年(昭和24年)
生徒数約360名(1学年約120名)
併設校日本大学藤沢高等学校・日本大学藤沢小学校
電話番号0466-81-0125
FAX0466-83-2161
ウェブサイトhttps://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp/

🚃 アクセス

最寄駅からのアクセス

  • 小田急江ノ島線「六会日大前駅」徒歩8分(日本大学生物資源科学部キャンパス内を通過)
  • 藤沢駅から約7分
  • 大和駅から約13分
  • 町田駅から約23分
  • 横浜駅から約36分

相鉄線や市営地下鉄から通学する生徒は、湘南台駅で小田急線に乗り換え、湘南台から1駅で六会日大前駅に到着します。駅から学校までは日本大学生物資源科学部のキャンパス内を通過するため、大学の雰囲気を日常的に感じながら通学できます。神奈川県内各地からアクセスしやすく、東京方面からも通学可能な立地です。

🎯 建学の精神と教育理念

日本大学の教育理念「自主創造」

本校は日本大学の正付属校として、日本大学の教育理念である「自主創造」を教育の根幹に据えています。「自主創造」とは、自らの人格を磨き、自らの道を築き、創造的に生きるという理念であり、「自ら学ぶ」「自ら考える」「自ら道をひらく」能力を身につけることを目指しています。

日本大学の目的及び使命

日本大学は、日本精神にもとづき道統をたっとび憲章にしたがい自主創造の気風をやしない、文化の進展をはかり世界の平和と人類の福祉とに寄与することを目的とします。また、広く知識を世界にもとめて深遠な学術を研究し、心身ともに健全な文化人を育成することを使命としています。

校訓「健康・有為・品格」

本校は1949年に日本大学農林高等学校として創設され、2009年に中学校を開校しました。校訓として「健康・有為・品格」を掲げ、心身ともにバランスのとれた、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

愛情教育の実践

本校は「日本大学の目的及び使命」を教育方針の根幹に据え、常に「心身ともに健全で、世の中で役に立つ、品性豊かな人間になること」を生徒指導の目的の第一としています。具体的には、「基礎学力の向上、社会性の育成、行事・教科外活動の積極的な奨励」に重点を置き、知育・徳育・体育のバランスのとれた指導を心がけ、本校独自の「愛情教育」により実践しています。

2015年には日本大学藤沢小学校も開設し、現在では小中高大一貫の16年間にわたる教育体制が整いました。長期的な視点での教育により、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すことができます。

📚 カリキュラムと学習指導

10年一貫教育の展望とゆとり

本校は中高一貫校として、中学・高校・大学の10年一貫した展望とゆとりのある教育を実践しています。中学校開校は2009年と比較的新しいですが、高校は1949年創立の伝統校であり、日本大学への進学において全付属校の中でトップクラスの実績を誇っています。

99% 日本大学志望者の
進学率
100% 中学から高校への
内部進学率
8学部 高大連携教育の
体験学部数
16年 小中高大一貫
教育期間

中学校のカリキュラム

中学校では基礎学力の定着に重点を置き、全教科をバランスよく学習します。定期的な実力テストで学習状況をチェックし、定期テストで成績が悪い場合は補習を受けることになります。きめ細やかな学習サポート体制が整っており、生徒一人ひとりの理解度に応じた指導が行われています。

国際理解教育

英語教育にも力を入れており、国際理解教育として1日英語で過ごすカリキュラムなども実施されています。単語や文法などの基礎知識と実践力をバランス良く鍛えることができ、中学のうちから実用的な英語力を養成しています。テスト前には課題が多く出され、期限内に提出することも成績につながる仕組みになっています。

高校でのクラス編成

中学からほぼ100%の生徒が日本大学藤沢高等学校に内部進学します。高校では、生徒の進路希望に応じて特別進学クラス総合進学クラスの2つのクラスに分かれます。

高校2年次には文理選択を行い、自分の将来の進路に合わせた学習を進めていきます。放課後には希望者を対象とした各種講座や補習も開講されており、生徒の学力向上を強力にサポートしています。

高大連携教育

本校の大きな特徴の一つが、日本大学との緊密な連携教育です。高校1年生を対象に実施される「高大連携教育」では、生物資源科学部、法学部、文理学部、経済学部、商学部、理工学部、危機管理学部、スポーツ科学部の計8学部の中から希望する学部に赴き、学部や扱う学問分野に関する紹介や教授による模擬授業、キャンパスツアーなどを体験します。

