年間600講座と大学訪問授業で知的好奇心を刺激する
| 学校名 | 桐光学園中学校男子部(とうこうがくえんちゅうがっこうだんしぶ) |
|---|---|
| 所在地 | 〒215-8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3-12-1 |
| アクセス | 小田急多摩線「栗平」駅より徒歩12分 小田急多摩線「黒川」駅よりスクールバス5分 京王相模原線「若葉台」駅よりスクールバス15分 |
| 創立 | 1978年(昭和53年) |
| 理事長 | 小塚良雄 |
| 校長 | 岡村薫(2024年度就任) |
| 生徒数 | 中学・高校合わせて約3000名 |
| 学校種別 | 私立中学校・高等学校(中高一貫校) |
| 男女共学 | 男女別学(1991年より女子部設置) |
| 授業時間 | 週6日制 |
| 系列校 | 桐光学園高等学校、桐光学園小学校 |
桐光学園は1978年に創立者・小塚光治(現名誉理事長)により設立されました。創立時、小塚は桐蔭学園高等学校から鵜川昇(桐蔭学園学園長)を桐光学園理事として招聘し、桐蔭学園のシステムを導入しました。当時は兄弟校を標榜しており、現在も桐蔭学園と同様のシステムが多数残っています。
1990年まで男子校でしたが、翌1991年より女子部が設置され男女共学となりました。しかし、校舎や教室などが男女で分かれているため、受験専門誌などでは男女別学と記載されることも多くあります。男子校の真横に女子校が隣接されているような形になっています。
現在の理事長は小塚良雄、学校長は岡村薫(2024年度就任)です。生徒数は中学・高校を合わせて約3000名にのぼります。
川崎市麻生区の広大なキャンパスには、男子棟4号館、女子棟、野球場、屋内プール、メイングラウンド、テニスコート、ハンドボールコート、アップコートなど、充実した施設が整備されています。
豊かな自然環境に恵まれたキャンパスで、のびのびと学校生活を送ることができます。
桐光学園の最大の特徴は、何といっても「男女別学」であることでしょう。普段、ホームルーム活動を行ったり授業を受けるクラスは男女別で、性別に紐づく社会的な期待や役割、「こうあるべき」といった考え方に左右されず、個々の能力や興味関心に応じて、のびのびと過ごせます。
その一方で、委員会活動や学校行事、一部の部活動などでは、男女が協力して活動を行う場も多く準備されており、まさに、「別学校と共学校のいいとこどり」ができる学校です。
岡村校長によれば、男女別学の一番のメリットは、性別に基づく社会的な期待や役割に左右されず、個々の能力や興味に応じて学びやすくなることです。
クラスや授業が男女別で実施されており、桐光学園の敷地の中に男子棟と女子棟があります。授業では男女の理解プロセスの違いに応じた教科指導が実施されています。
ただし女子は教室の都合により男子棟への出入りが許されています。
各クラスには担任・副担任と2人の教師が配置され、生徒の悩みや進学に関する不安などにすぐ気づけるようにしています。また、女子クラスは必ず1名は女性教師が受け持つシステムになっています。
本校は8割近い専任教員率による二人担任の制度をとっており、他校には類を見ない手厚いサポート体制が整っています。
本校には年間600を超える講座があり、教員のアドバイスも受けながら生徒が進路希望に合わせて自由に選択し、オリジナルのカリキュラムを確立できます。講座は生徒の希望に応じて、年度ごとに刷新されています。
放課後には講習もあり生徒自身が好きな講習を受けることができ、その講習の数も100を超えて、生徒の興味を尊重した講習が行われています。
中学生は7月下旬の4日間の夏期講習と土曜講習を受講することができます。
また、中学には英語・数学・国語のそれぞれの上位者を指名して行う上位指名講習があります。
