真摯沈着・尚絅を校訓に、古都鎌倉で本物に触れ本物に学ぶ。創立120年の伝統が育む知的で洗練された女性教育
| 学校名 | 鎌倉女学院中学校(かまくらじょがくいんちゅうがっこう) |
|---|---|
| 略称 | 鎌女(かまじょ) |
| 所在地 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-10-4 |
| アクセス | JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉駅」より徒歩7分 江ノ島電鉄線「和田塚駅」より徒歩5分 |
| 創立 | 1904年(明治37年)鎌倉女学校として創立 1948年(昭和23年)学制改革により鎌倉女学院中学校・高等学校に改称 |
| 学校種別 | 私立女子校・完全中高一貫校(高校からの生徒募集なし) |
| 生徒数 | 中学・高校合わせて約920名(1学年約160名) |
| 創立者 | 田辺新之助(たなべしんのすけ) 漢学者・教育者。東京開成中学校・逗子開成中学校の校長も務めた |
| 校訓 | 真摯沈着(しんしちんちゃく)・尚絅(しょうけい) |
| 校花 | 白菊 |
| 制服 | 紺色のセーラー服(1935年制定以来デザイン変更なし) 蝶のように広がる「鎌女結び」が特徴 |
| 公式サイト | https://www.kamajo.ac.jp/ |
鎌倉女学院中学校・高等学校は、1904年(明治37年)に田辺新之助先生によって創立された湘南地域で最も古い女子教育機関です。創立者の田辺先生は、女子の中等教育機関がまだめずらしかった時代に、「女子にも日新の新知識を授けたい」との理念を持ち、鎌倉女学院を創立しました。初代理事長を務めた陸奥広吉先生(外務大臣陸奥宗光の長男)は、英国留学およびその後の外交官体験から、当時日本では皆無であった英国流レディーを育成する学校としての期待を本校に寄せられ、物心両面の援助を惜しまなかったのでした。
これは創立者・田辺新之助先生の願いが込められた教えであり、鎌倉女学院の校訓として現在も継承されています。女子にも日新の新知識を授けたいという理念のもと、宗教色をおびず、不偏中正の立場で堅実な女子を養成することを目指してきました。
意味:まじめで誠実、落ち着いていること。
実践:物事に真剣に取り組み、感情に流されず冷静に判断する力を養います。学習面でも生活面でも、一つひとつのことに誠実に向き合う姿勢を大切にしています。授業や行事、部活動など、あらゆる場面で「全力で」取り組む経験を重視しています。
意味:内面の美しさを大切にすること。華美に走らず、内に秘めた美質を磨くこと。
実践:外見だけでなく、内面の品格と教養を磨くことを重視します。茶道・華道・書道などの特修科、鎌倉の文化に触れる機会を通じて、知的で洗練された女性を育成します。派手さではなく、しっとりとした品のある女性像を目指しています。
伝統に支えられ、未来につながる鎌倉女学院の学びは、自分自身が学ぶことの楽しさに気付くことから始まります。学んだ知識や技能をつなぎ合わせて使えるようになると知的好奇心が膨らみ、視野が拡がります。物事の見方や考え方が深められるようになるのです。
学びを深めるには、人とのかかわりあいも大切です。かかわり合うことから生まれる信頼関係は、互いに高め合える関係に発展するからです。人とのかかわりあいは、学校生活の日常で、学校行事で、教科のプログラムで、クラブ活動で実践しています。
鎌倉女学院には、学びを深化させる環境が整っています。「つなげて」「つかえて」新たな価値を「つくりだす」。生徒の皆さんが、そんな知的で洗練された女性となり、未来をつくりだす自立した人として活躍することを期しています。
鎌倉女学院の最大の特徴は、古都鎌倉の歴史と文化を活かした独自の教育プログラム「鎌倉学」です。鶴岡八幡宮一の鳥居横という最高の立地を活かし、生徒たちは日常的に本物の歴史と文化に触れることができます。
若宮大路沿いに位置する校舎は、鶴岡八幡宮を見据える絶好のロケーション。正門から校舎へと続く道は「プリンセスロード」と呼ばれ、四季折々の花々が咲き乱れます。エントランスホールは「プリンセスホール」と呼ばれ、2階まで吹き抜けの開放的な空間が印象的です。文化の香りと湘南の風を感じながら、本物の教養を身につけることができます。
学校近く、銭洗い弁天の裏にある佐助農地では、様々な作物を育て、生徒たちは授業を通して収穫を体験します。都会では得られない本物の農業体験を通じて、自然の恵みや食の大切さを学びます。
