短歌甲子園全国最多優勝3回、俳句甲子園準優勝の文芸の名門 2020年開校の公立中高一貫校で国公立大学87名合格 館一プログレスによる探究学習と自主自立の精神で地域のリーダーや国際社会で活躍する人財を育成
「短歌甲子園全国最多優勝3回—文芸の名門が2020年に公立中高一貫校化して誕生した新しい進学校」
茨城県立下館第一高等学校附属中学校は、2020年開校の茨城県筑西市にある公立中高一貫校です。通称「館一(だていち)」「館高(だてこう)」。高校は全国高校生短歌大会(短歌甲子園)で団体優勝3回(2010年・2017年・2018年)と全国最多を誇り、俳句甲子園でも準優勝の実績を持つ文芸の名門。2020年度から附属中学校を1クラス編成で開校し、6年間一貫教育で自主自立の精神を有し、地域のリーダーや国際社会で活躍する人財を育成しています。
| 正式名称 | 茨城県立下館第一高等学校附属中学校 |
|---|---|
| 併設高校 | 茨城県立下館第一高等学校 |
| 通称 | 館一(だていち)、館高(だてこう) |
| 所在地 | 〒308-0825 茨城県筑西市下中山590 |
| 設置者 | 茨城県教育委員会 |
| 附属中開校 | 2020年(令和2年)4月 |
| 高校創立 | 1922年(大正11年)11月(下館商業学校として) |
| 校訓 | 自主自立 |
| 教育目標 | 自主自立の精神を有し、地域のリーダーや国際社会で活躍する人財を育成する |
| 類型 | 公立併設型中高一貫校 |
| 課程 | 全日制普通科 |
| 電話番号 | 0296-24-6344 |
| ウェブサイト | https://www.shimodate1-jh.ibk.ed.jp/ |
100年以上の歴史を持つ伝統校が、2020年に公立中高一貫校として新たなスタートを切りました。
筑西市のほぼ中心に位置し、3路線が乗り入れる下館駅が最寄りです。市内を東西方向に国道50号、南北方向に国道294号が走り、交通の便が良好です。
茨城県立下館第一高等学校附属中学校の教育目標は、「自主自立の精神を有し、地域のリーダーや国際社会で活躍する人財を育成する」ことです。生徒と教師がともに学び合う学校を目指しています。
校訓である「自主自立」の精神のもと、生徒の自主性を優先した学習活動や学校行事が展開されています。教師が一方的に教えるのではなく、生徒が主体的に学び、考え、行動する力を育んでいます。
下館第一高等学校は、全国高校生短歌大会(通称:短歌甲子園)で団体優勝3回(2010年・2017年・2018年)と全国最多を誇ります。
短歌甲子園は、岩手県盛岡市が主催する高校生を対象とした短歌の全国大会です。全国の高校から21チーム(1チーム3名)が予選を経て出場し、事前に創作した双方の3名の選手がステージ上で題詠にもとづく短歌を交互に披露し合い、審査員が投票して勝敗が決まります。
俳句甲子園でも2005年に全国大会で準優勝を記録しています。愛媛県松山市で開催される全国高等学校俳句選手権大会(俳句甲子園)は、作句力と鑑賞力の両方が問われる大会で、下館第一高校は高い文芸能力を示しました。
短歌甲子園や俳句甲子園での輝かしい実績は、下館第一高校の文芸教育の伝統と質の高さを物語っています。生徒たちは日頃から短歌や俳句に親しみ、言葉の力を磨いています。
この文芸の伝統は、附属中学校開校後も受け継がれており、中学生のうちから豊かな表現力とコミュニケーション能力を育む教育が実践されています。
生徒一人ひとりの進路実現に向けて、綿密に設計されたカリキュラムが用意されています。中高一貫教育の利点を活かし、6年間を見通した計画的な学習が可能です。
生徒一人ひとりの学力や志望に応じた習熟度別授業を実施しています。個々のレベルに合わせた指導により、効果的な学力向上を図っています。
通常授業に加えて、夏期課外や紫西CS(キャリアサポート)を実施し、きめ細かな学習支援を行っています。長期休業中も学習の機会を提供し、継続的な学力向上をサポートしています。
豊かな表現力やコミュニケーション能力を育む「館一プログレス」を開講しています。これは探究活動を中心としたプログラムで、生徒が自ら課題を設定し、調査・研究・発表を行います。
