「英語×デジタル」で世界へ――文科省指定WWL拠点校のグローバル教育
| 正式名称 | 茨城県立勝田中等教育学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒312-0003 茨城県ひたちなか市足崎1458 |
| アクセス | JR常磐線「勝田駅」からスクールバス10分、または自転車20分 |
| 設立年 | 2021年(令和3年)開校、2026年に完全一貫校完成予定 |
| 学校種別 | 公立・完全中高一貫校(高校募集なし)・共学校 |
| 生徒数 | 前期課程(1~3年次)約240名、後期課程(4~6年次)約240名 |
| 教育理念 | 「英語×デジタル」で世界が求めるグローバル人材を育成 |
| 校訓 | グローカルリーダーの育成 |
| 指定 | WWL拠点校(2024-2026年度)、DXハイスクール(2024-2025年度) |
| 旧名称 | 茨城県立勝田高等学校(1963年創立、2027年度閉校予定) |
令和6~7年度(2024-2025年度)、高等学校DX加速化推進事業の採択校(DXハイスクール)に決定しました。デジタル人材育成に取り組む大学等と連携しながら、情報の授業やデジタルを活用した課外活動を実施し、発展的なICT教育に力を入れています。世界が求める「英語×デジタル」人材育成を推進し、グローバル社会で活躍できる人材を輩出します。
日本英語検定協会(英検)が年に1度、成績優秀者・優秀団体を表彰する制度で【米国大使賞】を受賞しました。英検の受験率が最も高かった全国の中高一貫校に贈られる賞で、本校はさらに全国1位ということで、授賞式では大使館関係者から直接盾を渡されました。ホテルオークラ(東京都港区)での授賞式に参加し、グローバル教育の実績が高く評価されています。
前期生(1~3年次)は週に1時間「総合的な学習の時間」の中で、オールイングリッシュによるGCP(グローバル・コンピタンス・プログラム)Ⅰ~Ⅲを学びます。世界の様々な国についての知識を深め、ディスカッションやプレゼンテーションを通じて、語学力はもちろん、世界で活躍するためのリーダーシップや異文化適応能力を身につけます。授業を通じてDiversity(多様性)を認め合う心が育ち、国際人としての基礎が形成されます。
GCP授業は外部講師のほか、英語教員やALT、担任が授業に入り、生徒を手厚くサポートします。仮に英語が苦手でも大丈夫――丁寧な指導体制のもと、安心して授業を受けることができ、6年間を通じて確実に英語力を伸ばすことができます。
日本英語検定試験だけではなく、世界で通用する資格試験であるTOEFLを軸とした英語教育を展開します。1年次から2年次ではTOEFL Primary、3年次から4年次ではTOEFL Juniorで実践的な英語力を測定し、グローバルスタンダードに対応した英語教育を実践しています。
令和4年度(2022年度)より、確実に海外大学に合格できる海外大学推薦制度を実施しています。海外大学進学は受験制度が複雑で多岐にわたるため、受験準備に非常に労力と時間がかかりますが、6年間完全一貫教育の強みを活かし、海外大学進学の指導を中学時の早い段階から行うことで、国内大学と海外大学との併願を可能にします。
一般社団法人国際教育交流ネットワーク機構茨城支部(ISE)との連携に基づき、4年次~5年次向けの様々な留学プログラムを紹介しています。アメリカの公立高校に1年間、奨学金を受けて通常より安く留学できる奨学金プログラムや、カナダの教育委員会との協定によりブリティッシュコロンビア州(カナダ)の公立高校に半年あるいは1年間留学できるプログラムに参加できます。6年間完全一貫教育による高校受験がないからこそ生まれるゆとりを、グローバルな留学体験にあてることができます。
オーストラリアとの語学交流に力を入れており、現地での研修プログラムを実施しています。また、ひたちなか市に寄港する豪華客船でのおもてなし活動を通じて、実践的な英語力とホスピタリティを学ぶ機会も提供されています。生きた英語を使う機会が豊富で、英語学習のモチベーションが高まります。
茨城大学との高大連携協定を締結し、先取り履修制度を開始しています。「多文化共生」や「海外留学準備」などの大学講義を履修でき、茨城大学の留学生とのワークショップや放課後体験学習「未来探究カフェ」で大学生・留学生と共同グループ学習を行っています。早い段階から大学レベルの学びに触れることで、進路意識を高めることができます。