静岡県伊豆市に鎌倉女学院天城山荘という宿舎を構えています。豊かな自然に囲まれた天城山荘は、クラスごとの研修旅行や、クラブの合宿などで使われます。日常の喧騒を離れ、自然の中で心を落ち着けて学ぶことができます。
校外フィールドワーク学習の一環として、中学3年生では奈良・京都を訪れます。鎌倉と同じく古都である奈良・京都で、日本の歴史と文化をさらに深く学びます。事前学習を通じて調べたテーマについて、現地で実際に確かめ、学びを深めます。
高校2年生では沖縄を訪れ、平和学習と自然体験を行います。沖縄戦の歴史を学び、平和の尊さを実感するとともに、美しい自然と独自の文化に触れることで、多様性を理解する力を養います。
「特修科」(週1回、選択)と呼ばれる放課後の特別授業があり、茶道(裏千家)・華道(草月流)・書道・バイオリン・フルートを習うことができます。本物の伝統文化や芸術に触れることで、内面の美しさを磨き、教養ある女性を育成します。
日本の伝統文化である茶道を通じて、礼儀作法や和の心を学びます。お茶を点てる所作一つひとつに込められた意味を理解し、相手を思いやる心を育みます。
花を生けることを通じて、美的感覚と創造力を養います。自然の美しさを表現する力、空間を演出する力を身につけます。
筆を使った文字の美しさを追求します。集中力と精神統一の力を養うとともに、日本の伝統文化への理解を深めます。
クラシック音楽の演奏を通じて、芸術的感性を磨きます。音大・美大への進学希望者向けの授業もあり、ほぼ毎年のように現役で東京芸術大学への進学者を出しています。
鎌倉女学院は創立120年の伝統に支えられた英語教育を誇ります。教室の中だけにとどまらない豊富な実践活動と国際交流の機会が、未来への扉を大きく開き、その先の世界へと導きます。
鎌倉女学院の英語教育は実績があり、高校3年卒業時までにはほぼ全員の生徒が英検2級を取得します。TOEFL ITPの受験も校内で行っており、大学入試や留学に向けた準備も万全です。外国人講師4名の他、日本人の教員たちも中1から英語で授業を行っており、卒業生の英語のレベルはとても高く、大学で語学を学ぶ鎌女生たちは、マルチリンガルを目指して英語以外の語学に進学する傾向が見られます。
外国人講師4名が常駐し、ネイティブの発音や表現に日常的に触れることができます。さらに、日本人の教員たちも中1から英語で授業を行っており、「英語を使う」環境が整っています。授業では4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく育成します。
TOEFL ITPを校内で受験できる環境が整っており、海外大学進学や交換留学を目指す生徒にとって大きなメリットです。英検だけでなく、国際的に通用する英語力を測る機会が提供されています。
希望者対象のカナダ英語研修を実施しています。ホームステイをしながら現地の学校に通い、生きた英語を学びます。異文化体験を通じて、国際感覚を養います。
1学期間(約3ヶ月)の留学プログラムや、海外姉妹校との交流プログラムも充実しています。長期間海外で生活することで、英語力だけでなく、自立心や国際理解も深まります。
校内でも国際理解を深める機会が豊富です。国際学講座では世界の諸問題について学び、国際セミナーでは外部講師を招いて最新の国際情勢について学びます。
欧米だけでなく、アジアの国々への研修も実施しています。多様な文化に触れることで、グローバルな視野を養います。
卒業生の英語のレベルはとても高く、大学で語学を学ぶ鎌女生たちは、マルチリンガルを目指して英語以外の語学(フランス語、スペイン語、中国語、韓国語など)に進学する傾向が見られます。英語力が土台としてしっかりしているからこそ、第二外国語、第三外国語の習得にも意欲的に取り組めるのです。
鎌倉女学院中学・高等学校は、完全週休2日制で学期は2学期制。授業内容は、中学・高校ともに、4年制大学受験を目標として基礎学力の伸長を図って編成しています。進学実績も順調に伸ばしており、東京大学入学者も複数名出ています。
英語教育に力を入れるなどの改革が功を奏し、現在は東京大学合格者も出る進学校として人気を集めています。中学3年の後期からどの教科も高校課程に入り、高2進学時に1〜3組を文系クラス、4組を理系クラスとしてクラス分けをします。理系は1クラス(40人前後)ですが、国公立大学への進学者も多くレベルは高いです。