高校生になると、1年次は基礎的な内容から始まり、難易度を上げながら、高校3年生になると、東大・東工大・一橋大・旧帝大をはじめとする難関国公立大、早慶上智をはじめとする難関私立大などの個別の大学の対策講座が科目別に行われます。
桐光学園中学校には、知的好奇心や探究心を喚起し、学ぶことの楽しさを実感してもらうために、教科の学習を離れて学べる「ユニーク講習」を開講しています。
江の島や箱根などを巡るフィールドワークや、陶芸、楽器体験、天体観測など多くの講座があり、全学年・男女問わず、ともに学べるものになっています。
趣味的な内容や資格試験取得なども扱うユニーク講習には、「数学検定準2級を取ろう」「エルガリを弾こう」「映画館へ行こう」「焼き物の世界」「ミシンで浴衣を縫おう」「大いなる地球を旅する/天気を読む」「実験科学合成研究室」などの講座があります。
大学訪問授業は、大学での授業を体験できる活動です。さまざまな学問分野の第一人者の先生を招いています。
さまざまな学問分野で活躍する国公立、有名私立大学の教授をお招きして展開される本物の授業で、生徒たちの知的好奇心を刺激し、進路選びに役立つ、他校にはないプログラムです。
この授業は年間20回実施されています。生徒たちはこの授業を通してさまざまな職業を知ることができたり、大学の学部・学科選択を真剣に考えたりと、進路選びに大きな役割を果たしているようです。
大学訪問授業の内容は書籍として刊行されており、中学校や高校の入試問題として、毎年複数の学校で出題されています。
これは、大学訪問授業の内容が高い学術的価値を持ち、中高生の知的成長に大きく寄与していることの証明です。
2024年12月20日には第20回大学訪問授業が行われ、教育学者・哲学者の近内悠太先生に「贈与と利他、そして人間のこころ」というテーマでご講演いただきました。
12月13日には第19回大学訪問授業が行われ、社会学者でメディア批評家、東京大学大学院情報学環教授の田中東子先生に「現代社会と新たなテーマ」についてご講演いただきました。
全ての教科をバランス良く学習する中で自宅学習の恒常化を図り、健全な心身の育成を目的としています。また、中高一貫教育の利点を生かし、3年次には高校の授業内容を前倒しで学習します。
中学の3年間は基礎をしっかりと積み上げます。
高校1年次は特進クラスのSA(Super Advance)コースとAコースに分かれ、さらにその中で中入生(桐光学園中学校からの内部進学生徒)と高入生(高校入試によって入学した生徒)のクラスに分かれます。
外部進学者が受験する入試問題を内部進学者も受験し、優秀な成績を収めたものがSAコースに選抜されます。更にそこから内部進学者と外部進学者とでクラス分けが行われます。
2018年度から、高校Aクラスは廃止され、SAクラスのみとなりました(スポーツ推薦クラスもSA扱い)。
高校2年・3年次には志望大学に応じたコースで勉強に励みます。
高校2年次からは「文Iコース(国公立大学文系)」「理Iコース(国公立大学理系)」「文IIコース(私立大学文系)」「理IIコース(私立大学理系)」に分かれます。
特に、Iコースには文理ともに最難関国公立大学を目指すαクラスが設置されています。
このようなクラス編成を行うことで、それぞれの志望大学に合った学習ができるため、効率よく学びを深められます。
選択科目等により、生徒一人ひとりの「学ぶ意欲」「学ぶ目的」にあったカリキュラムを設定できます。
中学から高校へ、学年教員持ち上がりの一貫教育を実施しています。これにより、生徒の成長を6年間継続してサポートすることができます。
桐光学園には各学年に10~20%の帰国生・海外経験を有する生徒が在籍していることもあり、多彩なグローバルプログラムが毎年、更新されています。
主なプログラム:
それらを経験した生徒による相談会「TOKOグローバルフェア」もあります。
外国人の指導のもと、3月の3日間、5時間×3日の計15時間、集中的な英語学習が実施されます。特にリスニング・スピーキングの技能を伸ばし、苦手分野の克服と、英語運用力全般の向上を図っています。