館一プログレスは、短歌甲子園や俳句甲子園で培われた言葉の力、表現力を基盤としており、文芸の伝統と探究学習が融合したユニークなプログラムとなっています。
茨城県立下館第一高等学校附属中学校は2020年開校のため、まだ卒業生を輩出していません。そのため、附属中学校の進学実績はまだありません。
しかし、併設する下館第一高等学校は国公立大学への高い進学実績を誇っており、附属中学校の生徒もこの実績を目指して学習に励んでいます。
国公立大学だけで87名もの合格者を出しており、茨城県内でも有数の進学実績を持つ高校です。
附属中学校の生徒は、高校入試を経ずにそのまま下館第一高等学校に進学できます。6年間一貫したカリキュラムにより、効率的な学習が可能となり、より高い進学実績が期待されています。
中学段階から将来を見据えた進路指導が行われています。大学見学会や職業講話、卒業生による講演会など、多様なキャリア教育プログラムが用意されています。
2014年、同校OBである在バンクーバー日本国領事の橋渡しにより、カナダのシアコム高校と姉妹校提携を結びました。
国際社会で活躍する人財を育成するため、英語教育にも力を入れています。ネイティブ教員による授業や、英語でのプレゼンテーション、ディスカッションなど、実践的な英語力を養う取り組みが充実しています。
下館第一高等学校附属中学校では、生徒の自主性を優先した学習活動や学校行事が展開されています。生徒会活動や委員会活動も活発で、生徒自身が学校生活を主体的に作り上げています。
文化部・運動部ともに充実しており、多くの生徒が部活動に参加しています。短歌部や文芸部など、学校の伝統を受け継ぐ部活動も盛んです。
茨城県立下館第一高等学校附属中学校の入試は、適性検査+面接で行われます。
従来型の学力試験とは異なり、思考力・判断力・表現力を重視した総合的な問題が出題されます。教科横断的な知識を活用して課題を解決する力が問われます。
1グループ20分間程度の集団面接(5人程度を1グループ)で、学習への意欲や6年間一貫の学校生活への適性などを評価します。
適性検査、面接以外に小学校で作成してもらう調査書や志願理由書も選抜で使用されます。
茨城県内在住者のみが出願可能です。県外からの出願は認められていません。
毎年約2倍程度の競争率で推移しています。首都圏の公立中高一貫校と比較すると倍率は低めですが、安定した人気を保っています。
毎年10月に出願手続き等説明会が開催されます。授業公開も同時に行われ、学校の雰囲気を直接感じることができます。
筑西市の中心部に位置し、3路線が乗り入れる下館駅から徒歩圏内という好立地です。
全教室に無線LAN環境が整備され、ICT機器を活用した授業が行われています。タブレット端末やプロジェクターなどの最新機器を導入し、効果的な学習をサポートしています。
理科室、音楽室、美術室、技術室、家庭科室など、各教科に対応した特別教室が充実しています。実験・実習設備も整っており、実践的な学びが可能です。
蔵書数も豊富な図書館は、生徒の学習や読書活動を支える重要な施設です。短歌や俳句の専門書も充実しており、文芸活動をサポートしています。
短歌部と文芸部は、下館第一高校の文芸の伝統を担う中心的な部活動です。全国大会での優勝経験を持つ短歌部は、先輩から後輩へとその技術と精神が受け継がれています。
附属中学校の生徒も、入学後はこれらの部活動に参加し、6年間を通じて文芸の力を磨くことができます。
2020年開校のため、まだ卒業生はいませんが、在校生のインタビュー動画が学校ホームページに掲載されています。
併設する高校の評判は3.8点/5点満点で、茨城県内口コミランキング14位(128校中)です。
下館第一高等学校附属中学校は、地域と密接に連携した教育活動を展開しています。
毎年11月の「いばらき教育の日」に学校公開を実施し、保護者だけでなく地域住民や小中学生、塾関係者など広く一般に公開しています。
筑西市のイベントや祭りにも積極的に参加し、吹奏楽部の演奏や生徒会による活動など、地域の活性化に貢献しています。
茨城県立水戸第一高等学校・附属中学校、茨城県立土浦第一高等学校・附属中学校、茨城県立下妻第一高等学校・附属中学校との県下中学連合野球大会100年記念親善試合を実施するなど、県内の名門校との交流も盛んです。