音楽や美術も盛んで、音大・美大への進学希望者向けの授業もあり、ほぼ毎年のように現役で東京芸術大学への進学者を出しています。特修科でのバイオリン・フルートの指導や、鎌倉の芸術文化に触れる環境が、芸術系への進学をサポートしています。
2024年度卒業生のうちおよそ30%の生徒が、学校推薦型選抜入試、総合型選抜入試によって進学しました。日々の学習や鎌倉学、国際・環境学をはじめとする鎌倉女学院での学びや様々な校外活動で培った力を活かし、自己実現につなげています。
鎌倉女学院では、基礎学力の定着から難関大学受験まで、一人ひとりの目標に合わせた学習支援体制を整えています。
中学3年の後期からどの教科も高校課程に入ります。6年間を見据えたカリキュラムで、効率的に学力を伸ばします。大学受験に向けて早期から準備を進めることができます。
昔から国語教育を重視しており、高1の冬に漢検2級団体受験を実施しています。全員で同じ目標に向かって努力することで、基礎学力を確実に身につけます。
高2進学時に1〜3組を文系クラス、4組を理系クラスとしてクラス分けをします。それぞれの進路に合わせた専門的な学習を進めます。理系は1クラスですが、国公立大学への進学者も多くレベルは高いです。
情報教育も盛んで、2013年から、「同世代が講師役になることでリアルにトラブルの当事者になる危険を認識してもらう」という狙いで、高校生が中学生にSNSの使い方を教えています。デジタルネイティブ世代に必要な情報リテラシーを育成します。
キャリア教育の情報拠点となるラーニング・コモンズ型のキャリアルームがあり、進路に関する資料や情報が充実しています。大学のパンフレット、過去問、先輩の体験談など、進路選択に必要な情報が揃っており、生徒は自由に利用できます。
鎌倉女学院では、13の文化系クラブと、9つの運動系クラブがあり、生徒は自分に合ったクラブを自由に選ぶことができます。基本的に中学生と高校生は合同で活動し、活動日はクラブによってそれぞれ異なります。一般的に、運動部と比べると文化部の活動はあまり盛んではないイメージがありますが、鎌倉女学院では文化部も活発に活動を行なっていることが印象的です。
「全日本学生ギターフェスティバル」(2023年度)で金賞を受賞した強豪。繊細な音色を奏でるマンドリンとギターの調和が美しく、定期演奏会は大盛況です。他の学校ではあまり見られないクラブで、鎌女の個性を象徴しています。
定期演奏会やミニコンサートで演奏を披露。昼休みになると、校舎中央の「アートホール」(地下から4階まで吹き抜け)で、ミニコンサートが開催されます。昼ご飯を食べ終えた生徒たちは場所取りをし、響きわたる美しい歌声に聴き入ります。音楽を通じて豊かな感性を育みます。
競技かるたに真剣に取り組む部活。百人一首を通じて、日本の古典文化に親しみ、集中力と瞬発力を鍛えます。大会での入賞を目指して日々練習に励んでいます。
創作活動を通じて、表現力と感性を磨きます。学園祭での作品展示も人気で、鎌倉の美しい風景を題材にした作品も多く制作されています。
その他の文化部:演劇部、茶道部、華道部、書道部、文芸部、英語部、科学部、家庭科部、放送部など
武道を通じて、礼儀作法と精神力を養います。古都鎌倉にふさわしい、凛とした女性を育成します。
柔軟性とバランス感覚を鍛えます。美しい演技を通じて、表現力も磨きます。
瞬発力と集中力を鍛えます。大会での上位進出を目指して練習に励んでいます。
テニスを通じて、体力と精神力を養います。チームワークも大切にしています。
その他の運動部:ダンス部、バスケットボール部、バドミントン部、バトン部、バレーボール部など
鎌倉女学院の校舎は、西洋の城を思わせるおしゃれな建物で、地上4階、地下1階建てです。正門から校舎へ続く「プリンセスロード」、明るい光が差し込む「プリンセスホール」など、女子校ならではの華やかな雰囲気が魅力です。
正門から校舎へと続く道は「プリンセスロード」と呼ばれ、四季折々の花々が咲き乱れます。春には桜、初夏には紫陽花、秋には紅葉と、季節ごとに美しい景色を楽しめます。
校舎入口にある「プリンセスホール」は、2階まで吹き抜けの開放的な空間。明るい光が差し込み、生徒たちの憩いの場となっています。
校舎の中央には、地下から4階まで吹き抜けになっている「アートホール」があります。昼休みには「鎌女オーケストラ」のミニコンサートが開催され、美しい音楽が響き渡ります。