模擬授業では、普段の高校生活ではなかなか触れる機会のない専門的な内容の講義に触れ、教授からの質問に答えたりグループワークに取り組んだりと主体的に参加します。キャンパスツアーでは現役大学生(多くは日藤出身)の案内のもとで学内を見学し、各学部の多彩な施設や充実した設備、華やかな大学生の姿に目を輝かせています。このプログラムを通して、大学進学を自分事として捉え、将来に対する考えや目的を見出す生徒が多く、非常に充実した行事となっています。

生物資源科学部との連携

本校は日本大学生物資源科学部に隣接しているという地理的優位性を最大限に活用しています。中学生は、大学施設である農場や食品加工実習所を利用した実習を通して、命の大切さや食糧問題について真剣に考える貴重な体験をします。座学だけでは得られない実践的な学びが、生徒たちの視野を大きく広げています。

🏆 部活動と文武両道

全国大会常連の強豪部活動

日本大学藤沢高等学校は、部活動、特に運動部が非常に盛んで全国レベルの実績を誇ります。硬式野球部は春の選抜高校野球大会に3回、夏の全国高校野球選手権大会に1回出場しています。1990年春の甲子園初出場では名門・高知高校に14-0で勝利し初戦を突破、1998年春には元ヤクルトの館山昌平投手を擁してベスト4に進出しました。

主な部活動の全国大会実績(高校)

  • 硬式野球部:甲子園出場4回(春3回、夏1回)、1998年春ベスト4
  • サッカー部:全国高校サッカー選手権大会ベスト8、高校総体準優勝
  • 水泳部:高校総体女子優勝(2018年・2019年)
  • ウエイトリフティング部:インターハイ3連覇(2024年)、全国大会常連
  • ラグビー部:花園出場(1983年)
  • 軟式野球部:全国高等学校軟式野球選手権大会出場4回
  • 柔道部・レスリング部・テニス部・ソフトテニス部:全国大会出場経験あり

中学校の部活動

中学校は2009年開校と高校に比べて歴史が浅いため、高校ほどの実績はまだ出ていません。しかし、運動部11部、文化部14部の計25部が活動しており、どの部活も活気に溢れています。中学サッカー部は藤沢市の大会で準優勝するなど、着実に実績を積み重ねています。先輩後輩の仲が良く、温かい雰囲気の中で活動できるのが特徴です。

中学校の主な部活動には、サッカー部、野球部、テニス部、バスケットボール部、陸上競技部、水泳部、剣道部、柔道部、ラグビー部などの運動部と、演劇部、吹奏楽部、科学部、美術部、書道部、茶道部、家庭科部などの文化部があります。なお、中学にはバスケットボール部がないなど、高校と異なる部活動構成になっている点には注意が必要です。

充実した施設・設備

本校は日本大学生物資源科学部に隣接する115,412平米の広大なキャンパスに、最新の教育施設を備えています。特に注目すべきはNFグラウンドで、スタジアムのような400mトラック付きの人工芝グラウンドとなっており、サッカー部、ラグビー部、陸上部が練習しています。観客席も備えられており、体育祭などの学校行事でも使用されます。

部活動によっては小学校のグラウンドや体育館を使用する場合もあり、小中高の連携により効率的に施設を活用しています。自然が豊かで落ち着いた環境下で、思う存分部活動に打ち込むことができる施設・環境が整っています。

文武両道の実現

本校では部活動に力を入れながらも、学業をおろそかにしない指導を行っています。高校では特別進学クラスから日本大学の難関学部へ進学する生徒や、国公立大学・難関私立大学に進学する生徒も多数います。放課後講座や補習を通じて、生徒の理解度に合わせたサポートを行い、部活動と学業の両立を支援しています。

演劇部は日本大学付属高等学校演劇研究発表会で最優秀演技賞、演出賞、審査員特別賞など多数の個人賞を受賞するなど、文化部も活発に活動しています。全国制覇を狙う競いの場から趣味の活動を広げる場まで、同じ志を持つ仲間たちと友好を深めたり、切磋琢磨したりできる環境が整っています。