桐光学園は海外への修学旅行やホームステイ、英語研修など教育の国際化に取り組んでいます。
この修学旅行を通して、異なる文化を理解し、お互いの文化を尊重することの重要性を学べるでしょう。
帰国生が持つ多様な経験と才能を最大限に生かし、グローバル社会で求められる資質を備えたリーダーの育成に取り組んでいます。
英語取り出し授業も実施されており、帰国生の英語力を維持・向上させるサポート体制が整っています。
全国レベルで活躍する多種多様なクラブ活動(運動部20種、文化部31種)が展開されています。
桐光学園では部活動が盛んで、運動部・文化部ともにたくさんの部活があります。現在本校が最も重視するのは生徒の多様性です。その生徒の多様性をサポートするために様々なクラブ活動があります。あなたの気になるクラブがきっとあるはずです。
運動部の中でも、サッカー部と野球部は全国大会の常連校で、多くのプロ選手を輩出しています。
サッカー部は全国高校サッカー選手権大会に5度出場しており、第75回大会では準優勝しています。
卒業生には、横浜Fマリノスで活躍している元日本代表の中村俊輔選手の他、多数のプロサッカー選手がいます。
野球部は全国高等学校野球選手権大会に4度出場しており、第94回大会でベスト8の成績を残しています。
主に高校野球部が練習に使用する野球場は、公式戦の会場としても利用され、練習試合と共に多くの観客を動員します。授業でも使われるほか、中学生の体育大会の会場としても使われます。
バスケットボール部も全国大会出場経験があります。
ウエイトリフティングでは、全国女子中学生ウエイトリフティング選手権大会49KGで3位を獲得した生徒もいます。
パラ水泳では、ワールドシリーズで銀メダル(ペルー)、アジアユースパラ競技大会で金メダル(ドバイ)を獲得した生徒もいます。
野球やサッカーなど運動部が有名かもしれせんが、様々な施設の整った本校には31種類もの文化部があります。その多くが関東大会、全国大会で活躍しています。
主な文化部:
囲碁・将棋部、インターアクトクラブ、映画研究部、英語部、園芸同好会、演劇部、合唱部、家庭科部、華道部、技術工作部、ギター部、競技かるた部、郷土史研究部、弦楽部、航空研究部、茶道部、JRC、写真部、吹奏楽部、社会科学部、生物部、鉄道研究部、電子工学部、美術部(陶芸班、漫画班あり)、物理化学部、文藝部、放送同好会、落語研究部、模擬国連・英語ディベート部、エルガリ同好会、折り紙研究部
文化部の多くは中高男女、一緒に活動するものが多くあります。
2024年12月21日に行われた第36回関東地区高等学校文化連盟将棋大会において、2年14組の末政利緒さんが2年連続で優勝しました。
2024年12月14日、渋谷コンファレンスにて開催された日本財団主催「海の落語プロジェクト」に本校落語研究部の傍示冬馬さんが出場しました。
CO2削減に貢献する活動を表彰する「第14回スマートライフ大賞」において、桐光学園の活動が優秀賞を受賞しました。
国公立大学計102名、うち東京大学5名、早慶上理計257名、MARCH計503名(2025年3月22日現在)という輝かしい進学実績を誇ります。
多くの生徒が難関大学に進学しています。私立大学に進学する生徒が非常に多いことが特徴的です。
医学部や難関国立大学への合格者も多く、幅広い大学への合格実績があります。
桐光学園高等学校に内部進学したのち、国公立大学をはじめ難関大学への進学数も多く、「入学してから伸びる学校」「高校入試で入学するより中学校から入学した方がお得」とも言われています。
指定校推薦枠が東京都立大学・早稲田大学・上智大学等多数あります。
桐光学園は、2028年に高校創立50周年を迎えます。さらなるSTEPに向けて、「進化を続ける桐光学園」にご期待ください。
2028年に完成を予定する、進学棟としての機能をもった新校舎の建設が計画されています。
学校行事も盛んにおこなわれており、スキースクールやスポーツ大会、合唱コンクールや芸術鑑賞など多岐にわたります。