蔵書数は約3万冊で、鎌倉・湘南にちなんだ本も揃います。静かで落ち着いた雰囲気の中、読書や自習に集中できます。
生徒用のパソコンを完備するコンピュータ室があり、情報教育やレポート作成に活用されています。
生徒たちが元気いっぱい駆け回るグラウンドには、爽やかな風が吹きます。体育の授業や部活動で使用されています。
鎌倉女学院では、勉強だけではなく、学校行事も「全力で」取り組む経験が重要視されています。6学年全体で参加する体育祭、文化祭といった、大規模な行事も活発に行われています。
新入生を迎える入学式。4月の風物詩として、新入生に「鎌女結び」を教える在校生の姿があります。憧れの制服に袖を通した新入生は、その手順をなぞり、何度もスカーフを結び直します。
6学年全体で参加する一大イベント。クラス対抗で競技を行い、団結力を高めます。応援合戦も盛り上がります。
生徒が主体となって運営する文化祭。クラス展示、部活動発表、模擬店など、生徒たちの創意工夫が光ります。マンドリンギター部や鎌女オーケストラの演奏も人気です。
校外フィールドワーク学習の一環として、中学3年生では奈良・京都を訪れます。古都の歴史と文化を肌で学びます。
高校2年生では沖縄を訪れ、平和学習と自然体験を行います。沖縄戦の歴史を学び、平和の尊さを実感します。
鎌女オーケストラやマンドリンギター部によるクリスマスコンサート。美しい音楽で一年を締めくくります。
鎌倉女学院の制服は、1935年に制定して以来、一度もデザインを変更することなく、古典的でシンプルなセーラー服です(それまでは1922年に制定した和服の制服-冬服は紫紺色の上着と同色か海老茶色の袴-でした)。伝統を大切にする鎌女の精神を象徴しています。
紺色を基調としたセーラー服。紺地の襟と袖に3本の白線があります。清楚で上品なデザインが特徴です。
白を基調としたセーラー服。紺地の襟と袖に3本の白線があります(半袖は襟のみ)。夏の爽やかさを演出します。
冬服・夏服を問わず、高校生は黒、中学生は紺のスカーフ(絹製)を結びます。結び目より上の両翼部分を大きく広げた結び方が特徴で、通称「鎌女結び」と呼ばれています。まるで蝶のように広がるスカーフは、鎌女のシンボルです。
校花「白菊」を象った純銀製の校章(1954年の創立50周年記念事業として制定)を胸に付けます。清楚で気品ある白菊は、鎌女生の心を象徴しています。
鎌倉女学院中学校は完全中高一貫校で、高校からの生徒募集はしていません。中学入試は一般入試と英語入試があり、生徒数は1学年約160名です。
| 募集人員 | 約160名 |
|---|---|
| 試験科目 | 一般入試:4科目(国語・算数・理科・社会)または2科目(国語・算数) 英語入試:英語・面接 |
| 試験日程 | 2月1日~2月5日にかけて複数回実施(詳細は募集要項参照) |
入試日程、募集人員、試験科目などは年度によって変更される可能性があります。必ず鎌倉女学院中学校公式サイトまたは募集要項で最新情報をご確認ください。
鎌倉女学院のある鎌倉市由比ガ浜は、古都鎌倉の中心地に位置します。鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、長谷寺など、歴史的な名所が徒歩圏内にあり、日常的に本物の歴史と文化に触れることができます。海も近く、湘南の爽やかな風を感じながら、豊かな自然環境の中で学べます。
創立後しばらくは、鎌倉唯一の女学校として、地元の文学界・政財界の家の息女が多く在籍していました。現在も、古都鎌倉のブランドと充実した教育内容で、多くの受験生から人気を集めています。
創立120年の伝統、1935年制定以来デザイン変更なしのセーラー服、鎌女結び、白菊の校章など、伝統と品格を重んじる女子校です。古都鎌倉の文化を活かした教育、茶道・華道・書道などの特修科を通じて、内面の美しさを磨く教育を実践しています。
英語教育の強化により、東京大学合格者も出る進学校として復活しました。古都鎌倉というブランドと、本物に触れる教育は今後も強みとなります。英語教育・国際理解教育のさらなる充実が期待され、グローバル人材育成に注力する姿勢が明確です。
評価:★★★★☆ (4/5)
創立120年の伝統、古都鎌倉の立地、湘南地域最古の女子教育機関としてのブランド力。英語教育改革により進学実績も向上し、人気を集めています。
評価:★★★★☆ (4/5)
英語教育の強化、国際交流プログラムの充実など、時代のニーズに合わせた改革を進めています。伝統を守りながらも革新を続ける姿勢が評価できます。