🎓 進路指導と進学実績

日本大学への推薦制度

日本大学への進学を希望する生徒は、在学中の学業成績、日本大学付属高等学校基礎学力到達度テストの成績および面接、小論文などの総合判定により、日本大学の各学部から入学が許可されます。ほとんどの学部で在学中の学業あるいは特別活動の実績や特技などを重視した、付属校生特別推薦の制度があります。

日本大学への進学の強み

日本大学志望者の日本大学への進学率は99%と非常に高く、希望する学部への進学が確実にできます。また、特別進学クラスから付属推薦で日本大学難関学部へ進学する道も開かれており、幅広い選択肢の中から自分に最適な進路を選ぶことができます。

国公立大学・私立大学への進学実績

日本大学以外の大学への進学を目指す生徒に対しても、手厚いサポートを行っています。2025年度の合格実績として、東京大学1名、東京科学大学1名、医学部医学科6名が現役合格するなど、最難関大学への合格実績も着実に伸びています。

20名 国公立大学
合格者数
48名 早慶上理
合格者数
220名 GMARCH
合格者数
6名 医学部医学科
現役合格者数

明治大学64人、法政大学55人、青山学院大学31人など、GMARCHへの合格者も多数輩出しています。高校では付属校の強みを活かしつつ、一般入試での他大学進学も視野に入れた進路指導を行っており、生徒一人ひとりの希望に応じた柔軟な指導が特徴です。

進路指導体制

本校では、生徒一人ひとりの可能性を伸ばすための環境が整っており、教員は生徒とのコミュニケーションを大切にしながら、きめ細やかな指導を心がけています。放課後講座や補習を通して、生徒の理解度に合わせたサポートを行っています。

高校3年生対象の入試対策講座では、日本大学への進学を希望する生徒には「基礎学対策講習」を開講し、英語・数学・国語に加え、理科または社会を選択する計4科目を5日間集中して学習します。午前8時30分から午後5時30分まで学習するプログラムで、受験に必要な基礎力を徹底的に養成します。

一般選抜を目指す生徒には、代々木ゼミナールの講師を招き、ハイレベルな「一般対策講座」を実施しています。最新の受験傾向を踏まえた授業で、生徒たちは多くの刺激を受けています。このように、多様な進路希望に対応できる指導体制が整っています。

医学部・歯学部・獣医学科への道

本校では、日本大学医学部、歯学部、松戸歯学部、そして隣接する生物資源科学部獣医学科の先生方による合同説明会を開催しています。小中高の児童・生徒と保護者の希望者を対象とし、150名を超える方が参加する人気イベントです。

大学で学習する内容をはじめ、医師を志すにあたって求められること、歯の治療における最新のテクノロジー、獣医学科での学科の枠を超えた学びについてなど、詳しい説明を直接聞くことができます。生徒たちにとっては、より具体的に各学部学科の学問内容について知ることができ、目標に向けて今後の学習へのモチベーションにもつながる機会となっています。

🏫 充実した施設・設備

広大なキャンパス

本校は日本大学生物資源科学部に隣接する115,412平米の広大なキャンパスを誇ります。これは東京ドーム約2.5個分に相当する広さで、私立中学校としては非常に恵まれた環境です。緑あふれる自然豊かなキャンパスには、最新の教育施設を備えた新校舎をはじめ、各種の教育施設が整備されています。

キャンパス内には多くの樹木が植えられており、四季折々の自然の変化を感じることができます。春には桜が咲き誇り、夏には木々の緑が生い茂り、秋には紅葉が美しく、冬には静寂に包まれます。このような自然豊かな環境で学ぶことは、生徒たちの情操教育にも大きく貢献しています。

校舎・教室

中学校校舎は2012年9月より使用が開始された比較的新しい建物で、最新の設備が整っています。教室は明るく広々としており、快適な学習環境が確保されています。各教室にはプロジェクターやスクリーンが設置されており、ICTを活用した授業が展開されています。

冷暖房も完備されており、夏は涼しく冬は暖かく、年間を通じて快適に学習できます。窓からは緑豊かなキャンパスが見渡せ、自然光が差し込む明るい環境で授業を受けることができます。