トビタテ留学JAPANが行っている、高校生メンバーによる高校生のためのソーシャルメディアを通じた部活動「せかい部」に加盟しています。留学にちょっと興味があるけど、したいとまでは思っていない高校生に、海外への興味を持ってもらうため、SNSやオンラインイベントで情報を提供し、運営も高校生が行っています。
全国高等学校ARDF競技大会クラシック144MHz帯競技で、女子個人が第8位に入賞するなど、全国レベルで活躍しています。ARDF(Amateur Radio Direction Finding)は、無線方向探知競技で、電波を頼りにゴールを目指すスポーツです。勝田高校時代から唯一全国大会に出場している部活動として伝統があり、科学的思考力と体力を同時に養える魅力的な部活動です。
かつては100人規模と県内有数の規模を誇ったオーケストラ部は、現在も勝田中等教育学校の伝統を受け継いでいます。定期演奏会や校内行事での演奏を通じて、クラシック音楽の魅力を発信し、地域との交流も深めています。弦楽器・管楽器・打楽器の各パートが協力してハーモニーを作り上げる経験は、チームワークを育む貴重な機会です。
JRC(Japan Red Cross)部に所属する生徒たちが、年に数回、赤い羽根募金など、勝田駅前で募金活動をする様子は一種の風物詩となっています。地域貢献活動を通じて、社会に役立つ喜びを実感し、思いやりの心を育んでいます。ボランティア精神を実践できる部活動として人気があります。
英語を使ったディスカッション、英語劇、英語プレゼンテーションなど、実践的な英語活動を通じて語学力を磨きます。WWL拠点校・英検米国大使賞受賞校として、英語教育に力を入れる本校ならではの部活動です。
絵画、立体作品、デザインなど幅広いアート活動に取り組み、文化祭での展示や各種コンクールへの出品を目標に活動しています。個性豊かな作品が生まれる自由な雰囲気の部活動です。
中学校では珍しい伝統文化部では、茶道・華道・書道の3つを学ぶことができます。日本の伝統文化を体験し、礼儀作法や精神性を身につけることで、グローバル人材としての教養も深まります。書道では高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会で大会奨励賞・特選・金賞・銀賞など多数受賞しています。
勝田高校時代から強豪として知られ、県大会上位進出を目指して熱心に活動しています。体力・精神力・チームワークを鍛える部活動として人気があります。
前期課程(1~3年次)を対象とした軟式野球部では、基礎から丁寧に指導され、県大会出場を目指しています。高校野球部も地区優秀選手を輩出するなど、実績を上げています。
基礎技術の向上から試合での実践力まで幅広く指導されています。中高合同で練習し、公式戦での活躍を目指して日々練習に励んでいます。
中高合同で練習し、体力・技術・チームワークを磨きます。初心者でも丁寧に指導され、公式戦に向けて着実に成長できます。
国体関東ブロック大会に出場するなど、県内でも実力のある部活動です。基本のパスやレシーブから応用技術まで段階的に習得し、チームプレーを大切にしています。
中学校では珍しいバドミントン部は、中等教育学校ならではの特色です。水戸地区大会で上位入賞するなど実績を上げており、個人戦とダブルスの両方で技術を磨いています。
基礎から応用まで丁寧な指導が受けられ、県大会出場を目指して練習に励んでいます。個人技術とペアワークの両方を磨くことができます。
ひたちなか市連盟杯争奪卓球大会で一般女子ダブルス第3位、茨城県卓球選手権大会でベスト8・ベスト16など、県大会レベルで活躍しています。個人技術を磨きながらも、団体戦でのチームワークも重視しています。
礼儀作法を重んじながら剣道の技術を磨きます。初心者から経験者まで幅広く活動しており、心身を鍛えることができます。
後期課程(4~6年次)では、文理融合による学級編成を行います。高等学校学習指導要領の実施及びその他の国の方策(文系・理系の類型にかかわらず様々な科目をバランスよく学ぶことなど)等を踏まえ、難関国公私立大学、県内国公私立大学、海外大学等への進学を可能にする教育課程を編成しています。
1997年(平成9年)に設立された「学習館」は、課外や様々な進路行事が行われるほか、朝7時30分から夜19時まで生徒の自習に使われています。静かな環境で集中して学習でき、放課後や朝のHRに利用している生徒も多く、学習環境が非常に充実しています。
オールイングリッシュのGCP授業を通じて、卒業までに英検準2級や3級取得を目標としています。TOEFL Primary/Juniorでの測定も組み合わせ、実践的な英語力を段階的に養成しています。