評価:★★★★☆ (4/5)
外国人講師4名常駐、カナダ英語研修、ターム留学、海外姉妹校交流など、国際教育が充実。高3卒業時までにほぼ全員が英検2級取得という実績も魅力。
評価:★★★★☆ (4/5)
古都鎌倉ブランド、東大合格実績、英語教育の充実により、人気は安定しています。今後もさらなる進学実績向上が期待されます。
「古都鎌倉で本物に触れ本物に学ぶ、伝統と革新が調和した知的女子校」
鎌倉女学院中学校は、創立120年の伝統を持つ湘南地域最古の女子教育機関です。「真摯沈着・尚絅」を校訓に、どのような時代にあってもしっかりした自己をもち、付和雷同することなく堅実に生きる女性を育成します。古都鎌倉の歴史と文化を活かした独自の「鎌倉学」、高3卒業時までにほぼ全員が英検2級を取得する英語教育、東大合格者も輩出する進学実績が三本柱です。
鶴岡八幡宮一の鳥居横という絶好のロケーションで、プリンセスロード、プリンセスホール、鎌女結びなど、女子校ならではの華やかさと品格を兼ね備えた学び舎です。1935年制定以来デザイン変更なしのセーラー服は、伝統を大切にする鎌女の精神を象徴しています。
1. 本物に触れる鎌倉学
古都鎌倉の歴史と文化を肌で学ぶ独自教育。佐助農地での農業体験、天城山荘での研修、中3奈良・京都、高2沖縄フィールドワークなど、本物に触れる機会が豊富です。茶道・華道・書道・バイオリン・フルートの特修科を通じて、内面の美しさを磨きます。
2. 実績ある英語教育
高3卒業時までにほぼ全員が英検2級を取得。外国人講師4名+日本人教員も中1から英語で授業を行い、TOEFL ITPを校内で受験可能。カナダ英語研修、ターム留学、海外姉妹校交流など、国際交流の機会も充実。卒業生はマルチリンガルを目指す傾向があります。
3. 東大合格者も出る進学実績
2025年度:早慶上理56名、GMARCH114名、国公立大学約30名(東大・横浜市立大など)。理系1クラスながら国公立大進学者多数。東京芸術大学へほぼ毎年現役合格。約30%が学校推薦型・総合型選抜で進学し、自己実現につなげています。
1. 完全中高一貫女子校に適応できるか?
鎌倉女学院は高校からの生徒募集をしていない完全中高一貫女子校です。6年間同じメンバーで過ごすことになるため、女子校の雰囲気に馴染めるか、人間関係を大切にできるかが重要です。
2. 古都鎌倉の文化に興味があるか?
鎌倉学は本校の大きな特徴です。歴史や文化に興味がない場合、独自教育の良さを十分に享受できない可能性があります。茶道・華道・書道などの伝統文化にも関心があると、より充実した学校生活を送れます。
3. 通学時間は現実的か?
鎌倉駅から徒歩7分と立地は良いですが、都心からは離れています。通学時間が片道1.5時間を超える場合、6年間通い続けられるか慎重に検討してください。
神奈川県内の中堅女子校は、横浜雙葉、聖光学院、フェリス女学院、横浜共立学園など多数あります。鎌倉女学院の特徴は「古都鎌倉の立地」「鎌倉学」「実績ある英語教育」「東大合格実績」です。ミッションスクール重視なら横浜雙葉やフェリス、最難関進学校なら聖光学院、古都の文化と英語教育重視なら鎌倉女学院、という選択になります。お子さんの興味関心や価値観に合った学校を選ぶことが大切です。
鎌倉女学院中学校の入試は、一般入試(4科目または2科目)と英語入試があります。複数回受験可能なので、第一志望の場合は複数回チャレンジすることをおすすめします。過去問演習を繰り返し、出題傾向を把握することが合格への近道です。学校説明会や文化祭に積極的に参加し、学校の雰囲気を肌で感じておくことも大切です。
鎌倉女学院中学校は、「古都鎌倉で本物に触れ本物に学ぶ、伝統と革新が調和した知的女子校」です。創立120年の伝統、真摯沈着・尚絅の校訓、鎌倉学、実績ある英語教育、東大合格実績により、生徒は確実に成長できます。プリンセスロード、プリンセスホール、鎌女結びなど、女子校ならではの華やかさと品格を兼ね備えた学び舎で、知的で洗練された女性を目指すご家庭には最適な選択肢です。
学校選びで最も大切なのは、お子さんと学校の「相性」です。学校説明会や文化祭に足を運び、実際の雰囲気を確かめ、在校生や先生と話をした上で、本当に自分に合っているかを慎重に判断してください。
鎌倉女学院中学校での6年間は、お子さんの人生を大きく左右する貴重な時間です。この記事が、皆様の学校選びの一助となれば幸いです。