特別教室

  • 理科実験室:最新の実験器具を備え、安全に実験ができる環境が整っています。物理、化学、生物の各分野の実験を行い、理論だけでなく実践的な学びを深めます。
  • 音楽室:グランドピアノをはじめとする楽器が揃っており、音楽の授業や合唱練習に利用されます。防音設備も整っており、周囲を気にせず思い切り歌や楽器演奏を楽しめます。
  • 美術室:広々とした空間で、絵画や彫刻、工芸など多様な美術活動ができます。作品を展示するスペースもあり、生徒たちの創作意欲を刺激します。
  • 技術室・家庭科室:木工機械や調理器具など、実習に必要な設備が充実しています。安全に配慮しながら、実践的な技術や生活スキルを学びます。
  • コンピュータ室:最新のPCが40台以上設置されており、情報の授業やプログラミング学習に活用されています。高速インターネット回線も完備されています。

NFグラウンド

本校の施設の中で最も誇れるのが、NFグラウンドです。これはスタジアムのような本格的な施設で、400mトラック付きの人工芝グラウンドとなっています。観客席も備えられており、まるでプロのスポーツ施設のような環境で体育の授業や部活動、学校行事を行うことができます。

人工芝は水はけが良く、雨が降った翌日でもすぐに使用できます。また、天然芝に比べてメンテナンスが容易で、常に良好な状態を保つことができます。サッカー部やラグビー部は、このグラウンドで日々練習に励んでおり、全国レベルの実績を支える重要な施設となっています。

体育祭はこのNFグラウンドで開催され、観客席には保護者や来賓が座り、生徒たちの活躍を見守ります。まるで本物の競技場のような雰囲気の中で行われる体育祭は、生徒たちにとって忘れられない思い出となります。

その他の運動施設

図書館

図書館は広めで、蔵書数も豊富です。小説、漫画、雑誌、参考書など、様々なジャンルの本が揃っており、生徒の多様な読書ニーズに応えています。定期テスト前には、図書館で自習をする生徒も多く、静かな環境で集中して勉強できます。

図書館には司書が常駐しており、本の探し方や調べ学習のサポートをしてくれます。新刊書も定期的に入荷されるため、常に新しい本との出会いがあります。また、図書館では定期的にブックトークやビブリオバトルなどのイベントも開催され、読書の楽しさを広める取り組みが行われています。

ラウンジ・食堂

校舎の1階には広いラウンジがあり、飲食可能となっています。かなりの人数が座れるようになっており、昼休みには多くの生徒がここで食事を取ります。大きな窓から自然光が差し込む明るい空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

学食では、日替わりのメインディッシュ、麺類、丼物、カレーライス、サンドイッチなど、多様なメニューが提供されています。栄養士が献立を考え、成長期の生徒に必要な栄養バランスに配慮した食事を提供しています。価格も手頃で、多くの生徒が利用しています。

購買も併設されており、パン、おにぎり、お菓子、飲み物、文房具などを購入できます。朝練習後に軽食を購入する生徒や、お昼の弁当と合わせて軽食を追加する生徒など、様々な使い方がされています。

生物資源科学部の施設活用

本校の大きな特徴は、隣接する日本大学生物資源科学部の施設を活用できることです。中学生は、大学の農場や食品加工実習所を利用した実習を通して、命の大切さや食糧問題について実践的に学びます。

生物資源科学部での実習内容

  • 農場実習:野菜の栽培、収穫を体験し、農業の大切さを学びます。土に触れ、種をまき、水をやり、成長を見守る過程で、命を育てることの喜びと責任を実感します。
  • 動物飼育実習:牛、豚、鶏などの家畜の世話を体験し、畜産業について学びます。動物との触れ合いを通じて、命の尊さや食肉になるまでの過程を知り、食べ物への感謝の気持ちを育てます。
  • 食品加工実習:収穫した農産物を使って、ジャムやパン、チーズなどを作ります。食品加工の技術を学ぶとともに、食品の安全性や品質管理の重要性についても理解を深めます。
  • 森林実習:大学所有の森林で、樹木の観察や森林保全活動を行います。森林の役割や環境保全の大切さを学び、自然と共生する意識を育てます。

これらの実習は、教科書では学べない貴重な体験であり、生徒たちの視野を大きく広げます。座学だけでは得られない実践的な学びが、本校の教育の大きな特色となっています。

ICT環境の整備

本校では、2025年度から生成AIを授業や校務で活用する取り組みも始めており、時代の流れに沿った教育を展開しています。全教室に高速Wi-Fiが整備され、タブレット端末やノートPCを使った授業が積極的に行われています。

