田中正造の精神を受け継ぎ、グローバル社会で活躍するリーダーを育成
| 正式名称 | 栃木県立佐野高等学校附属中学校 |
|---|---|
| 所在地 | 〒327-0847 栃木県佐野市天神町761-1 |
| アクセス | JR両毛線・東武佐野線「佐野駅」より徒歩10分 |
| 設立年 | 2008年(平成20年)開校 |
| 学校種別 | 公立・中高一貫校(高校募集あり)・共学校 |
| 生徒数 | 約315名(1学年105名×3学年、35名×3学級) |
| 教育理念 | 「国際人として活躍できる真のリーダー」の育成 |
| 校訓 | 旭城(きょくじょう)―朝日森天満宮と城山公園に由来 |
| 指定 | SGH(スーパーグローバルハイスクール)2008~2020年度指定 |
| 併設高校 | 栃木県立佐野高等学校(通称:佐高) |
SGH指定終了後、「ポストSGHに何を目指すか」が向こう5年間のチャレンジとなり、令和2年春に着任した青柳育夫校長が教員・生徒・保護者に「幸せな学校をつくろう」をテーマに提言を募集しました。コロナ禍と重なり、学校や教師の存在意義、これからの教育のあり方を真摯につづった提言が集まり、こうして策定されたのが「Sanoグローカル構想」です。生徒が身に付けるべき資質・能力を「探究力」と「人間力」に分け、それを支える12の力を定義して、これまでの取組を持続可能な形に整理しました。
郷土の偉人・田中正造をモデルに、地域貢献から世界の社会課題解決を図る視野の広いリーダー育成を目指しています。課題研究の軸となるフィールドワーク、宇都宮大学での発表会や佐野市議会への政策提言など表現と発信の機会を増やし、それらを支える外部の専門家や諸機関との連携も深まっています。1年目から多様性に配慮したジェンダーレス制服の導入、「佐野市高校生災害ボランティアネットワーク」の発足など、生徒発の多彩な活動が実現しています。
課題研究の成果を佐野市議会で政策提言する機会があり、生徒が自分たちの研究を社会に還元する実践的な経験を積むことができます。「自分たちが動けばできる」という実感が生徒に生まれており、教員も生徒を信じて任せてみよう、伴走者になろうという意識が強くなっています。学校にかかわるすべての人のウェルビーイングを実現しようとする行動力に、グローカルリーダーシップが早くも芽生えています。
中高一貫校としてカナダ語学研修を実施し、生きた英語を使う機会が豊富です。現地でのホームステイや語学学習を通じて、異文化理解とコミュニケーション能力を養います。グローバル教育を推進しており、世界で活躍できる人材を育成しています。
修学旅行は台湾へ3泊4日で実施されます。通常の修学旅行より1日多いので、ゆっくりと台湾の文化や歴史を学ぶことができます。国際的な視野を広げる貴重な体験となっています。
学校説明会で多くの受験生が興味を持つのが英語ディベート大会です。自分の意見を大切にする校風が反映されており、生徒は英語で論理的に意見を述べる力を養います。部活とは違った取り組みとして、積極的にチャレンジする生徒が多数います。
先生に質問がとてもしやすく、一般的な中学は放課後先生が部活動で忙しくしていて聞きづらいかもしれませんが、放課後質問したりはとてもしやすいです。質問教室も盛んで、中学で補習のようなものがあるのはすごいと思います(テストで悪かった人などがもう一度チャレンジするような機会)。手厚いサポート体制が整っています。
5月に3泊4日の宿泊合宿があります。何をするのかは入学前には分からないですが、新しい友だちと仲良くなる時間になると評判で、今から楽しみにしている生徒が多数います。仲間との絆を深める貴重な機会です。
Sanoグローカル構想1年目となる年度に、多様性に配慮したジェンダーレス制服を導入しました。生徒発の活動が実現した好例で、すべての生徒が自分らしく学校生活を送れる環境づくりが進んでいます。制服は在校生・保護者から県内で2位の高評価を得ています。
毎年8月下旬に実施される文化祭。一般公開を行います。高校生の内容は、主として1年生は展示・研究発表(映画など)、2年生はアトラクション(お化け屋敷など)、3年生は模擬店(カレーや焼きそば、うどんなど)、さらに美術部の巨大壁画をはじめとする部活動の展示・発表などがあります。ラグビー部では招待試合を実施しています。附属中生も学年に応じた内容の展示や発表を行います。一般公開日には後夜祭が実施され、ミスコンやライブなどが行われます(在学中の佐野高校生のみ入場可能)。令和3年度には史上初の花火打ち上げを行いました。
文化祭とは別で独立して合唱コンクールが開催されます。クラスごとに練習を重ね、美しいハーモニーを競い合います。団結力が養われる重要な行事です。
中高一貫校としての特色を活かし、台湾への修学旅行を3泊4日で実施します。通常より1日多いので、ゆっくりと台湾の文化・歴史を学ぶことができます。国際的な視野を広げる貴重な体験です。
希望者を対象にカナダ語学研修を実施します。現地でのホームステイや語学学習を通じて、生きた英語を学び、異文化理解を深めます。グローバル人材育成の一環として重要な行事です。
附属中学校から佐野高等学校への内部進学が基本です。6年間一貫教育の強みを活かし、じっくりと学力を伸ばすことができます。ただし、高校募集も実施しているため、高校から入学する生徒との関係構築も必要です。