在校生からの口コミによると、「成績が良い人と悪い人との格差がある」とのことで、自主的に学習に取り組む姿勢が重要です。ただし、普通の公立中学校と比べて学力は高く、特に英語に特化した中学校なので、英検対策やGCPなど普通の学校では体験できないことが体験でき、良い経験になるという評価もあります。
元々勝田高校として使用されていた施設を引き継いでおり、年々新しくなっています。若干古さを感じる部分もありますが、改修工事が進められており、トイレは全て洋式化、水道は手をかざすと自動で出るタイプに更新されるなど、快適な環境が整えられています。
図書館のほかに学習館があり、放課後や朝のHRに利用している生徒も多くいます。7時30分から19時まで自習に使えるため、部活動後にそのまま学習することも可能です。大学の受験生(後期課程)が優先的に使用しますが、前期課程の生徒も利用できます。
勝田駅から出るスクールバスが運行されており、遠くに住んでいる生徒でも通学できます。実際にひたちなか市以外に住んでいる生徒も多く、アクセスの心配は不要です。自転車の場合、勝田駅まで15分程度でバスを使わなくても通える距離です。
近隣に国立茨城工業高等専門学校があり、理系教育が盛んな地域環境です。学術的な雰囲気の中で学ぶことができ、将来理系進路を考える生徒にとっても刺激的な環境です。
評価理由:WWL拠点校(茨城県初)、DXハイスクール、英検米国大使賞受賞(全国1位)という3つの文科省指定・表彰を獲得し、公立中高一貫校としては全国トップクラスのグローバル教育を実践しています。週1時間オールイングリッシュのGCP授業、TOEFL Primary/Juniorでの測定、海外大学推薦制度、茨城大学との高大連携など、他の公立校にはない独自の教育プログラムが充実しています。公立校でありながら最先端のグローバル教育を提供している点が極めて高く評価されます。
評価理由:2021年開校で2026年度に最初の卒業生を輩出予定のため、進学実績はこれからですが、WWL拠点校・DXハイスクール・英検米国大使賞という実績から、今後の大学進学実績が大いに期待されます。特に海外大学推薦制度により、海外大学への進学者が増えることが予想され、茨城県のグローバル教育のモデル校として発展していく可能性が非常に高いと評価されます。文科省の支援も2026年度まで継続するため、さらなる教育環境の充実が期待できます。公立中高一貫校として学費を抑えながら最先端の教育を受けられる点も、今後ますます注目を集めるでしょう。
茨城県立勝田中等教育学校は、2021年に開校した新しい公立中高一貫校でありながら、令和6~8年度(2024-2026年度)文部科学省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)構築支援事業の拠点校に茨城県で初めて採択され、DXハイスクールにも指定され、英検米国大使賞(全国中高一貫校1位)を受賞するなど、公立校としては全国トップクラスのグローバル教育を実践しています。
週1時間オールイングリッシュのGCP授業、TOEFL Primary/Juniorでの実践的英語力測定、海外大学推薦制度、茨城大学との高大連携(先取り履修協定)、カナダ・アメリカへの長期留学プログラム、年2回のグローバルデイなど、「英語×デジタル」で世界が求めるグローバル人材を育成する教育プログラムが充実しています。
部活動では、理科部が全国大会ARDF競技に出場、オーケストラ部はかつて100人規模の伝統を誇り、JRCボランティア部の勝田駅前募金活動は地域の風物詩となっています。学習館では朝7時30分から夜19時まで自習可能で、学習環境も充実しています。
2021年開校のため大学進学実績はまだ出ていませんが(2026年度に最初の卒業生輩出予定)、WWL拠点校・DXハイスクール・英検米国大使賞という実績から、今後の進学実績が大いに期待されます。特に海外大学への進学者が増えることが予想され、茨城県のグローバル教育のモデル校として発展していく可能性が非常に高いと評価されます。
完全中高一貫(高校募集なし)のため、6年間じっくりと「英語×デジタル」人材として成長できる環境が整っています。公立中高一貫校として学費を抑えながら最先端のグローバル教育を受けられる点も大きな魅力です。
グローバル人材として世界で活躍したい、英語教育に力を入れたい、海外大学進学や海外留学に興味がある、公立中高一貫校で学費を抑えたい――こうした生徒には、茨城県立勝田中等教育学校は理想的な環境です。文科省指定のWWL拠点校・DXハイスクールとして、公立校の枠を超えた最先端のグローバル教育を実践する茨城の新星と言えるでしょう。
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