生徒一人ひとりにタブレット端末が配布され、授業での調べ学習、プレゼンテーション資料の作成、オンライン課題の提出などに活用されています。教員もICTを活用した授業方法を研究し、より効果的な学習を実現するために努力しています。

オンライン授業にも対応できる環境が整っており、感染症流行時や悪天候時にも、自宅からオンラインで授業を受けることができます。このような柔軟な対応力も、本校の大きな強みとなっています。

安全・安心への取り組み

本校では、生徒の安全を最優先に考え、様々な安全対策を実施しています。校舎には防犯カメラが設置されており、不審者の侵入を防いでいます。また、各教室や廊下には緊急通報装置が設置されており、万が一の際にはすぐに対応できる体制が整っています。

定期的に避難訓練を実施し、地震や火災などの緊急時に適切に行動できるよう指導しています。AED(自動体外式除細動器)も複数箇所に設置されており、教職員は使用方法の講習を受けています。

スクールカウンセラーも配置されており、生徒が悩みを相談できる体制が整っています。定期的にストレスチェックも行われ、生徒の心の健康にも配慮がなされています。

🏫 学校生活と行事

のんびりとした校風

本校の最大の特徴の一つが、のんびりとした温かい校風です。生徒からは「個性的な子も多いが、それなりに人間関係で悩んできたであろう子達なので、他人に優しくできるいい子たちに囲まれて楽しく通えている」という声が聞かれます。柄が悪かったり、極端に陰湿な生徒はおらず、安心できる環境が整っています。

「全体的に高評価であり、落ち着いた環境下で学校生活が送れており学習に集中できる。のびのびとした校風は非常に良い」「自然が豊かで落ち着いた環境下で学校生活が送れている」という保護者の評価も高く、伸び伸びと学べる環境が本校の大きな魅力となっています。

いろんな理由で受験してきている生徒がいるため、個性的な生徒も多いですが、それがかえって多様性を生み出し、お互いを尊重し合う文化が育っています。「行かせてよかった」と感じている保護者が多く、生徒たちも楽しく通学しています。

校則

校則は比較的緩やかで、生徒の自主性を尊重する方針です。厳しすぎず、生徒が自ら考えて行動することを求められます。スマートフォンの使用についても一定のルールがありますが、過度に制限することなく、適切な使用方法を指導しています。

日本大学の教育理念である「自主創造」に基づき、自ら律する力を育てることを重視しています。そのため、細かいルールで縛るのではなく、なぜそのルールが必要なのかを生徒に理解させ、自発的に守る姿勢を育てています。

制服

男子はきちんとしたブレザーで好感が持てるデザインです。ネクタイも付いており、フォーマルな場面でも対応できるしっかりとした制服となっています。女子はスカートにピンクのラインが入った可愛らしい制服で、清楚で上品な印象を与えます。

夏服と冬服があり、季節に応じて着用します。男子のズボンは夏物と冬物の見分けがつきにくく、夏は暑そうという声もありますが、全体的には制服について概ね好評で、生徒たちも気に入って着用しています。制服を通じて、学校への帰属意識や誇りを育てることも、本校の教育の一環となっています。

生徒の一日

本校の生徒は、朝の登校から放課後まで充実した一日を過ごしています。朝は始業前に読書の時間があり、静かに本を読むことで心を落ち着けてから授業に臨みます。授業は50分×6時間が基本で、集中力を保ちながら効率的に学習できるよう工夫されています。

昼休みには、学食で温かい食事を取ったり、持参した弁当を友人と一緒に食べたりします。広いラウンジでは、多くの生徒が集まって食事をしながら会話を楽しんでいます。昼休み後には清掃の時間があり、自分たちが使う教室や廊下を自分たちできれいにすることで、環境を大切にする心を育てています。

放課後は部活動に参加する生徒が多く、グラウンドや体育館、各教室で熱心に活動しています。部活動に参加しない生徒は、図書館で自習をしたり、友人と話をしたりして過ごします。補習や講座がある場合は、それらに参加して学力向上を図ります。

年間行事

本校では、生徒の成長を促す様々な行事が年間を通じて実施されています。これらの行事を通じて、生徒たちはクラスや学年の仲間との絆を深め、思い出に残る経験を積み重ねていきます。