現在下館第一高等学校が立っている白幡台は、かつて源頼朝の家臣下河辺政義の子孫竜ヶ崎氏が築いた白旗城であった場所です。現在の校地はその高台に位置しています。
歴史ある土地で学ぶことができるのも、この学校の特徴の一つです。
かつて、下館第一高校には木造校舎の中でも特徴ある大きな講堂がありました。これは建築家の駒杵勤治の設計によるものでしたが、老朽化のため取り壊しとなりました。
駒杵による同時期・同デザインの3校(下館一高・茨城県立水海道第一高等学校・附属中学校・茨城県立太田第一高等学校・附属中学校)の講堂のうち、現存するものは太田一高(重要文化財指定)のみとなっています。
下館第一高等学校の応援歌の原曲は、旧制一高寮歌「アムール川の流血や」です。この歌は、日露戦争を背景に作られた名曲で、多くの旧制高校や高等学校で歌い継がれています。
興味深いことに、県内では竜ヶ崎第一高等学校が同じメロディを校歌として使用しています。両校とも茨城県を代表する伝統校であり、このメロディを通じてつながりを感じることができます。
応援歌に旧制一高寮歌を採用していることからもわかるように、下館第一高校は言葉や文芸を大切にする伝統があります。この伝統が、短歌甲子園や俳句甲子園での輝かしい実績につながっているのです。
100年以上の歴史を持つ下館第一高等学校は、政界や財界、学界、文化界、スポーツ界、芸能界など、さまざまな分野で活躍する卒業生を輩出しています。
短歌甲子園や俳句甲子園で活躍した卒業生の中には、文芸の道に進んだ者も多く、学校の伝統を社会で実践しています。
短歌甲子園全国最多優勝3回(2010年・2017年・2018年)、俳句甲子園準優勝(2005年)という実績は、全国の高校の中でもトップクラスです。言葉の力、表現力を磨きたい生徒にとって、これ以上ない環境が整っています。
附属中学校は1クラスのみの編成で、少人数教育のメリットを最大限に活かしています。生徒一人ひとりに目が届き、きめ細かな指導が可能です。
1922年創立の伝統校でありながら、2020年に中高一貫校として新しいスタートを切りました。伝統を守りながらも、常に時代に応じた教育を実践しています。
A1. 附属中学校の生徒は、原則として全員が下館第一高等学校に進学できます。高校入試を受ける必要はありません。
A2. 附属中学校の生徒は6年間一貫教育を受けるため、より計画的に学習を進めることができます。高校から入学する生徒とは別クラスになる可能性もありますが、部活動や学校行事では一緒に活動します。
A3. もちろん大丈夫です。短歌や俳句は学校の特色の一つですが、全員が文芸部に入る必要はありません。運動部や他の文化部も充実しており、自分の興味に応じて選択できます。
A4. カナダ研修は希望者を対象としたプログラムです。費用がかかるため、全員参加ではありません。
A5. 附属中学校は2020年開校のため、まだ卒業生を輩出していません。そのため、附属中学校独自の進学実績はまだありません。ただし、併設する高校の進学実績(国公立大学87名合格)を目指して学習しています。
茨城県立下館第一高等学校附属中学校は、短歌甲子園全国最多優勝3回、俳句甲子園準優勝という輝かしい文芸の実績を持つ伝統校が、2020年に公立中高一貫校として新たなスタートを切った学校です。
「自主自立」の精神のもと、生徒の主体性を重視した教育を展開し、地域のリーダーや国際社会で活躍する人財を育成しています。館一プログレスによる探究学習、カナダ姉妹校との国際交流、習熟度別授業など、充実したカリキュラムが用意されています。
併設する下館第一高等学校は、国公立大学87名合格(2022年度)という高い進学実績を誇っており、附属中学校の生徒も6年間一貫教育により、さらに高い進学実績が期待されています。
2020年開校のため附属中学校の卒業生はまだいませんが、100年以上の伝統を持つ高校の教育資産を受け継ぎつつ、新しい時代に対応した中高一貫教育を実践しています。茨城県筑西市で質の高い公立中高一貫教育を受けたい生徒、文芸活動や探究学習に興味がある生徒、国公立大学進学を目指す生徒に最適な学校です。
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