学習するにしても部活に取り組むにしても、真面目な生徒が多いので一生懸命でとても好感が持てます。生徒も挨拶がよくできる子が多く、さすがだなと感じます。良い環境で6年間を過ごすことができます。
SGH3期生の自己評価によると、「グローバル社会に貢献する高い志」を持つ生徒の割合は、高校3年間で45%から80%に増加するなど、生徒の意識は確実に変容を遂げています。課題研究を通じて成長できる環境が整っています。
校地の南西に位置する寮で、部活の合宿などに使われます。名前の由来はクスの木です。宿泊行事や部活動の合宿で利用され、仲間との絆を深める場となっています。
植物園の中にあるクスの大樹は、佐野高校の前身・第四中学校創立とほぼ同時期に植えられたもので、学校の歴史を見守ってきました。特に名前はありませんが、学校のシンボル的存在です。
東武佐野線堀米駅近くにあり、現在は野球部が主に使用しています。元々は農業科の校舎が存在していた場所です。広々とした環境で部活動に打ち込むことができます。
それまであった校地東側の旧部室が道路拡張事業のために撤去され、代わりに校地東側の天神門近くに2階建ての新しい部室が完成しました。充実した部活動環境が整っています。
評価理由:2008~2020年のSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校として課題研究を早くから着手し、Sanoグローカル構想で探究力・人間力を育成する独自の教育プログラムがあります。郷土の偉人・田中正造をモデルに地域貢献から世界の社会課題解決を図る視野の広いリーダー育成、佐野市議会への政策提言、カナダ語学研修・台湾修学旅行、英語ディベート大会など、他の公立中高一貫校にはない独自の取り組みが充実しています。ジェンダーレス制服導入や佐野市高校生災害ボランティアネットワーク発足など、生徒発の活動が実現している点も高く評価されます。
評価理由:東京大学・早稲田大学13名・明治大学17名(2025年度)など難関大学合格実績があり、SGH指定終了後もSanoグローカル構想で持続可能な形に整理したため、今後も安定した進学実績が期待できます。生徒の意識変容(「グローバル社会に貢献する高い志」45%→80%)が確認されており、教育効果は高いと評価されます。ただし、栃木県内では県立宇都宮東高等学校附属中学校や県立矢板東高等学校附属中学校など他の公立中高一貫校との競争もあるため、さらなる特色強化が求められます。
栃木県立佐野高等学校附属中学校は、2008年に創立され、2008~2020年までSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校として課題研究を早くから着手してきた公立中高一貫校です。郷土の偉人・田中正造をモデルに、地域貢献から世界の社会課題解決を図る視野の広いリーダー育成を目指しています。
SGH指定終了後、「Sanoグローカル構想」を策定し、生徒が身に付けるべき資質・能力を「探究力」と「人間力」に分け、それを支える12の力を定義して持続可能な形に整理しました。佐野市議会への政策提言、宇都宮大学での発表会、カナダ語学研修、台湾修学旅行(3泊4日)、英語ディベート大会など、実践的なグローバル教育が充実しています。
宿題が多く、授業の進度が地元の公立中よりはるかに早く、内容も難しいですが、計画的に学習して学力を伸ばすには良い環境です。放課後質問教室や補習制度も充実しており、先生に質問がとてもしやすい環境が整っています。市立中に比べると倍以上の行事・校外活動が体験でき、充実した学校生活を送ることができます。
進学実績では、東京大学・早稲田大学13名・明治大学17名(2025年度)、北海道大学、東北大学、筑波大学、東京工業大学、九州大学など国公立難関大学、慶應義塾大学、青山学院大学、法政大学、立教大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学など東西の有名私大の合格者を輩出しています。
真面目な生徒が多く、挨拶がよくできる校風で、ジェンダーレス制服導入や佐野市高校生災害ボランティアネットワーク発足など、生徒発の活動が実現しています。「自分たちが動けばできる」という実感が生徒に生まれており、グローカルリーダーシップが早くも芽生えています。
田中正造の精神を受け継ぎ、地域貢献から世界の社会課題解決を図るグローバルリーダーを目指し、充実した行事・校外活動を体験し、東大・早慶など難関大学合格を実現したい――そんな志を持つ生徒には、栃木県立佐野高等学校附属中学校は理想的な環境です。公立中高一貫校として学費を抑えながら、旧SGH指定校としての実績とSanoグローカル構想による最先端の教育を受けられる、栃木県内屈指の学校と言えるでしょう。
本ページに掲載されている情報は、公開されている学校情報および各種メディア情報をもとに作成されており、最新の情報や詳細については必ず学校公式ウェブサイトまたは学校説明会でご確認ください。当サイトは情報の正確性について最善を尽くしておりますが、情報の変更や誤りがある可能性があります。当サイトの情報を利用したことによる損害について、一切の責任を負いかねます。学校選択や受験に関する最終的な判断は、必ずご自身で学校に直接確認の上、行ってください。