主な年間行事

  • 4月:入学式、新入生オリエンテーション、校外学習
  • 5月:中間試験、生徒総会
  • 6月:体育祭、進路ガイダンス
  • 7月:期末試験、夏季講習、林間学校(中1)
  • 8月:夏季講習、部活動合宿
  • 9月:文化祭、実力テスト
  • 10月:中間試験、修学旅行(中3)
  • 11月:合唱コンクール、英語スピーチコンテスト
  • 12月:期末試験、スキー教室(中2)
  • 1月:百人一首大会、実力テスト
  • 2月:学年末試験、マラソン大会
  • 3月:卒業式、春季講習

体育祭

体育祭はNFグラウンドで開催され、400mトラックや観客席を備えた本格的な環境で盛大に行われます。まるでスタジアムのような施設での体育祭は、生徒たちのモチベーションを大いに高めます。各クラスがクラスカラーを決めて、応援合戦や様々な競技に全力で取り組みます。

100m走、200m走、リレー、綱引き、玉入れ、騎馬戦など、多彩な競技が用意されており、運動が得意な生徒もそうでない生徒も、それぞれの力を発揮できる場が用意されています。クラス対抗の応援合戦では、創意工夫を凝らした応援パフォーマンスが披露され、大いに盛り上がります。

文化祭

文化祭では各クラスや部活動が趣向を凝らした出し物を行い、大いに盛り上がります。クラス企画では、お化け屋敷、カフェ、縁日、劇、ダンスなど、様々な企画が行われます。準備期間中は、放課後遅くまで残って準備に取り組む生徒たちの姿が見られます。

部活動の発表も文化祭の見どころの一つです。吹奏楽部の演奏会、演劇部の公演、美術部や書道部の作品展示、科学部の実験ショーなど、日頃の活動の成果を披露します。来場者からは、生徒たちの熱意と創造性に対して高い評価が寄せられています。

中学合唱コンクール

中学合唱コンクールは本校の伝統行事の一つで、各クラスが一丸となって練習に取り組み、美しいハーモニーを響かせます。この行事を通じて、クラスの団結力が高まり、仲間との絆が深まります。音楽の授業や放課後の練習で、指揮者やピアノ伴奏者を中心に、クラス全員が心を一つにして歌を作り上げていきます。

本番では、各クラスが課題曲と自由曲を披露します。審査員による審査の後、最優秀賞、優秀賞、指揮者賞、伴奏者賞などが発表されます。結果発表の瞬間は、会場全体が緊張と興奮に包まれます。賞を取ったクラスはもちろん、取れなかったクラスも、一生懸命取り組んだことに価値があり、全員が達成感を味わうことができます。

修学旅行

中学3年生の修学旅行では、日本の歴史や文化に触れる貴重な体験ができます。京都・奈良方面への旅行が一般的で、清水寺、金閣寺、東大寺などの名所旧跡を訪れます。事前学習で訪問先について調べ、現地では班ごとに自主行動を行い、主体的に学ぶ姿勢を育てます。

宿泊先では、友人たちと夜遅くまで語り合ったり、枕投げをしたりと、修学旅行ならではの楽しい思い出を作ります。これらの経験を通じて、仲間との絆が一層深まり、中学生活の最高の思い出となります。

林間学校・スキー教室

中学1年生の林間学校では、自然の中で集団生活を体験します。登山やキャンプファイヤー、川遊びなど、普段の学校生活では味わえない活動を通じて、自然の素晴らしさを実感し、仲間との協力の大切さを学びます。

中学2年生のスキー教室では、長野や新潟などのスキー場で、スキーやスノーボードの技術を学びます。初心者の生徒も、インストラクターの丁寧な指導により、最終日にはある程度滑れるようになります。ウィンタースポーツの楽しさを知り、生涯のスポーツとして続けていくきっかけとなる生徒も多くいます。

学食と食堂

広いラウンジがあり、飲食可能となっています。かなりの人数が座れるようになっており、生徒たちの憩いの場となっています。ラウンジには大きな窓があり、自然光が差し込む明るい空間で、リラックスして食事を楽しむことができます。

学食では栄養バランスの取れた食事が提供され、生徒たちに好評です。日替わりのメインディッシュや麺類、丼物、カレーなど、メニューも豊富で飽きることがありません。価格も手頃で、成長期の生徒たちにとって十分なボリュームが確保されています。