委員会活動や学校行事などは男女が共に活動しています。生徒会活動や委員会活動、学校行事などは男女が協力して取り組みます。
2024年9月23日の輝緑祭の際、ライブ作成した作品を本校本部棟1階に掲げました。ご来校の際にぜひご覧ください。
輝緑祭(文化祭)では相談コーナーも設けられ、受験生や保護者の方々が学校について質問できる機会があります。
男子棟1号館:【高校生が使用】職員室・面談室・音楽室・保健室・購買(カラーコピー、文房具、パン・ジュース)・美術室・生物室・化学実験室・物理実験室
男子棟2号館:【中学1年生、高校生が使用】選択教室・情報ラウンジ・職員室・中学理科室
男子棟3号館:【中学2・3年生が使用】TOKO HALL(音楽室兼ホール)・陶芸室・工芸室・ビオトープ
男子棟4号館(災害備蓄棟):自習室・選択教室・文化部部室
野球場:主に高校野球部が練習に使用。公式戦の会場としても利用され、練習試合と共に多くの観客を動員する。授業でも使われるほか、中学生の体育大会の会場としても使われる。
屋内プール:40周年事業として、屋外プールから屋内プールへと改修。主に水泳部が使用。中学男子の体育の授業でも使われる。
アップコート:50周年事業にて第一体育館が取り壊れるため屋内運動場の補完のために屋外プール跡地に新しく設置。屋根付きでバスケットボールコート1面分の広さがある。授業や各運動部の練習で使われる。
メイングラウンド:40周年事業として、新しく設置。授業や各運動部の練習、高校生の体育大会の会場としても使われる。
テニスコート:主にテニス部が使用。屋内・屋外合わせて5面ある。授業でも使われる。
ハンドボールコート:主にハンドボール部が使用。小学生校舎に付属されている。
「塾の友達の話を数名からきくと、この中学にして良かったな~と改めて思います。性格にももちろんよりますが、とても楽しく、いくら時間があっても足りないくらいです。」
「かなり充実していると思います。学業での自分自身の立ち位置もある程度はっきりしており、補習などもしっかりあります。」
「クラブ活動も、勉強も真剣に取り組む生徒が非常に多いです。」
桐光学園中学校男子部は、1978年創立の私立中高一貫校で、神奈川県を代表する進学校の一つです。最大の特徴である「男女別学」制度により、性別に左右されず個々の能力を最大限に伸ばしながら、委員会活動や学校行事では男女が協力し、「別学と共学のいいとこどり」を実現しています。
年間600講座を超える充実した講習制度では、通常の進学講習に加え、陶芸・楽器体験・天体観測・江の島や箱根を巡るフィールドワークなどの「ユニーク講習」を開講。知的好奇心を刺激し、学ぶことの楽しさを実感できます。
年間20回実施される「大学訪問授業」は、東京大学をはじめとする一流大学の教授を招き、本物の大学授業を体験できる他校にはないプログラム。この授業内容は書籍として刊行され、全国の中学・高校入試問題として出題されるほど高い学術的価値を持ちます。
部活動では、元日本代表・中村俊輔選手をはじめ多数のJリーガーを輩出したサッカー部、甲子園ベスト8の野球部など、運動部20種・文化部31種が全国レベルで活躍。文武両道を実現しています。
進学実績は東京大学5名、国公立大学計102名、早慶上理257名、MARCH503名と輝かしく、「入学してから伸びる学校」として高い評価を受けています。中高一貫教育の利点を生かし、中3から高校内容を前倒しで学習。高2からは志望大学別のコースに分かれ、効率的に受験対策を行います。
グローバル教育も充実しており、イートンカレッジサマースクール、ケンブリッジ大学リーダーズ研修、カナダ長期留学など多彩なプログラムを展開。各学年の10~20%が帰国生・海外経験者で、国際的な環境の中で学ぶことができます。
2028年には高校創立50周年を迎え、進学棟としての機能を持つ新校舎の完成が予定されています。「進化を続ける桐光学園」で、あなたも充実した6年間を過ごしてみませんか。