弁当を持参することも可能で、ラウンジや教室で食べることができます。お母さんやお父さんが作ってくれた愛情のこもった弁当を、友人と一緒に楽しく食べる時間は、学校生活の大切な思い出の一つとなります。

通学環境

本校の周辺は、畑や住宅街に囲まれた非常に静かな環境です。都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた環境で落ち着いて学習に集中できます。通学路も安全で、登下校時には多くの生徒が同じ方向に歩いているため、一人で歩くこともほとんどありません。

乗り換えが1回で済む生徒も多く、通学はしやすい環境です。相鉄線や市営地下鉄から来る生徒は、湘南台で小田急線に乗り換え、湘南台から1駅で六会日大前駅に到着します。駅から学校までは日本大学生物資源科学部のキャンパス内を通過するため、毎日大学の雰囲気を感じながら通学できます。

ただし、小田急線の乗り換え駅である藤沢駅の治安が気になるという声もあります。朝夕の通勤通学ラッシュ時には、電車内も混雑するため、その点は留意が必要です。しかし、全体としては神奈川県内のどこからでもアクセスが良く、通学しやすい立地となっています。

いじめ対策

本校では、いじめの少なさが特徴の一つです。生徒からは「のんびりしている。柄が悪かったり、極端に陰湿なのはいない。安心できる」という声が聞かれます。学校全体で温かい人間関係を築く努力がなされており、何か問題が起きた場合にも教員が親身になって対応してくれます。

学校ではいじめ防止基本方針を策定し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応に取り組んでいます。定期的にいじめに関するアンケートを実施し、生徒の状況を把握しています。また、スクールカウンセラーも配置されており、生徒が悩みを相談できる体制が整っています。

生徒指導では、人を大切にし、人を支え、他者の応援や助け合いといった社会や人のためになる活動ができる人物を育成することを目標としています。この教育方針が、温かい人間関係を築く土台となっています。

保護者との連携

本校では、保護者との連携を重視しています。定期的に保護者会を開催し、学校の方針や生徒の様子について報告します。また、個別面談の機会も設けられており、生徒一人ひとりの状況について、保護者と教員が情報を共有し、連携してサポートしています。

学校からの連絡は、メールや学校のウェブサイト、プリントなど、複数の方法で行われます。緊急時にはメールで迅速に連絡が届くため、保護者も安心して子どもを学校に通わせることができます。

保護者からの相談にも丁寧に対応しており、「先生方が親身になって話を聞いてくれる」「細やかな配慮をしてくれる」という声が多く聞かれます。学校と家庭が一体となって生徒を支える体制が、本校の大きな強みとなっています。

🌟 卒業生の活躍

著名な卒業生

日本大学藤沢高等学校からは、様々な分野で活躍する卒業生を輩出しています。

主な著名卒業生

  • 井上真央(俳優):数多くのドラマや映画で主演を務める人気女優
  • 山本昌(元プロ野球選手):中日ドラゴンズで活躍した名投手
  • 館山昌平(元プロ野球選手):東京ヤクルトスワローズで活躍した投手
  • 河野亮(元プロ野球選手)

プロ野球選手を多数輩出しているほか、芸能界でも活躍する卒業生がおり、本校の文武両道の教育が実を結んでいることが分かります。

卒業生の声

卒業生からは、本校での学びが社会に出てからも役立っているという声が多く聞かれます。「日大藤沢では先生方や友人の支えがあり、サッカー部で活動しながら学業に励むことができました。文武両道を目指す中で培った短期集中的に物事を進める力は、社会人になった今でも私の武器となっています」と語る卒業生もいます。

また、「日大藤沢の英語教育では単語や文法等の基礎知識と実践力をバランス良く鍛えることができました。その結果、大学で専門性を身に付けた後の就職時には、英語面接を突破してグローバルな仕事に就くことができました」と、本校での学びが将来のキャリアにつながった例も報告されています。

全日本空輸株式会社(ANA)、日本マイクロソフト株式会社など、大手企業で活躍する卒業生も多く、本校で培った力を礎に、幅広い専門分野で活躍しています。

📝 入試情報

募集要項

日本大学藤沢中学校の入試は、複数回実施されます。詳細な募集人員や入試日程については、学校公式ウェブサイトでご確認ください。

入試科目

2科目入試(国語・算数)または4科目入試(国語・算数・理科・社会)から選択可能です。自分の得意科目を活かせる入試形態を選ぶことができます。

入試当日の様子

六会日大前駅からは迷うことなく学校に到着できます。校内には標識を持った係員が配置されており、受験生と保護者を案内してくれます。校舎に入って直ぐ正面のラウンジで待つことができ、飲食可能でかなりの人数が座れるようになっています。ただし、教室内での食事は禁止されています。

試験終了後は、1階ラウンジまたは本館ラウンジで合流します。受験教室ごとに出てくるため、先生方の指示に従ってスムーズに合流できます。試験問題の持ち帰りが可能で、当日販売はありません。

受験当日の持ち物アドバイス

過去の受験生からのアドバイスとして、以下のようなものがあります。

学校説明会・相談会

学校説明会や個別相談会を定期的に開催しています。実際に学校を訪れて、広大なキャンパスや充実した施設を見学することができます。在校生や教員と直接話ができる機会もあり、学校の雰囲気を肌で感じることができます。イベント情報については、学校公式ウェブサイトでご確認ください。

💭 まとめ

日本大学藤沢中学校は、日本大学の正付属校として2009年に開校した比較的新しい中学校です。しかし、母体となる日本大学藤沢高等学校は1949年創立の伝統校であり、長年にわたって培われた教育ノウハウと実績を受け継いでいます。

本校の最大の特徴は、日本大学への確実な進学です。日本大学志望者の進学率は99%と非常に高く、希望する学部への進学がほぼ確実にできます。中高大一貫の10年教育、さらには小学校を含めると16年間の一貫教育により、長期的な視点での教育が可能となっています。受験プレッシャーに悩まされることなく、伸び伸びと中高生活を送りながら、確実に大学進学を実現できるのは大きな魅力です。

もう一つの大きな特徴が、全国レベルの部活動です。硬式野球部の甲子園出場4回、サッカー部の全国高校サッカー選手権ベスト8、水泳部の高校総体優勝、ウエイトリフティング部のインターハイ3連覇など、高校の部活動は全国トップクラスの実績を誇ります。中学校は設立から15年余りとまだ歴史が浅いため、高校ほどの実績は出ていませんが、先輩後輩の仲が良く活気に溢れた活動が行われています。

115,412平米の広大なキャンパスも本校の大きな魅力です。日本大学生物資源科学部に隣接し、緑あふれる自然豊かな環境の中で、最新の教育施設を備えた校舎、NFグラウンド(400mトラック・人工芝・観客席付き)、50mプール、武道館など、充実した施設で学び、部活動に打ち込むことができます。都会の喧騒から離れた静かな環境は、落ち着いて学習に集中できる理想的な環境です。

高大連携教育も本校ならではの特色です。高校1年生で日本大学の8学部を訪問し、模擬授業やキャンパスツアーを体験することで、大学進学を自分事として捉え、将来の目標を明確にすることができます。また、中学生は隣接する生物資源科学部の農場や食品加工実習所を利用した実習を通じて、命の大切さや食糧問題について実践的に学ぶことができます。

進学実績も着実に向上しており、日本大学への進学だけでなく、東京大学、東京科学大学、医学部医学科への現役合格者を輩出するなど、最難関大学への合格実績も伸びています。国公立大学20名、早慶上理48名、GMARCH220名という実績は、付属校でありながら高い学力を維持していることを示しています。

校風はのんびりとして温かい雰囲気が特徴です。個性的な生徒も多いですが、他人に優しくできる良い生徒が多く、いじめが少なく安心して学校生活を送れます。柄が悪かったり極端に陰湿な生徒はおらず、落ち着いた環境で学習に集中できます。

一方で、注意すべき点もあります。中学校は設立が新しいため、部活動の実績は高校に比べるとまだ発展途上です。また、のんびりした校風のため、競争意識は低めで、日本大学以外の難関大学を目指す場合は強い自己管理能力が必要です。最寄駅から徒歩8分という距離は、大学キャンパス内を通過するため、毎日の通学で体力が必要です。

日本大学藤沢中学校は、「日本大学への確実な進学を希望しながら、広大な自然豊かなキャンパスで部活動にも力を入れたい」「のんびりした校風の中で伸び伸びと学びたい」「大学の施設を活用した実践的な学習に興味がある」という生徒に最適な学校です。日本大学という強力なバックアップのもと、10年一貫教育の展望とゆとりを持って、文武両道を実現できる恵まれた環境が整っています。